最新更新日:2024/05/01
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校長室だより

10月31日(水)食育・「感謝」の授業

 5時間目に、4年生の教室で、食育で、「感謝の気持ちをもつ」をねらいとした授業を行いました。三宅村では、食育推進委員会という委員会があり、保・小・中・高で、研究授業を行います。今回は、上記のテーマで小学校が行いました。

 4年担任と養護教諭、栄養士の3人が協力をして授業を行いました。今日の給食の食材の「ムロアジ」「かぼちゃ」「明日葉」が、どのようにして教室まで来たのかを、「食材の旅」として子供達に考えさせました。

 例えば、「ムロアジ」は、海で漁師さんがとり、市場へ届ける。その後、トラックで給食センターへ届けられ、センターの皆さんが調理をしてくださり、それをトラックで学校に届けられると子供達は考えました。

 しかし、実際には、漁協に運ばれた後、清漁水産で一つ一つ手作業で魚をさばき、すり身にする作業があります。そして、給食センターに運ばれ、センターの皆様が、子供達に美味しく食べてもらえるように心を込めて作ってくださっています。

 つまり、今日の献立の「ムロアジのサンガ焼」だけでも、給食として運ばれるまで多くの人が関わってくださっています。そのことを子供達にパワーポイントを使い教えました。子供達が予想していた過程よりも多くの方が関わってくれていることを知り、改めて感謝の気持ちをもつことができました。

 最後に、「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつにどんな気持ちを込めて言いますかという質問に、「いつもいつも心を込めて作ってくれてありがとうの気持ちを込めていただきますを言います。」「いろいろな人に感謝の気持ちを込めてごちそうさまを言います。」と答えていました。

 いつも給食を残さず食べている4年生ですが、今まで以上の感謝の気持ちを込めて、残さず食べることでしょう。素敵な授業でした。

校長室だより

10月30日(火)むし歯の数減ってます!

 「三宅小むし歯マップ」が、5月の分と10月の分2枚が職員室前の廊下の掲示板に貼ってあります。養護の板橋教諭が作成したものですが、5月に比べるとむし歯の数が大きく減っていることがわかります。

                  5月      10月
 むし歯の数          157本    76本(− 81本)
 むし歯になりそうな歯の数  249本    29本(−220本)
 磨き残しのある人        56人    48人(−  6人)
 歯肉がはれている人      49人    46人(−  3人)

 これだけ減っています。5月の数には、驚きましたが、ご家庭のご協力や、学校の継続的な歯磨き指導の成果が表れていると思います。しかし、まだ安心してはいけません。磨き残しがある人が減ったとはいえ、48人、歯肉がはれている人も46人もいます。

 食事をした後に、しっかり歯磨きをする習慣と、歯肉をマッサージする習慣を身に付けてほしいと思います。歯は一生ものです。お子さんと一緒に歯磨きをして、歯を大切にしてほしいと思います。ご協力よろしくお願いいたします。        
 

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10月29日(月)第2回忘れ物0作戦・心のブレーキ

 長い間留守にしました。一週間ぶりの子供達との対面、元気が出てきます。
 さて、9月の最初に忘れ物0作戦を行いました。2ヶ月が経った11月5日(月)〜11月10日(土)までの6日間、第2回忘れ物0作戦を行うと、今日の全校朝会で子供達に話しました。前回、忘れ物0は14名。今回は、何名になるかな?

 今日の全校朝会の話は、「心のブレーキ」。車には、足で踏むブレーキと、サイドブレーキの二つがあります。その二つのブレーキのおかげで、安全に車を運転することができます。

 生活の中で考えてみると、私達にもブレーキがあることがわかります。ふざけっこをしていたとして、エスカレートしてしまい、けんかっぽくなってきときに、「ここで止めよう。」「怒りたいけど我慢しよう。」と思う場面は多いと思います。これが「心のブレーキ」だと思います。自分でかけるブレーキです。このブレーキが効かないと、けんかが多くなり、楽しく生活を送ることができません。

 では、人間のサイドブレーキは何でしょう?
 それは、友達の嫌がることを言っている、してはいけないことをしているのに、自分では気付かない。そんな時、周りの友達が「そんなことを言ったら○○さんがかわいそうだよ。」「そんなこと止めなよ。」と言ってあげることだと思います。だから、「友達ブレーキ」とも言えるかもしれません。

