医療関係者の皆さん、ありがとうございます!  がんばろう日本! がんばろう南中!

今日の部活動

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走れ!走れ!

南風あったかげん記−738−

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☆★☆ 神 宮 ☆★☆
昨日は、麻生首相が伊勢神宮を参拝しました。靖国神社を参拝すると近隣諸国より激しいバッシングがありますが、伊勢神宮参拝については何もありません。なぜでしょうか?
 伊勢神宮は古くからお伊勢さまの愛称で日本国民に愛されている神宮です。ほかの神宮・神社と区別するために「伊勢神宮」といっていますが、これは俗称で正式には「神宮」のみです。
 発祥は、神宮ホームページを見ると、垂仁天皇26年とあり、日本書紀にも記述が見られます。西暦にすると、紀元前4年。まさにキリストが誕生したといわれている年です。
 もちろん日本最古級の神宮で、全国にある神宮・神社のルーツともいわれています。明治から戦前までの国家神道における近代社格制度でも別格、すなわち頂点の神社として位置付けられました。
 ご存じのように、伊勢神宮は「内宮(ないくう)」と「外宮(げくう)」の2つに分かれていおり、内宮は「天照大御神」を、外宮は「豊受大御神=衣食住の神)」を祀っています。お参りは外宮から行い、次に内宮を参拝するのが正式ですが、伊勢神宮は全125社もあり広いので、内宮のみを参拝する人も多いようです。わたしたちの世代は、小学校の修学旅行は「伊勢・志摩」が当たり前でしたが、今の子どもたちは知らない子も多いかもしれません。
 では、日本最古級の熊野三山や神宮、出雲大社は、なぜ内陸からは不便なところにあるのでしょうか。その立地条件は?
 実は、どれも海上交通ではとても便利なところに立地しています。なぜでしょうか?みなさんも一緒に、考えてみてください。

PTA新聞 原稿募集!

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 PTA新聞の原稿を募集します。
 テーマは「人と人とのつながり」
 3行詩や川柳のような形で、思いをさらりと語ってみませんか?

 1月7日(水)に担任の先生に提出して下さい。
 掲載は無記名で行います。
 生徒も、保護者の方でもOKです。
 (プリントは右の配付文書欄から見ることができます)

3年生学習会

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図書館では多くの3年生が数学の学習をしていました。

始動!

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 2009年の学校生活が始まりました。今日も、昨年と変わらず躍動していました。

南風あったかげん記−737−

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☆★☆ 新成人 ☆★☆
 「成人式」というとどんなイメージをもたれますか?
 一時期は、新成人の未熟化が喧伝され、各地の荒れた成人式が数多く報道されました。海外でも報道され、悪い評判になったとも聞いています。
 特に沖縄では、マスコミが荒れることを期待して大挙して乗り込み、それに応えるかのように一部の者が暴れ、それをほとんど全員が荒れているかのように報道するという悪循環が続いています。
 しかし、岩倉市をはじめ、尾張北部の成人式はどこも落ち着いているそうです。なぜでしょうか?
 実は、新成人が実行委員を作り、成人式を自主的に運営する方式は、この尾張北部が先進地なのです。
 今日は、大口町の成人の集い実行委員会が主催する「初夢祭」へ行ってきました。大口町の新成人は、私が前任校に赴任したときの3年生だった人たちです。
 実行委員長とは、海外派遣へもいっしょに行っています。(その時の私の随行記が、「ブリスベン見てある記」http://www.tcp-ip.or.jp/~syaraku/kaigaihaken/mi... です。)
 大口町の成人式は、私が大口町生涯学習課在籍当時も、実行委員会が主導で行っていました。それ以後も、花火大会を企画したり、今回のように、地域の子どもたちが楽しめるお祭りを始めたりと、工夫した活動を行っています。最後は、新成人が町へ繰り出し、ゴミ拾いを行う予定です。
 若い人に活躍の機会を与え、その活動を通して集団の団結力を高め、さらに自分たちで企画した成人式を開催するなら、「荒れ」とは無縁であることは誰でも納得できるでしょう。
 マスコミには、荒れる成人式などは相手にしないで、こうした新成人の活躍を広く報道してほしいと強く思いました。

