最新更新日:2024/05/18 | |
本日:211
昨日:157 総数:461218 |
何だ?
北館2階の廊下を歩いていると、ビオトープ側の窓に何か白い汚れがついていました。外側からついた汚れです。写真では分かりにくいのですが、翼を広げた鳥のように見えます。どうやら鳥がガラス窓にぶつかった跡らしいのです。気を付けて校舎を歩くと、他にも4箇所で白い跡が見つかりました。
活躍するビオトープ委員会
給食時のテレビ放送にビオトープ委員会が登場しました。ペープサート(紙人形劇)を工夫して放映し、「ビオトープに行こう」との呼びかけをするためです。
子どもたちにも、春の目覚めの時期が訪れたかのようです。 元気な姿が
昼の休み時間になると、子どもたちがビオトープに姿を現しました。「ビオトープの歌」を口ずさみながら、なにやら調べている様子。
ビオトープ委員会が全校的な取組を始めたのです。クイズを作成して全校児童への楽しい挑戦です。 目覚め
今朝の霜には驚きました。ビオトープは冬に戻ったように冷たくなっていました。
そんな日、給食を早く食べ終えてビオトープに出ると、「ドボン」。池から音が響いてきました。不思議に思いながら近寄ると、亀が浮かんでいました。冬眠から覚めたようです。この出会いの静かな喜びをどのように表現したらよいでしょう。 実は、もう一つの小さな発見があります。こけの周辺が妙な具合になっているのです。調べてみると胞子嚢というものらしいのです。 季節の変わり目のビオトープはおもしろい。このおもしろさを子ども自身の発見から感じてほしいと願うのですが。これがなかなかに難しいことです。 啓蟄
啓蟄を迎えました。
昨日の日曜日、暖かな日差しに誘われて散歩をしました。木曽川の川沿いでは、もう、ウグイスが鳴いていました。まさに、冬眠していた虫たちが這い出してきそうな気配でした。 今朝になり、学校の周辺を歩いてみました。日差しが無いためでしょう。まだまだ寒々とした様子です。プールには野生のカモが遊び、木々にはスズメが群れているばかりです。 さみしく思いながら木々に目を移すと、あじさいの小さな新芽を見つけることができました。春の訪れが見つかり、少しばかり「ほっ」としました。 ビオトープって何?
ところで、ビオトープの景色について少しずつ紹介を始めたわけですが、ビオトープって何?どんな意味があるの?大口西小学校ビオトープはどうなっているの?疑問がわいてきませんか?
私も大口西小学校に赴任するまで、ビオトープとの関わりはほとんどありませんでした。赴任当初は、大口西小ビオトープの自然の豊かさに、凄い、凄い、と驚くばかりでした。 学んできたことや感じてきたことを交えながら、大口西小学校ビオトープのことをこれから少しずつ紹介していきたいと思います。 写真は、上段はビオトープ全景、中段は上流部分、下段は下流部分です。 観察できる餌場を
今の餌場では、子どもたちに餌場で餌をつつく野鳥を観察させてやることは難しいようです。子どもたちが餌場に近づくと、気付いた野鳥はすぐに逃げ去ってしまうからです。
そこで、もう一箇所、餌場を増やすことにしました。体育館への渡りからも、北館1階の廊下からも2階の廊下からも、野鳥に気付かれずに観察できる場所です。 野鳥といっても、今はヒヨドリかカラスくらいですが、移りゆく季節の中で、餌を変えるなどの工夫をして、色々な野鳥を呼び寄せてみたい。夢は広がります。 怪鳥が出現
ビオトープの池に近づいたとき、突然、バサバサと大きな音を立てて飛び去る鳥に驚かされました。近くの倉庫の屋根にとまり、こちらの様子をうかがっているようです。アオサギでした。
アオサギのお目当ては池に泳ぐ魚に違いありません。池には驚くほど多くの魚が泳いでいますから。 どのくらいの魚が泳いでいるのかは、どうぞご自分の目でお確かめください。本校のビオトープは、24時間いつでも地域の方に開放されています。いつ訪れていただいても大丈夫です。 花言葉琵琶の小さな花が咲いたのは12月頃でした。私は、琵琶の香りが大好きです。風のない日に、思い出したようにふっと香ってきます。私だけの宝物を見つけたような気がして嬉しくなります。ちなみに、花言葉は「密かな告白」。 よく見ると、もう小さな実を付けています。この実がオレンジ色に色づくのは5〜6月頃。楽しみが広がります。 春の予感が
