最新更新日:2024/06/05 | |
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5月20日の給食・たけのこごはん ・牛乳 ・かれいの唐揚げ ・たまごどうふ ・昆布あえ でした。 たまごどうふは、だし汁と卵を合わせて蒸し、固めた日本料理です。名前に豆腐とつきますが、大豆やにがりを使っているわけではなく、柔らかく豆腐状に固められた様子を「豆腐」に例えてこのように呼んでいます。たまごどうふを柔らかく滑らかな食感に仕上げるポイントは、だし汁と卵の割合と、加熱時の火加減です。だし汁の割合は、卵:だし汁が1:2となるようにするのが、おいしくなるコツです。また、ただ混ぜるだけでなく、一度きれいにこすことで、さらに滑らかな口当たりになります。茶碗蒸しも同じように作りますが、たまごどうふは具材が何も入らない分卵の味を強く感じることができますね。 5月19日の給食・小型ロールパン ・牛乳 ・グリルソーセージ ・スパゲッティイタリアン ・コーンサラダ ・いちごヨーグルト でした。 今日はとうもろこしを使ったコーンサラダです。さっぱりとしたレモンの香りもあり、今日のような暑い日には、さっぱりと食べられたのではないでしょうか。とうもろこしの実の部分は、そのまま食べるだけでなく、コーンスターチやコーンフレークが作られます。また、ポップコーンもとうもろこしから作られますね。しかし、これらの製品は普段食べれているとうもろこしから作られるのではなく、違う品種のとうもろこしが使われています。日本では、目にする機会はなかなかないですが、様々な食べ方、品種があることを知っていられると良いですね。 5月18日の給食・麦ごはん ・牛乳 ・酢豚 ・ワンタンスープ ・じゃこナムル でした。 今日は中華の給食でした。酢豚はたくさんの酢が使われていて、豚肉のビタミンB1とあわさり、疲労回復にとても良い料理です。夏バテ防止にも効果的です。ところで、酢豚には、なぜかパイナップルが入っているというイメージはありませんか。これは、もともとパイナップルが高価だった時代に高級感を出すために入れられたものだそうです。パイナップルがメジャーとなった現在でも、つかわれているのは、甘味や酸味を増すためだそうです。料理には、その時代の食の様子を表す具材が使われることがあります。それぞれ理由があって料理に使われているものなので、料理の歴史を調べていくのも面白いですね。 5月17日の給食・サンドイッチバンズ ・牛乳 ・えびカツ ・ボイルキャベツ ・とんかつソース ・ミネストローネ でした。 今日はパンにキャベツとえびカツを挟んでハンバーガーにして食べる給食です。今日のえびカツは、えびがたっぷりと使われていて、ぷりぷりの食感と、えびのうま味を感じることのできる給食でした。全世界どこでも食べられているえびは、様々な料理に使われます。天ぷらなどの和食はもちろん、中華や洋食、エスニック料理など、様々な場面で使われます。スーパーでは、ボイルされてそのまま食べられるものも販売されているので、手軽に料理に取り入れることができます。給食でも、今日のように時々えびが登場します。えびが好きな人も少し苦手な人もおいしく食べられるよう工夫していますので、苦手な人も一口食べてみてくださいね。 5月16日の給食・ごはん ・牛乳 ・さばの銀紙焼 ・がんもと野菜のふくめ煮 ・酢の物 でした。 がんもどきは、かたくしぼった豆腐に山芋、にんじん、ごぼう、しいたけ、昆布などを混ぜ合わせて丸く成型し油で揚げたものです。もともと、精進料理で肉の代用品として作られたものなので、肉類は使われていません。それでも、様々な具材が入っていることや、水気を切った豆腐がしっかりとしているので、ボリューム満点です。家庭で作るのには、少し手間がかかりますが、できたてのがんもどきはあつあつふわふわで、おいしさは格別です。