最新更新日:2024/09/24 | |
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12月4日(日)から10日(土)は・・・・5日(月)のテレビ朝礼では、「人権」をテーマに話をしました。子どもたち、とりわけ低学年に「人権」について説明するのは、とてもむずかしいですね・・・そこでこの絵本の一部分を読み聞かせることによって、人権について子どもたちに考えてもらうことにしました。 絵本のタイトルは「かっくん どうして ボクだけ しかくいの?」です。外国の絵本ですが、翻訳は「五体不満足」の著者である乙武洋匡さんが担当しました。 色や大きさはちがうけれど、みんながまんまる、まんまる家族のおはなし。あるとき、まんまるなお父さん、お母さんのところに生まれてきたのは、まんまるではなく、四角の赤ちゃんでした。四角の「かっくん」はみんなにかわいがられて育ちます。外で友だちと一緒に遊びますが、体の角ばっているところが丸いからだとぶつかると、とてもいたいので、だんだんうまくいかず、仲間はずれになっていってしまいます・・・ お話の続きが気になりますねぇ。 こんなとき、みんなが友だちならどうするか、かっくんならどうするか・・・ 悪気はなくても、ふとした時に相手の心が傷つく態度や行動をとってしまうことが誰でもありますね。親が子どもに、夫が妻に、ネット上で友だちが友だちに、高齢者や障がいのある人に対して・・・ 一人一人が被害者の理解者になることが人権尊重の第一歩となります。そんな時間がこの人権週間にできたら・・と願います。 |
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