 「心のブレーキ」と「友達ブレーキ」が錆ついていて、効かないと、悲しい気持ちになる子が多く、そこから発展して多くの「いじめ」につながると思います。しかし、この二つのブレーキがしっかり効けば、悲しい気持ちになる子はなく、笑顔がたくさんの学校になるでしょう。

 この二つのブレーキをしっかり効かせることができる三宅小にしたいものです。

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10月22日(月)「今日一日の努力」

 今日の全校朝会で、「今日一日の努力」という話をしました。寺尾関が現役時代に言った言葉です。「今日一日だけでも頑張ろう。そして、また次の日になったら、今日一日だけでもいいから頑張ろう。」そう思えば、つらいことでもなんとか毎日続けることができるということです。

 お相撲さんの稽古のように、毎日、毎日、辛いことや苦しいことを我慢して続けようとすると、嫌になって気が滅入ってしまうことがあります。だから、今日だけでもいいから頑張ろうと思えば、少しは気が楽になって、その結果続けることができるというのです。「今日やらないで、明日頑張ろう。」ということになってはいけません。そういう意味があるそうです。

 そして寺尾関は、こうも言っています。「人間は、気持ちの弱い動物です。でも、こつこつやることができます。」こういう気持ちで、寺尾関は、こつこつ続けてきたのでしょう。だから、23年も長い間、現役を続けることができたのだと思います。

 子供達も毎日こつこつできるものを見つけ、「今日一日の努力」をしてもらいたいと思います。今日から土曜日まで出張いたします。金曜まで「校長室だより」はお休みいたします。ご了承ください。

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10月20日(土)公開授業・道徳授業地区公開講座

 今日は、学校公開、道徳授業地区公開講座に多数の保護者、地域の皆様にご来校いただき、ありがとうございました。子供達の学習の様子はいかがでしたでしょうか。

 2校時は、「思いやり・親切」の道徳の授業を参観していただきました。それぞれの学年の発達段階に応じて、ねらいに迫るための学習を行いました。その後、意見交換会を行わせていただきました。今回は、私が皆さんと授業を行うという取り組みを行わせていただきました。

 意見交換会では、44名の皆様にご参加いただきました。短い時間でしたが、多くの保護者、地域の皆様からご意見をいただきながら、「思いやり・親切」をテーマに、楽しく授業をさせていただきました。

 子供達の心を育むために、家庭、地域、学校関係者が集まり、このような意見交換をすることは、非常に大切なことだと考えています。今後も、様々な工夫をしながら、皆様とともに考える場を設けていきたいと思います。本日はありがとうございました。

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10月19日(金)マラソン週間・道徳授業地区公開講座

 今週は、マラソン週間でした。この取り組みを始めてから、子供達の持久力がぐんぐん伸びています。平成24年度の体力テストの結果を見ても、全国平均をかなり上回っています。この力は、自分に負けない、辛くても頑張ろうとする気持ち、がまんをすることにも繋がると思います。

 昨日と今日は、天候が悪く体育館でのマラソンになりましたが、子供達は元気良く走ります。子供達と一緒に走りますが、速い子のスピードにはついていけません。今日も、「○○さん負けないぞ!」と挑戦状をつきつけましたが惨敗でした。脱帽です。

 挑戦状と言えば、校長室前に「算数博士からの挑戦状」として、算数の問題を今週から行うようにしました。問題が解けたら、校長室に入り答えを説明してもらいます。早速、6年生が、解いて答えを説明しに来ました。算数遊びをしながら、考える力を高めていきたいと思います。

 さて、明日20日(土)は学校公開・道徳授業地区公開講座です。2校時に各学級で道徳の授業を行います。その後、音楽室で、意見交換会を行います。今年度は、私が、授業形式で皆様と意見交換を行っていきたいと思います。多くの皆様のご来校をお待ちしております。

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10月18日(木)3年生発表・台風21号

 今日の集会は、3年生の学年発表。1学期から続けている詩の音読の発表です。「そうだ村の村長さん」「ばった」「かぶ」「くまさん」「どきん」の詩を様々な読み方で発表しました。

 「呼びかけ読み」「恐竜読み」「ダンス読み」「AKB読み」「すぎちゃん読み」等、アイディア溢れる音読に感心しました。発表も堂々としていて、続けて学習してきた成果が十分に発揮されていました。

