最新更新日:2024/09/20 | |
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3年白組と青組です!!
3年生の教室は、職員室から一番良い場所にあります。チャイムが鳴り始めてから職員室を出ても、鳴り終わるまでには教室へ着きます(本当はいけませんが…)。
近いだけに、学級や学年の様子もよく分かります。 教室が、職員室や校長室の真上に位置していますので、声や物音もよく聞こえてきます。もし、お行儀の悪い児童が、椅子でギッタンバッコンしていると、その音がそのまま…。 最近の3年生の様子ですが…。 やはり、廊下を走る子たちが目立ちます。ご存知のように、100数十メートルの廊下は見晴らしが良く、子どもたちもついつい走りたい気持ちになってしまいます。新しい学年がスタートしてまだ2週間ですが、何人か捕まえて、「走る人は下の階の教室へ移ってください」と伝えました(決して、1,2年生なら走っても良い…という意味ではありません)。 万が一の避難(訓練を含む)の折にも、「おはしも」の2つ目の約束になっている「走らない」は、とても重要なことです。 『東日本大震災』での津波からの避難がインプットされ、「避難=走って逃げるもの」と思っている子どもたちがいるかも知れません。しかし、特に学校での避難では、「走る⇒誰かが転ぶ⇒将棋倒しになる」ことを絶対に避けなくてはなりません。 「廊下は走りません」「廊下は歩きます」という言葉を、全ての児童に言い続けたいと思います。 2年赤組と青組です!!校区内の年長園児は、少し前の集計で105名でした。例年、隣接学校選択制で数名の子どもたちが加わります。つまり、来年度の1年生も、4学級になる可能性が充分にあります。 現在の制度では、2年生までが「35人学級」です。1年生と2年生が4学級ずつになると、特別支援学級を加え、全部で22学級になります。 その場合には、今年度「相談室」として使用している教室が、普通教室に変わります。 児童数・学級数が増えることが、そのまま学校の活気上昇に繋がっていきますように!! 明日の下校について
先程、メール配信しましたが、明日の下校について追加で連絡致します。
例年、当日になって、「アンケートの集計結果」と違うことを言って、担任を迷わせる児童が出てきます(例えば、「アンケートには『下校』と書かれていたのに、本人が、お母さんから『待っている』ように言われた」と訴えるなど…)。 担任は集計結果をもとに、お子さんに指示を出します。とにかく、余程の事情が無い限り、突然の変更はおやめ下さい。 また、一番心配しているのが「1年生の下校」です。 お迎え係の児童(2〜6年生)が、「一緒に帰らなくてはならないから」と待っていても、その場にいない…となりますと、あちらこちらを探して回ることになります。 あるいは、「一緒に帰らなくてはならない」という責任感で自分の予定を変更したのに、その日の朝になって、「今日はお母さんと帰るから…」と言われると、がっくりと落ち込むことにもなり得ません。 学校でもできる限りのお話はしますが、各通学班の中で、 ・お迎え係の児童が必要なのかどうか(=お迎え係の児童と下校するのかどうか)? ・お迎え係の児童が変更になっている(=本来のお迎え係の児童が学校に残る)場合、代わりのお迎え係は誰が務めるのか? 等などについて、是非、保護者の皆さんの間でも確認を取っておいてください。 明日は、迷子が一人も出ないことを祈っています!! 1年赤組と黄組です!!
