最新更新日:2024/09/26 | |
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創立40周年をむかえて (3)写真は八幡小学校が開校した年(昭和49)に撮影されたものです。 開校当時(9月)の児童数は、1年から6年生まであわせて、わずか27人でした。そのため、“1・2年生で1学級、3・4年生も・・”というように、二学年が合同して1学級に編制される「複式学級」という形態で授業がすすめられていました。 (開校時 学年別の児童数は下記のとおりです) 1年生・・・・・5人 2年生・・・・・7人 3年生・・・・・2人 4年生・・・・・6人 5年生・・・・・4人 6年生・・・・・3人 撮影場所は運動場の東側にある高鉄棒のところですね。背景にはオープンして間もない商店街の建物がちらりと見えます。 写っているのは、当時の3年生(2人)と4年生(6人)あわせて8人の子どもと担任であったまりこ先生。当時の「学級写真」といえなくもないですね。 この子どもたちも現在は、どこかで50代のおじさん、おばさんになっているのですね・・・ 創立40周年をむかえて (2)昭和の香りがぷんぷんするモノクロ写真ですねぇ。昭和40年代から50年代はデジタルカメラもない時代でしたから、当然のように写真を撮影するのは「フィルム式のカメラ」でした。また、プリント(現像)はモノクロ写真とカラー写真が混在した時代でありました。(ちょうど、ビデオテープとDVDの二つが共存していた頃と似ています) さて、写真は川本先生が指導していた女子バスケットボール部の子どもたちです。(この人たちは現在、どこで何をしているのでしょう) 写真にうつっているのは創部から2〜3年目の頃の部員のようです。当時はまだ体育館や屋外バスケットゴールもないので、練習場所は運動場で、台の上にバケツを設置してシュート練習をしていたのだとか・・ 創部した頃には、アイドルで一世を風靡した石川秀美さんも部員として所属していたそうです。 川本先生はその後、瀬戸市内の小・中学校でバスケットボール部の顧問を務め、強豪チームを育てていきました。 運動場では・・・コーチも入ってのミニゲームに子どもたちはハッスル!はずむ声が運動場に響きます。 創立40周年をむかえて (1)40周年記念の航空写真の撮影にはじまって、第39回 運動会の開催、記念品(ファイル)の配付などがありました。 昭和49年(1974)八幡小学校が開校した時に職員であった川本様と先日、本校の職員が再会した時に、数枚の写真を託されました。そこには開校当時の校舎、子どもたち、若さみなぎる青年教師の姿が写っていました。 冬休み中ですので「創立40周年をむかえて」(はちまんアーカイブ)と題して、川本様から提供していただいた写真を紹介したいと思います。 第1弾は、「校舎と青年教師」です。 (写真 上) これは開校当時の校舎ですね。校舎の東半分はまだ1階だけで、現在の2年生の教室や3階の音楽室は後から増設されたことがわかります。 運動場もまだまだ整備されていないようです。学校周辺は完成した住宅もまばらで、北の方にセンタービル、その上には「マツザカヤ ストア」(現在 ピーコック)の看板が見えます。 (写真 下) 職員室前のロータリーで、おそらく昭和53年ごろに撮影された写真のようです。シンボルツリーの「クスノキ(楠)」もまだ植樹されていませんね。 この当時は青年教師が職員全体に占める割合が大きかったことがわかります。きっと、職員室の中は、やかまし・・じゃなかった、にぎやかだったことでしょう。ジャージのデザインや女性のヘアースタイルに時代を感じませんか? よく見ると、教育長の20代当時の姿もあります。 新しい年をむかえる前に・・3階廊下を歩くと、養生シートが敷かれ、かすかにペンキのにおいがしてきます。むこうにみえる人影は、校務主任の中谷教諭でした。 夏休み、冬休み、春休みの期間になると、おなじみとなった“ 壁の化粧なおし ”であります。 この中谷教諭の「リフレッシュ・プロジェクト」、昨年の夏に1階からスタートして、今回で、とうとう3階まで到達しました。 新しい年を迎える前に、校舎内もちょっぴりですがリフレッシュして、主役の子どもたちがやってくるのを待ちます。 Merry Christmas !校長室の中もちょっとですが、終業式前から季節感を出そうとデコレーションしてあります。