最新更新日:2024/06/18 | |
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ありがとう、さようなら・・・この一年間のみなさまのご支援・ご協力に感謝申し上げます。 楽しい時には思いっきり楽しめる子、悪いことをした時は素直に“ごめんなさい”が言える子、初めて出会った人とも明るくお話ができる人なつっこい子、わからない時には、わからない顔ができる子・・そんな八幡っ子が大好きでした。 三年間、お世話になりました。楽しく幸せな三年間でした。保護者をはじめ地域のみなさま、いつまでもお元気で! もうすぐ満開、そして共演・・・体育館横の桜の木は“八分咲き”といったところでしょうか。ここ数日で満開になりそうです。なんとか7日の入学式までもちこたえてくれるとよいのですが・・・ プール南側にマメナシ観察会の皆さまが植えてくださった「マメナシの木」の枝先にも白い可憐な花が開いています。 もうすぐピンクの桜と白のマメナシの共演がみられそうです。 ◆八幡小の歴史(平成17年度 1)今回は「平成17年度から18年度」の二年間です。 平成17年度に忘れられない出来事は、「愛知万博(愛・地球博)」が開催されたことでした。 “自然の叡智”をテーマに、120を超える国々が参加しての21世紀最初の国際博覧会は、3月25日から9月25日までの185日間にわたって開催されました。 3月のオープン当日は予想を下回る入場者数でしたが、展示内容やイベントのおもしろさでリピーターが増えて、日増しに来場者が増加して、とても盛り上がった博覧会となりました。 3Dの立体映像をはじめ、未来の乗り物やロボット、シベリアの永久凍土で発見されたマンモスの頭部や前足などを展示したパビリオン、世界の料理が味わえるレストランも話題になりましたね。 土日、祝日は多くの来場者で大混雑、平日には、校外学習の団体として入場した県内の小・中学生の姿が会場のあちらこちらに見られました。 わが八幡小学校では新年度がスタートしたばかりの4月18日(月)に全校児童が「春の遠足」として、下記のように愛知万博の会場へ出かけました。 ◇1・2年生・・・・長久手会場(送迎バスを利用) ◇3・4年生・・・・瀬戸・長久手の両会場(徒歩など) ◇5・6年生・・・・長久手会場(徒歩) 学校行事で万博会場を利用する小中学生は、愛知県から配付された無料パスで入場することができました。(実は後日、瀬戸市からも招待されるのです) 一般客が利用するゲートは大混雑で長蛇の列ができているのを横目で見ながら、「見学団体専用ゲート」より優越感をもって入場して、人気のパビリオンへダッシュする小学生の姿が記憶に残っています。 ◆八幡小の歴史(平成17年度 2)「モリゾー・キッコロがドライバーの安全走行に一役」 愛・地球博会場周辺の瀬戸市、尾張旭市、長久手町の道路縁石部分に、万博マスコットキャラクターのモリゾー・キッコロを描いた反射板が、夜間走行の安全性を高める一助に取り付けられた。 高さ6.5cm 幅9cmの反射板は20m間隔に5300個。“環境”をテーマに掲げる万博にふさわしく、反射板の本体は自動車のバンバーの再生材を活用。万博終了後も取り外されることなくモリゾー・キッコロは任務を続ける。 (中日新聞 2月22日) 長久手会場では「サツキとメイの家」の一般見学の希望が殺到して、予約を取るのが大変でした。しかし、学校などの団体は優先して見学を許可されていたので、校外学習で友だちといっしょに草壁家の内部を探検した人たちも多かったのではないでしょうか? 1学期も残りわずか、夏休みを目前にひかえた時期に、子どもたちにとって、うれしい夏のボーナス(?)が出ました! それは瀬戸市内の学校に在籍する子どもたちに、愛知万博の無料パスがふたたび支給されたのです。 終業式の前日の7月19日(火)、4・5・6年生は校外学習で二度目の「万博見学」に出かけました。 ついつい愛知万博といえば長久手会場の企業パビリオンやレストラン、イベントがマスコミで取り上げられることが多かったのですが、会場は長久手会場だけではありませんでした・・・ ◆八幡小の歴史(平成17年度 3)画像は「瀬戸愛知県館」の中のギャラリー空間「森の回廊」を見学する八幡小学校の子どもたちです。 ここは県内の子どもたちが創り上げる不思議な生きものたちの楽園。自然素材やリサイクル素材を用いて制作されたおよそ1万点にもおよぶ昆虫などの作品群が回廊に広がっていました。 蜂の巣をイメージさせるハニカム構造の一つ一つのブロックを学校単位で受け持っていて、八幡小学校からの出品作も展示されていました。 地球博が閉幕した後に作品は各学校へ返却されました。その作品は万博展示を記念して現在も職員室の廊下に展示されています。 ◆八幡小の歴史(平成17年度 4)11月23日には、松阪市民文化会館(三重県)で行われた「第9回全国小学校管楽器合奏フェスティバル東海北陸大会」に出演しました。 * このフェスティバルは、三重県の小学生が出演するイベント「輝けブラス 三重県小学校交歓演奏会」と兼ねて開催されました。 ◆八幡小の歴史(平成17年度 5)瀬戸市におけるキャリア教育は経済産業省の委託を受けて、商工会議所が中心となって推進したのがはじまりでした。八幡小学校は市内の小学校でもその先駆けとなってキャリア教育を導入しました。 キャリア教育元年となったこの年は、PEC産業教育センター(岐阜市)より山田主任研究員を講師に招いての「トヨタ式カイゼンセミナー」をはじめ、国際通貨や取引などの貿易をテーマにいかに利益をあげるかを工夫するトレーディングゲーム(貿易ゲーム)、自分の夢を実現するための将来設計について考える「ドリームマップ」などネーミングからもわくわくするような新しい授業が登場しました。こうした活動はおもに誕生して間もない「総合的な学習の時間」を利用して展開されました。 そして5年生が取り組むキャリア教育として「お店を出そうプロジェクト」も立ち上げられました。 このプロジェクトは、菱野団地商店街にある空き店舗を借用して、1日限定で子どもたちが運営するオリジナルショップをオープンさせて、図工や家庭科の授業で制作した小物を販売するという企画で、商品開発から制作、価格設定、販売、店舗の内装・外装の工夫にいたるまで子どもたちによって進められるものでした。 こうした体験は5年生だけでなく、環境教育の中で、食用油の廃油から石けんができることを学んだ6年生が公民館まつりで「手づくり石けん(エコ石けん)」を、また、学級園で栽培した野菜や果物を、PTA行事の「ふれあい遊ingサタデー」にあわせて販売したりしました。 ◆八幡小の歴史(平成17年度 6)五色の土を用いて、ペーパーウェイトをはじめ、マグネット、箸(はし)置き、小物入れ、動物マスコットなどが作られました。 商品製造と並行して子どもたちは、オリジナルショップ開店にむけて「宣伝ポスターの制作担当」、「テレビCMの制作担当」、商店街店舗の「内装担当」の3つのコースにわかれて作業に取り組みました。もちろん大切な「接客方法」の研修も行われました。 完成したポスターやコマーシャルビデオは、菱野団地内の小学校へもちこみ、校舎に掲示したり、昼の放送で流してもらったりしました。 ◆八幡小の歴史(平成17年度 7)3月4日のオープンにむけての準備が始まりました。オリジナルショップをオープンするのは商店街にある空き店舗です。ふだんは無人ですので、まず大掃除から始まります。 店内がきれいになったところで、自分たちが販売する商品を搬入して、お客様の目にとまるようにディスプレイにも工夫をこらします・・ ◆八幡小の歴史(平成17年度 8)
販売する商品には、手づくりのしおり、陶器製のマグネット、ペーパーウェイトもありました・・
◆八幡小の歴史(平成17年度 9)オープンにあわせて、陶芸作品づくりを指導してくださった亀井さんや瀬戸市のキャリア教育推進協議会の横井さんも駆けつけてくださいました。 さあ、オリジナルショップがオープンです! ◆八幡小の歴史(平成17年度 10)
オリジナルショップの販売風景です。
いつもはシャッターが降りて静かな空き店舗の中にたくさんのお客さん入り、にぎやかになった瞬間でした。 このときのようすはGCTV(グリーン・シティ・ケーブル・テレビ)が取材をしていただき、テレビで紹介されました。 ◆八幡小の歴史(平成18年度 1)校門や児童玄関の施錠をはじめ、来校者のチェック体制、撃退スプレー、サスマタなど防犯用具の校内設置、学校侵入者を想定した訓練などが実施されました。 ちょうど瀬戸市内でも、児童の安全をおびやかすような内容のハガキが届いたり、脅迫電話がかかったりする事案が発生して、登下校の安全確保を徹底する機運が高まっていました。 八幡台では、平成17年に地域のシニアクラブの人たちがボランティア組織を立ち上げて、児童の登下校の付き添い下校がはじまりました。 平成18年3月には、自治会、八幡小PTA、シニアクラブの八千代会が連携して、「青少年健全育成協議会(通称:子どもを守る会)」を結成し、児童が分散して歩く下校時を中心に見守り活動をしてくださるようになりました。この活動は脈々と受け継がれて現在にいたっています。(写真 上:当時の新聞記事) また校内では、「インターホン」がPTAや地域のみなさまのご厚意で寄贈され、各学級と職員室を緊急時などに結ぶホットラインが構築されました。(写真 下) ◆八幡小の歴史(平成18年度 2)定期演奏会といえば学年末(2月)の行事になっていましたが、この年は二ヶ月近く前倒しをして、12月24日(日)に開催されました。