最新更新日:2024/09/23 | |
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2024.5.5 「こどもの日」ですが、子どもの数は…?今年も「子どもの数 43年連続減 1401万人に」の見出しが、新聞1面に掲載されていました(中日新聞)。 年々、減少している子どもの数ですが、お隣の国の韓国とともに、驚くようなスピードで減っていると聞きます。「では、世界各国の状況はどうなっているのか」と思い、定期的に訪問しているサイト「ガベージニュース」を見てみると、関連する記事があったので、内容の一部を引用・紹介します。 サイトによると、4000万人以上の国で、15未満の子どもの数(比率)は、日本が、世界で2番目に低いということ。そして、若年層数・率の低下は、その年齢階層の社会的・政治的発言力の低下をもたらし、国の施策が彼らを軽視する傾向につながり、その施策傾向により、ますます出生率が低下する悪循環が生じるということ。このことは、さらに、人口、経済等を縮小させていくことになる、とのことです。 社会保障制度は、子どもの層が、シニア層を支えることになるので、日本のような子どもの数の比率の低さは、バランスが悪すぎるのです。 しかし、実は、この子どもの比率の減少傾向は、日本のみならず、多くの国で起きており、もっと言うなら、日本の値も超えた減少幅を示す国も多くあるというのですから、穏やかではありません。先進国だけでなく、アフリカなどの国も、発展するごとに、子どもの数の比率は減っています。 せっかくの「子どもの日」に少し、暗い話題になってしまいました。 大人の役割としては、子どもたちが、自身の将来が明るく思えるような仕組みや施策をどう講じるか、ですね。 そんな日本や世界の状況ですが、古中生には、今日の「心に刻みたい言葉」のように、夢をもってくれるとうれしいです。「世の中を変えるぞ!」みたいな大きな夢、大歓迎です! (※詳細は以下をクリック↓) ■日本は11.3%、それでは他国は?…主要国の子供比率を比較してみる(世界編)(2024年版) |
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