最新更新日:2024/03/19
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瀬戸のすべての子どもたちが「瀬戸で学んでよかった」 瀬戸のすべての親たちが「我が子を瀬戸で育ててよかった」 瀬戸のすべての市民が「瀬戸で生きてよかった」

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午後からは、名古屋市食品衛生検査所の方から、手洗いの重要性について教えていただいたり、検査所の見学をしたりしました。市場の安全を守る最先端の現場を知ることができました。

市場の見学では、多くの青果が保管されている場内に加え、特別に専用の冷蔵庫(3〜5度)や冷凍庫(−25度のもの、−50度のもの)の中にも案内していただきました。冷蔵庫は東京ドームの約1/4の広さで約2000トンの保管が可能で、県内の各地に向けて出荷されるそうです。冷凍庫(−50度)は、今まで体感したことのない静かな世界で、入った瞬間に悲鳴が上がり、「息ができない」「耳がちぎれる」「鼻の奥が凍る」などの言葉が次々に交わされていました。

今回、参加していただいた保護者の方からは、「魚を使った料理を増やしていきます」「2種類のタコの味の違いにすごく驚きました」「食べることの大切さ、命を頂いているということを子どもたちが経験できたことで、これからの家の食事の時間が変わると思います」「日本全国より市場に入ってきた食品の放射能の確認や添加物、薬品残留に至るまで食の安全を忠実に守られていることを学べた」「生きた命を収穫し、頂いているということだと親子で感じた時間となりました」との感想をいただきました。

「いただきます」とは、食べ物の命への感謝、そして、食材が食卓に並ぶまでに関わってくれた様々な人たちへの感謝の意味をこめた言葉です。世界を見渡しても、このような意味をこめたあいさつが存在するのは日本だけとも言われています。昔から各家庭では世代を超えて食卓を囲み、「共食」をすることでこの言葉の意味を共有し、様々なつながりに感謝することの大切さを後世へと伝え続けてきました。この先も途絶えることのないように、各家庭の食卓の在り方について考える機会になればと思います。

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