最新更新日:2024/09/19 | |
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『自分なりの0.1をプラスする』
給食を食べ終わった後の隙間時間に、ある女の子と話していました。
この女の子は、責任感が強く学級の成長を引っ張るリーダーの1人です。 「最近、掃除の取り組み方が甘い気がするんですよね」 「しっかりと取り組んでいる人と、取り組み方が甘い人との差が開いていますよね」 全体をよくみて分析しているなと感心しました。 「掃除の前に、一言みんなに想いを伝えてくれる?」 「分かりました」 すばらしい名スピーチでした。さすがだなぁと唸りました。 6年1組の掃除の取り組み方が、さらによいものへと変わりました。 自己採点で5点満点中5点ではなく、5.1点を目指す! 自分たちの手で自分たちの学級のレベルを引き上げていく。 学級の仲間に提案し、プラスの動きに巻き込んでいった彼女に大きな拍手です♪ 『集大成で魅せる』
天候の関係で、なかなかモチベーションを保ちにくい中、6年生はよく集中していました。
本番が明日に迫り、これまで意識できていたことが行動で示せるようになりました。 「所作に美しさを」という価値ある言葉を目指し、一人一人の「体のキレ」が向上してきました。 それぞれの技の最終確認を終え、子どもたち+担任の全員で円陣を組みました。 いよいよ『集大成で魅せる』ときです。 胸を打つ、心を掴む、心を動かす、心に響く、 そんな時間を創ります。 「明〜日天気にな〜あれ!!」
(^^♪
『結果に過程が見える』
朝の少しの時間を活用して、技の確認をしました。
正直、思ったことは、「う〜ん、気になるなぁ」でした。 教室に戻り、話し合いをしかけました。 「技が成功さえすればいいのか?」 「『技の成功=組体操の成功』と言えるのか?」 話し合いが続く中、ある男の子の意見で締めくくられました。 「技の成功という結果に、顔つきや姿に、これまでの努力の過程が見える。だから、練習から全員が声を出し、常に全力で取り組んでいかなければいけない。その積み重ねが、本番で、観ている人の心動かし、心に響く。」 教室が拍手で包まれました。 そうして迎えた、通し練習。 朝の「う〜ん、気になるなぁ」が、「ほぼ」消えていました。 あと2日。 美しさに磨きがかかるよう、細部にこだわっていきます。 『バトンをつなぐ第一走者に』
6年生は、丹羽消防署などから3人の講師の方にお越しいただき、救急救命講座を行いました。
教室でDVDを観たあと、体育館で4つのグループに分かれて、救命処置の流れに沿って実習を行いました。 実習を通して、胸骨圧迫の正しい方法やAEDの使い方について学ぶことができました。 万が一、今日のような場に遭遇したとき、「救命リレーの第一走者になる」ことができるとよいですね。 『利他の心』
6時間目は、運動会の係打ち合わせの時間でした。
一人一人が自覚と責任をもって、役割を果たすために行動しました。 6時間目が終わり、6年1組の子たちが下校のために運動場に出てきました。 ふと、時計を見ると、整列するまでまだ10分程度時間に余裕がありました。 先週の土曜日のPTA環境整備が中止になり、運動場にはまだ草が生えている箇所があります。 わずかな時間、6年1組の子たちは、草むしりをしてくれました。 ・一人ですばやく全力で ・裏を美しく ・苦労は未来への貯金 6年1組の子たち、ありがとう! 大きな拍手です♪ 『感触を確かめる』
6年生は、いよいよ外での練習がスタートしました。
「真剣に」「揃える」「支え合う」の3つの合言葉を胸に、103人で「美しさ」を求めていきます。 顔晴ろう!6年生! 『胸を打つ・心を掴む 何か』
6年生の「音遊パフォーマンス」の練習も、佳境に入ってきました。
少し疲れが出てきている子もいますが、1週間の練習を一生懸命やり抜きました。 そんな「音遊パフォーマンス」の練習中、見守っている担任の胸を打ち、心を掴む瞬間があります。 (正直なところ、私は、胸を打たれっぱなし、心を掴まれっぱなしです。) では、そうした瞬間は、『何から』『どこから』訪れるものなのでしょうか。 そこに、一人一人の『成長のストーリー』があるのだと思います。 平成30年度 6年生 「音遊パフォーマンス」 『誓い 〜103色のストーリー〜』 運動会の練習、そして本番への取り組みを通して、103人が心に『何を』誓うのか。103人の『成長のストーリー』がどのように彩られるのか。 天候が心配ですが、全力でラストスパートです。 『気が利く人=○○力が豊かな人』各クラスからボランティアが集まり、10分程度の時間で約100個を作りました。 ・スコップで砂を入れる人、袋を持つ人、足りない道具を取りに行く人など、瞬時に役割分担をして動き出すことができた。 ・「15分ぐらいあるから15分で」ではなく、「できる限りすばやく丁寧に終えて、次にやるべきことへ」という考え方で動くことができた。 ・自発的に、「最終チェック」や道具の片付けを行い、最後まで美しくやりきることができた。 運動会の練習がほぼ毎日ある中で、学校を動かすことができる。 6年生の成長を感じました。 というところでいつもは締めくくるのですが、 今日一番驚いた行動を紹介します(写真には撮れませんでした・・・)。 土嚢作りがほぼ終わりにかかった頃、手が空き始める子がちらほら・・・。 「疲れたねー」「腰が痛いねー」と言った会話が聞こえてきました。 その中で、2組の女の子が一人、しゃがんでもくもくと手を動かしています。 本当に「もくもくと」です! なんと、その女の子は、一人で草むしりをしていたのです。 ほんのわずかな時間でも、自分の力を学校のために使う。 「何をしたら学校のためになるのか」を考えて実行することができる。 『気が利く人=想像力が豊かな人』 2組の一人の女の子に、大きな拍手です♪ |
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