最新更新日:2024/09/20 | |
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たんぽぽ組 支援員さんへの感謝の会・お楽しみ会
1年間お世話になった支援員さんに感謝の気持ちをこめて「感謝の会」と「お楽しみ会」を行いました。
はじめに、支援員さんに1年間の成長を見ていただくために、交流学級の授業でならった音楽の発表や作文発表をしました。 そして、次は「サラダを食べて元気モリモリ」の劇を披露しました。この劇のもとは、以前1年生の国語の教科書に掲載されていた「サラダでげんき」という話です。「サラダでげんき」では、りっちゃんが病気のお母さんのためにサラダを作って元気づけてあげようとすると、色々な動物がサラダに入れる食材をもってきます。そして、みんなで力を合わせて作ったサラダを食べてお母さんは元気になるという内容です。 ‘たんぽぽバージョン’は、料理ができなくて困っている支援員さんを元気づける、日頃の感謝の気持ちをこめてサラダを作るという設定です。最後は、劇に出てきた食材を使って本当にサラダを作って、みんなで食べます。実は、この劇を発表するまでには、とても色々な学習の過程がありました。簡単にその流れを紹介します。 まず第1段階は、サラダに何を入れたいのかをそれぞれ考えました。そして、菜の花、サツマイモ、トマト、チーズ、キャベツなどがあがりました。 第2段階は、その食材は、どんな動物がもってきてくれるのかを考えました。菜の花は、ミツバチ、サツマイモはサル、トマトはフラミンゴ、チーズは牛、キャベツはクマが持ってくることになりました。そして、その食材を食べると体にどんないいことがあるのかを考えました。しかし、サツマイモは、以前栄養教諭の周防先生に教えていただいたので分かりますが、それ以外のものはよく分かりません。 そこで、第3段階は、電話をかける勉強を兼ねて幡山東小学校にみえる周防先生に電話をかけて、それぞれ一つずつ選んだ野菜の良いところを聞いて、せりふにいれることになりました。電話で話をする、それも話をきいてメモをとる学習は初めてでしたが、緊張しながらも上手にできました。 第4段階は、みんなで遊びながら劇のせりふや動きを決めていき、必要な小道具を作りました。小道具が完成すると子どもたちはウキウキ。何度練習しても役になりきって楽しんでいました。 第5段階は、劇で使う食材を買い出しに行きました。予算内に買うこともめあてとしました。子どもたちは「どっちが安いかな?でも、ベーコンやチーズはちょっとこだわりたいな・・」など色々と考えて、予算内に買い物ができました。 そして、いよいよ今日の本番です。劇を楽しんだ後、サラダ作りをしました。作った子どもたちも支援員さんも、みんなでおいしいね、と笑顔で食べました。 |
瀬戸市立八幡小学校
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