最新更新日:2024/05/03
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校訓「正しく 明るく 健やかに」

計算コンクール〜1年

1年生が,中学生になって最初に学習する数学は,「正の数・負の数」です。
負の数(マイナスの数)の概念を知り,計算の仕方を学びます。これから学習する数学の一番の基礎になることがらです。
この計算は,すべての生徒にマスターしてほしいと思い,学年一斉に計算コンクールをしました。
がんばって満点を取ってほしいと思います。
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6月行事予定

本日の職員会議で,6月の行事予定が決まりましたので,お知らせします。

・6月2日(木)部活動PTA 本部役員会
・6月7日(火)〜9日(木)2年野外活動(佐久島)
・6月10日(金)2年家庭学習日
・6月15日(水)テスト前部活動停止
・6月16日(木)プール開き 耳鼻科検診
・6月17日(金)学校公開日
・6月22日(水)〜24日(金)期末テスト *22日・23日は給食なし

かすむ新緑の三国山

新緑の三国山がかすんで見えます。黄砂の影響でしょうか。

昨日までの3連休を終え,明日からまた3連休。今日は,ゴールデンウイークの真ん中の平日です。

今日は職員会議のため部活動はなく,生徒全員が初夏の陽気のなか,にこやかに下校していきました。
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風が吹くと桶屋が儲かる(もうかる)

 今日の集会では,昔から言われていることわざについて紹介しました。
 「風が吹くと桶屋が儲かる」という言葉は,江戸時代あたりから言われている日本のことわざです。最近は耳にすることがあまりありませんから,中学生の皆さんは聞いたことがないかもしれません。「桶」とは,例えば風呂桶といったような,容器のことです。今はプラスチック製の容器がありますが,昔は木の板を組んで作られていました。
 では,風が吹くと桶屋が儲かるのはなぜでしょう。次のように言われています。
1 風が吹くと土ぼこりが立つ。
2 土ぼこりが目に入って,目の悪い人が増える。
3 目の悪い人は三味線を買う(江戸時代当時は目の悪い人がよく就いていた職業のひとつに三味線弾きがある)。
4 三味線に使う猫皮がたくさん必要になり,猫が殺される(三味線は猫の皮が張ってある)。
5 猫はネズミを捕まえるから,猫が減ればネズミが増える。
6 ネズミは桶をかじるので,ネズミが増えればかじられる桶も増える。
7 壊される桶が増えて桶の需要も増えるため桶屋が儲かる。

 いかがですか?納得できましたか?ちょっとこじつけっぽいかな,と感じた人も多いかも知れません。
 このことわざは,ある事柄が,一見すると全く関係のないような,思わぬ所や物に対して影響が出ることの例えとして使われます。一方,全くあり得ないことはないが,原因と結果を無理矢理つなげてできたこじつけの例として使われることもあります。
 みなさんはどちらの例えとして使いたいでしょうか。いずれにしても,このことわざのように,原因と結果を上手に(こじつけもOK)つなぐ,言葉遊びをしてみるのもおもしろいのではないでしょうか。時間のあるときにでも友達や家族とやってみてはいかが?
 ちなみに,北海道のオホーツク沿岸の地域には,桶屋が多いそうです。そこで伝わっている話は・・・
1 風が吹くと(北風)流氷が岸に近づく。
2 特に夜間には急激に気温が下がり,室内でも氷点下の気温となる。
3 気温が氷点下になると,漬物桶,風呂桶,魚を捕る道具の桶などが凍結し,壊れる。
4 壊れる桶が増えて需要も増え,桶屋が儲かる。

 この話だと,ずいぶん現実味がありますね。

体力テスト

毎年恒例の体力テストが,体育の時間を使って実施されています。今日の2時間目,五月晴れの運動場では,2年生が,50メートル走の測定をしていました。
去年の記録と比較すると,ずい分,速くなっているはずです。1年1年の成長ぶりを実感できます。
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認証式

