最新更新日:2024/04/29 | |
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3月1日の給食・牛乳 ・ミルクロールパン ・じゃがいものバター風味煮 ・れんこんのごまドレサラダ ・スコッチエッグ でした。 スコッチエッグはイギリスで生まれた家庭料理です。ゆでたまごをナツメグやグローブなどのスパイスを入れたひき肉で包み、衣をつけて油で揚げた料理です。ロンドンのデパートが発祥で、イギリスでは伝統的なピクニック料理の一つとして認められており、どちらかと言うと冷めた状態で食べるのが基本の料理です。同じ英語圏でも、アメリカで食べられることはなかなかない料理だそうです。料理には、その土地独自で発展してきたものが数多くあります。日本以外の国の食文化にも触れられる機会があると良いですね。 2月29日の給食・ごはん ・牛乳 ・豆腐ハンバーグのきのこソース ・けんちん汁 ・味付けのり でした。 今日はしめじを使ったきのこソースでした。みなさんは「香りまつたけ味しめじ」という言葉を知っていますか。まつたけは言わずと知れた高級きのこですね。この言葉の意味は文字通り、きのこの中で一番香りが良いのがまつたけ、味が一番良いのがしめじという意味です。この言葉のしめじはほんしめじのことを指し、普段スーパーで購入できるぶなしめじなどとは、異なるしめじです。ほんしめじは栽培ができず、天然のものを収穫しなければならないので、一キロ数万円という高級品です。一般的に食べられるきのこでもおいしいですが、それ以上の味ということなので、一生のうちに一度は食べてみたいですね。 2月26日の給食・牛乳 ・黒米入りごはん ・親子煮 ・白菜のおかかあえ ・大豆と豚肉のごまがらめ でした。 今日は黒米について紹介をしたいと思います。給食につかう黒米は大口町の農地で生産されています。黒米は古代米ともいわれ、稲の原種である野生稲の特徴を受け継いでいる米のことです。 野生型の稲の玄米は、褐色や黒紫などの色がついているものが多いのですが、人が栽培することによって白色の種子へと変化していく性質があります。最近では、古代米が白米に比べて、たんぱく質やビタミン、ミネラルを多く含むということが分かってきて、健康食として話題を集めています。 全て黒米でごはんを炊くと、紫色がとても強く、食べるのに勇気のいる色になってしまうので、精白米の5%ほどの量を入れて炊くと色も良く、黒米の風味を感じながらもおいしく食べることができます。スーパーなどでも購入することができるので、家庭でも炊いてみてはいかがですか。 2月25日の給食・牛乳 ・ミルクロールパン ・ポークビーンズ ・いかボールのたこ焼き風 ・ひじきのマリネサラダ でした。 ポークビーンズは、給食で大豆を使用する代表的な料理です。大豆のほかにじゃがいもやにんじん、たまねぎなどの具材をトマトソースで煮込んだ料理です。学校給食では、トマトケチャップを使用していますが、酸味が少し強いので、マイルドになるように、生クリームをほんの少し使用しています。トマトと大豆は相性がとてもよく、洋風の煮物やサラダ、スープなどにも使われます。トマトも大豆も栄養価の高い食材ですから、一緒に食べられると一石二鳥ですね。生のトマトがおいしい季節は何と言っても夏ですが、缶詰のトマトを使えばいつでもおいしいトマト料理が食べられます。煮込み料理は今がおいしい季節ですから、トマト味の煮込み料理を作ってみてはいかがですか。 2月23日の給食・牛乳 ・中華麺 ・みそラーメン ・鶏肉の唐揚げ ・ブロッコリーの中華あえ でした。 今日は、3年生のリクエスト給食「鶏のから揚げ」でした。鶏肉の唐揚げは給食で大変人気のあるメニューです。中学校は70gのもも肉に下味をつけて、片栗粉をまぶして揚げます。大きい分だけ揚げ時間はかかりますが、家庭ではなかなかできない大振りのサイズも人気の理由なのだそうです。