最新更新日:2024/05/27 | |
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第3学期 始業式
冬季休業日(冬休み)は、あっと言う間に終わり、平成22年度も締め括りの学期が始まりました。
昨日も書きました様に、3学期の授業日は50日余り(6年生は50日足らず)です。 「寒い!寒い!!」と消極的に過ごしていると、何もしないままに終わってしまいます。冬は寒くて当たり前。たとえ寒くても、外に出て元気に活動すれば、風邪もインフルエンザも逃げていきます。 子どもたちが元気に活動できるようにと、学校では「大縄跳び」や「短縄跳び」の練習が始まります。怪我などで参加できない児童は仕方がありませんが、元気な児童は、どんどん跳んで、更に元気をつけて欲しいと思います。 もちろん勉強も大切です。ありきたりの言葉ですが、今の学年で身に付けておくべきことは、できるだけ定着させておかなければなりません。 例えば、2年生の九九が定着していないと、3年生の割り算で確実に躓きます。 漢字なども、学習するものがどんどん増えていきますので、覚えていない漢字が溜っていけば、最後はギブアップ状態になります。 何事もこつこつ進めることが、一段一段登っていくことが肝心です。 一時期、「覚えること」「詰め込むこと」がマイナスの様に言われた時代がありましたが、今になって、その種の活動が脳の働きを活性化したり、子どもたちの根気を伸ばしたりと、決して悪者ではなくなってきています。 学校の勉強だけでは、全てを「定着」まで持っていくことはできません。やはり、家庭学習も必要です。もちろん学年が、学期が進むにつれて、少しずつ時間と内容を充実させていくことが…。 「勉強すること」「運動すること」は子どもの仕事です。一人一人のペースに合わせながら、「こつこつ」「一段一段」頑張らせてください。 瀬P連研修会に是非ご参加ください!!
平成22年度 瀬P連研修会
・日時: 平成23年1月14日(金) 10:00〜12:30 受付は9:30から ・会場: 瀬戸市文化センター 文化ホール 1階席 ・研究発表: 家庭と学校が協力して進めるPTA活動〔発表団体は、原山小PTAです。〕 ・講演: 子育てについて〔講師は、大東めぐみさんです。〕 上記内容で、今年度の『瀬P連研修会』が開催されます。 昨年末より、満席を目指し、市内各小中学校のPTAが努力を行っています。本校でも、常任委員・その他の役員が「一人でも多くの方への声掛け」を続けているところです。 保護者の皆さまにおかれましては、お仕事・子育て等で大変にお忙しいとは存じますが、瀬P連が開催する1年で一番大きなイベントです。瀬P連の一員として、陶原小学校PTA会員の一人として、何とかご参加いただけないでしょうか。 本校PTAの座席は、舞台に向かって左手、「オ」列から「ク」列(ク列は1〜6まで)です。 お一人でも多くの方のご参加をお待ちしております!! さあ、3学期が始まります!!
約2週間の冬季休業日(冬休み)が終わり、いよいよ明日(7日)から第3学期が始まります。
3学期の授業日数は約50日です(6年生は50日を切ります)。1年の授業日数が約200日ですから、4分の1しか残っていないことになります。 よく3学期はあっという間に過ぎてしまうと言われますが、上記の様に、物理的にも証明されます。 それに加え、終わりが決まっていると、それに向かってのカウントダウンが始まりますので、余計に短く感じるのかも知れません。 明日、配布される各学年の通信にも、「まとめの学期」「次の学年(6年生は中学校)につがる学期」という言葉が見られます。 その言葉通り、学習面でも生活面でも「良いまとめ」ができるといいですね。そして、「良いまとめ」ができれば、自ずと次の学年(学校)へと繋がっていくはずです。 なお、4年生につきましては、昨年末に、1月号として「学年通信」を発行しております。明日は「学年通信」が出ませんので、ご承知置きください。 注意! 校舎転落事故!!
