おおみずなぎどりを放しに大久保浜へ！
本校の職員が、飛べないで困っている「おおみずなぎどり」を学校に連れてきました。子どもたちに紹介すると、その説明を食い入るように聞き入っていました。 ２時間目に、４年生全員がそのかわいそうなおおみずなぎどりを大久保浜へ放しに行くことになりました。大久保浜に着いて、波打ち際に放してあげると波があまりにも強く岸に戻されてしまいます。何度か挑戦しましたがうまくいきません。そこで、次は湾内に放してみることにしました。湾内まで移動し、放してあげるとまたもや仰向けになってしまいます。子どもたちは、「がんばれ！がんばれ！」と声援を送ったり、棒を使って手助けをしようとするのですが・・・。すると、大胆にも洋服のまま海の中に入り、泳がしてあげるという優しい行動に出た子がいたのです。きっと見るに見かねてそのような優しい行動に出たのでしょう。その後おおみずなぎどりは、湾内を自由に泳ぎまわっていました。３・４時間目には音楽会の練習が入っているため、時間の関係で飛び立つ姿はみることはできませんでした。元気に飛び立ってくれること願って、大久保浜を後にしました。
【トップニュース】 2005-11-09 11:50 up!
憧れの日光移動教室
昨日の全校朝会では、６年生の日光移動教室のビデオを見ました。島の移動教室の最終日は、船の出航が２２：３０のため都内の学校と違って夜遅くまで時間があります。そんな特徴が存分に生かされた移動教室の６年生の様子を、下級生は一生懸命見つめていました。「早く６年生になりたい！」そんな表情が印象的でした。
【トップニュース】 2005-11-09 08:39 up!
北区立桐ヶ丘郷小学校で三宅の物産展開催
避難中にお世話になった北区立桐ヶ丘郷小学校の皆さんが、学校の行事（桐郷フェスティバル）において、三宅島の物産展を開きました。
商品は、三宅島の貝殻で作った首飾りや牛乳せんべい、アシタバそば…などなど、盛りだくさんです。
こういうステキな「ご縁」を、これからも大事にしていきたいです。
【トップニュース】 2005-11-08 13:27 up!
月曜朝会：山古志（村）の先生方がみえました
先週の金曜日に、新潟県長岡市の山古志中学校の先生方８人が、中学校と小学校に見学に来てくださいました。山古志村は長岡市と合併しましたが、山古志の小学校も中学校も元の校舎は使えないので、他の学校で勉強を続けているそうです。これまでの三宅島の様子に似ています。
その山古志の先生方が、三宅島の子どもたちにとお土産も持ってきてくださいました。山古志小学校の子どもたちの寄せ書きや文集、新潟名物のお菓子などをいただきました。さらには、新潟の取れたてのお米も三宅の給食センターに送ってくださるそうです。お米の方は、給食の時にいただく予定ですので、その時には感謝の気持ちをもっていただきたいと思います。
日本でも、また世界の他の国々でも、人間はいつも地震や火山の噴火、台風やハリケーン、津波など、自然の厳しさの中で生きていかなければなりません。だから、何か大変な災害があったときには、お互いの助け合いや励まし合いがとても大切になると思います。山古志の先生方とは「お互いに頑張りましょう」「私たちに何かできることがあれば言ってください」などと話をしました。子どもたちも、そのような気持ちになってくれたらとても嬉しく思います。
※ 本日は、スクールバスの運行の関係で全校朝会ができなかったため、
お昼の放送で子どもたちに話をしました。
三宅村立小学校 校長 齋藤裕吉
【トップニュース】 2005-11-07 14:55 up!
中学校文化祭
今日は、隣の村立中学校で文化祭がありました。各教科等の学習の成果を展示や舞台で発表したり、三宅島各地区の郷土芸能保存会の方々や青年団の方々による郷土芸能の発表があったりなど、充実した素晴らしい内容に見学に来ていた小学生も惹きつけられていました。
【トップニュース】 2005-11-05 16:18 up!
新潟県山古志中学校の教職員の方々が来校されました
昨年の中越地震の被災以来交流のある三宅村立中学校や村の教育委員会を来訪される途中に、わざわざ小学校にもお立ち寄りくださり、山古志小学校のみなさんのメッセージ等も届けてくださいました。
「私たちも必ず山古志へ帰ります。なのでみなさんも頑張ってください。」
「私たちは、楽しく元気に過ごしています。支援ありがとう。」等々
あらためて勇気をわけていただいたような気がします。共にふるさとの復興を目指してがんばっていきたいと思います。
【トップニュース】 2005-11-04 16:25 up!
