最新更新日:2024/05/28 | |
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7/9 朝会での話
7/9
朝会の話「みんなちがって みんないい」 今日は、金子みすゞさんの詩を読みます。3年生の教科書に載っている詩です。 「わたしと小鳥とすずと」という詩です。知っている人もいるかもしれませんが、初めて聞くという人も、私がよんだ詩の言葉を頭の中に思い浮かべながら聞いてください。 「わたしと小鳥とすずと」 金子みすゞ わたしが両手をひろげても、お空はちっともとべないが、 (範読) すずと、小鳥と、それからわたし、 みんなちがって、みんないい。 私は最後の「みんなちがって、みんないい」というところが大好きです。 すずも、小鳥も、わたしも、みんなちがっています。 でも、その違いがあるからいいのです。 「あなたは、あなたでいい!」「あなたが大切ですよ!」そういう意味で、みんなちがってみんないいのです。 ところで、詩の題名の「わたしと小鳥とすずと」は 「わたしと小鳥とすず」ではないのです。 最後に「と」が入るのですね。 では「と」のあとには何が入ると思いますか。 私は「みんな」が入ると思っています。 今みんなのとなりにいる友だち、前にいる友だち、うしろにいる友だち、顔も性格ももちろん違っているけれども、どの人たちも大事で、大切なのです。 どの人も大切だと考えて接していけば、いじめなどはなくなってくのではないでしょうか。 どの人も大切にされる「わたしと小鳥とすずとみんなと」、 鬼北小が「みんなちがって、みんないい学校」となっていけばと先生は思っています。 以上で話を終わります。 と話を結びました。 ご家庭でも、今週の話を話題にお子様と話をしていただけるとありがたいです。 よろしくお願いいたします。 追伸・先週の朝会以降、私が話したことに関して、みなさんからたくさんの感想・意見をいただきました。他人事ではなく自分事として考え、納得して理解し、行動に移してもらいたく伝えた言葉により、みなさんが、「いじめは絶対にいけないとはっきり分かった」「次は見たら自分が止める」等々、しっかり考え、行動してくれ始めたことにとてもうれしさを感じています。みんなで協力して、これからもっともっとすてきな鬼北小にしていきましょう。 |
常滑市立鬼崎北小学校
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