 他の学年の子供達も、凄いという表情をしたり、面白くて笑ったりと、とても良い反応でした。20日(土)の学校公開の2時間目の前に、3年教室で発表する予定です。ぜひ、ご覧いただきたいと思います。

 さて、台風21号が、明日の午前中、三宅島に最接近する予報です。本日、子供達にプリントを配布いたしましたが、学校が休校になる場合は、7時までに地区連絡網で、担当の教員が連絡いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

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10月17日(水)防犯教室・中学校研究授業

 今日は、5校時に、三宅警察署と伊豆の駐在所の皆様をお招きし、1年生の防犯教室を行いました。子供達を犯罪から守るための学習です。いつも大人が子供の近くにいるとは限りません。自分の命、自分の安全は自分で守らなければいけません。その力を身に付けさせることがねらいです。

 そのために、「いかのおすし」を教えていただきました。
 知らない人には、ついて「いか」ない
 知らない人の車には「の」らない
 「お」お声を出す
 「す」ぐにげる
 「し」らせる  です。

 大きな声で「たすけて〜」の練習もしました。


 また、中学校では、音楽の研究授業がありました。全学年の合同音楽の授業です。谷川俊太郎の「信じる」を使っての合唱。1年生から3年生までが3つのパートに分かれ、工夫して歌うところの話し合いをして、それを合唱に取り込んでいました。

 なんと素晴らしい歌声。鳥肌が立ち、思わず目頭が熱くなりました。手を抜かず、真っ直ぐに、一生懸命な姿が素敵です。久しぶりに素晴らしい中学生の歌声を聞きました。中学校もがんばっているなあ!

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10月16日(火)連携授業

 三宅村では、保育園から高等学校までの教育の接続を円滑にすることを目的とし、保・小・中・高一貫教育を推進しています。その一環として、昨日、今日と中学校の数学の先生と担任が協力して、5年生の算数の授業に取り組んでいます。

 今日は、平均の学習です。子供達が作った問題を全員で解いていました。解き方が分からなかったり、悩んでいる子に中学の先生が次々に声をかけています。アドバイスをもらった子は、「そうか」と納得していました。

 このように中学校の先生が小学校の授業に入ったり、小学校の先生が中学校の授業に入ったりしながら、子供達の学力を伸ばしていくとともに、円滑な接続を目指していきます。

 これからもこのような取り組みを少しずつ増やしていきたいと考えています。

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10月15日(月)全校朝会「字を丁寧に書く」

 今日の全校朝会で、「字を丁寧に書く」の話をしました。子供達に、「字を丁寧に書いていると思う人はいますか?」と質問すると、約1/3の子供達の手が挙がりました。嬉しいことです。次に、「どうして、字を丁寧に書いているの?」と聞くと、「自分にも、友達にも読みやすくするためです」と返ってきました。素晴らしいですね。

 私が、字を丁寧に書くようになると、次のことができるようになるよと考えを話しました。
 1 姿勢が良くなります
 2 集中力が付きます
 3 ミスが少なくなります
 4 間違いに気付くようになります
 5 学習内容が頭に入ります
 6 ノートを見直して、復習ができます

 そして、「字は人の心を表す」とも言われています。手紙をいただいた時に、丁寧な字で書かれている時は、「読む人のことを考えてくださっているな」と思います。その逆の場合は、どうでしょう?

 字を丁寧に書くことは、「自分のことも相手のことも、しっかり考えることにつながる」と子供達に話しました。字を丁寧に書く子が更に増えることを期待しています。

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10月12日(金)字を丁寧に書く

 水曜日を除く毎日、職員朝会を行っています。金曜日は、生活朝会と言って、一週間の生活目標の反省を行います。今週のめあては、「学習に集中しよう」でした。担任、専科教諭から報告が行われます。

 「集中して学習に取り組んでいる」との良い報告もあれば、そうでないものもあります。その中で、「字を丁寧に書けていない」というものもありました。私も教室をまわり、学習の様子を見ていますが、その時に必ず子供のノートを見ます。

 とても丁寧に書いていて読みやすいノートもあれば、自分にしかわからないような字で書いてあるものもあります。字は丁寧な方が良いに決まっています。では、なぜ丁寧に書いた方が良いのでしょう?

 いろいろな考え方があると思いますが、来週の全校朝会で、私が考えていることを子供達に話そうと思います。また、報告させていただきます。

 お子さんは丁寧に字を書いていますか?お子さんのノートを見たことはありますか?


