最新更新日:2024/09/23 | |
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2024.5.23 1人1台タブレットを活用して その2左写真は、1年生の体育のワンシーンです。マット運動の前転等の様子を、タブレットを用いて、互いに動画を撮影している様子です。 10年以上前は、ハードが整っている学校であれば、「撮影用のマット」を1つ定めておき、そこに、ビデオカメラをセットして録画し、ビデオカメラと投影用のプロジェクタの間に、「動画再生遅延装置」を接続しておくことで、録画した映像が、プロジェクタから一定時間(30秒前後)を経てから流れ、演技を終えた生徒がスクリーンの前でその映像を見て、自身の動作をチェックする、という形をとっていたものです(理解できますか?^-^;) しかし、「動画再生遅延装置」は高価で、全ての学校が購入できたわけではありません。 左写真のように、タブレットがあれば、気軽に何度も撮影でき、データとして残すことができます。場合によっては、複数の映像を比較したり、スロー再生やコマ送りをしたりしながら、映像を確認することができます。今では、普通に見られるシーンとなりました。 撮影後は、右写真のように、互いに見合って、動作のできたところ、改善が必要なところなどを話し合います。これがまた効果的な点となります。話し合うことで、撮影していた友人も、自身が演技をするときに、動作のポイントを意識することができ、互いに話し合い、高め合うことができます。協働的な学びです。 かつての方法よりも、繰り返し客観視ができるのは、まさに、有効な活用方法と言えるでしょう。 今後も、様々な形で、タブレットを活用した授業を展開していきます。 |
江南市立古知野中学校
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