南風あったかげん記−736−

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☆★☆ JMM ☆★☆
 「情報源はどこから?」と、よく尋ねられます。
 私の主な情報源は、メールマガジンです。今回は、特にお薦めのメールマガジンを紹介します。それが、JMM(ジャパン・メール・メディア)です。
 JMMは、Wikipediaでは次のように説明されています。
−−−−−−以下引用−−−−−−
 1999年から始まった村上龍が編集長を務めるメールマガジン。2005年10月31日現在、発行部数約13万部。特に経済分野に関して比重が大きい。執筆者は、冷泉彰彦、春具、アン・ヨンヒなど。書籍化もされている。 月曜日の配信
は、『村上龍、金融経済の専門家たちに聞く』と題して、一週間前に出された村上からの質問に対する専門家の回答と、村上からの新たな質問が提示される構成となっている。これがJMMにおいて編集長である村上からのコメントが定期的に掲載される唯一の配信である。
−−−−−−引用終わり−−−−−
『村上龍、金融経済の専門家たちに聞く』は専門的ですが、毎回楽しみにしているものです。多くの識者が、それぞれの立場から村上氏の質問に回答していきます。
 また、火曜日にはケニア『マサイマラ・レポート』、木曜日は『大陸の風−現地メディアに見る中国社会』、金曜日は『アン・ヨンヒの韓国レポート』『オランダ・ハーグより』、土曜日は『from 911/USAレポート』、
その他『平らな国デンマーク/子育ての現場から』など、海外の様子を紹介するレポートが配信されます。どれも、テレビや新聞では得ることのできない、生の情報です。その他、『絶望の中の希望〜現場からの医療改革レポート』なども、かなりの情報量で読み応えがあります。
 まずは、バックナンバーをご覧ください。
JMM(講読無料)の登録、バックナンバーは、次のサイトから
 ;http://ryumurakami.jmm.co.jp/index.html

南風あったかげん記−号外−

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☆★☆ 初 日 競 演  ☆★☆
昨日の各学校のホームページより、初日の特集を組んでみました。日本全国では、何人の人が初日を見たのでしょうか。
 これらの学校のホームページは、私も毎日楽しみに見ていると共に、参考にさせていただいているものです。南中ホームページ同様、応援よろしくお願いします。
扶桑東小学校;http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=... 
古知野北小学校;http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...
古知野中学校;http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=... 
布袋中学校;http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...
黒田小学校;http://www.school.city.ichinomiya.aichi.jp/kuro...

南風あったかげん記−735−

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☆★☆ 真似るということ ☆★☆ 
 「学ぶ」は「真似ぶ」に由来するという説があります。真偽の程はわかりませんが、十分あり得る話です。私のスキーの上達法は、「こんな風に滑れたらいいな…」と思った人の後をついて一緒に滑ることです。姿勢や重心移動などをそのまま真似ると、何となくそれらしくなってくるから不思議です。
 このためには、自分の実力より、少し上の人を選ぶのがポイントです。あまり差があると、あこがれのままに終わってしまいます。
 これは、吹奏楽部の指導の時にもよく使う手です。上手な人を連れてきて、練習している曲を吹いてもらうのです。4小節ずつ交互に吹いたり、一緒に吹いたりしていると、だんだん似てきます。ところが、金管の高い音などは、すぐに出るわけではありません。目標にはなりますが…。
 これは、技術的なものだけとは限りません。たとえば学習方法。自分より少し実力のある人の学習方法はとても参考になります。また、良い意味での競争相手としてイメージすると、意欲も沸いてくるものです。
 これは、私たち教員も同じこと。中堅やベテランになってくると、若い先生方に「真似てみたい」と思われる存在にならないといけません。そのためには、私ももっと努力をしないと!

