最新更新日:2024/09/20 | |
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移動児童館について
昨日の『移動児童館』には、計127名の参加者がありました。
内訳は… 1年生:63名 2年生:36名 3年生:17名 4年生:11名 でした。 今回は、第1回目ということもあり、案内を1〜6年の世帯数で配布しました。 次回以降につきましては、今回の実績をもとに、1〜4年生の児童数で配布したいと思います。 なお、5,6年生の児童につきましては、今回同様、HPにPDFファイルを載せておきますので、必要に応じてダウンロードしてお使いください。 普段のクラスの雰囲気が現れます!!
今日の5時間目、4年生のあるクラスで、気分の悪くなった児童が嘔吐してしまいました。こういった事態の時、クラスの雰囲気が本当によく現れます。
周りの子どもたちは座ったままで、一人も席を立とうとしませんでした。また、誰一人余分な事を言わず、教師が指示の声を出すまで静かに待つことができました。 嘔吐物の場合、万が一のウィルスも想定して、学級担任や教科担任など、その場の指導者が処理をします(子どもたちには手伝わせません)。 学級委員の女子児童が、保健室へさっと向かい、消毒剤・ビニル袋・おがくず等の入った「処理用のセット」を運んでくれました。 教師が処理をしている間、子どもたちは一言も発することなく、やるべき課題に集中して取り組んでいました。また途中で万が一に備え、うがいをするよう伝えましたが、整然と行うことができました。 お陰で、こちらは処理に集中でき、手早く片付けることができました。 クラスの雰囲気が悪いと、周りの児童が逃げる様に席を立ったり、苦しんでいる本人に追い打ちを掛ける様な言葉を発したりします。 これはとても大きな違いです。 本校のどのクラスも、前者の様なクラスであって欲しいと、改めて思いました。 緊急連絡にご協力ください!!
この所、怪我で保健室を訪れる児童が目立ちます。
「転んで膝小僧を擦り剥いた」とか「転んだ時に手をついて…」といった怪我なら、ある意味、小学生では当たり前で、元気な証拠とも言えるかも知れません。 しかし、首から上の怪我には注意が必要です。 頭部の打撲に関しては、特に慎重に対応していますが、それ以外にも、目や歯なども…。 先週の怪我は、大半が、放課中や体育の授業中に起こりました。つまり、元気よく遊んでいる最中に、または一生懸命に授業に取り組んでいる中で起きてしまいました。 養護教諭や管理職の目で見て、「緊急な診察・治療等が必要」と判断した場合には、保護者の皆さんに確認を取った上で、病院に搬送しています。 また、そこまでの緊急性はなくても、「専門医に1度診てもらった方が安心できる」という場合には、保護者の皆さんに病院へ連れていっていただいています。 以前でしたら、1自宅 2勤務先 の順に連絡をさせていただきましたが、最近では、1携帯電話 2自宅 といった要望をお受けしております。但し、お仕事の際には、携帯をお持ちになっていないケースも多く、なかなか連絡の取れないことがあります。 上記の様に、特に「首から上の怪我」や「高熱」等の場合は、『緊急連絡先』に指定されていなくても、勤務先に電話をさせていただくこともあります。 是非、ご理解とご協力をお願い致します。 今年度も30匹以上が…
今年度もいつもの藤棚付近に、多数のスズメバチが見られたため、昨年度と同じ罠を仕掛けました。
子どもたちもよく知っている様ですが、藤棚の西側に、昆虫が好んで集まる木があります。余程、樹液がおいしいのでしょうか? この時期のスズメバチは、先ず襲って来ない…と聞いていますが、羽音を聞くとさすがに恐ろしくなります。また、刺激を与えれば、刺してこないとも限りません。 少々可哀想な気もしましたが、子どもたちの安全を考えて駆除しました。大小合わせて40匹弱のスズメバチが捕まりました。 昨年度、スズメバチの巣に石を投げつけて、怒ったハチに刺されそうになった児童がいました。「触らぬハチにたたりなし」です。この時期の比較的大人しいハチも、是非、刺激しない様にして欲しいものです。 かなり先の話ですが…
昨年度の観劇会は体育館で行いました。劇団の人たちが暗幕を取り付けて努力してくれましたが、やはり、あの明るい体育館を充分に暗くすることはできませんでした。