休み時間の一コマ
音楽会の自主練習に取り組む子どもたち、教室においてあるPCの漢字・計算ドリルに異学年で取り組む子どもたち、ちょっと狭くなった校庭で工夫して遊ぶ子どもたち…。子どもたちが学習と音楽会の練習を両立させながらメリハリのある学校生活を過ごす上で、休み時間は貴重な機会となっています。
【トップニュース】 2005-11-02 16:24 up!
繰り返し練習することの大切さ 〜合同音楽会に向けて〜
先週の演劇教室では、荒馬座の人たちの素晴らしい歌や踊り、それに笛や太鼓の演奏などを鑑賞することができました。子どもたちによる最後の神着太鼓もとても上手で、あらためて練習を積み重ねることの大切さを感じました。
「練習」といえば、来週土曜日の合同音楽会に向けて、今、一人ひとりの子どもたちが、歌や楽器の練習に一生懸命取り組んでいます。うまくできるようになってきた、まだ思うように演奏できない等、実態はさまざまかもしれませんが、荒馬座や神着太鼓の人たちのように何度も練習を繰り返すことが大切だと思います。今はうまくいかなくても、先生方に教えてもらったり、友達同士で教え合って練習したりするうちに必ずできるようになります。頑張って練習を重ねて、この機会にいい音いい声が響き合う素晴らしさを子どもたちに味わってほしいと思います。
三宅村立小学校 校長 齋藤裕吉
【トップニュース】 2005-10-31 19:06 up!
演劇鑑賞教室〜みんなでわっしょいふるさとの四季〜
演劇鑑賞教室で上演された「荒馬座の演目」は、どれも皆すばらしいものでした。四季を通して、忘れていた日本文化や遊びを思い出しました。子どもたちにとっては、獅子舞やこま回し・竹とんぼ等が印象に残ったようでした。１年生の女子は、『きょう、げきのあらうまとたけとんぼとせみがすごかったし、たいこもよかったです。』１年生の男子は、『５じかんめと６じかんめをつかって、えんげききょうしつがありました。すごかったです。げんきがあって、すごかったです。こまがじょうずでした。』と日記に記していました。また、当初予定していた参観者数をはるかに上回る方々に観ていただくことができました。
【トップニュース】 2005-10-31 16:04 up!
合同音楽会に向けて��
１１月１２日（土）は、「第２０回三宅島合同音楽会」が中学校の体育館で開かれます。これは、小学校・中学校・高校の子どもたちが合唱や合奏を発表するほか、地域の方々も参加して、音楽を通して交流を深めるという内容です。
今日は高学年（４〜６年）の練習に、中学校の音楽の先生がゲストティーチャーとして参加してくださるなど、その音楽会に向けて本格的な練習が始まりました。合同運動会の時と同じように、中学校や高校との連携を深めながら、よりよいものをつくり上げていきたいと思います。
【トップニュース】 2005-10-25 14:11 up!
月曜朝会：三宅の元気は挨拶から
１学期のはじめにも子どもたちに挨拶の話をしましたが、それから半年が過ぎ、校内ではかなり上手に挨拶できるようになってきました。
この挨拶について、島の方から２つのお話を聞きました。１つは、４年生が島のボランティア活動のことを調べていたときのお話です。そのとき４年生は、調べ活動の途中に道で会った人や庭先にいる人たちに、何度も元気よく「こんにちは」と挨拶をしたそうです。そのことが、「久しぶりに子どもたちの元気な声を聞いた」「元気に挨拶されて、自分も元気な気持ちになれた」等ととても喜ばれたというお話です。
もう１つのお話は、少し反対のことになりますが、ある島の方が道で見かけた小学生に「おはよう」と声をかけたところ、その小学生は黙って行き過ぎてしまい、とても寂しい思いをしたというお話です。その子にとっては、知らない人なので恥ずかしかったりしたのかもしれませんが、声をかけてくださった方はとても残念に思われたことと思います。
挨拶を交わすという言い方がありますが、先程のお話でもわかるように、挨拶はこちらからする、または必ず挨拶を返すということがとても大切であり、そのことがお互いをとても良い気持ちにさせてくれます。
三宅の人たちは、、再び住みやすい三宅島にしようと一生懸命がんばっているわけですが、そのために小学生にもできることがあります。それは、島の人たちと元気な挨拶を交わすことです。子どもたちの元気な挨拶の声を聞いて島の大人たちも元気になれるわけですから、こらからは学校の外でも元気に挨拶が交わせるようになってほしいと思います。
三宅村立小学校 校長 齋藤裕吉
【トップニュース】 2005-10-24 15:15 up!