 

校長室だより

10月11日(木)火山ガス避難訓練

 今日は、火山ガスの避難訓練。4月に引き続き2回目です。今回は、昼休み中の訓練です。火山ガスに限らず、噴火、地震、津波、火災等、いつ、どこで起きるかわかりません。

 いつでも、どこにいても、災害が起きた時に、自分で自分の身を守ることを身に付けていかなければいけません。三宅島は、海に囲まれていて、地震の場合は津波も考えなくてはいけない、噴火もある、そして火山ガス。

 学校で災害が起こった時には、子供達の安全は学校が確保していきますが、学校以外で起きた場合、家族はどこに集まるか、連絡はどうするか等を家族でしっかり話し合っておく必要もあります。

 これらのことを行っていくことで、子供達は、自分の問題としてしっかり考えて行動するようになると思います。「災害は忘れたころにやってくる」ではいけません。明日来ても、慌てずに行動できるよう、私達大人も子供もしっかり考えていきましょう。

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10月10日(水)全校朝会

 今日の全校朝会での話は運動会。最初に全員を座らせます。1・2・3年生、4・5・6年生と順番に立たせ、それぞれ頑張ったことを話し、全員で拍手しました。1年生のはじめの言葉が素晴らしかったこと、1・2・3年生の、「ドラドラバディー」の速い動きがよくできていたこと、「チェッコリ玉入れ」がかわいかったことを話しました。

 4・5・6年生は、「竹取物語」で、力が入っていたこと、そして何と言っても「アイランドアドベンチャー」が素晴らしく感動したことを話しました。そして、放送係、得点係、用具準備係、審判係、運営委員会、応援団の係活動の頑張りを話しました。

 一人一人が「全力疾走」のスローガンを守り、自分のもっている力を全部出したから、素晴らしい運動会になったことも話し、がんばった自分にも拍手しました。子供達は、嬉しそうにニコニコしながら拍手をしていました。

 どんなことにも一生懸命な子供達は素敵です。運動会に限らず、勉強にも「全力疾走」できることを期待しています。保護者、地域の皆様の早朝よりのご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

校長室だより

10月8日(月)運動会ありがとうございました!

 今日の運動会、早朝よりご準備、そして雨の中での片付けまで、ありがとうございました。

 子供達の競技、演技はいかがでしたでしょうか。私は、子供達の一生懸命な様子を見ていて、とても感動しました。風の強い中での運動会でしたが、そんなことにも負けずに、全力を出していた子供達。一人一人の爽やかな笑顔が印象的でした。

 心配していた雨も整理運動中にパラパラと来ましたが、何とか全種目を終了することができました。ご来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

 また、今日は気温が低く、大変寒かったです。明日はお休みです。ゆっくり休ませて、体調を整えておいてください。よろしくお願いいたします。

重要 校長室だより

10月7日(日)運動会は、明日8日(月)に順延です!

 おはようございます。今朝、6時15分の段階では、雨は降っていませんが、グランドコンディションは、水たまりが多く良くありません。また、天気予報では、午前中雨の予報です。

 そのため、本日の運動会は、明日8日(月)に順延いたします。本日7日(日)は、お休みになります。明日に期待したいと思います。

 また、明日もお弁当になります。どうぞよろしくお願いいたします。

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10月5日(金)いじめに関する緊急アピール・運動会

 いじめに関する問題が大きな社会問題となっています。9月下旬にも、東京の中学1年生が自ら命を絶つという悲しい出来事が起こり、いじめが原因ではないか調査をしているところです。

 東京都教育委員会より、「いじめに関する緊急アピール」が出されました。本日、全児童に配布し、指導しました。保護者の皆様にも、「いじめを決して許さず、社会全体で子供達を守るために」というプリントを配布いたしました。

 何かが起こってからでは遅いです。学校でも何度も何度も繰り返し、指導していきます。ご家庭でもぜひ、お子さんと一緒に、この問題に対して話し合っていただきたいと思います。

 さて、いよいよ10月7日(日)は、運動会です。今日は、最後の練習と、運動会の準備を行いました。運動会に向けて、準備はばっちりです。あとは天気のみ。雨が降らないことを祈ります。