観劇会そのものは何とか上演できたものの、照明の効果は不十分に終わりました。 「天気の良い日中は照明が要らない」という謳(うた)い文句の体育館は、どう足掻いても真っ暗にすることはできません。 そこで今年度は、文化センター・文化ホールで観劇会を行うことにしました。会場の利用料はかかりません。「暗転」も容易にできます。学校から徒歩で行けます。 劇団は「たんぽぽ」に決定しました。演目は『ふしぎの森のヤーヤー』です。 『ふしぎの森のヤーヤー』は、本当にふしぎな物語です。大体登場するのがこの世にいそうもない奇妙キテレツなイキモノばかりですし、おまけにこのイキモノたちは、わけのわからないことをいい、説明のつかないおこないをします。まさに「へんな」イキモノばっかり出てくる「へんな」お話です。 私はいま、わざと「ふしぎな」と書かずに「へんな」と書きました。もしだれかを、「へんなやつ」というと、友達になりたくないとか、口をききたくないとか、つきあわないでおこうとかいう気持ちが伝わってきます。でも「ふしぎなやつ」というと、そのふしぎさのわけを知りたい、わかりたい、できることなら友達になりたいという気持ちが伝わってきます。 ここに出てくるイキモノたちは、きっとある人たちからは「へん」と言われるイキモノたちです。でも原作者は「ふしぎ」と言う言葉を選んでいます。 そこで気がつくのです。原作者がえがいているのは、じつは今の子どもたちなのだと。他人ともかかわりが持てず、自分を閉ざしてしまったり、劣等感をおどけることで隠すのが、生き方の一部になってしまったり、そうした心の病をかかえこんで、人とのかかわりを失ってしまった子どもたちが、今私たちのまわりには大勢います。「へんなやつ」で塀の向こう側に追いやりがちな、そういう子どもたちの心の錠を、この原作者は「ふしぎ」というキーワードで開けようとしています。内田麟太郎さんは、幼名をヤーヤーといったにちがいありません(劇団「たんぽぽ」のHPから引用)。 まだ正式には決まっていませんが、会場が広いので、「保護者の皆さんにも見て頂いても良いのでは?」という話も出ています。内容は小学生対象のものですが、大人でも結構楽しめます。もちろん有料ですが、「それでもご覧になりたい」という方は…。 因みに、期日は10月18日(火)に決定しています。 劇団「たんぽぽ」のHP… http://www.gekidan-tanpopo.com/index.html 明日はプール開き
行事予定では、明日が「プール開き」になっています。今日の帰りに確認したところ、緑組だけが「水泳があります」と連絡したとのこと…。
天気予報を見ると、明日の午前中の気温は10度台です(12時でようやく20度)。昼からは雨の予報が出ていますので、100%無理だと思います。緑組の保護者の皆さんは、お子さんに「明日は入れないよ」と伝えておいていただけると助かります。 2日(木)は気温が上がるようですが、天気予報は「雨のち曇り」。恐らく水温が上がらないでしょうから、駄目かも知れません。 3日(金)は最高気温が28度の予想です。天気も良くなりますので、ひょっとしたら入れる学年・学級があるかも…。 気温が24度以上&水温が22度以上になると、「実施可」になりますが、この数字では、はっきり言って寒いと思います。 明日、水泳指導・水遊びに関するプリントを配布します。お子さんの命にも関わる重要な内容ですので、是非、きちんと目を通してください。 因みに、PDFファイルにした文書をアップしておきますので、1日早くご覧いただけます。 陶原台の詳細
今年度のPTA会長さんが、陶原台を実際に回って、詳細をまとめられました。
PDFファイルでアップしましたので、是非ご覧ください。 差し当たって、南保育園には「危険性」をお知らせしてあります。 犬の散歩程度したらまず大丈夫かとは思いますが、気を付けていただくに越したことはありません。 なお、別件ですが、明日(22日)の午前中、雨がもちましたら、陶ちゃん会による「草刈り作業(元々はプールのペンキ塗り作業を予定していましたが、午後には雨が降るという予報ですので…)」を行います。飛び入りのお父さんも歓迎しますので、お手伝いいただけると助かります(雨天の場合は中止にします)。 本日は、1・2年,緑1組の下校でご迷惑をおかけしました!!
