最新更新日:2024/04/26
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校訓「正しく 明るく 健やかに」

避難訓練

5月13日(月)の5時間目,今年度最初の避難訓練をおこないました。

今日は,大地震の発生を想定して,教室からの避難路の確認をしながら避難する練習をしました。

「避難始め」の指示から,全員が運動場に避難し,学級ごとの点呼が完了するまでにかかった時間は3分12秒でした。全体として速やかに避難できましたが,避難の始めに必要のない私語があったのが反省点です。

避難訓練後,品中メールの活用訓練をおこないました。多くの皆様に協力いただきました。ありがとうございました。

一度「了解」の返信を送った後,「自宅に帰宅させたい」など新たな連絡の必要が生じた場合は,最初のメールに再度返信メールを送ってください。

もし,実際に地震が発生した場合,どこに避難するのか,ご家庭で話し合っていただけるとよいと思います。
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英語の授業から

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 10分程度でしたが,2年生の英語の授業を見せてもらいました。
 先生が会話的な日本語を話し,その英語表現を生徒が教科書を見ながら言います。その後本日のポイントを押さえ,練習しました。
 英語の授業としてはよくあることかも知れませんが,「○○はとっても△△だよね」といった,会話的な日本語表現を聞かせ,その英文を生徒が言うといった活動が新鮮でした。こういったことの繰り返しが,英語をコミュニケーションの一つの手段であるという意識を高めていく気がします。
 今日のポイントは,「○○は△△に見える」という表現でした。はじめに「○○先生は悲しい」という表現を扱い,この場合は,本当に悲しいということ。次に,「悲しく見える」という表現を扱いました。このとき,あえて「look」と書き,「s」の付け忘れをしました。するとすぐに挙手する生徒がいました。当然なのですが,やはり,生徒は先生の板書をよく見ているものだと改めて思いました。そして,気づいたことがあればすぐに発言しようとする(しようとするだけで,無秩序に発言しないところが大切)姿勢に感心しました。
 どこが違っているのかを全員に投げかけ,指名して発言させました。「sがありません」「なぜいるの?」「三人称単数現在だから」。このようなやりとりがありました。また,「is sad」を「was sad」に変えると「look」はどうなるのか,といった問いかけもありました。
 やはり理由を意識させ,考えさせることは大切です。英語科においては,他教科と比較してその時間的な比重は少ないかも知れませんが,間違いを減らしたり,表現を工夫したりするときのもとになると思います。
 わずか10分の参観でしたが,ゆったりとした空気の中で授業が進み,生徒は集中し,落ち着いて学習している印象を持ちました。

一を聞いて十を知る

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 今日の集会では,「一を聞いて十を知る」ということわざを元に,一つの経験からたくさんの学びを得よう,と呼びかけました。

 「一を聞いて十を知る」,このことわざを,生徒の皆さんは聞いたことがあるでしょうか。意味は,ある事柄の一部分を聞いただけで全体を理解する,といった意味で,非常に賢くて理解力があることのたとえとして使われます。
 このことわざに真似て,「一つの経験から十を学ぶ」ということわざを考えてみました。
 学校では様々な経験をします。せっかくいろいろな経験をするのですから,一つの経験から一つの学びではなく,たくさんのことを学べたら,その人は,実に大きく成長できるのではないでしょうか。
 さて,今週は中間テストがあります。1年生にとっては初めての大きなテストです。この中間テストという経験。この一つの経験から,どのようなことが学べるのでしょうか。
 何も準備をすることなく,ただ単に受けるだけ。そして,結果に対して何も行動しない人。そういった人は,中間テストという一つの経験から,現状の学力を知るという一つの学び(情報)しか得られません。しかし,中間テストに向けて計画を立て,それに沿って準備を進め,結果に対しては,その内容を詳しく見て,準備から本番にかけての自分を振り返る人は,多くの学びを得ることができます。
 まずは計画を立てる段階。ここでは,試験範囲などから,自分にとって必要な勉強時間を把握します。また,どの教科にどのくらい力を入れるべきかを,普段の授業や練習問題などから判断します。そして,具体的な計画を立てます。このように,計画を立てるだけでもたくさんの学びがあります。ただし,様々なことを考えることなく,いい加減に計画を立てていては多くの学びを得ることはできません。
 次に,計画に沿って勉強を進めます。ここでは,なんと言っても学習内容の理解が広がったり深まったりします。また,その過程で,分からない問題に当たったときの解決方法や怠けたい,という誘惑に打ち勝つ方法も学ぶことになります。
 いよいよテスト本番。どの問題から手をつければいいのか。初めから順番に取り組んでいく,あるいは最初に全体を見て,できそうなものから解き始めるのか。 最後に,テストが返却されたら,その得点が自分にとって満足できるものかどうかを考えます。ミスはなかったのか,テスト本番での時間配分は適切だったのか。計画に無理はなかったのか。計画通りに進められたか。このように,中間テストに向けた自分の取り組みやテスト本番について振り返ります。さらに,間違えた問題が再度出されたときに正解できるようにしておくことが大切です。これによって学習内容の理解がさらに確実になります。
 このように,中間テストという一つの経験から多くの学びを得ることができます。ただし,今私が示したのは一つの理想です。初めからこのようにできる人は少ないと思います。しかし,やろうとすることが大切。やろうとすることによって理想に近づき,多くを学ぶことができるのです。
 もうすぐそれぞれの学年で,修学旅行,野外活動,校外学習があります。これらの経験からも,取り組み方次第で多くを学ぶことができます。
 今後,様々な経験を通して多くのことを学び,大きくなっていってください。