 また、体調を崩している子も数名います。明日は、ゆっくり体を休ませ、体調を整えてください。多くの保護者の皆様、地域の皆様のお越しをお待ちしております。

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10月4日(木)子供の心

 今朝は、風は強かったものの、通常通り登校することができました。これから、天気が急激に回復し晴れてくるようです。7日(日)も晴れるようにお願いしたいです。

 さて、今朝は、朝の健康観察の時間に、担任が「子供が一人いません」と慌てて職員室に来ました。すぐに、職員で探します。きっと嫌なことがあったのだろうと考え、一人になれそうなところを探すと、やはりそこに、悲しそうに座っていました。

 「嫌なことがあったのかい?」と聞くと、こくんと頷きました。「話をしっかり聞くから校長室においで」と誘いました。校長室では、涙を流しなかなか話せなかったので、「落ち着いたら話してね」と促しました。5分ほど過ぎた後、少しずつ話し始めました。

 朝、家庭での出来事で、おうちの人に叱られてしまったとのこと。それが心の中で整理ができなかったということでした。30分ほど話をしているうちに、顔が明るくなってきたので、教室に一緒に戻りました。

 当たり前ですが、子供にもいろいろ違いがあります。叱られてもすぐに自分の中で消化できる子もいれば、なかなか受け入れられず引きずってしまう子。でも、なぜ、そうなったのか、その過程を大人がじっくり聞いてあげることで子供の心も晴れてきます。

 子育ては大変で、本当に難しいものです。でも、いろいろあって大人も子供も一歩ずつ成長していくのでしょうね。

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10月3日(水)全校練習・台風19号

 今日は、小中の全校練習の3回目。生憎の雨で体育館での練習です。入場行進、開閉会式、応援の練習を中心に行いました。

 応援が日に日に盛り上がってきています。小学校の応援団が中心に行いますが、小学生も中学生も精一杯の大きな声と動作で、一つになっています。子供達の運動会に対する熱い思いが伝わってくるようです。昼休みには、応援団の子供達が放送で、全校の子供達に練習を呼びかけ、多くの子供達が体育館に集まり、自主的に練習しています。そういう姿も素晴らしいです。

 さて、気になるのは台風19号の動き。島の東側を進みそうですが、明日の午前6時頃に最接近する予想です。子供達の登校時刻と重なりそうで、心配しています。朝一番の路線バスが運休になった場合、登校が危険と判断した場合は、学校は休校となります。その場合は、午前7時までに地区連絡網を使い、担当の教員が連絡をさせていただきます。次の方への連絡は不要です。よろしくお願いいたします。

校長室だより

10月2日(火)「全力疾走」

 今日の全校朝会の話のテーマは「全力疾走」。7日(日)に行う小中合同運動会の小学校のスローガンです。子供達に意味を聞いてみると、「全力をだすことです。」と返ってきました。

 その通りです。自分のもっている力を全部出して、速く走ることです。ここで、大切なことは、速く走れることが大切なのではなく、自分の力を全部出して走ることが大切ということを子供達に話しました。

 足が速い人で、力を抜いて1位になっても、ちっとも凄くありません。でも、あまり速く走れなくても、自分のもっている力を全部出して最後でゴールする方がよっぽど凄いです。全力を出している人は、見ていてとてもかっこいいです。時どき、感動して涙が出てくることもあります。でも、全力を出していない人を見ると、かっこ悪いなあと思います。

 「全力疾走」のスローガンのように、どんな時も力一杯、自分のもっている力を全部出せる三宅小の子供達になって、運動会を盛り上げてほしいと思います。

 さて、問題は天気。台風19号がもう接近しています。4日から5日にかけて最接近しそうです。他にも熱帯低気圧ができています。心配です。
  

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10月1日(月)台風17号

 日本中に多くの被害をもたらしながら、台風17号が過ぎて行きました。昨日の夕方から三宅島でも風が強くなり、暴風・波浪警報もでました。しかし、今朝は台風一過。よく晴れています。学校を見て回りましたが、特に被害はありませんでした。皆様のところは大丈夫でしたでしょうか?

 昨日は、台風17号が午後から接近すると予想されていたので、午前中に三校祭に行って来ました。高校生らしい展示や発表もあり見応えがありました。多くの子供達、保護者の皆様も来ていました。お化け屋敷に興奮する子供達には驚きました。

 さて、7日(日)の小中合同運動会まで、後わずかとなりました。今週は、雨が多そうなので心配していますが、延期せずに行いたいものです。多くの皆様にご来場いただき、大きな声援で子供達の背中を押してほしいと思います。よろしくお願いいたします。
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三宅村立三宅小学校
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