本日、『学校訪問』という行事が行われました。
市の教育委員会の教育長をはじめ、学校教育課長と3名の指導主事に、本校の子どもたちと教職員の様子を見てもらいました。 教育長は「校門をくぐると学校の様子が分かる」と、また、ある指導主事は「子どもたちの表情を見れば学校の様子が分かる」とのことでした。 いつも「学校教育に切りは無い」と思っています。 一生懸命に教材研究をすれば、その分、良い授業が行えます。また、一生懸命に学級経営・学校経営に取り組めば、その分、良い学級・学校ができ上がります。 本日は、5名の皆さんから様々な指摘を頂戴しました。教職員一人一人が謙虚に受け止め、明日以降の教育活動に生かせていけたら…と強く感じています。 海外で活躍する卒業生
本校を10年余り前に卒業した方が、現在、パラオ共和国で、小学校の先生として活躍されています。
数日前、ご本人が作成された「アンケート」が本校に届けられました。 既に教職員の間では回覧していますが、子どもたちや保護者の皆さんにも広く知って頂きたいという要望があり、本校のHPに掲載することになりました。 PDFファイルにしてある「アンケート」には、ご本人の個人情報が載っておりますが、現地事務所の承諾と当人の了解が得られましたので、そのまま掲載することに致します。 プロ野球選手やプロサッカー選手が海外で大活躍するなど、「将来は海外へ…」といった夢を抱いている子どもたちもたくさんいることと思います。 そこまで派手ではありませんが、日本人の代表として海外で仕事をしてみえる方は大勢います。 坂岡さんの様に発展途上の国で働くには、旺盛なボランティア精神が必要なはずです。 是非、PDFファイルを開いて、パラオ共和国、そして、そこで頑張る本校の卒業生の様子をご覧になってください。 パラオ政府観光局: http://www.palau.or.jp/ 2つの「運動」を実施中です
『春の交通安全市民運動』11日(水)〜20日(金)
・子どもと高齢者を交通事故から守ろう ・自転車の安全利用を進めよう ・すべての座席でシートベルトとチャイルドシートを正しく着用しよう ・飲酒運転を根絶しよう 『春の安全なまちづくり県民運動』9日(月)〜18日(水) ・犯罪にあわない ・犯罪を起こさせない ・犯罪を見逃さない こんな感じになります!!既製品とのことですが、大変にしっかりとした作りですので、蛍光灯やガラスの破片,天井からの細かい落下物なら充分に防げるように感じました。 ご存知のように、頭部に傷を負うと大量の出血があります。学校だけでなく、ご家庭にもあると、いざという時に役立つように思います。 防災頭巾について
「必要な物なので、学校で一括購入はできなかったのか?」という問い合わせを頂戴しました。次の様な内容でご理解頂けますでしょうか。