どちらの学級も、男子14名,女子14名の計28名。今年度の1年生は、1クラスを除いて、男女が同数(14人)です。今後、女子児童の転入生が1名あると、「14」の数字が、そして「28」の数字がきれいに並ぶことになります。
本来、赤組・白組の順に紹介したいのですが、欠席者の関係もあり、白組と青組の写真が、まだ撮れていません。本日は、差し当たって、「赤組」と「黄組」を紹介します。 不審者情報
連絡が遅くなりまして申し訳ありません。少し前にメールを配信しました。
・日時: 4月18日(月)午後5時頃 ・場所: 市内平町公園近く ・内容: 帰宅途中の児童が、バイクに乗った男に腕をつかまれそうになった。 ・不審者: 身長160〜170cm,小太り,黒ジャージ姿,あごひげ 12日(火)にも、バイクに乗った不審者が出ましたが、関連は不明です。しかし、「バイク」という共通点もありますので…。 やはり、一人でいる児童・生徒が狙われやすいと思います。下校時も下校後も可能な限り、「単独での行動」を慎むように、ご指導ください。 明日、配布の文書で…
先週、1年生の保護者の方から、「防災頭巾」についてご提案をいただきました。
先週末の土曜日に『常任委員会』があったため、早速、出席された皆さんに、「必要かどうか」お尋ねしました。 東日本大震災からまだ1ヶ月余りということもあり、「全会一致」で「導入していこう」ということになりました。 福島の原子力発電所では、「完全」と思われていた『五重の壁』が、想定外の津波で大きな痛手を負いました。 「備えあれば憂いなし」という言葉は、大自然の脅威には通じない部分もあります。しかし、打てるだけの手は打っておく必要があります。 「防災頭巾がどの程度役立つのか?」「防災頭巾をかぶる余裕があるのか?」「防災頭巾をかぶったら、教師の声が聞こえなくなってしまうのではないか?」等など、未知数の(心配な)部分も確かにあります。 しかし、「かぶって避難した方が安全か、かぶらずに避難した方が安全か?」という点だけを取り上げれば…。 明日、防災頭巾の準備をお願いする文書を配布します。5月11日(水)の『避難訓練』までに持たせていただきますと、それを使った訓練が実施できます。是非、ご理解とご協力のほど、宜しくお願い致します。 【参考】お家で作ることも可能です。 兵庫県・豊岡市のHPから http://www.city.toyooka.lg.jp/www/contents/1173... 明日は「常任委員会(引継会)」です
明日(16日)、午前9時30分より、常任委員会の引継会を開催します。
出席予定の皆さんにおかれましては、5分から10分前を目処にお越しいただきますよう、お願い申し上げます。 校長室が狭いため、少々、窮屈な状態での会合となりますが、ご容赦ください。 平成22年度の常任委員の皆さま方には、本当にお世話になりました。 明日の引継会、そして21日(木)の総会で、平成22年度のPTA活動が全て終わります。 22年度をもって解任となる皆さま方におかれましては、若干の寂しさもお感じになっているものと推察します。 数年後に、またはお子さんが進学される中学校等で、再びPTA役員としてご活躍ください。 宜しければ中京テレビをご覧ください
少し前にメールを配信しましたが、3月に行われた『スタントマンによる交通教室』の様子が、中京テレビのニュース番組の中で取り上げられるそうです。
瀬戸警察署・交通課からの連絡によると、 ・中京テレビ(デジタル4チャンネル,アナログ35チャンネル) ・午後4時50分から5時までの間(どのタイミングで、どれ位の時間流れるのかは分かりません。) テレビ局から学校への連絡は入っておりませんので、もし日時が違っておりましたら、ご容赦ください。 ALTの先生が替わります!!
