４年生は初めて卒業式に出席しました。お世話になった６年生へ向けて、これまでの感謝の気持ちと、卒業生のこれからを応援する気持ちを込めて一生懸命歌いました。歌いながら、６年生との思い出がよみがえり、涙を流す子もいました。最高学年として立派な姿をいつも見せてくれた６年生とのお別れはとても寂しいものですが、その背中に追いつけるように、自分たちも頑張ろうという前向きな気持ちで見送ることができました。

　４年生は、６年生への感謝の気持ちをこめてリコーダーや詩の群読、歌などの発表をしました。歌の発表では、６年生にも「手のひらをかざして」という曲を一緒に歌ってもらい、二学年での合唱となりました。６年生の美しく力強い歌声に支えられながら、４年生も精一杯歌いました。いつも自分たちを助けてくれた６年生の頼もしさを改めて感じ、「いつか自分たいも今年の６年生のようになりたい」という気持ちがより強くなりました。卒業するまでの残り少ない日々、６年生の姿をよく見て立派な５年生になれることを期待しています。