理由は年明けからしばらくの間、会場となる文化ホールが改修工事に入って使用ができないからでした。 時期はまさにクリスマス!演奏曲目もそれにちなんだものが披露されました。サンタやトナカイなどクリスマスらしいステージ衣装を部員たちも身につけて演奏していますね。(写真 1・2) 当時、「ジャズやるべ!」というセリフで話題になった映画『スウィングガールズ』(監督:矢口史靖)の影響で、ジャズが静かなブームになっていました。 コンブリオシンフォニカ(音楽部とコラボしていた市民楽団)のメンバーで結成された“コンブリオ・スウィンギング・オールスターズ”というバンドが第二部に登場、「ムーンライトセレナーデ」や「シング・シング・シング」、「イパネマの娘」などのスタンダードナンバーを披露しました。 実は私(浅井)もこのバンドの“トラ(ギター)”で出演させていただきました。この時の画像が学校に残っているとは、そして数年後に八幡小学校に転勤するとはこのときは予想すらしていませんでした・・・(写真 3) 卒園式に出席しました!年長さん(青組)の園児一人ずつが、水谷園長より授与された保育証書を手にもって、「小学生になってがんばること」などを堂々と発表しました。 卒園児21名のうち18名がこの4月に八幡小学校に入学します。今日の入場や発表するときのりっぱな姿を見させていただき、「もう小学生になれそう!だいじょうぶ!」と実感しました。 第二部では、保育園の思い出を発表したり、カスタネット演奏を披露したりしました。さらに在園児(赤組・黄組)が入場して、みんなで歌をうたって卒園をお祝いしました。 ♪ さよなら ぼくたちの保育園 ♪ たくさんの毎日を ここで過ごしてきたね 何度笑って 何度泣いて 何度風邪をひいて たくさんの友だちと ここで遊んできたね どこで走って どこで転んで どこでケンカをして さよなら ぼくたちの 保育園 ぼくたちの 遊んだ庭 さくらの花びら 降るころは ランドセルの 1年生 年長組さん、おめでとう!4月7日(月)の入学式に元気な姿で登校してくださいね! 職員一同、みなさんに会えることを楽しみにしていま〜〜〜す 開花宣言!朝夕にマフラーや手袋を着用することも忘れて、気分もなんとなくそわそわします。 昨日の雨で、いつも真っ先に花をつける校庭の桜がいっせいに花開いて、“八幡小の開花宣言”です。(写真 1・2) 体育館横の桜の木を見に行くと、枝先がピンクがかってきました。よく見ると開いたばかりの桜の花を一つだけ見つけました。まわりにあるたくさんの花芽もそれにつづけ!と頑張っているようです。(写真 3) 4月7日の入学式に満開の桜が見られますように! 3月24日の朝今日は“式日”ということで地域のみなさまが、街頭や校門に立って、登校してくる子どもたちにあいさつや励ましの言葉をかけてくださいました。 これまで、大きな交通事故もなく修了式の朝をむかえられたのも、いつも子どもたちの安全を見守り、あたたかい言葉をかけてくださった地域の皆さまのおかげと感謝いたします。 一年間ありがとうございました。来年度もよろしくお願い申し上げます! 修了式 (1)式場となった体育館は6年生がいないので、なんだかガラ〜〜ンとして、いつもより広く感じます。 1年生の子どもたちは「6年のおにいちゃん、おねえちゃん、いなくなったんだ」と実感がわいて、ちょっぴりさみしくなったようです。 たんぽぽ組から1、2、3、4、5年生の順に児童代表が前に出て、浅井校長より修了証書が授与されました。 修了式 (2)式辞の中で、浅井校長は平成26年度は開校40周年という記念すべき年であったこと、4月の始業式に掲げた「なかよくする心」・「くじけない心」・「思いやりの心」という3つの心が少しずつ育っていることが通知表(あゆみ)の所見からわかったことにふれ、「4月から一つずつ進級するので、今年度に達成できなかったことや担任から出された課題を新しい目標にしてがんばろう!そして26年度こそ、病気やケガに負けない丈夫な体とたくましい心で”欠席ゼロ”を達成しよう!」と子どもたちによびかけました。 「一年間のまとめの言葉」では水野くん(5年)が児童を代表して発表しました。 水野くんは、野外活動や運動会での思い出をはじめ、部活動に取り組む中で、あきらめずに継続することによって自分に力がつくことを学んだこと、さらに最高学年になる抱負を堂々と語ってくれました。 修了式 (3)
修了式の最後は、音楽部の演奏による全校児童の校歌斉唱です。6年生の卒業によって、今日は新メンバーとなった音楽部のデビューの日でもありました。
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瀬戸市立八幡小学校
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