最新更新日:2020/03/31 | |
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陶製たまごに夢をつめて・・・授業のはじめに担任の藤巻教諭は、自身が子どものころに思い描いていた夢について子どもたちに話した後、一人ずつにプレゼントされる‘夢たまご’(穴のあいた、たまご形の陶器)の使い方についての説明をしました。 まずは、この‘夢たまご’のコンセプトについて少しふれておきたいと思います。 “人はつながりの中で夢を描き 夢はつながりの中で育まれる” そんなコンセプトで生まれた、自分とつながる人の夢を見守る「お守り」が‘夢たまご’です。 応援される人が夢を書いた紙と、応援する人が、その夢を応援するメッセージを書いた紙を、夢たまごの中に入れ、叶うまでいつも持ち歩くことで、夢をいつまでも忘れずにがんばれる。そして、ずっと続けられることで夢は実現する、という考えです。 「瀬戸の大人たちみんなで子どもたちの夢を育みたい!」そんな思いが、地場産業の「せともの」の技術で具現化された‘夢たまご’は、陶磁器の街・瀬戸市で一つ一つ手づくりで制作されたものです。 「夢たまごセット」に同封されたカードに、「将来の夢」や「大好きなもの」、「夢中になれること」など、それぞれのメッセージを書き込んだ子どもたちは、(完成するまでの時間は長かったり、短かったりしましたが)それをくるくると丸めて‘夢たまご’の中へ封入しました。 メッセージが封入された‘夢たまご’は、下校後に家庭で子どもたちのかばんや携帯端末、キーホルダーなどに取り付けられ、卒業後の子どもたちの生活を見守っていくことでしょう。 実は校長室にもビッグサイズの「夢たまご」が展示されています。(私も将来の夢をカードに書き込んで入れようかな・・) 今年もキャリア教育を推進する団体のご厚意で、6年生を対象にして、児童数分の‘夢たまご’をプレゼントしていただきました。この授業実施にあたって、ご支援・ご協力くださったワッツビジョンの横井さまをはじめ、多くのみなさまに、この紙面をかりて感謝申し上げます。 |
瀬戸市立深川小学校
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