また、鶏肉の部位も、もも肉を使うことで、胸肉に比べ肉厚でジューシー、冷めても比較的柔らかい状態を保つことができます。味も比較的しっかりとつけているので、さめてもおいしく食べられます。疲れている時やストレスを強く受けている時には、ビタミンとともに、たんぱく質もしっかりと摂取する必要があります。気にせずに食事をしても、たんぱく質が不足することはまずありませんが、受験など、体調を万全にして臨みたい行事の前には、意識して摂取できるようにしましょう。 2月22日の給食・牛乳 ・麦ごはん ・さわらの照り焼き ・千草あえ ・呉汁 でした。 千草あえの千草とは、いろいろな具材を取り合わせたものという意味があります。また、青い食材を指す言葉でもあるそうです。この青は緑色という意味で使われています。今日は、たまご、油揚げ、キャベツ、にんじん、ほうれんそうが使われていました。いつものあえ物だと2,3種類の食材を使っているので、それと比べたらとてもいろいろな種類が使われていましたね。また、色合いもキャベツやほうれん草の緑色がよく栄えた給食でした。おいしさは色合いや香りによっても大きく左右されます。お皿に料理が乗った時に、美しく見えるよう、偏った盛り付けかたをせず、学級で均等に盛り付けができるようにしましょう。 2月19日の給食・牛乳 ・ごはん ・手巻きごはんの具 いかスティック 手巻きたまご ツナマヨネーズ ・豚汁 ・手巻きのり ・みかん でした。 今日は、手巻きのりと具材を使った手巻きごはんの給食でした。手巻きごはんは、円筒状に巻き込むのではなく、花束のようにまくと、上手にまくことができます。みなさんは上手にまいて食べることができましたか。いつもは、野菜がメインの料理が出ますが今日はお休みでした。そのかわり、豚汁にはたっぷりの野菜が使われていました。ごぼうやにんじん、だいこんなど、じっくり煮込むとうま味の出てくる野菜ばかりです。寒い時にはとても体の温まる料理です。豚汁に使うとおいしい野菜の旬ももう終わりがけです。おいしく食べられるうちに家庭でも作ってみてはいかがですか。 2月18日の給食・牛乳 ・チキンライス ・オムレツ ・マカロニサラダ ・ひと口ゼリー でした。 今日は3年生のリクエスト給食でオムライスを提供しました。学校給食では、半熟状態の料理を提供することができないため、オムレツとチキンライスを提供して、オムライスという形で食べてもらえるよう、工夫して提供しました。マカロニサラダには、りんごが入っていました。りんごのしゃきしゃきとした食感や、さわやかな風味が味のアクセントになりました。入れる具材一つ変えると、味にも大きな違いが出ますね。初めての組み合わせや料理を食べるのはどきどきしますが、一口食べてみると新しい発見がありますよ。 2月17日の給食・牛乳 ・ごはん ・うずら串フライ ・チンゲン菜のなめたけあえ ・マーボ大根 でした。 マーボ大根はマーボ豆腐の豆腐の代わりに、大根で作った料理です。大根が旬の今だけしかつくることのできない料理です。マーボの味付けはとても食べやすく、野菜が少し苦手という人もおいしく食べることができたのではないでしょうか。また、チンゲン菜は大口町内の畑で生産されたものです。地域で収穫された野菜を使用することで、市場に流通している野菜よりも新鮮なものが手に入り、素材本来の味を楽しむことができます。今日のチンゲン菜もえぐみが少なく、野菜の甘みを感じることができましたね。 2月16日の給食・牛乳 ・サンドイッチバンズパン ・フィッシュバーガー ・ミネストローネ ・ゆでキャベツ ・タルタルソース ・りんご でした。 今日は、魚のフライをキャベツと一緒にパンに挟んでフィッシュバーガーにして食べました。ソースはタルタルソースです。タルタルソースは、白身魚のフライやエビフライなど、魚介系のフライ料理を食べる時によく利用されます。タルタルソースはマヨネーズと玉ねぎやピクルス、ケッパー、固ゆでの卵などをみじん切りにして混ぜ合わせたソースです。