南風あったかげん記−号外−

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スキー場に来ています。とは言え、スキー場とは名ばかり。ボードだらけ。早朝には、スキーヤーはどう数えても5%もいません。昼頃になりやっと家族連れが増え、それでも15%ぐらいでしょうか。肩身が狭く感じます。

南風あったかげん記−734−

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☆★☆ 元日の朝刊 ☆★☆
 改めまして、あけましておめでとうございます。本年も校長日記をよろしくお願いいたします。
 今日は、比較的暖かく、よいお正月になりました。初日の出を見るために学校へ行ったのですが、早く着きすぎてしまいました。そこで、4階の窓から、日の出前の徐々に明るくなっていく情景をじっくりと観察していました。
 空が明るくなるにつれて、店の看板を照らす照明や街路灯が、ポツ、ポツと消えていきます。その下を、犬を連れて散歩している人が行き交います。おそらく顔見知りなのでしょう。元旦のあいさつが聞こえてきそうです。カラスがグランドの一画に集結しています。矢戸川にはコサギが集まっています。縄張りがあるかのように、距離を保っているようです。春日井のあたりは靄がかかり、幻想的な光景です。日の出までの20分ほどでしたが、普段気にも留めなかったことが興味深く見ることができました。
 さて、元日恒例といえば、各社の朝刊を読み比べることです。元日の朝刊は、量が多くても料金は同じでお得です。それ以上に、各社が知恵を絞って、一年を展望するので読み応え十分です。今年最も興味深かったのは…、おっと内緒にしておきましょう。元日の新聞をみなさんにもお薦めします。
 元日の新聞の意味については、次のコラムが参考になります。
 「正月企画で新聞社の実力がわかる」 http://news.ohmynews.co.jp/news/20070410/4443/p... 

南風あったかげん記−号外−

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 あけましておめでとうございます。
 美術室から見た初日の出の様子です。昨年と同様、美しい日の出でした。国旗を掲げ、南中生と職員、そしてその家族、地域の皆さんの健康と幸多きことを祈願しました。
 本年もよろしくお願いします。

南風あったかげん記−733−

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☆★☆ ニュース時事能力検定 ☆★☆
世の中、何とか検定だらけですが、「ニュース時事能力検定」というのもあります。名誉会長が養老孟司、理事長が毎日新聞特別編集委員でテレビでおなじみの岸井成格、理事には私が尊敬する池上 彰、他にも嶌 信彦、田丸美寿々といったそうそうたるメンバーです。
 その内容も、新聞やテレビのニュース報道を読み解くための「時事力」を認定するもので、毎日のニュースが問題です。
 ホームページからは模擬問題に挑戦できます。例えば次のような問題で、毎月変わります。
Q1 公共事業などの入札談合に、発注する国や自治体側の公務員がかかわる「官製談合」が後を絶たない。官製談合防止法が初めて適用された自治体を次から一つ選べ。
Q2 税金には多くの種類があるが、幅広い分野に使える「一般財源」と、使い道が限られている「特定財源」に分けられる。次の中で、一般財源に分類されるものを一つ選べ。
 漢字や英語に比べて、勉強しにくいのが時事問題。この検定を受ける受けないは別にして、時事的な問題について考える機会として、こういったサイトを活用するのはよい方法だと思います。
「ニュース時事能力検定」 http://www.newskentei.jp/index.cgi 

南風あったかげん記−732−

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☆★☆ 南 正文 講演会 ☆★☆
 今年は、朝礼で二人の画家を紹介しました。
 一人は野田武男さん。ふれ愛ギャラリーで絵画展も行いました。そしてもう一人が長丸修一さん。「手足の不自由な子どもを育てる運動」での絵はがきの絵の作者です。このお二人は、首から下が動かず、口で絵を描くことが共通しています。
 実は、日本には他にも、このような芸術家がたくさんいます。
 「口と足で絵を描く芸術家たち」というサイトがあります。口と足で描く芸術家協会という団体のホームページです。ここでは、27名の日本人が紹介されています。
 昨日は、ホテル名古屋ターミナルアソシアで、その中の一人、南正文さんの講演を聴いてきました。南正文さんのプロフィルをこのサイトから引用して紹介します。
−−−−−−−−以下引用−−−−−−−−
 小学校3年生の春休みに製材業を営む父を手伝い、機械のベルトに巻き込まれて両腕を失った。事故のため2年遅れて、養護学校へ4年生から入学。口、足、肩を使って勉学と生活訓練に励んだ。14歳の時、今は亡き口筆画家大石順教尼に師事、口での描画と生き方の修行を始めた。師事後1年で口筆画“若武者”が堺市展に初入選。その後も公募展で入選、受賞を繰り返す。
1995年には堺市展の審査員となり、現在は展覧会を離れ個展を中心とした活動をしている。
1996年に堺市身体障害者相談員となる。
1999年には財団法人ソロプチミスト日本財団より社会貢献賞を受賞した。
−−−−−−−−以下終わり−−−−−−−−
 「できないことと、しないことは意味が違うんだ。」、「体はいくら障害があっても致し方ないが、心の障害者になってはいけない」という順教尼の教えを受けて南さんは次のようにいわれました。
 「障害を持つことが不幸ではないのです。それをどう生きていくかが大切です。できないのではなく、やろうという努力からいろんな事が学べるのです。」
 「口と足で絵を描く芸術家たち」http://www.mfpa.co.jp/index.html
 