時間がある時や、特別な日などに作ってみてはいかがですか。 5月13日の給食・わかめごはん ・牛乳 ・あじフライ ・野菜のおかかあえ ・呉汁 でした。 今日はわかめごはんにあじフライにと海の幸が使われた献立でした。鯵は、おいしくて参ってしまうということから、魚へんに「参」と書かれたという説があります。青魚の中ではくせも少なく、味がしっかりしているのが特徴です。鯵の旬はちょうど5月ごろ、今がおいしい季節です。今日のようにフライで食べるのももちろんおいしいですが、刺身やなめろう、干物など、どのような食べ方をしても、おいしく食べることができます。旬の時期に自分のお気に入りの食べ方を見つけてみてはいかがですか。 5月11日の給食・発芽玄米ごはん ・牛乳 ・豚丼の具 ・すまし汁 ・変わりづけ でした。 今日はごはんに具をのせる豚丼の具でした。豚肉には、ビタミンB1が豊富に含まれています。ビタミンB1は、一緒に摂取した炭水化物と合わさり、体を動かすエネルギーを発生させたり、皮膚や口の中、臓器の中などの粘膜を健康に保つために必要不可欠な栄養素です。また、ビタミンB1が不足すると、疲れやすくなってしまったり、食欲が落ちてしまうなど様々な悪影響が出てしまいます。他にもレバーや豆類にも含まれていますが、その中でも豚肉には特に多く含まれています。疲れを感じた時には、料理に豚肉を取り入れてみてはいかがですか。 5月10日の給食・牛乳 ・ミルクロールパン ・いかフリッタ― ・ポテトチャウダー ・枝豆サラダ でした。 今日が具がたくさん入ったポテトチャウダーでした。ジャガイモがメインのチャウダーですが、今日はとろみを出すためにルーだけでなく、白いんげん豆のペーストを使用しました。自然の食材を使うことで、余分な調味料を使わずにとろみをつけることができます。また、豆類は少し苦手という人もいると思いますが、今日使ったペーストはくせもなく、入っているのに気づかなかった人も多いのではないでしょうか。給食では、基本的に献立名を見れば、何が使われているのか、おおよそ想像できるように作っていますが、時には今日のように食べても気づかないような食材が入っている場合があります。使われている材料は全て献立表に記入してありますから、献立表もよく見てみてくださいね。 5月6日の給食・牛乳 ・麦ごはん ・春巻き ・わかめスープ ・アスパラの中華炒め でした。 アスパラガスは、野菜には珍しく、一年間で収穫を終えてしまわず、何年も継続して収穫できる野菜です。上手に手入れを行うと、10年ほどの間は収穫することが可能です。また、アスパラガスには、うま味成分の一つであるアスパラギン酸が多く含まれています。野菜本来の味がとても強く、茹でたり、焼いたり、炒めたり、様々な用途で使うことができます。スーパーなどでは、年間を通して出回っていますが、一番おいしいのは、この春の一瞬です。家庭でも旬の味覚を楽しんでみてはいかがですか。 5月2日の給食・牛乳 ・ごはん ・ほきの揚げ煮 ・たけのこのうま煮 ・きゃべつのおひたし ・ちまき でした。 今日はほきという魚のフライにしょうゆと砂糖で作ったたれをかけた揚げ煮です。ほきは今日食べてわかるように、白身の魚で、くせもなく、さっぱりと食べることのできる魚です。深海に生息しているので、見た目は少し不気味です。目が大きく、全体が銀色に輝いています。深海に生息している魚のほとんどは見た目がとても不気味なものが多いですが、味はどれもとてもおいしいです。普段たべている魚の中にも実は深海魚だったという魚もいます。どんな魚なのか、食べる時に興味を持って調べてみてはいかがですか。 4月28日の給食・牛乳 ・ソフト麺 ・ミートソース ・ジャーマンポテト ・海藻サラダ でした。 今日はソフト麺の給食でした。ソフト麺は学校給食用に開発されたもので、強力粉という種類の小麦粉が使われています。小麦粉は、含まれるたんぱく質の量によって、3つの種類に分類することができます。