本校は、この2年間、アナ先生にお世話になりました。
普段は大人しい感じの方でしたが、授業になると、人が変わったように元気になりました。大きな声で授業を進めてくれるので、そのパワフルさに引っ張られ、どの学年の子どもたちもノリノリでした。 また、いつも笑顔を絶やさず、子どもたちにも、私たち教職員にも、優しく,礼儀正しく接してくれました。 今年度は恐らく他市で、ALTとして頑張ってみえるものと思います。 新しいALTの先生は、サラ・ケサーダさんというお名前です。アメリカ国籍ということですが、名前からするとラテン系の方でしょうか? 明日の午前中に挨拶に来てくれます。 本校での授業は19日(火)に始まります。 小学校対応のALTを4名に増やしてもらえたため、毎週「火曜日」+時々「木曜日」といったスケジュールで来校します。 サラ先生は、本校以外にも、祖母懐・深川・道泉・效範の各小学校で勤務します。 アナ先生と同じように活躍してくれるものと期待しています!! 21日(木)の下校について
本日(14日)、「授業参観・学級懇談会・学級PTA・PTA総会」当日の『下校に関するアンケート』を配布します〔いつも通り、HPにもPDFファイルを載せておきます〕。
先ずはお詫びから…。 実は、陶原せとっ子モアスクールの「放課後学級」さんから、昨年度末に、「もし宜しければ、21日(木)に児童をお預かりしてもいいですよ」というお話を頂戴していました。「当日は放課後学級さんに預ければいいわ」とお考えになっていた保護者の皆さんもお見えになるものと思います。 しかし、学校で話し合った結果、子どもたちの「行き先」が増えると、昨年度より更に混乱するかも知れない…ということになり、今年度も昨年度通り、学校でお預かりすることになりました(=「放課後学級」さんはありませんが、「児童クラブ(学童)」さんはあります)。 何れにしても、当日、お子さんが、「児童クラブへ行くのか?」「お迎え係の児童と帰るのか(1年生)」「通学班の児童と一緒に帰るのか(2年生以上)」「いつの時点で保護者の皆さんと帰るのか」、お子さんとのコミュニケーションを確実に取っておいてください。 21日には、600名を超える児童と、ほぼ同数の保護者の皆さんが来校します。「迷子を作らない」様にするためには、保護者の皆さんのご協力が欠かせません。本日配布のプリントをよくお読みいただき、正確にお答えください(余程の事情が無い限り、アンケート用紙提出後の内容変更はご容赦願います)。 不審者情報
少し前にメール配信をしましたが、HPでも確認させていただきます。
・日時: 12日(火)午後3時30分頃 ・場所: 窯町(二又池近く) ・内容: 下校途中の生徒が、不審なバイクにつきまとわれた。近隣の人に声を掛けられ難を逃れた。 ・不審者: 生徒の記憶がはっきりしていないため「バイク」や「人物」の様子は不明 ※ 「複数」での下校を徹底させてください。 ※ 帰宅後の単独行動を避けるようにご指導ください。 ※ 不審者を見かけられましたら、警察・学校へお知らせください。 「叱る」と「怒る」の違いは…
毎週土曜日の中日新聞・朝刊に「先人たちの名語録」というコラムが載ります。作家・童門冬二さんが担当している記事で、毎週、楽しみにしています。
徳川家康に仕えた本多正信が、声をあげて部下を罵る家康を見かねて、次の様に言ったとのこと。 「殿(家康)が、お前に大きな声を出されたのは、決しておまえが憎くてそうされた訳ではない。おまえの能力を見込んで、末永くお使いになろうとお思いになるからこそ、耳に痛いことをおっしゃったのだ。つまり、愛情を込めてお叱りになったのだ。憎くて声を出すのは怒るということだ。この違いをわきまえろ。」 簡単に言えば、『愛情』があれば「叱る」ことになり、『憎しみ』があれば「怒る」ことになるということです。 これは、私たち教職員,保護者の皆さん、そして子どもたちの周りにいる全ての大人にとって大切な戒めになるものと思います。 私たちは「怒る」のではなく、「叱る」ことを心がけていきます。 もし、ご家庭でお子さんが、「今日、○○先生に怒られた。もう、あの先生なんか大嫌い」とか「□□先生は、いつも怒ってばかり。本当に嫌な先生」等と言ったときに、「先生は、あなたに期待しているのよ」とフォローしていただけると大変に助かります。 離任式&お別れ会 その2