・低学年の児童の中には、新しい物を購入しなくても、幼稚園や保育園の時に準備した「防災頭巾」がまだ使えるお子さんもいます。 ・安価な物は1,000円程度ですが、防火を兼ねた少々高価な物は3,000円〜4,000円程度します。「安くても充分に役に立つ」と考えられる保護者の方々が見えれば、「どうせ買うなら火災も想定して高い物を買った方が良い」と思われる保護者の皆さんもお見えになるはずです。 ・一人1,000円の計算でも、もし500人の児童が購入すれば50万円になります。時代の流れからして、特定の業者に委ねるのは、学校としても避けたいところです。 以上の様な理由で、各ご家庭にお任せすることにしました。ご理解のほど、宜しくお願い致します。 ちなみに、音楽の授業で使う鍵盤ハーモニカやリコーダー,家庭科の裁縫道具なども、一応、学校で商品を紹介しますが、どちらのお店で購入して頂いても構いません。 明日、配布の文書で…
先週、1年生の保護者の方から、「防災頭巾」についてご提案をいただきました。
先週末の土曜日に『常任委員会』があったため、早速、出席された皆さんに、「必要かどうか」お尋ねしました。 東日本大震災からまだ1ヶ月余りということもあり、「全会一致」で「導入していこう」ということになりました。 福島の原子力発電所では、「完全」と思われていた『五重の壁』が、想定外の津波で大きな痛手を負いました。 「備えあれば憂いなし」という言葉は、大自然の脅威には通じない部分もあります。しかし、打てるだけの手は打っておく必要があります。 「防災頭巾がどの程度役立つのか?」「防災頭巾をかぶる余裕があるのか?」「防災頭巾をかぶったら、教師の声が聞こえなくなってしまうのではないか?」等など、未知数の(心配な)部分も確かにあります。 しかし、「かぶって避難した方が安全か、かぶらずに避難した方が安全か?」という点だけを取り上げれば…。 明日、防災頭巾の準備をお願いする文書を配布します。5月11日(水)の『避難訓練』までに持たせていただきますと、それを使った訓練が実施できます。是非、ご理解とご協力のほど、宜しくお願い致します。 【参考】お家で作ることも可能です。 兵庫県・豊岡市のHPから http://www.city.toyooka.lg.jp/www/contents/1173... ALTの先生が替わります!!
本校は、この2年間、アナ先生にお世話になりました。
普段は大人しい感じの方でしたが、授業になると、人が変わったように元気になりました。大きな声で授業を進めてくれるので、そのパワフルさに引っ張られ、どの学年の子どもたちもノリノリでした。 また、いつも笑顔を絶やさず、子どもたちにも、私たち教職員にも、優しく,礼儀正しく接してくれました。 今年度は恐らく他市で、ALTとして頑張ってみえるものと思います。 新しいALTの先生は、サラ・ケサーダさんというお名前です。アメリカ国籍ということですが、名前からするとラテン系の方でしょうか? 明日の午前中に挨拶に来てくれます。 本校での授業は19日(火)に始まります。 小学校対応のALTを4名に増やしてもらえたため、毎週「火曜日」+時々「木曜日」といったスケジュールで来校します。 サラ先生は、本校以外にも、祖母懐・深川・道泉・效範の各小学校で勤務します。 アナ先生と同じように活躍してくれるものと期待しています!! 21日(木)の下校について
本日(14日)、「授業参観・学級懇談会・学級PTA・PTA総会」当日の『下校に関するアンケート』を配布します〔いつも通り、HPにもPDFファイルを載せておきます〕。
