１年３組の廊下にはとても迫力のある作品が掲示されています。２月の頃から気にはなっていたのですが毎日の忙しさに追われてしまい，なかなかホームページで紹介できないままでいました。
　ようやく今日少し余裕ができたので廊下，そして教室の中へもお邪魔して作品を撮影させてもらいました。
　作品のテーマは「タコスケあらわる」です。迫力のある絵に仕上がっているのには様々な理由があると思います。一つはお話がとてもスケールの大きいものであること。二つ目に，着色には鉛筆，クレヨンの他に水彩絵の具，マジックペンなどいろいろ使用されていること，そして，タコスケに襲われる男たち一人一人は別の画用紙に描かれた後にハサミで切り取ってのり付けされているのです。男たちを貼り付けながらストーリーを再現して遊ぶ子どもたちの制作風景が思い浮かびます。
　たこの皮膚の色，荒れ狂う海の波しぶき，それに翻弄される縞々のシャツを着た男・・・ダイナミックな表現力をする１年生の子どもたちに脱帽です！