ビオトープを通って子どもたちが下校をしていきます。学校の一日を終えた子どもたちに「さようなら」と見送りの言葉をかけるとき、私たちは、子どもたちを学校から家庭に送り出すような気持ちになります。それぞれの家庭で体を休めて、また元気に戻って来るんだよ。
まだまだ空気は冷たいものの、日差しから感じる暖かさに心が温まるこの頃です。 気付いてもらえない
写真のように、餌場を移動させました。これなら気付くだろう。
ところが、登校する児童は気付きません。視野に入らないようです。そこで、思いっきり蜜柑を増やして登校する通路のすぐ近くに移してみたところ、やっと気にとめてくれる児童が現れるようになりました。 野鳥を観察している時間よりも子どもたちを観察している時間のほうが長く、楽しいことに、おかしさを感じています。やっぱり教師なんだなぁ〜。 餌場の高さを変えてみよう
餌場は、子どもたちが毎日の登下校で通る道から少し奥まったところに設置しました。写真の赤丸がある場所です。
その餌場を子どもたちが見つけてくれる日は、いつだろうかと楽しみに思っていたものの、なかなか気付く気配がありません。気付くのは、鳥たちばかりです。蜜柑の鮮やかな黄色に気が付かないわけがないのに・・。 通りがかりの子に餌場があることを告げて探してもらったところ、かなり近くまで誘導しないと見つけることができませんでした。どうも、子どもの目線の高さでは、気が付きにくいようです。今より低い位置に置き換えてみたらどうだろうか。明日、チャレンジしてみたいと思います。はたして、子どもたちに気付いてもらえるでしょうか。 あらためて・・・
ビオトープは、北校舎の北側に面して広がっています。ですから、今の季節では、ほとんどの部分が、一日中、校舎の日陰にはいっています。春の訪れが少し遅いかもしれません。
南校舎南側のPTA花壇の近くを歩くと、スノーボールやビオラの花が生長してきているうえに、チューリップの芽が出始めています。名も知らない小さな花も綺麗に咲いています。 同じ校内でも、場所によって随分と違いがあることが分かりました。 とうとうカラスが・・・
とうとう・・というか、やっぱりカラスが来ていました。しばらく姿が見えなかったのですが・・・。校内の木に巣をかけるくらいですから、当然と言えば当然のことです。
ところで、ビオトープ内にザクロの木が1本植えられています。今の季節には葉が落ちてしまっていますから、どの木がザクロか分からないところですが、でも、すぐに分かります。不思議なことに、干からびたザクロの実が未だについているからです。 今日の発見
ヒヨドリを見つけました。少しでも人の気配を感じると、とたんに逃げてしまいます。子どもたちに鳥の様子を見せて観察させたいと思っても、なかなか難しそうです。
調べてみると、蜜柑を食べに来るのはヒヨドリやメジロ、カラスなどが予想されます。カラスに覚えられると困るな、と心配しています。 三寒四温という言葉がぴったり当てはまるこの頃、春は確実に近づいています。野鳥を求めてビオトープを探索していると、あちこちに芽吹きを見つけることができます。 2月20日の朝
朝7時に確かめてみると、餌場には何も残っていませんでした。周囲に蜜柑の皮が散らばっていました。ヒヨドリか、カラスか、それとも他の野鳥か?また、新しく蜜柑を置きました。しばらくは観察を続けます。
池の淵に近づいたら、いきなりカモが飛び立ちました。野生のカモが4羽ほど飛来していたようです。 ヒヨドリが来た
昨日の餌場にヒヨドリが来ていました。他の鳥はこないのかなあ〜。置いておく餌にパンくずを加えてみました。
ビオトープの楽しみ方が広がったように感じています。 ヒヨドリが餌をつつく様子を捉えた写真を載せましたが、分かるでしょうか? 餌場を置きました
ビオトープに餌場を新設しました。蜜柑を置いてみました。さっそく、つついた形跡が残っていました。ビオトープを眺めていた方から「蜜柑の切り方を工夫すると野鳥が食べやすくなる」ことを教えていただきました。
どんな野鳥が訪れているのでしょう。これからが楽しみです。 ビオトープに大発生
本日夕方6時頃。ビオトープの上空にたくさんの赤とんぼが飛んでいる様子を確認しました。どうやら、ビオトープの池から羽化した赤とんぼが元気に飛び回っていたようです。写真を撮りましたが、飛んでいるトンボは写すことができなくて、残念!
|
大口町立大口西小学校
〒480-0146 愛知県丹羽郡大口町余野六丁目440番地 TEL:0587-95-5066 FAX:0587-95-8563 |