先ずはお詫びから…。 実は、陶原せとっ子モアスクールの「放課後学級」さんから、昨年度末に、「もし宜しければ、21日(木)に児童をお預かりしてもいいですよ」というお話を頂戴していました。「当日は放課後学級さんに預ければいいわ」とお考えになっていた保護者の皆さんもお見えになるものと思います。 しかし、学校で話し合った結果、子どもたちの「行き先」が増えると、昨年度より更に混乱するかも知れない…ということになり、今年度も昨年度通り、学校でお預かりすることになりました(=「放課後学級」さんはありませんが、「児童クラブ(学童)」さんはあります)。 何れにしても、当日、お子さんが、「児童クラブへ行くのか?」「お迎え係の児童と帰るのか(1年生)」「通学班の児童と一緒に帰るのか(2年生以上)」「いつの時点で保護者の皆さんと帰るのか」、お子さんとのコミュニケーションを確実に取っておいてください。 21日には、600名を超える児童と、ほぼ同数の保護者の皆さんが来校します。「迷子を作らない」様にするためには、保護者の皆さんのご協力が欠かせません。本日配布のプリントをよくお読みいただき、正確にお答えください(余程の事情が無い限り、アンケート用紙提出後の内容変更はご容赦願います)。 「叱る」と「怒る」の違いは…
毎週土曜日の中日新聞・朝刊に「先人たちの名語録」というコラムが載ります。作家・童門冬二さんが担当している記事で、毎週、楽しみにしています。
徳川家康に仕えた本多正信が、声をあげて部下を罵る家康を見かねて、次の様に言ったとのこと。 「殿(家康)が、お前に大きな声を出されたのは、決しておまえが憎くてそうされた訳ではない。おまえの能力を見込んで、末永くお使いになろうとお思いになるからこそ、耳に痛いことをおっしゃったのだ。つまり、愛情を込めてお叱りになったのだ。憎くて声を出すのは怒るということだ。この違いをわきまえろ。」 簡単に言えば、『愛情』があれば「叱る」ことになり、『憎しみ』があれば「怒る」ことになるということです。 これは、私たち教職員,保護者の皆さん、そして子どもたちの周りにいる全ての大人にとって大切な戒めになるものと思います。 私たちは「怒る」のではなく、「叱る」ことを心がけていきます。 もし、ご家庭でお子さんが、「今日、○○先生に怒られた。もう、あの先生なんか大嫌い」とか「□□先生は、いつも怒ってばかり。本当に嫌な先生」等と言ったときに、「先生は、あなたに期待しているのよ」とフォローしていただけると大変に助かります。 東海地震に関連する情報が変わりました!!平成23年3月24日付で、「東海地震観測情報」という名称が「東海地震に関連する調査情報」に変わり、各情報の危険度を赤・黄・青の「カラーレベル」で表すことになったそうです。 『阪神淡路大震災』『東日本大震災』が起こり、いよいよ『東海地震』の発生が現実味を帯びてきました。 上記2つの大震災の様に、想定は超えるものと考えていかなくてはなりません。少々の備えでは被害を避けられないかも知れませんが、この地域に住むものとして、できるだけの準備をしておかなくては…。 私的な話で恐縮ですが、我が家では、サイドボードの中身を全部片付けました。既にほとんどの家具が固定してあります。 被災者の皆さんに教えていただいたことを生かすことも、ある意味での被災者支援になるのかも知れません。 領収書が届きました!!
