最新更新日:2024/09/26 | |
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版画制作も追い込みです!図工の指導を担当するのは福留教諭です。5年生は現在、「多色刷り」の版画に取り組んでいます。 「多色刷り」と聞くと大人は浮世絵や東海道五十三次のような版画をイメージするように、この版画の本来の制作方法はたくさんの版画の板(版木)を使う上に、すこしでも版木と紙のあわせがずれると着色もずれてしまって悲惨な仕上がりになります。作業にかなりの精度(正確さ)が要求されて子どもにはハードルが高い技法であります。しかし今回、5年生が取り組む方法はいたってシンプルで簡単です。 版木に下絵を描いて、彫刻刀で彫った後に黒インクによる刷り(すり)を行うのはいつもと同じなのですが、版画に使用する紙が特殊加工された和紙で、黒インクによる刷りが終わると、和紙の裏側から水でうすめた絵の具をつかって白い部分を着色していくことで、一枚の版木だけでカラーの版画に仕上がるようになっています。 これまでの一般的な白と黒の世界とはひと味ちがって、どんなカラフルな作品に仕上がるか楽しみです。 |
瀬戸市立八幡小学校
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