最新更新日:2024/06/21
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イチョウのお話

朝会で「イチョウ」の話をしました。

今日はイチョウのお話をします。鬼北小にはイチョウの木があります。どこにあるでしょうか?体育館の横と運動場にありますね。

実はこのイチョウは地球上に存在する生き物の中で、大変めずらしい生き物なんです。初めて地球上に生まれたのは、なんと人間が生まれるう〜んと昔の2億年以上前です。恐竜がいた時代です。そんな古い時代からいたので「生きた化石」とも言われています。こんなに古くから今まで続いているのは、地球上の生物の中でも大変少ないです。

イチョウの木はもともと中国が原産地です。それが日本に伝わってきました。中国の読み方は「ヤオチャオ」と言います。葉っぱをよく見ると、水かきのついた鴨の足に似ています。ヤオチャオというのは「鴨の足」という意味です。「ヤオチャオ」が・・・「イチョウ」となったとも言われています。

イチョウの実の銀杏はとても臭いにおいがしますね。この臭いにおいが実はイチョウが滅亡しなかった秘密なんです。臭くて他の動物に食べられないためなんです。だからこの臭さのおかげで2億年も繁栄することができたのです。

今はまだ緑の葉ですが、11月になると黄色に色つきます。そして葉っぱが落ちてきます。中庭がイチョウの葉でいっぱいになります。そして、葉が全部落ちてしまったら、季節は完全に冬となります。イチョウの葉で秋から冬への季節を感じることができるといいですね。
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