お別れ会では、代表の児童から、「お礼の言葉」と「花束」が贈られました。
子どもたちからの、心温まるメッセージに、4名の教職員も思わずホロリと…。 お別れ会の最後は「校歌斉唱」です。子どもたちも先生たちも、体育館に集まった全員が、大きな声で歌いました。 4名の教職員にとっては、これが恐らく最後の校歌となります。 離任式&お別れ会 その1前者は、教職員主導の公の式、後者は児童会主催の会です。 繰り返しお伝えしておりますが、この春の定期人事異動で、4名の教職員が学校を去りました。 1名は事務職員(職名は事務長)で、めでたく定年退職を迎えました。 2名の女性教諭は、この学校に何と10年も勤務しました。全校児童の約半分が生まれる前からですから、その勤務期間の長さがよく分かります。 1名の女性教諭は、わずか2年の在籍でしたが、本人の「特別支援学級を担当したい」という思いも強く、このたび転勤になりました。 着任式&担任発表教諭が3名転出し、事務職員(事務長)が1名退職しましたので、教職員数は2名増となります。 教諭は、3名のうち2名が1年生を、残りの1名が2年生を担当します。 6名とも、本校の子どもたちのために、精一杯頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。 子どもたちが一番ワクワク・ドキドキする瞬間が「担任発表」です。 担任をしていた頃、毎年、「エ〜ッ」と言われ続けた私からすると、本校の担任の先生たちは、発表の度に子どもたちから歓声が上がり、本当に羨ましい限りです。 若手も、中堅も、そしてベテランも、それぞれの味を存分に出して頑張りますので、是非、応援してやってください。 子とともに ゆう&ゆう
特に1年生の保護者の皆さんが対象になると思いますが、見出しの読み物についてご案内します。
多くの皆さんではありませんが、毎年、継続して購読されている保護者の方々もお見えになります。 1冊250円,年間3,000円で様々な教育情報が得られる冊子です。 申込書を兼ねたチラシ(PDFファイル)を再度アップロードしておきました。 購読を希望される方は、申込書と現金(おつりの無い様にしてください)を封筒に入れ、お子さんを通して担任へお渡しください。 なお、1年生だけでなく、2〜6年生の保護者の皆さんの申し込みも受け付けさせていただきます。 【申し込み期限】4月13日(水) 【注意事項】お子さんには、登校した際、担任が学級にいれば直接担任へ、いない場合は「職員室に届ける」様にお話しください。 平成23年度 入学式
今年度は111名の新入生を迎えることができました。
1年生は「35人学級」になりますので、105名までは3学級、106名以上が4学級となります。 本校の今年度の場合は、5人以上の余裕がありましたので、落ち着いて6日の入学式を迎えることができました。 学校によっては、「一人増えると1学級増、一人減ると1学級減」といったケースがあり、それはそれは大変です。 教員の確保の面はもちろんですが、「35人学級用」と「40人学級用」の2種類の学級編制をしなくてはならないのが…。どっちへ転んでも、片方は無駄になってしまいます。 今年度の1年生は、転出児童が無く進んでいけば、少なくとも来年度までは4学級になります。1クラス当たり、27〜28人という大変に恵まれた学年と言えるかも知れません。 本校の卒業生の皆さんにとっては懐かしい「黄組」ができました!! 東海地震に関連する情報が変わりました!!平成23年3月24日付で、「東海地震観測情報」という名称が「東海地震に関連する調査情報」に変わり、各情報の危険度を赤・黄・青の「カラーレベル」で表すことになったそうです。 『阪神淡路大震災』『東日本大震災』が起こり、いよいよ『東海地震』の発生が現実味を帯びてきました。 上記2つの大震災の様に、想定は超えるものと考えていかなくてはなりません。少々の備えでは被害を避けられないかも知れませんが、この地域に住むものとして、できるだけの準備をしておかなくては…。 私的な話で恐縮ですが、我が家では、サイドボードの中身を全部片付けました。既にほとんどの家具が固定してあります。 被災者の皆さんに教えていただいたことを生かすことも、ある意味での被災者支援になるのかも知れません。 領収書が届きました!!