5月13日の朝

5月13日(月),さわやかな朝です。

登校時に生活委員の生徒があいさつ運動をしています。

今日から,衣替えの移行期間になりました。全校集会では,夏服に衣替えした生徒が10名ほどいました。集会では,先日おこなわれた大会で,優勝した剣道部のH・Hさん,準優勝したソフトテニス部のN・HさんとI・Rさんのペアの伝達表彰をしました。
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緑の募金

新緑のきれいな季節になりました。この時期になると毎年おこなわれるのが,「緑の募金」です。かつては,「緑の羽根募金」とよばれていました。

来週の5月14日(火)と15日(水)の登校時に,福祉委員の生徒がロータリーのところに立って募金活動をおこないます。

今日の給食時の昼の放送で,福祉委員の生徒が「緑の募金は緑化のためにおこなわれています。品野中学校にも募金のお金でロウバイやヤマボウシなどが植えられました。来週おこなう募金活動に協力してください」と呼びかけていました。
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学び合い〜3年社会科

本校では,昨年度から,生徒同士が授業中に「学び合い」をおこなう機会を設けて,学習意欲を高めたり理解を深めたりする取り組みを行っています。いろいろな教科で実践しています。

今日の4時間目,教務主任のI教諭が3年社会科の授業で「学び合い」を取り入れた授業をおこないました。

歴史の授業で,「第1次世界大戦はどのように終結したか」を課題として,班ごとに調べたり話し合ったりしました。


どんなねらいでどんな学び合いをさせると有効なのか,職員で研究していきます。
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5・6月の行事予定

5月・6月の行事の予定をお知らせします。

〔5月〕
7日(火)内科検診 1年生部活動正式入部
8日(水)検尿 内科検診
10日(金)PTA役員総会 *町内委員さんが参加。19時から
13日(月)避難訓練
16日(木)・17日(金)中間テスト *13日(月)から部活動停止
20日(月)3年修学旅行事前指導
21日(火)〜23日(木)3年修学旅行 *東京・富士方面
24日(金)3年家庭学習日 PTAつくろう会活動開始
27日(月)委員会 教育実習開始(4名)
30日(木)眼科検診 職員会議 本部役員会 *部活動の午後練習なし
〔6月〕
3日(月)2年野外活動事前指導
4日(火)〜6日(木)2年野外活動 *佐久島
5日(水)1年・A組校外学習 *あいち健康の森
7日(金)2年家庭学習日
10日(月)委員会
13日(木)学校公開日 部活動PTA
14日(金)教育実習最終日
17日(月)プール開き
24日(月)〜26日(水)期末テスト *17日(月)から部活動停止
26日(水)A組特別支援学級交流会
27日(木)歯科検診