マスタードの辛味や酢の酸味等が味のアクセントとなり、味の濃厚なマヨネーズがベースになっているにも関わらず、さっぱりと食べることができます。家庭でも以外と簡単にできますので、魚のフライの時などに作ってみてはいかがですか。 2月12日の給食・牛乳 ・ごはん ・みそおでん ・パンプキンコロッケ ・小松菜とツナのあえ物 でした。 寒い時には、おでんがとってもおいしいですね。今日のおでんには、さといも、だいこんなどの根菜類が使われていました。また、おでんの定番こんにゃくもしっかりと存在感を示していましたね。こんにゃくには、今日使用したような板のこんにゃくのほかに、玉こんにゃくと言われる丸い形状のもの、茹でたりせず、そのまま食べる刺身こんにゃく、鉄分を多く含んだ近江町の名物、赤こんにゃくなど様々な種類があります。人の体内では消化されず、エネルギーになりませんが、古くから食べられている食材で、日本料理の特に煮物を作る時には欠かせない食材です。調理する際には、スプーンでそぎ取るように小さくすると、味がしみ込みやすくなります。家庭でもこんにゃくを使った料理をチャレンジしてみてくださいね。 2月10日の給食・牛乳 ・ごはん ・いわしのかば焼き ・よしの汁 ・野菜のごまあえ でした。 いわしの語源は諸説ありますが、陸に揚げるとすぐに傷んでしまうことから、「よわし」がなまり「イワシ」になったという語源があります。イワシを漢字で書くと、「鰯」で魚に弱いと書きます。栄養価はDHAやEPAといった脂肪酸がたくさん含まれており、これらの脂肪酸は青魚(さば、あじなど)に多く含まれています。脳の活動を活発にする働きがあるといわれています。頭の回転も速くなるかもしれませんね。魚にはそれぞれ旬があります。料理ごとに適した魚の種類があるので、一番おいしい料理方法を探してみてくださいね。 2月8日の給食・牛乳 ・黒米いりごはん ・さばの塩焼き ・切干大根のはりはりづけ ・みそ汁 でした。 今日のみそ汁に使用したみそは、赤みそです。赤みそは作られる材料によって大きく二種類に分けることができます。一つは、米から作られる米みそ、これは主に東北地方で作られています。もう一つは豆みそ、これは東海地方で作られるみそです。豆みそは、大豆を蒸して発酵させて作ります。熟成期間は長いものでは、二年かかるといわれ、独特の渋みとうまみが生まれます。みそは昔から使われてきた日本の基本的な調味料です。地域によってもみその色や味が大きく違っていて普段食べたことのないみそがどのような味なのか気になりますね。機会があったら様々なみその味を味わってみてくださいね。 2月3日の給食・牛乳 ・麦ごはん ・鶏肉とごぼうの炒め物 ・すいとん汁 ・節分豆 でした。 今日は厄払いの大切な行事の日です。節分は、邪気を払うために、昔から豆まきが行われています。豆には、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰、または語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。また、恵方巻を食べる風習もあり、今年の方角は南南東だそうです。無言で一本食べきることで、その年は幸運がめぐってくるといわれています。日本の古くからの行事を大切に、今後も守っていきたいですね。 2月2日の給食・牛乳 ・ロールパン ・チーズインハンバーグ ・冬野菜のあったかスープ ・れんこんのごまドレあえ でした。 チーズインハンバーグは名前の通りハンバーグの中にチーズが入ったハンバーグです。チーズは牛乳に乳酸菌やレンネットといわれる凝乳酵素を加え、分離した固形物を熟成させてつくります。牛乳を凝縮しているので、カルシウムやたんぱく質などの栄養素がとても豊富に含まれています。また、チーズには、様々な種類があり、熟成を必要としないフレッシュタイプから、熟成期間によりソフトタイプ、セミハードタイプ、ハードタイプに分けることができます。それぞれ特徴があるので、自分の好きなチーズを見つけてみてはいかがですか。 