最新更新日:2024/05/13
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「利他共生」「24時間をデザインする」「凡事徹底」で、校訓「誠実・創造・剛健」を体現していきましょう

今日の御嶽山

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<御嶽山>
 標高3,067m。日本百名山の1つ。神聖な信仰の山として親しまれてきました。御嶽には5つの火口湖があり、中でも二ノ池は日本で最も高い所の池。(2,905m)。
 各務原市の「各務原台地」には、御嶽山のはるか昔の大爆発によって大量の土石流が川を流れ下り堆積したと考えられています。
 長らく死火山と思われていましたが、1979(昭和54)年に水蒸気爆発を起し、以降、死火山、休火山、活火山という定義そのものが全国的に見直され、現在では活火山以外の言葉は使われなくなりました。
 2007年(平成19年)岐阜県下呂町小坂町内で約6000年前の火砕流が堆積した地層が発見されています。この発見以降、長野県・岐阜県とも水蒸気爆発だけでなく火砕流も想定した防災対策策定へ見直しの可能性がでてきました。(御嶽山-Wikipediaによる)
 美しい山も「怒り狂う」と大きな災害をもたらしかねません。その広大な森林や裾野、そこを源とする大小の河川も含めて、山は多くの自然の恵みをもたらすと同時に、ひとたび爆発を起せば大きな災害をもたらします。太古から人々は畏敬の念をもって山とともに暮らし、「信仰の山」として敬うことは、人々にとっては、当たり前のことであったと思います。

うれしい卒業生の訪問!(技能五輪入賞!)

 12月16日(火)平成16年度本校を卒業し、トヨタ工業学園(企業内学園)に進学し、この3月に学園を卒業した若者が母校訪問してくれました。現在もトヨタ自動車の社員として働いています。人事部計画室チーフの方2名も同行。
 その若者は澤木優一君。(3年担任は武馬先生)現在18才。彼は学園の1年生の選考会で技能五輪参加候補者に選ばれ、3年生まで先輩の指導を受けながら、その技を鍛えてきました。
 そして本年11月1日、第46回技能五輪全国大会に出場し、自動車板金部門で3席に入賞しました。初出場で3席に入賞するのは大変なことのようです。
 与えられた時間内に(7時間30分)で1枚の鉄の板を手作業で加工し、ハンマーでたたきながら成形していきます。作品の誤差(正式には公差)は0.5ミリメートル以内。特に曲面形状に加工する作業などは熟練した高度な技能、感性、更には体力が要求されるそうです。
 技能五輪は毎年全国大会があり、2年に1度、国際大会があるそうです。彼は今、新しい課題に挑戦中。この先も腕を磨いて、国際大会での金メダルをとることを目標にがんばるとのこと。日本のお家芸でもある「ものづくり」の技の世界で、若者が新たな伝統を引き継ぎ活躍する姿を頼もしく思います。優一君の活躍を期待します!」

「自動車板金部門」の今回の課題は、乗用車のボンネット、フェンダー、タイヤハウス部を一体としたイメージ製品。全て手加工で成形し、その寸法精度、形状精度、表面仕上げの綺麗さを競い合う。
この技を身につければ、世界で一つだけの車体を作ることができ、量産前の新型車モデルの試作、特別仕様車、クラシックカーの復元、事故車の修理まであらゆる車体の要望に応えられる。
      <第46回技能五輪全国大会冊子(中央職業能力開発協会編)による>

 写真は本校を訪問してくれた澤木君とその作品です。


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「うれしい話」(がんばっている君へ144号より)

〜うれしい話〜(がんばっている君へ144号より)

 最近、古中生について、2つの話を耳にして、うれしくなったので、紹介します。

《江南市民の方から〜地下鉄の車内で〜》

「私は江南市に住んでいる者です。先日、所用で名古屋へ出かけ、地下鉄に乗っていました。同じ車両に、古知野中学校のハンドボール部の生徒さん達が40人ほど乗ってみえました。その生徒さん達は、騒いだり暴れたりせず、実に静かにお行儀良く車内で過ごしていました。その姿を見て感心し、同じ江南市民として、うれしくなったのでお電話しました。古知野中学校は、すばらしい学校ですね。市内にこんな学校があることは私達市民の誇りですし、今どきの中学生はと言われる昨今ですが、この生徒さん達の姿に安心しました。ありがとうございました。生徒さん達に、よろしくお伝え下さい。」


《古知野東小学校の校長先生から〜小学生の下校時に〜》

「古知野中学校のあいさつ運動では、毎回、小学校にも生徒達が来て、小学生に声をかけてくれています。先日のことです。小学生が下校するときに、私は校門で「さようなら」とあいさつを交わしながら、子どもたちの下校を見守っていました。すると、古知野中学校の女子生徒が、4人ほど寄ってきて、「校長先生、私達もいっしょにあいさつしていいですか?」と声をかけてきました。それから、下校する小学生達に、私といっしょに「さようなら」とあいさつをしてくれました。すると、子どもたちの「さようなら」のあいさつの声が、私一人の時よりも、グッと大きくなったのです。
 こんなところにも、古知野中学校の『あいさつ運動』の成果が出ているんだと感心し
ました。」地域の皆さんや皆さんが学んだ小学校の先生、保育園の先生など、たくさんの方々が皆さんの良い行いを見ていてくださいます。ありがたいことですね。
  
