「利他共生」「24時間をデザインする」「凡事徹底」で、校訓「誠実・創造・剛健」を体現していきましょう

2024.5.26 未来を創る思考と行動

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20日(月)は、愛知県小中学校長会総会並びに愛知県・名古屋市小中学校長会合同研修会があり、出席をしてきました。午後からの会ですが、会の後半には、「研修会」ということで、講演会が実施されました。
講師は、福岡ソフトバンクホークス元監督・工藤公康氏。演題は「未来を創る思考と行動」。主に、組織論や人材育成について語っていただきました。

工藤投手と言えば、愛知が誇る、名選手。かつての常勝軍団・西武ライオンズや、福岡ダイエーホークス、読売ジャイアンツで中心選手だった記憶は、多くの人に焼き付いていると思います。
そして、ソフトバンクホークスでの監督時代は、退任までの7年間で、5度の日本シリーズ制覇というのですから、驚きです o_o
そんな工藤選手ならではの、珠玉の言葉が数多くちりばめられた、興味深い講演は、約60分間という時間があっという間に感じるほど。終始興味深く拝聴し、学びの多いものでした。

ここでは、「記録」にも「記憶」にも残しておきたいフレーズの一部を紹介します。

・ 余分なものはまず省き、「確かなもの」を磨いていく(周東選手らの活躍を例に)
・ (選手に)どう考えているのか、どうなりたいのかを知ってあげる
・ 選手自身が自分のすべきことを考え見つけ、育っていく環境をつくる。
・ まずはやってみよう。やってみなきゃわからない。
・ 準備が未来をつくる。準備が整えば迷いがなくなる。迷いがなくなればすべきことが分かる。どうにかなる、は、どうにもならない。徹底的な準備が未来をつくる。
・ 微差が大差を生む。凡事徹底。継続することの大切さ。当たり前を当たり前に。
・ 気を抜くな!その一瞬で試合は負ける!
・ 考えろ!今日が終われば明日のために。
・ 学べ!自分の野球観など知れている!
・ まずはチャレンジしてみる。経験することで学びが深まる。視野も広がる。


自分が心がけていたり、先生方に伝えたりしているフレーズがいくつかあり、自分の考えが間違っていなかったことを確認できたのもよかったです。

現在は、次世代の選手のけがを防ぐための研究をしたり、全くジャンルの違う農業に力を入れたりし、しかも、それに伴う施設づくりもDIYでやってしまうとか…。
いつまでもアクティブな工藤元監督の活躍を知り、この日の帰りに本を購入し、さらに、6月発売の本をAmazonでポチッたのは言うまでもありません^^しばらくは、目が離せそうにありません。

(工藤元監督の顔写真は、研修会時に配付された資料に掲載されていたものを使用しています)
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