既にお伝えしました様に、昨年度(平成22年度)末に行った『東日本大震災』に対する募金活動では、83,021円の義援金が集まりました。
本日、「日本赤十字社愛知県支部」より領収書が届きましたので、画像にしてお届けします。 「瀬戸市立陶原小学校児童会」様という文字は読み取れますでしょうか。この春の卒業生を含め、昨年度の在校生全員の善意が詰まった義援金です。被災者の皆さん、まだまだ大変な状況が続いておりますが、くれぐれもお体を大切にされますように!! 東日本大震災に係るメッセージ
新学期(しんがっき)を迎(むか)えるみなさんへ
みなさん、入学(にゅうがく)、進級(しんきゅう)おめでとうございます。 この4月(がつ)から、また新(あたら)しいお友達(ともだち)をたくさん作(つく)ってください。 みなさんは、この4月(がつ)、希望(きぼう)に満(み)ちた春(はる)を迎(むか)えるはずでした。 しかし、この春(はる)は、私(わたし)たちにとって、とてもつらい春(はる)になってしまいました。 ご存(ぞん)じのように、3月(がつ)11日(にち)、あの大地震(おおじしん)と津波(つなみ)が日本(にほん)をおそったのです。みなさんの中(なか)にも、ご家族(かぞく)を亡(な)くされたり、あるいはいまも避難所(ひなんじょ)から学校(がっこう)に通(かよ)ったりしている人(ひと)たちがいることでしょう。 避難所(ひなんじょ)の中(なか)では、みなさんがお手伝(てつだ)いをしたり、お年寄(としよ)りや身体(からだ)の不自由(ふじゆう)な人(ひと)を助(たす)けて、掃除(そうじ)をしたり、食事(しょくじ)の準備(じゅんび)をしたりしてくれているという話(はなし)をたくさん聞(き)きました。本当(ほんとう)にありがとう。 いま、みなさんは、すべての悲(かな)しみや不安(ふあん)から逃(のが)れることはできないかもしれません。 でも、みなさんは、けっして一人(ひとり)ではありません。どうか、先生(せんせい)やお友(とも)達(だち)と助(たす)け合(あ)って、一日(いちにち)も早(はや)く、みんなが楽(たの)しく安心(あんしん)して学(まな)び、遊(あそ)べる学校(がっこう)を取(と)り戻(もど)しましょう。私(わたし)たちも全力(ぜんりょく)で、みなさんと一緒(いっしょ)にがんばります。 災害(さいがい)にあわなかった地域(ちいき)の児童(じどう)のみなさんにも、お願(ねが)いがあります。 どうか、みなさんの学校(がっこう)にやってくる、避難(ひなん)してきた仲間(なかま)たちを温(あたた)かく迎(むか)えてあげてください。すぐ近(ちか)くに、そういったお友(とも)達(だち)がいなくても、遠(とお)く離(はな)れて不自由(ふじゆう)な生活(せいかつ)をしている子(こ)どもたち、あるいは、この震災(しんさい)で亡(な)くなり、進学(しんがく)、進級(しんきゅう)を果(は)たせなかった子(こ)どもたちのことも、同(おな)じ仲間(なかま)だと思(おも)って、祈(いの)りとはげましの声(こえ)をあげてください。 小(ちい)さなみなさんも、節電(せつでん)をしたり、おこづかいを貯(た)めて募金(ぼきん)をしたりしてくれているという話(はなし)もたくさん聞(き)きました。そして、私(わたし)たちはとても誇(ほこ)らしい気持(きも)ちになりました。みなさんのその思(おも)いやりがあれば、日本(にほん)はきっと、もっともっと素晴(すば)らしい国(くに)になって、もう一度(いちど)立(た)ち上(あ)がります。 もっとも被害(ひがい)の大(おお)きかった東北(とうほく)地方(ちほう)にも、もうすぐ春(はる)が訪(おとず)れます。 みなさんは、「桜(さくら)前線(ぜんせん)」という言葉(ことば)を、先生(せんせい)からもう習(なら)いましたか?