５月５日はこどもの日。この日は古くからある日本の節目の日です。「端午の節句」といい、子どもの無事な成長を願う大切な日です。
端午の節句の食べ物といえば、柏餅や粽（ちまき）ですね。これらは、日本で最も古いお菓子の形をのこしたものといわれています。なかでも柏餅は、日本の独特なものです。 柏餅は、柏の葉に、餅にあんを挟んだものを置き、柏の葉を二つ折りにして包んだお菓子の事です。　柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないという特徴があるので、 「子供が産まれるまで親は死なない」という縁起に結びつけ、端午の節句のお菓子になりました。

　今日は給食に毎日ついてくる牛乳の話をします。牛乳には、タンパク質、脂肪、カルシウムやビタミンがバランスよく入っていて，栄養的に大変すぐれています。牛乳１本に入っているタンパク質は、卵にすると一個ぶん、めざしにすると２、５匹ぶん、入っています。カルシウムは卵７、５個ぶん、めざしにすると３匹ぶんです。このように成長期に必要な成分がたくさん入っていますので、残さずに飲みましょう。ただし、アレルギーのある人は飲むことができませんので、代わりのものでタンパク質やカルシウムをおぎなってください。

　健康診断が順番に終わっていきます。昨日までに、身体測定、３年生の歯科検診、３年生と２年生の半分の内科検診が終了しました。健康診断は、毎年やることなので、またかー、めんどくさいなあ、と思っている人もいると思います。でも、１年に１回、自分の健康状態を知ることは、とても大切なことですね。身長や体重は平均的に成長しているか、もし成長していないなら何が原因だろうか。歯の状態はどうだろうか。今の歯の管理の仕方で８０才に２０本の歯があるだろうか。このように、将来の健康を考える機会として健康診断を受けてください。　

　全教員が、養護教諭からエピペンの使用法について学びました。
食物アレルギー症状への緊急対応の一つです。
　エピペンとは、アナフィラキシー症状に対応する注射です。太ももに注射し、症状を抑えることができます。

　保健だより４月号を学校文書にUPしました。健康診断の日程、スポーツ振興センターの案内など、重要な内容が載せてありますので、是非お読みください。