(写真 1) まん中に飾ってあるのは、“ The Discovery ”というタイトルで1970年代に製造されたノベルティ(動物やキャラクターなどの置物)です。 この頃は、陶磁器産業が絶好調で、瀬戸から海外へノベルティがどんどん輸出されていた時代でした。 “ The Discovery ”は1956年にアメリカの雑誌「サタデーイブニング ポスト」の表紙を飾った作品で、原画は有名なノーマン・ロックウェルによるものです。 イラストの舞台はまさにクリスマス!タンスの中をかきまわしていた少年がそこで見つけたものは予想外のものでした。 Discovery(発見)というタイトルのように、少年の驚いた表情がなんとも笑いをさそいます。子どもの頃、だれもが一度は通過するポイント(発見)であります。(写真 2) 2年生の秋まつりで交流した「パウロ フレイレ 地域学校」(菱野台)から、八幡小学校へクリスマスのとびだすメッセージ・カードとプレゼントが届きました。(写真 3) みなさまにとって、すてきなクリスマスイブとなりますように! 2学期最後の「ごあいさつの日」今日は式の行われる日ということで、早朝より少年センターのみなさまが校門前に立って、登校してくる子どもたちを励ましてくださっています。さらに、“ゼロのつく日”ということで児童会とPTA安全部による「あいさつ運動」も行われました。 2学期最後の日だからでしょうか?子どもたちは、いつもよりテンションが高く、あいさつの声も大きく元気に感じます。 この4ヶ月間、大きな事故や事件もなく、毎日子どもたちが安全・安心に登下校することができたのも、保護者、子どもを守る会、少年センターなど地域のみなさまのサポートがあってのことと思います。この紙面をかりて感謝申し上げます。 ありがとうございました! 子どもたちの健全育成、そして八幡小学校の教育活動へのご支援・ご協力を来年も引きつづきよろしくお願いいたします。 表彰(コンクール、マラソン大会)とてもたくさんの子どもたちが前に出て浅井校長より賞状を授与されました。 ※一部の表彰場面のみの紹介であることをお許しください。 表彰内容は下記のとおりです。 ・まるっと せとっ子 フェスタ2013 : 特別支援教育展 ・まるっと せとっ子 フェスタ2013 : 陶芸作品 絵画作品 ・青少年健全育成普及事業 : 作文 標語の部 ・校内マラソン大会 「あずさ先生の交通教室」「交通死亡事故多発警報」が先日も発令されたように、愛知県内では交通事故が増加して全国ワースト1位になっていること、小・中学生の自転車事故がしめる割合が大きいことは深刻な問題です。 福井教諭は、12月1日に施行されたばかりの「改正道路交通法」にスポットを当てて話をスタートさせました。 新たな道路交通法では・・・ 1,自転車の走行は、車道が原則、歩道は例外となる。※大人の場合 2,車道では左側を通行 3,歩道は歩行者優先で、自転車は車道寄りを徐行 4,安全ルールを守る 5,子供はヘルメットを着用 これまで、自転車は車道の左側を走ることが望ましく、法的には左右どちらを通行することができました。しかし、これからは「左側通行」と限定することになり、明確に自転車は「車両」として取り扱われることになりました。また、これらに違反すると「3ヵ月以下の懲役又は5万円以下の罰金」など厳しい処罰が科されます。 これらの内容を福井教諭は低学年にもわかりやすく説明をしてくれました。 もうすぐ始まる冬休み、子どもたちが、交通ルールの違反者として罰則を適用されたり、その保護者が注意を受けたりすることが起きないよう、みんなで注意喚起していきたいものです。 学級活動(2年生)子どもたちは担任の指示で家庭へ持ち帰る学習用具を整とんしたり、冬休みの課題を確認したりしました。それからこの2学期末で、転居により新しい学校へ転校してしまう子もいます。そんな友だちと最後のおわかれをする場面もありました。 学級活動(中学年)通知表を配付するスタイルも時代ごとに変化するものです。私が担任をしていた頃は、クラスメートが見守る中、教卓(黒板の前の机)で通知表を渡すと、みんなから拍手が起こったものです。 最近は、廊下や特別教室で個別に渡す先生がふえてきています。 学級活動(高学年)春になったら、いっぱい咲いてね!*画像は1年2組の活動風景です。 学級園に移動する前に、教室で球根をじっくり観察してスケッチにおさめました。(なかなかの描写力です) つぎの春がくる頃には、きっと開花して1年生の入学をお祝いしてくれることでしょう! 19日の授業風景(5年1組と6年1組)学習活動が実際に行われるのも本日が2学期最後であります。それぞれの教室での授業風景を紹介させていただきます。 (写真 上) 5年1組が福留教諭の指導で図工の授業(版画・感想画制作)を受けていました。 (写真 下) 6年1組(担任:洞口教諭)は「2学期に学習した漢字」のまとめテストの真っ最中でした。 19日の授業風景(1年1組)
