最新更新日:2024/09/23 | |
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期末テスト2日目
11月26日(水)期末テスト2日目です。1年生も時期を一斉に揃えて行う定期テストにも慣れてきたのか、手際よくテストプリントを折り曲げたり、位置を工夫したりして、解答が書きやすいようにしています。
2年生の1時間目は英語です。最初にヒアリングのテストでした。実際に聞き取り、話せるようにするための英語教育へと変わってきています。(但し、文法についてもおろそかにせず学習することも大切にしています。)現代の子供達は確実にヒアリング能力が高まっていると感じます。高校の入試にもヒアリングテストが導入されています。なお次年度より小学校でも英語学習が始まります。今後どう指導していくか、その指導方法・内容について江南市でも小・中の先生達で研修が始まります。 3年生は、さすがに意気込みが違います。一問でもおろそかにしない、粘り強さを培ってくれることを期待します。 授業風景 3年 社会科既習事項のミニテストを行った後、本時の学習へ。中学校1校建設には平均して15億円〜17億円かかること。日本全国の義務教育の教科書代は約400億円かかること。それは国庫負担であることを最初に学習。 次に、小プリントを配付して空欄を埋める学習へ。政府、家計、企業の関係を図示して示したもの。その後、「国や県(地方公共団体)が行っている仕事や作っているもの」について、一人で考え、班でも話し合って確認し合った後、発言。発言した生徒は、次の挙手している生徒を指名して発言を広げていきます。生徒の意見を黒板に書いていき、その後「施設」と「サービス」の二つに分類。施設は「役所、図書館、プール、公民館等」で、サービスは「消防書、水道、鉄道、バス等」(民間資本もありますが)があげられました。前者の施設が「社会資本」で、後者のサービスが「公共サービス」として分けられていきました。 国や地方公共団体が行っている役割を学んだ後、その業務を遂行するための財源としての租税の学習に移行しました。先ず、知っている税金をあげさせる場面では、生徒は、消費税、たばこ税、住民税等をあげました。固定資産税、累進課税をあげる生徒も。 最後には租税についてまとめる場面。「担納者」(納税手続きをする人)と「納税者」(税金を納める人)が異なる場合は「間接税」(消費税、たばこ税など)といい、「担納者」と「納税者」が同じ場合は「直接税」(所得税、住民税など)であることを学びました。「国税」と「地方税」、高額所得者ほど税率が高くなる「累進課税」も学びました。累進課税の関連では、かつては長者番付が公表されていましたが、現在は公表されていません。 本時は知識理解を中心とする内容でした。税に関する学習は比較的難しいものですが、生徒は興味深く学習に取り組んでいました。 なお、住民税は昨年6月より累進課税から、定率課税に変更されました。写真はある生徒の学習プリントです。 授業風景 3年 相撲江戸期から男の子は空き地や広場でよく相撲をとって遊んできました。昭和の20年代生まれ、もしくは30年代生まれの人までは、子供の頃きっと相撲をとって遊んだことがあると思います。 今から思えば遊びながら、すもう遊びの中で、足腰を鍛え、身のかわし方、怪我をしない倒れ方、転び方を、自然と身につけてきたのですね。また身体接触のある遊びを通して、相手の力を、直接体に感じ、自分の力も知ることができたのですね。 今日はあいさつさわやかDAYでした今日の給食 20日11月17日(月)、朝礼での表彰伝達
17日も多くの生徒の皆さんの努力の成果を表彰伝達することができました。
○江南市ごみに関する作文コンクール(優秀賞)1年亀井燎太 ○第60回赤い羽根作品コンクール (愛知県・佳作)2年舟橋雅大、(江南市募金委員会会長賞)1年田中杏治 (江南市:入選)3年伊藤史乃、2年渡辺佳奈、大岩弘尚、尾崎早、1年山下愛加 ○第39回江南市児童館書画展覧会図画の部(児童館賞) 1年田中杏治 ○横田作文「将来の希望」(優秀賞)3年粟田千捺、(優良賞)3年花牟礼愛里 ○剣道部女子昇段試験(2段合格)3年中村佳帆 ○江南市民ソフトテニス大会個人戦(優勝)2年近藤優樹、池田亜斗夢ペア、(同2位)2年丹羽陽介、竹内亮斗ペア ○第26回全日本レディース陸上競技大会 砲丸投(第4位)1年安藤かすみ、(同8位)2年遠藤愛奈 ○尾北支所秋季バスケットボール大会女子の部(優勝)、 ○西尾張秋季バスケットボール大会女子の部(3位)同大会ベスト5河合琴音 ○尾北支所秋季ソフトボール大会(優勝) ○西尾張地区ハンドボール選手権大会女子の部(準優勝)、同男子の部(準優勝) 大会ベスト7、2年米山頌悟、石川千晃、真野貴史 生徒のみなさんの日頃の努力をたたえます。 なお運動部活動の秋季大会(新人戦)は種目によって西尾張大会まで開催されるものと開催されないものがあります。原則として「中小学校体育連盟」の主催する秋の大会は「合同練習会」と呼び、上部団体への勝ち上がりはありません。 今日の授業風景今日の給食 11日学校保健委員会開催親子がお互いの思いや考えを「分かり合う」ための会話の効果的な進め方についての学習会でした。子供が「白いボールを投げてきたら」(自分の気持ちや考え=「私メッセージ」、親は「白いボールを投げ返す」(子供の気持ちを確認するメッセージや親自身の気持ち)ことが、相互理解にとても効果があるということです。 <例> ○子供が夜遅くになっても帰らず、親は心配と怒りでいらいらしながら待っている場合 親:「今までどこをうろうろしていたんだ!いい加減にしろ!」 子:「いちいちうるさいな。俺の勝手だろ!」 親:「何だ、その口の利き方は!早く帰るのが当たり前だろ。・・・」 以下は想像できますね。お互いが怒りをぶつけ合って、分かり合えないまま、お互いに相手の言動に対して言葉をぶつけています。(これを「あなたメッセージ」といいます。) では、親業による方法では・・・・ 親:「遅かったね。今まで心配で眠れなかったんだよ。」(親自身の「私メッセージ」 子:「・・・・」 親:「何処かで事故に遭ったかも知れないとか、悪い人に誘われて何処かへ行っている のかとか、そんな気持ちで待っていたんだよ。」(親自身の「私メッセージ」 子:「(そんなに心配していてくれたのか・・・)」 このような感じで会話が進み始めます!もちろん、いつもうまくいくとは限りませんが、自分の怒りや心配、不満を「相手をやっつけるメッセージ」(あなたメッセージ)にして投げかけることは、子供の反発や無理解を助長することにつながりやすいのです。白いボールがきたら、白いボールで会話を返してやる。白いボールに、赤いボール(相手を無視した一方的な言葉や怒り)で返すのではなく、白いボールで、返してやること。そこに分かり合える糸口があるということです。 親子だけでなく、教師と生徒、大人同士、子供同士でも、対話の成立する基本的な心構えとして、大変参考になるお話でした。 写真は、本校職員による会話の寸劇です。白いボールの会話が、双方の心を解きほぐし、分かり合える雰囲気になっていく場面です。 |
江南市立古知野中学校
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