一番たんぱく質の含まれる量が少ない薄力粉、一番多く含まれる強力粉、中間の中力粉があります。それぞれ使用用途が異なり、強力粉はパンやパスタなどに使われ、中力粉はそうめんやうどん、薄力粉は洋菓子や天ぷらの衣などに使われています。小麦粉と一言で言っても、様々な種類がありますので、目的に適したものを選んで使用していきましょう。 4月26日の給食・牛乳 ・クロワッサン ・チキン南蛮 ・コンソメスープ ・マカロニサラダ でした。 今日のコンソメスープには、たくさんのエリンギが入っていました。歯ごたえもしっかりあり、きのこ類特有のうま味もたくさん出ていました。エリンギはもともとフランスやイタリアが原産のきのこで、エリンギウム・カンペストレという植物の枯れた根に生えることからエリンギという名前がつきました。日本での人工栽培の歴史は浅く、1993年に愛知県林業センターから始まったそうです。愛知県で人工栽培が始まったということに驚きますね。現在流通しているエリンギのほとんどは長野県産のものです。今日のエリンギも長野県産のものを使用しました。一般的によく手に入る食材で、炒め物や煮物など、様々な料理に活用できるので、いろいろな料理に使って食感を楽しんでみてはいかがですか。 4月25日の給食・牛乳 ・山菜ごはん ・さばの塩焼き ・たまごどうふ ・変わりづけ でした。 今日は月に一度の炊き込みごはんの日です。今月は旬の食材を味わうということで山菜ごはんでした。山菜は春が旬の食べ物で、煮物にしたり、今日のように炊き込みごはんにしたり、また、天ぷらにして食べることもあります。今日は数種類の山菜が使われていましたが、全て国産のものを使っています。しかし、現在流通している山菜のほとんどは中国のもので、国産の山菜を入手するのは難しくなってきています。これは、昔は山菜の取れていた森林が少なくなってきていることも原因の一つです。自然を守っていくことは、将来の自分たちの食べ物を守っていくことにもつながります。身の回りの自然も食べ物も大切にしていきたいですね。 4月21日の給食・牛乳 ・ミルクロールパン ・マカロニグラタン ・ひじきのマリネサラダ ・レタスとトマトのスープでした。 今日は今年度初めてのレタスが登場しました。レタスの旬をみなさん知っていますか。日本では、年間を通して流通しているレタスですが、原産地のヨーロッパでは、春の終わりから初夏にかけて旬を迎えます。サラダに使われることの多いレタスですが、さっと火を通してもおいしく食べることができるので、スープや炒め物にも使います。キャベツほどは葉がしっかりしていませんが、火を通してもしゃきしゃきの歯ごたえが、ある程度は残ります。香りも良く、味も良いレタスをサラダだけでなく、スープや炒め物など、様々な料理に使ってみてくださいね。 4月19日の給食・牛乳 ・小型ロールパン ・やきそば ・しゅうまい ・中華サラダ でした。 今日は給食の人気メニュー焼きそばでした。給食の焼きそばと家庭の焼きそばは、違った部分が多く、違う料理なのでは、と感じてしまう人もいたかもしれませんね。焼きそばは、昭和30年代ごろには駄菓子屋さんで販売され、子どもたちのおやつとして提供されていたようですが、時がたつにつれ、家庭で作り、食事として食べられるようになったそうです。現在は、定番のソース味だけでなく、塩味やカレー味といった変わり種もあるそうです。また、地域おこしのためにB級グルメとして様々な焼きそばが登場しています。それぞれ特徴のあるものがほとんどなので、旅行に行ったときには、その土地の焼きそばを食べてみるのも楽しそうですね。 4月18日の給食・ごはん ・牛乳 ・お魚メンチカツ ・かき玉汁 ・土佐和え ・お米のタルト でした。 お魚メンチカツは、白身の魚の身を使ったカツで、メンチという名の通り、ほぐした身のたっぷりと入ったカツになっていました。