今日の全校集会時に,今年度前期の,室長,代議員,委員長の認証を行いました。名前を呼ばれると,それぞれが大きな声で返事をしていました。
一人一人がリーダーとしての自覚と責任感をもち,立派に役目を果たしてほしいと思います。
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空き家は傷みやすい

 今日の集会での講話は,空き家が傷みやすいことから,人の健康について話をしました。

 空き家,つまり人の住んでいない家は傷みやすいと言われます。人が住んでいれば,汚したり,物をぶつけて傷つけたり壊したりします。ところが住んでいない家の方が痛みやすいと言われるのはなぜでしょうか。
 いろいろな理由があると思いますが,一つは空気のよどみです。人が住んでいれば玄関を開けるでしょうし,窓も開けます。家の中で人が動き回れば空気も動きます。空き家ではそういったことが一切ありませんので,空気が入れ替わることもほとんどなく,動くこともない。いわゆる空気がよどんだ状態になります。すると,空気中のカビや菌の胞子が緩やかに降りてきて,床やタンスなどに付着し,湿度や温度が高いときなどはすぐにカビだらけになります。空気が動かなければ湿度や温度も高くなりやすいので,なおさらカビが発生しやすくなります。また,ドアや鍵,コンセントの接続部分などの金属が錆びやすくなります。
 もう一つの理由は,人が住んでいないと,カビや錆びが発生したり傷んだりしても放置され,掃除したり修理したりされることはないということです。人が住んでいれば,家を傷めることもあるでしょうが,傷んだことがよく分かります。カビや錆びが発生しているとか,雨漏りの音がするとか,床がきしむとか。そういったことが分かると,早めに掃除をしたり修理をしたりしますので,家が大きく傷むことはありません。ただし,傷んでいることに気づかなかったり掃除や修理をしなかったりすれば,やはり家は傷んでしまいます。
 このように考えてきますと,人と家は同じようなものだと気づきます。
 人が傷むとは,心や身体が病気になってしまうということです。では,そうならないようにするにはどうしたらよいのでしょうか。やはり,家と同じように,心と身体によどみがないようにし,傷みに気づいたらできるだけ早く修理(治療)することです。
 心によどみがないようにするには,なんと言っても人とのコミュニケーションが大切です。中にはコミュニケーションが苦手な人もいると思いますが,まずはあいさつから始めてみましょう。あいさつも立派なコミュニケーションです。朝の「おはよう」から始まる一日は,清々しいものです。人と関わり,人の話に耳を傾け,自分の意見や感想などをきちんと伝える。そして,人のアドバイスをしっかりと受け止め,取り入れるべき点は自分の中にきちんと取り入れる。そうすることによって,心はいつも新鮮な状態を保つことができます。自分の殻に閉じこもり,人と交わろうとしなければ,心がよどんでしまいます。また,自然や芸術に触れ,美しさや偉大さを感じることも,心がよどまないようにするためには必要です。「感動」するとは,心が動くことです。心が動けばよどむこともありません。
 身体の中によどみがないようにするには,新陳代謝が正常に行われなければなりません。「新陳代謝」とは,身体の中の古い細胞が新しい細胞に入れ替わることです。新陳代謝が正常に行われると,3ヶ月(講話では30日と言ってしまいました)で新しい身体に生まれ変わるそうです。しかし,正常に行われないと,古い細胞が身体にたまってしまうそうで,これが身体の中によどみがある状態です。こうなると,疲れがとれなかったり体調を崩したりします。バランスのよい食事と適度な運動を心がけ,新陳代謝がきちんと行われるようにしたいものです。
 心や身体が傷んで(病気になって)しまったら,もちろん,病院にかかって治してもらいます。これは当然のように思いますが,忙しいから,これぐらいならいいか,ということで,なかなか病院にかからないことも実際にはあるのではないでしょうか。もっと早く医師に診てもらえばよかったという話は時々聞きます。心も身体も,病気の早期発見と早期治療が何より大切です。
 心も身体もよどみがないように生活するとともに,病気になってしまったら,すぐに治療するように心がけたいですね。