テスト計画

1学期の中間テストが,1週間後に迫ってきました。

1年生にとっては,初めての定期テスト。

今日の6時間目に,テスト勉強の計画を立てました。

テスト範囲表に示された内容を,いつ,どのように取り組んでいくか。計画表に1日1日の勉強予定を書き入れていきます。

落ちなく無駄なく計画することが大切です。そして重要なのは,それを実行することです。

何事も初めが肝心。いいスタートを切ってほしいと思います。
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体力テスト

毎年この時期に体育の時間でおこなっているのが,「新体力テスト」。かつては「運動能力テストト」,さらに古くは「バッジテスト」とよばれていました。児童生徒の体力・運動能力を計測するために,全国の小中学校でおこなわれています。

種目は,握力,上体起こし,長座体前屈,反復横跳び,持久走,50m走,20mシャトルラン,立ち幅跳び,ハンドボール投げです。このうち,持久走とシャトルランは今年度からどちらかを実施するということになり,本校では,持久走を実施することにしています。

今日の3時間目は,3年生がハンドボール投げ,1年生が立ち幅とびの計測をおこなっていました。

去年よりどれだけ記録が伸びたでしょうか。また,来年どれだけ記録が伸びるでしょうか。
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1年生 正式入部

連休の明けた5月7日(火)。今日から1年生が部活動に正式に入部しました。

生徒数の減少に伴い,部活動を精選していくことが本校の課題の1つです。今年度はあらかじめ設けてあった募集最低人数をすべての部で上回り,全員,第1希望の部活に入部しました。

「中学校に入ったら部活動をがんばるぞ」という気持ちを胸に入学してきた生徒も多いことでしょう。入部した今の気持ちをずっと忘れず,3年生の夏まで,一生懸命に練習に励んでいってほしいと思います。
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数学の授業から

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 2年生の数学の授業を見せてもらいました。
 単項式と単項式のかけ算の方法を理解することとその練習がねらいの授業でした。
 授業のはじめに次のようなやりとりがありました。「この前は何をやった?」「たし算とひき算」「じゃあ今日は何をやると思う?」「かけ算と割り算」。
 生徒は,次に学習すべき内容は先生が示してくれると思っています。しかし,このようなやりとりを行うことによって,生徒自らが次の学習内容を意識するようになると思います。生徒は学校を離れると,学習すべきことは自分で考えなければなりません。些細なことかも知れませんが,次の学習内容を予想する場面を作ることは非常に大切です。
 「+」×「−」→「−」といったように,2数の符号によって,積の符号がどうなるのかを確認した後,図を使って2a×3bの求め方を,生徒とのやりとりを通して理解させていきました。
 2a×3bの求め方を,数の部分をかけて6,文字の部分をかけてab,合わせて6abと,方法だけ教え,あとは練習,といった指導もあります。もちろん,それもありだと思いますが,この授業はそうではありませんでした。
 2a×3bは,大きな長方形の縦×横なので,大きな長方形の面積を表しています。これは,中の小さな長方形の面積abが6個分。ですから6ab。よって,2a×3b=6abとなります。このことを先生は,図を使って理解させようとしていました。また,いきなりa,bといった文字で考えさせるのではなく,具体的な数で進め,その後に文字で考えさせました。まだまだ文字に抵抗のある生徒もいます。このようなていねいな指導は,生徒が文字を使いこなせるようになるためにはとても大切です。
 このような図を使った手法には,同じ物(大きな長方形の面積)を,別な二つの方法(縦×横と小さな長方形6個分)で表し,これら二つをイコールで結ぶ,といった考え方が根底にあります。これは,等しいことを説明するために,今後も活用できる非常に有効なものです。計算ができればよしとするのではなく,生徒がこういった考え方を身につけてくれれば最高です。改めてそんなことを感じました。
 その後,プリントを使って計算練習を行いました。このとき,何問かあるうちの初めの5問ができた段階で,3〜4人グループで確認をさせました。そして,確認ができたところで次の問題に入らせていました。また,a×a=a(2乗) ,−a×a=−a(2乗) を確認した上で,(−a)(2乗) の計算についてグループで確認させ,その方法と結果を発表させていました。
 練習のでき具合を見てみるとかなりよかったです。やはり,グループでの活動が有効に機能していると感じました。