昨年末、中日新聞に『校舎転落事故 後絶たず』「26年間で118人死亡」というショッキングな見出しの記事が載りました。
・窓側にあった椅子に飛び乗って遊んでいて、開いていた窓から転落 ・転落防止用の手すりに腰かけようとして落下 ・校舎2階のベランダからグランドにいる友だちに話しかけようとして、手すりから身を乗り出し、バランスを崩して転落 最近(昨年11月)では、 ・校舎4階にある高さ118センチの窓枠に腰かけていて、バランスを崩して転落 想像するだけで恐ろしい状況が目に浮かびます。幼い(若くして)命を失った子どもたちの親御さんのお気持ちを考えると…。 教職員の間では既に共通理解が図られていますが、「耐震補強のために取り付けられた鉄骨が、子どもたちの転落事故につながることがあっては絶対にならない」と気を付けています。 教職員の指導もあり、これまで「窓から体を乗り出して、鉄骨に足を掛けようとした(あるいは掛けた)」という児童はいませんでした。いや正確に言うと、「いなかったもの」と信じています。 記事の原稿を書かれた愛知教育大学・内田良講師の調べによると、上記「転落事故」の大半は、「放課時」「授業後」「清掃時」に起きているとのことです。ある意味、教職員の目が一番行き届かない時間帯です。 3学期早々に、子どもたちへは改めて注意を喚起しますが、是非ご家庭でも「転落事故が多いこと」「転落事故は死亡や大怪我につながること」「転落を引き起こす危ない行為は絶対に行わないこと」をご指導いただきたいと思います。恐らく皆さんのお住まいでも、同じことが言えるはずです。 新年、明けましておめでとうございます!!
遅ればせながら、新年、明けましておめでとうございます。本校に関わる全ての皆さんの、そして、このHPをご覧頂いている全ての皆さんのご多幸を、心より祈念申し上げます。
大学4年生の約4割が、未だに就職先が決まらなかったり、リストラされる人たちや倒産する会社が一向に減らなかったりと、暗い状況の続く世の中ですが、そんな時こそ、「人材育成」「教育」に力を入れるべきだと考えます。 「時代が違う」と言われればそれまでですが、私たちが今から数十年前、一般企業の就職活動を始めたのは、大学4年の9月からでした。それ以前に「公務員(役人・教員・警察官・消防士など)の試験」はありましたが、あくまで大学生活が中心で、卒業論文を完成したり、部活動を続けたりして、青春の真っ只中にいました(卒論や部活以外にも、アルバイトで貯めたお金で、お洒落をしたり、旅行をしたりと…)。 ところが今は、「大学3年生の11月ぐらいから就職活動を始めなくてはならない」と聞きます。いつの間に、大学は就職予備校になってしまったのでしょうか。青田刈りをする企業サイドも問題ですし、大企業や給与・ボーナスの良い企業しか考えない学生も同様です。 「勝ち組」とか「負け組」という言葉も本当に嫌ですね。 「筆記テストの点数」や「面接態度の良し悪し」で決める方法も短絡的ですね。 たとえ、テストの点数が取れなくても、面接で上手に受け答えができなくても、職場で力を発揮する人材はたくさんいます。と言うか、今の日本式の方法では、本当に良い人材が埋もれてしまうだけだと感じます。 結果オーライの社会になると、いくら立派な理想を掲げても、子どもたちは「結果」だけを追い求めるようになります。 「たとえ上手にできなくても、少しでも上手になろうと努力する」「他人を蹴落とすことばかり考えずに、他と協力して何かを成し遂げようとする」「困っている人・悩んでいる人がいたら、見過ごさずに手を差し伸べようとする」 こんな子どもたちが大人になって評価されるような社会は、これから先、やって来ないのでしょうか? 政治家の皆さんが、今の経済中心の社会を改め、「教育中心」の世の中を目指してくれれば、自ずと経済も好転していくのではないでしょうか。 『生きる力』という言葉が叫ばれるようになって久しいですが、個人的には、「豊かな心」を育て、それが『生きる力』に繋がって欲しい…と考えます。 |
瀬戸市立陶原小学校
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