学級目標・学級掲示

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年度当初,学級の立ち上げにあたって,それぞれのクラスで学級目標が立てられました。それが,各クラスの正面に掲げられ始めています。

写真は,3年生3クラスの学級目標です。1組は「STARS☆」,2組は「SMILE」,3組は「ういきぺでぃあ」(ひらがなにこだわりがあるそうです)です。生徒がいろいろ話し合って,目標が決められました。それぞれの目標には,生徒や担任の願いや目標が込められています。

生徒の手で,掲示物として作られました。1年間教室の正面に掲示されます。この目標を話し合った時の気持ちを1年間忘れず,それぞれがいい学級になってほしいと思います。

第1回社会科コンクール(2年)

今日(4月22日)の6時間目の総合の時間,2年生は,社会科コンクールを行いました。
去年習った歴史の用語50個をまとめた問題プリントをもとに,それらをすべて覚えたかを試すコンクールです。生徒にとって覚えるのはたいへんです。でも,受験のためにいつかは覚えなくてはなりません。しかも,3年生でまとめて覚えるよりも,2年生のこの時期に一度覚えた方が,記憶は定着しやすくなります。
さて,満点はとれたでしょうか。
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部活動体験入部

1年生が部活動体験入部を行っています。

いろいろな部活動の練習に参加し,入部する部を決める際の参考にします。

2年生・3年生が,1年生にラケットの握り方やボールの取り方・打ち方などを教えていました。

2年生は,初めて「先輩」として振る舞うことに,多少戸惑いを感じているようでした。しかし,2年生の動きを見てみると,改めて1年間の上達ぶりを感じます。1年でずい分成長するんだなあと思います。
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新緑の季節へ

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校舎から見える四季折々の三国山。

ついひと月前までは時折うっすらと雪化粧をすることもありましたが,4月も下旬となり,やわらかな景色となってきました。

緑一色になる夏までのこれからのひと月あまり,日に日に木々の色合いが変化し,にぎやかな景色となります。

紅葉のころと並んで,三国山が最も美しく見える季節です。

給食

給食の時間の学級の様子です。

今日の献立は,豚汁と牛肉の煮物,厚焼き玉子とごはんでした。今日は,和風のメニューです。

子どもたちの評判は,まずまず。友達とおしゃべりしながら,おいしそうに食べていました。
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ちょっといい話

 先日,ある方からお手紙をいただきました。是非皆さんに紹介したいと思います。

 拝啓 突然お手紙を差し上げて申し訳ありません。先日,貴校の学生さんとの心温まる出来事があり,ペンを執らせていただきました(もしも違う学校だったらごめんなさい)。
 国道248号線の広之田の交差点に真新しい黄色の帽子が落ちていました。おそらく,小学1年生のものでしょう。その帽子を貴校のふたりの女子生徒さんが心配そうに見守っていました。しかし,交通量が多くて拾うことができません。
 私は右折の予定でしたので,右折したらその帽子を拾うつもりでした。右折して停車して交差点を振り返ると,貴校の男子生徒さんが拾って,女子生徒さんたちに照れくさそうに渡していました。渡し終わると数人の男子生徒さんたちと走り去っていきました。女子生徒さんたちは帽子を車道の手すりに引っかけようとしていたので,私が「風で道に吹き飛ばされるといけないから,奥の看板に掛けたら?」と大声で話すと,歩道側の看板に帽子を掛け直してくれました。私は手で大きな丸を作りました。女子生徒さんたちは,安心と満足と達成感で嬉しそうに学校に駆けていきました。まるで春風のような心地よい気持ちが私の中に吹き抜けました。優しい心をいつまでも持ち続けてくれることを願っています。
 これからも学校での教育をよろしくお願いします。ありがとうございました。
 敬具