こどもの日

5月5日,こどもの日です。4連休の3日目です。

体育館では,剣道部と女子バスケットボール部の生徒が練習をしていました。

連休明けの7日に1年生が正式入部します。部活動では,時には厳しさや苦しさを味わうこともあると思いますが,心や体を鍛え,自分をより成長させてほしいと思います。
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今日の給食

今日の給食の献立は,ひじきと牛肉の炒め煮,厚焼き卵,あさりの味噌汁,牛乳,そして「ちまき」です。

ちまきは,5日の「こどもの日」にちなんだメニューです。

端午の節句にちなんで,昔から食べられてきた「ちまき」。こういう四季折々の食も学校給食では大切にされています。

生徒たちはうれしそうに食べていました。
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学年行事にむけて

5月に3年生の修学旅行,6月に2年生の野外活動があります。

今日の昼の放課,学年の多目的室でそれぞれ準備が進められていました。

3年生は,有志の生徒が,学年の廊下に掲示する「パレット〜仲間と描く最高の思い出 in Tokyo」という修学旅行のスローガンの掲示物を作っていました。カラフルな掲示物で,行事の盛り上げに一役買ってくれそうです。

2年生は,学年実行委員が,出発式や入所式などのセレモニー的な行事の進行を話し合っていました。学年のリーダーとしての自覚を感じさせる,まじめな話し合いでした。

それぞれの学年で,みんなで力を合わせ,中学校時代のすばらしい思い出を作ってほしいと思います。
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国語の授業から

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 1年生の国語の授業を見せてもらいました。
 教科書の詩を,生徒一人一人が朗読した様子を事前に録画してあり,それをクラスみんなで視聴し,その後感想を書いて発表する,という授業でした。
 私が教室に入ったときにはすでに視聴が始まっており,全員の机を中央やや前に寄せて視聴していました。より見やすいように,より聞きやすいように,といった先生の配慮が感じられました。
 視聴後,先生は次のような内容の発言をしました。「もしも自分の朗読のビデオを他のクラスの生徒が見て,『○○○』(よく聞き取れませんでしたが,馬鹿にしたような言葉?)と言われたらどう思う? 失敗したときに『○○○』と言われたらどう?」 おそらく視聴中に,そのような発言をした生徒がいたのでしょう。クラスの誰もがシーンとしていました。そして,「先生はこんな国語の授業をするつもりはない」と発言しました。
 さらに「自分が馬鹿にしてしまったと思う人は手を挙げてください」。3〜4名の挙手がありました。手を挙げた生徒に対して「よく手を挙げたね」と,勇気を出して挙手したことをほめていました。
 「失敗を笑うのか,その人のよいところを挙げていくのか」「失敗を笑うクラスってどう思う?」「失敗したっていいじゃないか。次につながればいい」「発表しづらい空気。これはだめだよね」
 この一連の先生と生徒とのやりとりは,学習内容とは直接関係ありません。しかし,極めて重要です。今後の授業の雰囲気,生徒の授業に対する基本的な姿勢を作る,今の時期,あるいは気づいたときにやっておくべき重要な内容です。
 録画視聴後,国語ノートに生徒は各自で感想を書きました。そして発表。
 先生は,生徒の発表した感想や聞いている生徒に対してその「よさ」を認めるコメントをしていきました。「いいよ,その意識」「感想のその読み方にまで間があったね」「発表のときにみんなの方を向いていたね」「その声がいいですね」「○○さんのメモがすごい。びっしりだ。みんなの発言をメモしていくと,自分の感想も広がります」など。
 発言の内容や姿勢などを,認め,ほめることによって,何がよいのかが自然に伝わります。「○○しなさい」「○○はいけません」と言っても伝わるし,言うべき場面もありますが,認め,ほめることは,なんと言っても言われた本人に「認められた感」「ほめられた感」が残ります。これは,授業に意欲的に取り組もうという気持ちを育て,さらに,その教科や先生を好きになることにもつながると思います。



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学校行事
4/1 学年末休業日 3日まで
4/3 入学式準備 新3年8時45分登校
4/4 入学式 始業式 新2 3年9時15分登校
瀬戸市立品野中学校
〒480-1203
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