ヘリ定期便
三宅島には２０００年の噴火以前、空港がありましたが現在は閉鎖中です。これまで島外への移動手段はほとんど船のみでしたが、１０月１日からヘリの定期運行（東京アイランドシャトル）が開始されました。ヘリポートは三宅村立中学校の敷地の隣にあり、小学校からもヘリが飛行する光景が見られます。台風２０号の影響を受けたこの数日間は、船の欠航が続いていたため、このヘリが大活躍しました。（ヘリから見た三宅村立小・中学校の姿です）
【トップニュース】 2005-10-19 17:00 up!
大きな虹
今日の６時間目終了後、ふと空を見上げると大きな虹がかかっていました。学校の方は、ほとんど雨が降っていなかったので、何となく徳をしたような気分で心はずませて話をする子どもがたくさんいました。
【トップニュース】 2005-10-14 16:28 up!
スクールカウンセラーだより１０月号
スクールカウンセラーの阿部先生が来校されました。阿部先生と楽しそうにおしゃべりをする子どもたちが増えてきました。次回の来校は１１月１０日（木）、１１日（金）のご予定です。
【トップニュース】 2005-10-14 16:14 up!
ロング集会
５，６年生がリーダーとなって準備等を進めてきたロング集会を５時間目に実施しました。３つの縦割り班で、事前に話し合って決めた遊びをそれぞれ存分に楽しんでいました。運動会で育まれた異学年の絆がさらに深まったような気がします。
【トップニュース】 2005-10-13 15:08 up!
「ゴールデン・メロン」
青森県の農家の小田桐様から、今日、温かいお手紙と共に子どもたちや教職員にリンゴが届きました。送っていただいたリンゴの品種名は「ゴールデン・メロン」といい、東京はもとより、地元弘前のスーパーでも売っていない貴重なリンゴだそうです。ありがとうございました。
【トップニュース】 2005-10-12 17:53 up!
児童集会：初めてのロング集会に向けて
来週の木曜日に、１年生から６年生までの縦割りグループでレクリエーションを行うロング集会を行います。帰島後初めてとなるこの集会。今日はそのグループの顔合わせとリーダー等の選出、さらには内容などを決めました。
【トップニュース】 2005-10-06 11:23 up!
大学生による取材活動
日本大学芸術学部の学生：松浦さん（他３名）が、先日の運動会から取材に訪れています。今日は、６年生の道徳の授業と、１，２年生合同の生活科を中心に取材されました。小学校以外にも島内を何ヶ所か取材に回り、三宅島の復興の力強さを卒業制作としてまとめられる予定です。
今までマスコミ等の取材活動はありましたが、若い学生の方にも感心をもっていただき、応援していただけるのはとても心強く感じます。
【トップニュース】 2005-10-04 15:09 up!
校舎増改築工事
懸案となっていた校舎の増改築工事について、運動会終了後に本格的な作業が始まりました。現場での作業は来年の３月上旬までかかる予定です。作業車両の出入り等もあるため、施工業者から保安員が配置され、児童の安全確保に努めます。
保護者の方々や来校される方々にもご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
【トップニュース】 2005-10-04 11:54 up!
運動会午後の部
午後の部も、村長さんをはじめとした多くの来賓の方々が残ってくださり、子どもたちに声援を送って下さいました。また、避難中にお世話になった北区立桐ヶ丘郷小学校の校長先生や先生方も応援に駆けつけて下さいました。さらには、「職場・地域リレー」では、関係機関や地域の方々が全部で１６チームも参加して下さり、運動会を盛り上げて下さいました。子どもたちも競技や演技に力一杯取り組みました。
【トップニュース】 2005-10-01 16:26 up!