 どうですか。いい話でしょう。
 こんなに優しくて思いやりを持った生徒が品野中にいることがうれしい。その優しさや思いやりを行動に表してくれたことがうれしい。その行動を見てくれていた人がいたことがうれしい。そして,その行動を見て,感じて,品野中に伝えてくれたことがうれしい。
 1枚の手紙からこんなにたくさんのうれしさをもらいました。送ってくれた方に心から感謝したいです。
 ありがとうございました。

PTA総会

今日の午後,PTA総会を開催しました。昨年度の事業報告・決算報告,今年度の役員案・事業計画・予算案などが承認されました。退任された役員の皆様,たいへんお疲れ様でした。今年度,役員になられた皆様,1年間,よろしくお願いします。

PTA総会の前に,授業参観をしました。担任の授業を見ていただきました。

総会のあと,各学年に分かれて学年PTAを行いました。各学年の,生活や学習,行事のことについて学年担当のほうからお話ししました。

多くの皆様に参加していただき,ありがとうございました。
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不滅の法灯(ほうとう)

 今日の集会での講話は,比叡山延暦寺の「不滅の法灯」の話をしました。

 昨年の冬,比叡山延暦寺に行ってきました。比叡山は京都と滋賀の県境にある標高848mの山です。品野中から見える猿投山は標高が629mですから,猿投山よりも一回り大きな山という感じです。比叡山の各所に寺の様々な建造物があり,山全体が境内となっています。
 延暦寺は西暦788年に最澄が開いた寺ですが,ここで,親鸞や法然など何人もの有名な僧が修行をし,巣立っていっています。ですから,比叡山は日本仏教の母山とも言われています。
 比叡山延暦寺には,「不滅の法灯」と言われる小さな火が,1200年以上も途絶えることなく今も燃え続けています。これは,最澄が自らの手で彫った薬師如来に灯火を捧げたのが由来とされています。この灯火に,最澄は歌を詠み,この光に,後の世まで永遠に照らして欲しいと思いを込めたようです。
 実はこの灯火,信長が寺を焼き討ちにしたときに一度消えています。しかし,山形の「立石寺」という山寺に分灯されていたものを分けることによって,再び最澄の灯火を復活させています。
 1200年という気の遠くなるような長い間,決して消えることのないように毎日菜種油を注ぎ足し,火を守り続けている僧たちの緊張感と苦労を思うと,頭の下がる思いがします。「すごい」としか言いようがありません。一つのことを脈々と成し遂げていくためには,決して気を抜くことなく,緊張感を持って当たらなければなりません。延暦寺の僧たちは,こんな心構えで毎日油を注ぎ足しているのでしょう。気を緩めて油を注ぎ忘れ,油が切れてしまうと,1200年以上も続いていた灯火が途切れてしまいます。
 「油断」という言葉があります。気を抜いて注意を怠ることです。まさに僧たちは「油断」することなく毎日油を注ぎ続けているのでしょう。
 1200年以上も灯火が途絶えることなく現在まで燃え続けている事実を思うと,火を灯した最澄の思いまでが現在まで受け継がれているように感じます。
 先日,品野中学校では,「新入生を迎える会」を行いました。とても素晴らしい会で,随所に工夫が凝らされ,2・3年生の,新入生を温かく迎えようという思いがしっかり伝わってきました。また,創造力,企画力,行動力などの様々な力を感じました。
 2・3年生は,それぞれ1年前,2年前,新入生として品野中学校に入ってきました。そのときにも「新入生を迎える会」で上級生たちに温かく迎えてもらったはずです。そのときの経験が,先日の会となったと思います。これが,「思い」や「力」を受け継ぐ,ということです。そして,このことが品野中学校の歴史と伝統を作っていきます。これから始まる1年の間に,品野中学校の歴史と伝統を作っていく機会が何度もあります。よいものをきちんと受け継ぎながら,新しい歴史も作っていって欲しいと思っています。
 「新入生を迎える会」を見ながら,延暦寺の「不滅の法灯」を思い出していました。