既にお伝えしました様に、昨年度(平成22年度)末に行った『東日本大震災』に対する募金活動では、83,021円の義援金が集まりました。
本日、「日本赤十字社愛知県支部」より領収書が届きましたので、画像にしてお届けします。 「瀬戸市立陶原小学校児童会」様という文字は読み取れますでしょうか。この春の卒業生を含め、昨年度の在校生全員の善意が詰まった義援金です。被災者の皆さん、まだまだ大変な状況が続いておりますが、くれぐれもお体を大切にされますように!! 東日本大震災に係るメッセージ
新学期(しんがっき)を迎(むか)えるみなさんへ
みなさん、入学(にゅうがく)、進級(しんきゅう)おめでとうございます。 この4月(がつ)から、また新(あたら)しいお友達(ともだち)をたくさん作(つく)ってください。 みなさんは、この4月(がつ)、希望(きぼう)に満(み)ちた春(はる)を迎(むか)えるはずでした。 しかし、この春(はる)は、私(わたし)たちにとって、とてもつらい春(はる)になってしまいました。 ご存(ぞん)じのように、3月(がつ)11日(にち)、あの大地震(おおじしん)と津波(つなみ)が日本(にほん)をおそったのです。みなさんの中(なか)にも、ご家族(かぞく)を亡(な)くされたり、あるいはいまも避難所(ひなんじょ)から学校(がっこう)に通(かよ)ったりしている人(ひと)たちがいることでしょう。 避難所(ひなんじょ)の中(なか)では、みなさんがお手伝(てつだ)いをしたり、お年寄(としよ)りや身体(からだ)の不自由(ふじゆう)な人(ひと)を助(たす)けて、掃除(そうじ)をしたり、食事(しょくじ)の準備(じゅんび)をしたりしてくれているという話(はなし)をたくさん聞(き)きました。本当(ほんとう)にありがとう。 いま、みなさんは、すべての悲(かな)しみや不安(ふあん)から逃(のが)れることはできないかもしれません。 でも、みなさんは、けっして一人(ひとり)ではありません。どうか、先生(せんせい)やお友(とも)達(だち)と助(たす)け合(あ)って、一日(いちにち)も早(はや)く、みんなが楽(たの)しく安心(あんしん)して学(まな)び、遊(あそ)べる学校(がっこう)を取(と)り戻(もど)しましょう。私(わたし)たちも全力(ぜんりょく)で、みなさんと一緒(いっしょ)にがんばります。 災害(さいがい)にあわなかった地域(ちいき)の児童(じどう)のみなさんにも、お願(ねが)いがあります。 どうか、みなさんの学校(がっこう)にやってくる、避難(ひなん)してきた仲間(なかま)たちを温(あたた)かく迎(むか)えてあげてください。すぐ近(ちか)くに、そういったお友(とも)達(だち)がいなくても、遠(とお)く離(はな)れて不自由(ふじゆう)な生活(せいかつ)をしている子(こ)どもたち、あるいは、この震災(しんさい)で亡(な)くなり、進学(しんがく)、進級(しんきゅう)を果(は)たせなかった子(こ)どもたちのことも、同(おな)じ仲間(なかま)だと思(おも)って、祈(いの)りとはげましの声(こえ)をあげてください。 小(ちい)さなみなさんも、節電(せつでん)をしたり、おこづかいを貯(た)めて募金(ぼきん)をしたりしてくれているという話(はなし)もたくさん聞(き)きました。そして、私(わたし)たちはとても誇(ほこ)らしい気持(きも)ちになりました。みなさんのその思(おも)いやりがあれば、日本(にほん)はきっと、もっともっと素晴(すば)らしい国(くに)になって、もう一度(いちど)立(た)ち上(あ)がります。 もっとも被害(ひがい)の大(おお)きかった東北(とうほく)地方(ちほう)にも、もうすぐ春(はる)が訪(おとず)れます。 みなさんは、「桜(さくら)前線(ぜんせん)」という言葉(ことば)を、先生(せんせい)からもう習(なら)いましたか?桜(さくら)の花(はな)が開(ひら)く日(ひ)を線(せん)で結(むす)んだものです。 日本(にほん)の国土(こくど)は縦(たて)に細長(ほそなが)いために、沖縄(おきなわ)では例年(れいねん)1月(がつ)上旬(じょうじゅん)に開花(かいか)宣言(せんげん)が行(おこな)われ、その桜(さくら)前線(ぜんせん)は、約(やく)半年(はんとし)をかけて、5月(がつ)の下旬(げじゅん)に北海道(ほっかいどう)の北端(ほくたん)に到(とう)達(たつ)します。