2時限、1年1組(担任:大秋教諭)の算数の授業風景です。
今日は「マスけいさん」の入門編の授業のようです。計算のルールを知り、ワークシートをつかって、“いざ、練習!”です。 これが発展して「百マス計算」へとつながります。 19日の授業風景(1年2組)今日は「ボールゲーム」です。この年齢だと男子、女子の体力差も小さく、混合チームでも十分楽しめます。 女子だって、ドリブル、トラップ、シュート・・・・うまいもんです。 県大生の特別授業「異文化にふれよう」 (1)2011年9月には、異文化理解教育についての研究をすすめている外国語学部国際関係学科 高阪香津美ゼミの学生さんらが来校して4年生(当時)を対象に国際理解教育の出前授業「ダンデライオン」を実践してくださいました。 こうした実践をきっかけにして、今後も県立大学との連携を深めながら日本人児童と外国人児童がそれぞれのちがいを理解してグローバルな視点で生活する中で、互いを尊重し合えるような学習環境づくりを継続していくことを約束しました。 12月18日(水)の午後、県立大学より高阪先生とゼミの学生さん(以下 県大生)6名が来校して、4年生を対象に「異文化にふれよう −世界の音楽から−」と題した特別授業をしてくださいました。(5限:4年1組 6限:2組) ここでは5時限に4年1組(担任:藤谷教諭)の教室で行われた授業のようすを紹介したいと思います。 授業のはじめに、県大生のお姉さんは、民族楽器で演奏される音楽を聴かせて国の名前を考えるクイズを出しました。音源だけではわからないときは民族衣装や食品、遺跡など文化がわかる写真を提示して考えさせました。 日本、ペルー、フィリピン、韓国、アメリカ、アイルランドの順で出題され、答えのわかった子は前に進み出てその国旗を地図にはりつけていきました。 アンデスのフォルクローレ(音楽)が流れると、表情がぱっと明るくなって手を挙げて答える男の子(母の祖国がペルー)や誇らしげに親類の住むフィリピンの国旗を地図に貼る女の子、超難問として出題されたバグパイプの発祥の地を答えてしまう男の子などなど・・・われわれ大人の予想を上回る子どもたちの異文化に対する認識やふだんの生活では見せない誇らしげな表情など驚きの場面がたくさんありました。 県大生の特別授業「異文化にふれよう」 (2)正解は「ブラジル」。ここからは、リオのカーニバルでおなじみの“サンバ”にスポットを当てて活動が展開されていきました。 学生さんたちのリードで、子どもたちは、サンバのリズムを手拍子で覚えたり、机を移動させて実際に独特のステップも教えてもらったりして楽しみました。 最後にワークシートが配布され、子どもたちは活動したことの感想を書いたり、発表したりして楽しかった県大生による特別授業は終わりました。 6年「調理実習」 (1)6年生は、家庭科の単元「まかせてね 今日の食事」中で、家族が喜ぶ食事をつくることを想定して、楽しい献立を考え、材料の購入計画、おかず作りの手順などの調理計画を立てる学習をします。 今回の授業では、おかず作りの手順を実習することを目的に、“ゆでる(加熱調理)”という調理法で完成する献立の「ポテトサラダづくり」に挑戦です。 材料は、ジャガイモ、にんじん、きゅうり、ハム。家庭科の指導担当は、洞口教諭(1組担任)です。 実習用のエプロンなどの身支度を整えたら、いよいよ調理スタートです。 *1組は、洞口教諭の指導で、昨日(17日)、調理実習をすませています。 6年「調理実習」 (2)
およそ40分ほどで調理が終わりました。担任の加藤教諭も呼んで、いよいよ会食です。
ジャガイモの中までちゃんと火が通って、美味しいポテトサラダができたようです。 う〜〜ん、こんどは盛りつけも勉強しようね! |
瀬戸市立八幡小学校
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