2月1日の給食・牛乳 ・ごはん ・カレー ・コーンコロッケ ・コールスローサラダ でした。 コールスローとは、千切りやみじん切りにしたキャベツを使ったサラダです。にんじんが入ることが多いですが、パイナップルやりんごといった果物を使う時もあります。コールスローの歴史は古く、おそらく古代ローマ時代にはすでに食べられていたと考えられています。そんな昔から食べられてきた料理が現在でも食べられているというというのは、とても素敵なことですね。食材とからめるドレッシングは時代とともにフレンチドレッシングからマヨネーズへと変化してきました。料理はその時代の色を強く表します。現在は自然や素材の味を大切にする。体を大切にする。和食の良さを見直す。そんな料理が注目を集めています。料理を通してその時代背景を考えるのもとても興味深いですね。 1月29日の給食・牛乳 ・とりめし ・ホキフライ ・たまごどうふ ・大根サラダ でした。 今日は学校給食週間最終日でした。みなさんこの一週間は和食の給食を提供しましたが、いかがでしたか。和食は、だしや調味料の種類、調理方法によって様々な味の料理ができます。今週一週間でも様々な味の料理を食べることができたのではないでしょうか。みなさんはどんな和食の味が好きですか。甘い味、塩辛い味、薄味が好き、しっかりとした味が好き、いろいろな人がいると思います。みなさんには一生のうちに様々な味と出会い、自分の大好きな味を一つでも多く見つけてほしいと思っています。一月の給食は今日で終了です。今年度の給食もあと2か月なので、今の学級の仲間と食べる給食の時間を大切にしてくださいね。 1月28日の給食・牛乳 ・みそきしめん ・ちくわの茶衣天ぷら ・小松菜のたくあんあえ でした。 今日は愛知の郷土料理きしめんをみそのつけ汁で提供しました。給食のきしめんはしょうゆ味の時が多いですが、今回はいつもと違ったきしめんが食べられましたね。みなさんはどちらのきしめんの味が好みでしたか。また、今日は茶衣の天ぷらを提供しました。茶衣は天ぷらの衣にお茶の葉をまぶしたものです。お茶の葉を衣にまぶすことで、お茶の風味や味がつくので、余計な塩や調味料を使わなくてもおいしく食べることができます。濃い味付けの料理ばかり食べていると、体に悪い影響を与えてしまいます。味付けの工夫をして、濃い味付けでなくてもおいしく食べられるようにしていきたいですね。 1月27日の給食・牛乳 ・黒米いりごはん ・ぶた肉とれんこんの炒め物 ・五目汁 ・チンゲン菜のおひたし ・みかん でした。 学校給食週間3日目は、冬の食材を楽しむ給食でした。今日の一押し旬の食材はれんこんです。旬は11月から2月で、愛知県内では愛西市で多く収穫されます。今日のれんこんも愛知県内で収穫されたものを使用しました。地産池消もとても大切な取組ですね。学校給食でれんこんを使用するのは、この旬の時期のみです。なぜなら、学校給食は食べ物の旬をとても大切に提供しているからです。その時に一番おいしい食材を使えるよう考えていますから、好きな食べ物の旬にも注目しながら食べてくださいね。 1月26日の給食・牛乳 ・ごはん ・たこと大豆の唐揚げ ・昆布あえ ・寄せ鍋風 でした。 学校給食週間2日目には、日本の冬の定番、鍋料理を提供しました。しょうゆ鍋やみそ鍋、みぞれ鍋やちゃんこ鍋、最近ではトマト鍋など本当に様々な種類があります。味付けによって入れる具材を変えると様々なバリエーションの鍋を食べることができます。学校給食では土鍋で教室に提供することはできないので、たっぷりのかつおでとった出汁に鍋の具材を入れた寄せ鍋風を提供しました。最近、学級での給食の様子や配膳室を覗いてみると、成長に必要な栄養量を十分に摂れているのか不安になる時があります。中学生の時期の食事は体を作るとても大切なものです。好き嫌いせずしっかりと食べられるようにしましょう。 |
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