自然(しぜん)がおりなす、素晴(すば)らしい命(いのち)のリレーです。 自然(しぜん)は、今回(こんかい)の地震(じしん)や津波(つなみ)のように、時(とき)に、私(わたし)たちに厳(きび)しい試練(しれん)を与(あた)えます。しかし桜(さくら)前線(ぜんせん)のように、私(わたし)たちをやさしく包(つつ)んでくれるのも、また自然(しぜん)の力(ちから)です。 みなさんも、どうか、思(おも)いやりのリレーのバトンを、被害(ひがい)を受(う)けた地域(ちいき)の仲間(なかま)に届(とど)けてください。電車(でんしゃ)の中(なか)でお年寄(としよ)りに席(せき)を譲(ゆず)ること、身体(からだ)の不自由(ふじゆう)な方(かた)たちの手助(てだす)けをすること。そうした身近(みぢか)な人(ひと)への思(おも)いやりが、きっと少(すこ)しずつ広(ひろ)がって、桜(さくら)前線(ぜんせん)と一緒(いっしょ)に、被災地(ひさいち)に届(とど)くことでしょう。 この思(おも)いやりのバトンは、世界中(せかいじゅう)からも届(とど)けられました。世界中(せかいじゅう)から、救助(きゅうじょ)の人(ひと)が来(き)てくれたり、支援(しえん)の品(しな)が届(とど)けられたりしました。みなさんも、たくさん勉強(べんきょう)をして、今度(こんど)は、このバトンを世界中(せかいじゅう)の困(こま)っている人(ひと)たちに返(かえ)してあげられるような大人(おとな)になってください。 原子力(げんしりょく)発電所(はつでんしょ)の事故(じこ)に対(たい)して、危険(きけん)をかえりみずに立(た)ち向(む)かう消防士(しょうぼうし)さんや自衛官(じえいかん)、電力(でんりょく)会社(がいしゃ)の人(ひと)たちの姿(すがた)。各地(かくち)の被災地(ひさいち)で救命(きゅうめい)救急(きゅうきゅう)活動(かつどう)に当(あ)たった警察官(けいさつかん)やお医者(いしゃ)さん、看護(かんご)師(し)さん、そして何(なに)より、本当(ほんとう)に命(いのち)がけでみなさんを守(まも)ってくれた学校(がっこう)の先生(せんせい)たちの姿(すがた)を忘(わす)れないでください。みなさんも、もっともっと身(か)体(らだ)を鍛(きた)え、判断力(はんだんりょく)を養(やしな)い、やさしい心(こころ)を育(はぐく)んで、他人(たにん)のために働(はたら)ける人(ひと)になってください。 私(わたし)たちも、全国(ぜんこく)の学校(がっこう)の先生方(せんせいがた)も、みなさんが笑顔(えがお)で登校(とうこう)できるように、全力(ぜんりょく)でみなさんを支(ささ)えます。日本(にほん)の未(み)来(らい)は、みなさんにかかっています。みなさんの明(あか)るい笑顔(えがお)で、日本(にほん)を元気(げんき)にしてください。 内閣総理大臣 菅 直人 文部科学大臣 高木 義明 〔動画〕http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/1304... お知りおきください!!
原則、学校感染症に罹って長期間、学校を休まれる場合ですが、「給食をカット」することが可能です。
昨年度も、担任や給食担当の配慮で、ご家庭には特に確認をせずに行って参りましたが、保護者の皆さんからの連絡のタイミングで、「給食をカットすることができない」場合もありました。 次の内容を理解しておいていただきたいと思います。 ・学校から、午前11時までに給食センターへ連絡すると、翌々日からの給食をカットすることができます。 (例)4月11日(月)の朝、通院して「学校感染症」に罹ったことが分かる。⇒ 遅くとも、同日の午前10時30分頃までに学校へ連絡をいただく。⇒ 給食担当が必要書類を揃え、給食センターへ連絡する(ファックスを送る)。⇒ 13日(水)以降の給食をカットすることができる。 ご存知のように、給食は1食240円です。給食費を月初めに徴収しておりますので、後日、返金することになります(自動振替用の口座に振り込みます)。 |
瀬戸市立陶原小学校
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