今年度の卒業証書授与式は例年とは違うことがたくさんあり、生徒もきっと困ったり、不安になったりしたと思います。
しかし、こんな状況の中、生徒達は立派に式を行ってくれました。

置かれた状況を嘆くのではなく、その状況の中で精一杯に楽しんだり、行動したりする大切さを教えてくれました。

卒業生の多くは明日から公立の入試があります。
自分の力を十分に発揮できることを願っています。
また、4月からそれぞれの道で元気よく過ごしてくれることを願っています。

卒業、おめでとうございます。

卒業生退場では、来て下さっていた保護者の方が外で花道を作って下さいました。
卒業生はびっくりしながらも、笑顔でその道を歩くことができました。

その後、最後の学活がありました。
それぞれのクラスで、担任との最後の時間を過ごしました。

職員が歌った「絆」は卒業生が小学校の時に合唱した曲でもあり、校長式辞や答辞にも「絆」という言葉が入っていました。
卒業生１４８名の「絆」がより深まってくれることを願っています。

卒業生が歌った「群青」。今までで一番の合唱でした。
保護者や在校生は会場に入ることはできませんでしたが、卒業生の思いはきっと届いたと思います。