南風あったかげん記−号外−

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☆★☆ お薦め歴史サイト−2− ☆★☆
「歴史の館」;戦国や江戸、幕末など、広く浅く書かれているため、概観するにはかえって使いやすくできて言います。作者は坂本龍馬が好きなようです。
http://s-mizoe.hp.infoseek.co.jp/index.html 
 「維新の志士たち」;維新の頃の日本のことならおまかせください。
  http://jpco.sakura.ne.jp/shishitati1/shishitati... 
「幕末維新館」;写真などの資料が多く、役に立ちます。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/3799/ 
 どれも情報量が膨大で、見ているだけで時間が過ぎていきます。ぜひご覧ください。

南風あったかげん記−731−

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☆★☆ 原子力発電のこれから ☆★☆
 原子力発電は、一時期世界的に停滞していました。スリーマイル島(1979年)、チェルノブイリ(1986年)での原子力発電所の事故により、原子力発電から撤退した国もありました。というより、フランスと日本以外は事実上手を引いた状態でした。
 しかし、原油価格高騰、さらにいえばその根っこにある原油枯渇への不安、そして地球温暖化対策で、原子力発電が一躍クローズアップされています。
 アメリカではブッシュ大統領が30年ぶりに原発推進を打ち出しました。原発の段階的廃止を決めたイギリスや国民投票で原発を中止したイタリアも方針を撤回しました。
 サウジアラビアやカタール、アラブ首長国連邦の産油国ですら、将来の原油枯渇に備えて、建設の方向です。
 これらの動きは、アメリカが発表した国際原子力協力計画(Global Nuclear Energy Partnership、GNEP)が加速させています。これは、発電により発生する使用済み核燃料の再処理時のプルトニウムを、核発電用燃料へ再利用は可能でも、核兵器への転用を防止するための核拡散防止計画の1つです。原子力発電の普及が、核保有国の増加につながる可能性があるからです。
 しかし、技術的には、まだまだ前途多難です。再処理技術の研究では、日本の役割が期待されています。
GNEP; http://www.gnep.energy.gov/ (英語)
 外務省サイトより;http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/atom/gnep.html

南風あったかげん記−号外−

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☆★☆ お薦め歴史サイト ☆★☆
 以前、Webサイト「武士の時代」を紹介しましたが、すごいサイトはまだまだたくさんあります。
 「戦国浪漫」の情報量は膨大です。「戦国今日の出来事」コーナーがあり、毎日の出来事が紹介されています。「時代考証」や「人物合戦録」、「武将抜粋録」、「言行逸話録」など、読み応えは十分。表現が易しいのが素晴らしい!「戦国浪漫」http://www.m-network.com/sengoku/ 
 昨日紹介した、○○家、○○宮など、江戸大名や公卿について知りたければ「江戸大名公卿net」。よくまとめたものです。「江戸大名公卿net」http://www1.parkcity.ne.jp/sito/
 「風雲戦国史」も、家紋あり、出自事典あり、戦国大名探究ありと情報量は膨大です。
  http://www2.harimaya.com/sengoku/index.html 
 ぜひ一度ご覧ください。