桜(さくら)の花(はな)が開(ひら)く日(ひ)を線(せん)で結(むす)んだものです。 日本(にほん)の国土(こくど)は縦(たて)に細長(ほそなが)いために、沖縄(おきなわ)では例年(れいねん)1月(がつ)上旬(じょうじゅん)に開花(かいか)宣言(せんげん)が行(おこな)われ、その桜(さくら)前線(ぜんせん)は、約(やく)半年(はんとし)をかけて、5月(がつ)の下旬(げじゅん)に北海道(ほっかいどう)の北端(ほくたん)に到(とう)達(たつ)します。自然(しぜん)がおりなす、素晴(すば)らしい命(いのち)のリレーです。 自然(しぜん)は、今回(こんかい)の地震(じしん)や津波(つなみ)のように、時(とき)に、私(わたし)たちに厳(きび)しい試練(しれん)を与(あた)えます。しかし桜(さくら)前線(ぜんせん)のように、私(わたし)たちをやさしく包(つつ)んでくれるのも、また自然(しぜん)の力(ちから)です。 みなさんも、どうか、思(おも)いやりのリレーのバトンを、被害(ひがい)を受(う)けた地域(ちいき)の仲間(なかま)に届(とど)けてください。電車(でんしゃ)の中(なか)でお年寄(としよ)りに席(せき)を譲(ゆず)ること、身体(からだ)の不自由(ふじゆう)な方(かた)たちの手助(てだす)けをすること。そうした身近(みぢか)な人(ひと)への思(おも)いやりが、きっと少(すこ)しずつ広(ひろ)がって、桜(さくら)前線(ぜんせん)と一緒(いっしょ)に、被災地(ひさいち)に届(とど)くことでしょう。 この思(おも)いやりのバトンは、世界中(せかいじゅう)からも届(とど)けられました。世界中(せかいじゅう)から、救助(きゅうじょ)の人(ひと)が来(き)てくれたり、支援(しえん)の品(しな)が届(とど)けられたりしました。みなさんも、たくさん勉強(べんきょう)をして、今度(こんど)は、このバトンを世界中(せかいじゅう)の困(こま)っている人(ひと)たちに返(かえ)してあげられるような大人(おとな)になってください。 原子力(げんしりょく)発電所(はつでんしょ)の事故(じこ)に対(たい)して、危険(きけん)をかえりみずに立(た)ち向(む)かう消防士(しょうぼうし)さんや自衛官(じえいかん)、電力(でんりょく)会社(がいしゃ)の人(ひと)たちの姿(すがた)。各地(かくち)の被災地(ひさいち)で救命(きゅうめい)救急(きゅうきゅう)活動(かつどう)に当(あ)たった警察官(けいさつかん)やお医者(いしゃ)さん、看護(かんご)師(し)さん、そして何(なに)より、本当(ほんとう)に命(いのち)がけでみなさんを守(まも)ってくれた学校(がっこう)の先生(せんせい)たちの姿(すがた)を忘(わす)れないでください。みなさんも、もっともっと身(か)体(らだ)を鍛(きた)え、判断力(はんだんりょく)を養(やしな)い、やさしい心(こころ)を育(はぐく)んで、他人(たにん)のために働(はたら)ける人(ひと)になってください。 私(わたし)たちも、全国(ぜんこく)の学校(がっこう)の先生方(せんせいがた)も、みなさんが笑顔(えがお)で登校(とうこう)できるように、全力(ぜんりょく)でみなさんを支(ささ)えます。日本(にほん)の未(み)来(らい)は、みなさんにかかっています。みなさんの明(あか)るい笑顔(えがお)で、日本(にほん)を元気(げんき)にしてください。 内閣総理大臣 菅 直人 文部科学大臣 高木 義明 〔動画〕http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/1304... |
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