中身はふわふわ、衣はサクサクと食感を楽しむことのできる料理でした。今日の衣はあらめに作られたパン粉が使われていたので、ザクザクと食感を楽しむことができました。揚げ物の衣に使うパン粉には、大きく分けて2つのパン粉があります。一つは一般に販売されている乾燥パン粉、もう一つは、パンをそのまま細かくした生パン粉です。揚げた時の食感は生パン粉のものの方が良いですが、生パン粉は日持ちしないため、家庭ではなかなか使いにくいのが難点です。しかし、生パン粉は固くなってしまったパンなどを使って、家庭でも簡単に作れるものなので、パン粉から家でつくったカツやコロッケを作ってみてください。 4月15日の給食・牛乳 ・ロールパン ・コーンシチュー ・煮込みハンバーグ ・野菜サラダ でした。 今日は、コーンがたっぷり使われたコーンシチューでした。粒がそのまま残っているとうもろこしと、すりつぶしてクリーム状にしたとうもろこしがたくさん使われましたね。とうもろこしは、日本では、野菜として扱われていますが、中南米では、とうもろこしは主食として食べられています。主食も地域によって異なっていて、日本のようにお米を食べる国、小麦を加工したパンやパスタを食べている国、芋類を主食にしている国など様々です。主食を筆頭に、それぞれの国や地域の食文化は、その土地の環境や歴史によって大きく異なっています。日本と違う食文化に触れる機会があれば、ぜひ、その土地の食文化を感じてみてください。 4月14日の給食・牛乳 ・麦ごはん ・スクールコロッケ ・じゃこナムル ・マーボ豆腐 でした。 スクールコロッケって何だろう。そう思われた人も多くいると思います。このコロッケは、学校給食のために作られたもので、一般には販売されていません。このコロッケの誕生は昭和49年で、それから味やかたちが変わらない学校給食の定番メニューです。中身はじゃがいもとひき肉がメインで、他の野菜も細かく刻まれて入っています。揚げたてあつあつの状態でなくてもおいしく食べられるよう、味の工夫がされています。大口町の給食でも、このコロッケは定番で年間に何度も給食に登場します。他のコロッケなどに比べ大きさも大きく、ボリューム満点なので、大満足の給食ですね。 4月13日の給食・牛乳 ・ごはん ・ハヤシライス ・白身魚のフリッター ・コーンサラダ ・お祝いフルーツゼリー でした。 今日のサラダは、米酢を使わずレモン果汁を使いました。コーンの甘味があるので、ただ酸っぱいだけでなく、食欲をそそるさわやかな酸味を感じることができましたね。ハヤシライスが濃厚であったり、フリッターが揚げ物なので、口の中で給食がくどくならないように工夫しています。食事をおいしく最後まで食べるためには、おいしさはもちろんですが、他にも様々な要素があります。しょうゆ味の汁ものの時には、メイン料理はみそ味にしたり、少し濃厚な料理な時には、さっぱりと食べられるものと合わせるなど、味のバランスも大切です。給食では、できるかぎり味の偏りがないように工夫をしています。 4月11日の給食・牛乳 ・赤飯 ・鶏肉のごまだれかけ ・ふだま汁 ・ゆかりあえ でした。 今年度も給食が始まりました。一年生のみなさん、今日、中学校の給食を食べてみて、いかがでしたか。中学校の給食は小学校に比べ食事の量が多くなっています。これは、中学校になると運動量が増えること、体を成長させるために必要な栄養量が増えることが理由です。また、給食には、様々な食材が登場します。みなさんの好きな食べ物だけでなく、少し苦手かもしれないという食べ物も提供していきます。食べ物には、それぞれ良いところがあり、偏食をしていると、栄養も偏ってきてしまいます。中学校に入学した。後輩ができた。最高学年になった。去年の自分から、何か一つ成長できると良いですね。 |
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