南風あったかげん記−730−

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☆★☆ 世界平和度指数 ☆★☆
 何でもランク付けをするのはいかがなものかとは思いますが、平和度までがランク付けされています。
 世界平和度指数(英:Global Peace Index)といい、イギリスの経済専門週刊誌「エコノミスト」に関連する研究チーム、「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」が、世界140の国や地域の平和度を今年の5月に発表しました。昨年に続いて2回目ですが、今年は対象国が増えました。
 ベスト10は次の通りです。
 1位 アイスランド、2位 デンマーク、3位 ノルウェー、4位 ニュージーランド、5位 日本、6位 アイルランド、7位 ポルトガル、8位 フィンランド、9位 ルクセンブルク、10位 オーストリア 
 ちなみに、136位 イスラエル、137位 アフガニスタン、138位 スーダン、139位 ソマリア、140位 イラクです。アメリカは97位でした。
 それでは、その根拠は?
 対外戦・内戦の数、およびその死者数、近隣国との関係、人口に対する難民・追放者の割合、政治的不安定さ、人権尊重のレベル(政治テロの程度)、テロ活動の潜在的可能性、殺人事件の数、暴力犯罪の程度、小型武器・携帯兵器の入手しやすさなど、24項目について数値化して比べたものです。
 このランキングについては、若干の批判もありますが、賛同者は多く、指導者の良い意味での目標になってくれれば、世界平和は前進するのではないかと思います。
 平和度上位の国は小国が多く、いわゆる大国では、日本の平和度が飛び抜けています。犯罪を減らし、さらに平和度を高めてほしいと願います。
ランキングは、次のサイトでみることができます。英語ですが…。
http://www.visionofhumanity.org/gpi/results/ran...

インフルエンザ報告数マップ

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愛知県衛生研究所が12月25日に報告した「インフルエンザ報告数マップ」です。次のサイトでご覧いただけます。
http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/2f/influ_map....

南風あったかげん記−729−

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☆★☆ 御台所 ☆★☆
 徳川歴代将軍の正室となった女性は18人います。どうやって選ばれたのでしょうか?
 家康と秀忠の相手は大名家出身でした。戦国期を生き延び、勢力伸長を図るための政略結婚といえるでしょう。
 三代家光以降は、公家が続きます。他の大名との格の違いを示すためです。家光が鷹司家、家綱は伏見宮、すなわち宮家から正室を迎えています。綱吉、家宣は鷹司家、近衛家から迎えました。
 そして七代家継は皇女との縁組みが成立します。この時家継は6歳、相手の八十宮は生後一ヶ月でした。しかし、結納の儀を終えた2ヶ月後に、家継はわずか8歳で亡くなりました。八十宮は以後未亡人として生涯を過ごしました。これは、大奥内の権力争いの結果生じたことです。映画「大奥」で有名な「絵島生島事件」も一連の事件です。
 吉宗、家重、家治は、それぞれ宮家から迎えました。
 一橋家から将軍になった家斉は、島津家から正室を迎えています。それが茂姫、それまで篤姫といいました。天璋院が「篤姫」を名乗ったのは広大院にあやかったものです。ここからも一橋家と島津家の関係がわかります。家斉は55人の子がいましたが、その子の縁談や毎年の化粧料が財政の大きな負担になりました。
 家慶は宮家から迎えています
 そして家定。鷹司家、一条家から迎えた正室を亡くし、3人目が篤姫(写真左)であることは皆さんご存じの通り。外様である島津家から迎えた点、そして家茂は公武合体政策で和宮(写真中)を迎えたことなど、まさに幕末動乱期の政局であることがわかります。
 最後の慶喜は、一条家の養女美賀子(写真右)と結婚したが、美賀子は大奥に入ることはありませんでした。
 このように、徳川家御台所は、政略結婚期、安定期の各上げ期、動乱期と、それぞれの時代における重要な役割を果たしていたのです。 
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行事予定
1/16 1・2年課題テスト
球技大会
1/17 東っ子フレンズフェスティバル
1/22 3年保護者会
岩倉市立南部中学校
〒482-0003
愛知県岩倉市曽野町江毛1
TEL:0587-66-3181
FAX:0587-37-9517