     ☆☆☆

 学校として生徒に自信を与える、いい話をすることができました。情報をありがとうございました。


古知野第一地区児童委員会

 12月2日(火)、古知野第一地区の児童委員会に校長と生徒指導主事が参加しました。関係地区の民生児童委員さんの会合に、関係小中学校長、保育園長等の皆さんが参加して、地域の民生児童委員の方々のご助力や理解を得る場として、年2回、開催されています。
 席上の話題となったこととして、児童生徒の携帯電話に関することがありました。本校は「携帯を持たない、持たせない」を原則に指導にあたっていますが、ある方からは次のようなご意見をいただきました。
 「持たせた方がよいか、持たせない方がよいかの議論は分かれるところだが、実態では、かなりの児童生徒が現実として、携帯を持っている。そこで大切なことは、いかに児童生徒をネット被害や犯罪から守るかということ。是非とも学校でも、携帯電話の危険な使い方や犯罪に巻き込まれないための防止策を具体的に指導していただきたい。」
 本校では全生徒を対象に、サイバー犯罪防止のための指導時間を持ちましたし、1月20日には保護者、PTAの委員の皆様を対象に、講座を設ける予定です。携帯各社やネット関連業者の先行する機能やサイトに対して、行政からの法整備が後追いになっている現状の中で、自己防衛策を大人も子供も持たなくていけないと考えます。今後とも学校でも折に触れ、指導にあたりたいと思います。
 少年センターの方からは中学校を卒業して高校生となった親さんからの電話相談が、9月頃から急増するとの傾向をお聞きしました。高校をやめたいという我が子についての相談などです。
 民生児童委員さん方は、子供を持つ親さんのために、力を貸していただけます。
子育て等、お困りの時は、地域の民生児童委員さんと相談されることも一案です。
 
 

アイルランドのクリスマス

 ALT(アシスタント・ラングエッジ・テーチャー)のナイアル先生から、母国のクリスマスについての記事をいただきましたので、紹介します。なお、配付文書のALTコーナーに英語版もあります。原文にあたってみて読解してみてはいかがでしょうか。

***アイルランドのクリスマス***

私は、アイルランドでのクリスマスがとても楽しみです。私が子供だった頃12月25日は大変楽しみでした。クリスマスには人々がプレゼントを交換するからです。私は12人家族で一番の末っ子です。
 私の父は毎年クリスマスツリー を買ってきます。それを私たちは12月18日クリスマスの一週間前から家のリビングに飾ります。クリスマスツリーの下には私のプレゼントが置かれます。兄や姉は私に沢山のプレゼントをくれました。プレゼントはラッピングペーパーに覆われていて中身をみる事は出来ませんでした。私は一週間プレゼントを開けるのを待たなければならなかったのです。私はとてもワクワクしていました。
 私の母は 毎年クリスマスの食事を用意するのに大忙しでした。彼女は私たち家族の為に沢山の食料を買ってこなければなりません。私たちは毎年七面鳥やハムをクリスマスに食べました。母はたくさんのケーキやデザートも作りました。彼女はとても大変だったでしょう。私はキッチンにいる彼女が作る料理の匂いや彼女の笑顔をいつも思い出します。私は彼女を手伝う事が好きでした。
 クリスマスイヴの夜はサンタクロースが私たちの家を訪ねてきます。そこで私の姉、兄そして私はサンタクロースや赤鼻のトナカイの為に食事や飲み物を準備しました。夜9時になり私たちはベットに入ったのですが眠れません。私たちはサンタクロースについて、とても興奮していたのです。私たちは夜中の2時まで起きていました。私たちは窓から空をみて星の間からサンタクロースを探しました。私の姉や兄は彼を決して見たことがない。でも私はいつも彼が冷たい空を横切って行くのをみたのです。
クリスマスの日私たちは朝6時に起きました。私はいつも一番早く起きて兄や姉を呼びます。彼らが起きると私たちは父や母のベットルームへ行きます。私たちは母と父を呼びますが、彼らは決して起きませんでした。まだ早い時間で彼らはとても眠かったのです。彼らを呼んだ後は 階下へ行きます。とても暗くて寒いクリスマスの朝でした。
しかし兄や姉そして私は気になりませんでした。私たちはサンタクロースが私たちに何を持ってきてくれたのか、とても興奮していたのです。私たちはキッチンを走り、リビングルームの前で止まりました。中に入る事を恐れたのです。多分サンタクロースがそこに居たでしょう。しかし私たちはあまりにも興奮していたので、ドアを押し開けました。サンタは居ませんでしたがプレゼントがあります!
 私たちは走りよってプレゼントを開け、一日中そのプレゼントで遊ぶのです。
私のお気に入りのプレゼントはサンタがくれた、ぬりえとクレヨンでした。私はクリスマスの日一日中それらに色を塗って楽しむのでした。
 11時になると私の家族は教会へ行きました。私たちは教会でお祈りをして、美しいクリスマスソングを聴きました。それはとても素晴らしいのです!
アイルランドのクリスマスは、どのお店も営業していないので私たちは教会の後、家へ帰り再び玩具で遊びました。それから午後3時になると盛大なクリスマスの食事を食べました。食後はテレビで沢山の映画やポップショーを観ました。そして夜まで沢山のいとこが私達の家に訪ねてきました。それから私の兄たちは歌い始めます。そして私達も一緒になって歌うのでした。
***

 ナイアルさんの子供時代のわくわくする気持ち、家族でクリスマスを迎えるまでのことなど、大きな年中行事が、家庭のきづなを強め、子供達に楽しくて、大人になっても忘れない貴重なよき思い出をもたらすことがよく分かりますね。
 年末年始は、我が国で最も大切な年中行事の時期です。ご家族が一つになり、この12月を乗り切り、そしてつつがなく新しい年を迎えられるようにしたいですね。

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学校行事
3/3 予行
3/5 3年修了式
3/6 卒業式
江南市立古知野中学校
〒483-8045
愛知県江南市高屋町遠場148
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