5月の行事予定

1日(日)バスケットボール大会
2日(月)眼科検診 職員会議(午後部活なし)
6日(金)内科検診2・3年
7日(土)剣道大会
9日(月)内科検診A組・1年 委員会
12日(木)学校公開日 本部役員会
13日(金)避難訓練 テスト前部活停止
16日(月)中間テスト(給食なし)
17日(火)中間テスト(給食あり)
18日(水)PTA役員総会
22日(日)つくろう会
23日(月)修学旅行事前指導
24日(火)修学旅行(〜26日)
26日(木)1年校外学習
27日(金)3年自宅学習日
30日(月)職員会議(午後部活なし)

新入生を迎える会

生徒会主催の「新入生を迎える会」が行われました。

なぞのキャラクター「マコトン」が,主人公の「新入生」に試練を与えながら品中を紹介していくというストーリーのビデオにあわせて,劇中劇で本校の行事や先生,部活動などを発表していくという趣向でした。3月の「卒業生を送る会」に登場した「アントマン」も登場し,お世話になった小学校の先生方のメッセージを紹介しました。

後半は,2・3年生の合唱の披露でした。いつも以上にすばらしい合唱を聞かせてくれました。先輩として品中を引っ張っていこうという自覚が感じられる合唱でした。

1年生も,これで,緊張がほぐれ,楽しく生活していけることでしょう。
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掲示物づくり

今日は,各学年の大きな行事(修学旅行や野外活動など)のオリエンテーションをしたり,新入生を迎える会の練習をしたりしました。
また,どの学級も,1年間,教室に掲示する学級目標や係名簿などの掲示物を作りました。特に,3年生は手慣れたもので,すてきな掲示物に仕上がっています。
来週の月曜日の授業参観の時に,各教室の掲示物をぜひご覧ください。
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離任式

4月12日(月)の午後,体育館で離任式を行いました。

年度末の人事異動で,校長をはじめ7名の教職員が転退職しました。

「改めて品野中学校はすばらしい学校だと思いました」

「2年生・3年生は,品野中学校をもっといい学校にしていってください」

「1年生は,2年生・3年生を見習ってがんばっていってください」

などの話がありました。
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大臣からのメッセージ

 今回の大震災に関して,総理大臣と文部科学省の大臣から,全国の小中学生と高校生に向けてメッセージが発信されました。
 昨日11日の集会では,そのメッセージを読み上げました。その内容を要約すると・・・。

 災害にあわなかった地域の皆さんには,避難してきた仲間たちを温かく迎えて欲しい。また,日本をどのように立て直していくのかを考えたい。
 東北が生んだ宮沢賢治は,東北地方の農民を少しでも幸せにしようと考え,一生を捧げた。「銀河鉄道の夜」にはこんな言葉がある。「僕,もうあんな暗(やみ)の中だってこわくない。きっとみんなほんとうのさいわいをさがしに行く。どこまでも僕たち一緒に進んでいこう」
 賢治の言う「ほんとうのさいわい」とは何か。この大きな災害と混乱の中で考えて欲しい。そして,それを目指して一緒に進んでいって欲しい。その先にはもっと素晴らしい日本の姿があるはず。
 原発の事故に対して,危険をかえりみずに立ち向かう消防士などの人たちの姿や,被災地で救命活動にあたった医療関係者などの人たちの姿を忘れないで欲しい。そして,皆さんも,もっともっと身体を鍛え,判断力を養い,優しい心を育んで,他人のために働ける人になって欲しい。
 日本の未来は皆さんの双肩にかかっている。

 このメッセージを読んだ後,生徒には,中学生としてやるべきことをきちんとやることが,被災地の人たちの支援につながり,ひいては日本の復興につながるということを話しました。
 現在,被災地では,少しずつですが復興に向けて動き始めています。しかし,元の生活を取り戻すには,何年もかかると思います。また,原発の事故による今後の影響も懸念されます。日本の物作りも大きな打撃を受けています。これは被災地だけの問題ではなく,日本全体の問題です。だからこそ,生徒たちが,今を一生懸命生き,中学生としてやるべきことをきちんとやり,将来立派な大人として,社会人として成長することが,日本の復興につながると思います。
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