最新更新日:2024/09/23 | |
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2024.5.6 映画「いちばん逢いたいひと」映画は、白血病を乗り越えた少女・楓と、最愛の娘を白血病で亡くしたのちに、見知らぬ女の子の骨髄ドナーになった柳井健吾という男の数奇な運命を、実話をもとに描いた物語です。 映画はもちろんよかったのですが、その後の、プロデューサー・堀ともこさんと、テーマソング「青色の航海〜君に捧げる応援歌〜」を歌う、歌手・山本雅也さんのトークショーが、とても印象に残るものでした。 というのも、「実話」は、堀さんと娘さんにまつわる出来事がベースになっています。 堀さんの娘さんが中学1年生のときに、白血病になったのです。しかし、骨髄を提供してくれたドナーのおかげで寛解し、26歳となった現在も元気に過ごしているとのことでした。 しかし「骨髄」は、患者さんと、骨髄バンクに登録しているドナーとの白血球の「型」が適合しないと移植ができません。その確率は、数百から数万分の一とのことで、なかなか厳しい確率となっています。したがって、移植を待つ患者さんは、全国で2千人ほどいるものの、映画のシーンにもありましたが、ドナーが見つからないと、命を落とすこともあります。胸が痛くなる話です。 そんな堀さんは、白血病で苦しむ患者やその家族を救う手立てである骨髄移植の理解を世の中に広める一助とするために映画を製作したというのですから、その高い志に驚かされました。 そして、日本骨髄バンク普及大使に任命され、テーマソングを提供しているのが、歌手の山本雅也さんです。音楽活動によりドナー登録普及を発信しているとのことで、この映画のエンドロールに流れる曲も提供しています。 この日のCDの売上は、全て「日本骨髄バンク」に提供されるということで、少しでも協力できれば、と思い、CDを購入しました。とても爽やかな方で、こうしたポジティブな活動が似合う方です。CD購入時に「これからも応援します!」と約束をしました。 なんとなく知っていた骨髄バンクのことも、今回の映画とトークショーでかなり理解が深まりました。何事も、まず知ることが大切だと、改めて思いました。 映画は、オンライン配信サービス「U-NEXT」で観られるそうです。もし、加入しているご家庭は、ご覧になってはいかがでしょうか。 (詳細は、以下をクリック↓) ■公式ホームページ「いちばん逢いたいひと」 (※写真は、映画のチラシと、購入したサイン入りCDです) |
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