最新更新日:2024/05/15 | |
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3月14日の給食・牛乳 ・ごはん ・親子煮 ・きんぴら肉団子 ・小松菜のツナあえ でした。 今日は鶏肉と卵を使った親子煮を提供しました。親子煮は鶏卵の親である鶏肉を使って作られた料理です。豚肉や牛肉などと卵で丼ぶりをつくると、親子関係ではないため、「他人丼」と呼んだりします。今日の親子煮には、卵だけでなく、野菜もたっぷりと使われていました。特に玉ねぎは、甘味が出るよう、形が分かりにくくなるまでしっかりと加熱しました。野菜のおいしさが詰まった優しい味の煮物になりましたね。さっと炒めたり、生で食べる方がおいしい野菜もありますが、冬が旬の野菜は加熱することで甘味やうま味が出てくるものが多いです。鍋料理や煮込み料理にぜひ使ってみてくださいね。 3月11日の給食・牛乳 ・黒米入りごはん ・さわらの照り焼き ・野菜のみそマヨネーズあえ ・けんちん汁 でした。 さわらは大きさが変わると名前が変わります。40〜50cmのものはサゴシ、50〜60cmのものをナギ、60cm以上のものをサワラと言います。このような魚を出世魚と言いますが、出世魚の名前の由来は、江戸時代の習慣から来ています。江戸時代までは、武士や学者などは、元服の際や、出世に伴って名前を変える習慣がありました。これにちなんで、「成長に伴って出世するように名前が変わる魚」ということで出世魚という名前がつきました。出世するということで、縁起のよい魚として扱われ、めでたい席や門出を祝う席などの料理として好んで使われています。さわらは、比較的手ごろに手に入る魚ですし、味に癖も少ないので、家庭でも料理に使ってみてはいかがですか。 3月10日の給食・牛乳 ・白玉うどん ・カレーうどん汁 ・豆ちくわの磯部揚げ ・ゆかりあえ でした。 今日はゆかりを使用した和え物を提供しました。ゆかりは梅干しを漬けるのに使用した赤しそを乾燥させた食品です。梅干しを漬けた後のものなので、酸味が強いのが特徴的です。給食では、食べやすくなるよう、かつお節やほんの少しのしょうゆを用いて酸味を抑えています。かつお節のうま味とゆかりの酸味で塩味を控えて味をつけてもおいしく食べられます。生活習慣病予防のためにも、塩分を少しでも抑えて料理を作ることができるととても良いです。そのためには、辛味や酸味、うま味を上手に使用して味付けすることが大切です。味付けの工夫をして、家庭でも塩分控えめな料理が作れると良いですね。 3月9日の給食・牛乳 ・ごはん ・しらす入り和風オムレツ ・和風サラダ ・石狩汁 でした。 しらすは、カタクチイワシやマイワシなどのような魚で、体に色素がなく、白い稚魚の総称です。生の状態のものも食べられる場合がありますが、鮮度が落ちるのが早いため、港の近くなど、限られた場所でしか食べることができません。一般的に市場に出回っているシラスは茹で揚げられたものや、水分を減らすために乾燥させたものがほとんどです。骨まで丸ごと食べられるので、カルシウム摂取のために取り入れたい食材の一つです。スーパーでも手軽に購入することができるので、家庭の食事にもぜひ取り入れてみてください。 3月7日の給食・飲むヨーグルト ・ひじきごはん ・れんこんサンドフライ ・たまごどうふ ・白菜のおひたし でした。 今日はセンターで炊飯をした炊き込みごはんでした。給食センターで米を炊飯する場合、専用の機械が必要となりますが、大口町の給食センターには、その機械がありません。そのため、水をいれるとふつうのごはんになるアルファー化米という米を使って炊き込みごはんを行います。アルファー化米は災害時の備蓄食品として現在は個包装のものも市販されています。学校給食では、加熱をして提供していますが、災害時には水を入れるだけでごはんが食べられる優れものです。災害時に困らない食事を日ごろから考えておくことが大切です。 3月3日の給食・牛乳 ・赤飯 ・みそ串かつ ・春色お浸し ・湯葉のすまし汁 ・セレクトデザート でした。 今日は3年生最後の給食ということで、お祝い給食を実施しました。赤飯とセレクトデザート、いつもよりもすこし贅沢な料理でお祝いです。日本のお祝いごとに赤飯は外すことはできません。赤飯の赤色は魔除けの色で晴れやかな門出に災いがかかってこないようにと願いが込められています。この地域では、小豆を使用して赤飯を炊きますが、皮が破れやすいため、縁起が悪いといわれる場合があります。特に関東地方では小豆を使わず、ささげを使われることが多いそうです。一生のうちで赤飯を食べる機会は数える程度しかないと思いますが、食べる時には、料理の意味も考えながら食べられると良いですね。 3月1日の給食・牛乳 ・ミルクロールパン ・じゃがいものバター風味煮 ・れんこんのごまドレサラダ ・スコッチエッグ でした。 スコッチエッグはイギリスで生まれた家庭料理です。ゆでたまごをナツメグやグローブなどのスパイスを入れたひき肉で包み、衣をつけて油で揚げた料理です。ロンドンのデパートが発祥で、イギリスでは伝統的なピクニック料理の一つとして認められており、どちらかと言うと冷めた状態で食べるのが基本の料理です。同じ英語圏でも、アメリカで食べられることはなかなかない料理だそうです。料理には、その土地独自で発展してきたものが数多くあります。日本以外の国の食文化にも触れられる機会があると良いですね。 |
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