２時間の作業が終了して現場には杭（くい）とロープで囲いができました。（写真　上）
　炎天下の作業でしたが，熱中症にもならず工事を終えることができたことにほっとしています。マメナシおじさんたち！本当にお疲れさまでした！（写真　下）
　
　次回の作業は，８月４日（水）です。一人でも多くの助っ人がほしいです。ご協力いただける方はどうぞご来校ください。

　穴掘りの作業の途中で，つるはしに「カツン！」と固い物体の手ごたえと金属的な音がしました。「何か埋蔵金でも？？」と周囲は色めき立ちました！
　みんなで力を合わせて掘り起こしてみると大きなコンクリートの塊でした。（写真　上）よ〜〜く見ると，中央に牛乳瓶らしきものが見えます。（写真　中）
　後藤さんが遺跡発掘の考古学者のように，注意をはらいながら塊から牛乳瓶を取り出してくださいました。
　牛乳瓶には「瀬戸牛乳」というメーカー名がプリントされています。たしか昭和から平成の始め頃までに瀬戸市の学校給食用牛乳を製造していた会社です。
　瀬戸市で小学生時代を過ごした保護者のみなさんはこのビンにプリントされた子どもの顔に見覚えがあるのではないでしょうか？（写真　下）
　当時の小学生はこのイラストを見て，「これは男だ！」とか「いや！ちがう女の子だよ！」なんてよく口論をしていました。また，「おとこ牛乳」，「おんな牛乳」なんて勝手に決めつけて呼んでいました。

　それにしてもこの牛乳瓶にプリントされた文字やイラストの色はグリーンです。たしか給食の牛乳に使用されたビンのプリントはブルーです。また，ビンの形状もやや角張っています。本校の職員（ベテラン）にたずねてもグリーンでプリントされたビンの記憶は誰にもありません。
　どなたかグリーンラベルの「せと牛乳」に記憶がある方は学校までご一報ください。