最新更新日:2020/03/31 | |
本日:2
昨日:10 総数:239119 |
きょうの給食(1月30日)・瀬戸のごも ・牛乳 ・ふだま汁 ・愛知の五目厚焼き卵 ・ゆかりあえ 学校給食週間最後の献立は、「瀬戸のごも」です。給食室の回転釜でごはんを炊きました。 「ごも」とは、五目めしのことです。瀬戸の焼き物職人が、窯焼きのときに食べていたされています。仕事の途中でも簡単に食べることができ、栄養もとれるように、肉や野菜などたくさんの食材が使われています。また、重労働で汗をかくことにより失われた塩分を補給ができるように、少し濃い目の味付けがされているのが特徴です。 給食のごもには、鶏肉、油揚げ、ひじき、人参、ごぼう、こんにゃく、しいたけとたくさんの食材を使いました。 「ふだま汁」は、麩、豆腐やわかめ、えのきたけを使ったすまし汁です。今日使用した麩は、着色などをしていないシンプルな焼き麩です。生麩、焼き麩など麩には約90種類もあるそうです。 「愛知の五目厚焼き卵」は、愛知県産の鶏卵、れんこん、人参、小松菜、しいたけ、青じそが使われています。 きょうの給食(1月29日)・麦ごはん ・牛乳 ・けんちん汁 ・みそカツ ・ボイルキャベツ 「けんちん汁」は、鶏肉や豆腐、ごぼう、大根、人参などが入り、醤油で味を調えたすまし汁です。 けんちん汁の名前の由来になったとされる鎌倉の建長寺(けんちょうじ)では、修行僧が調理するのが精進料理であったので、だしを昆布としいたけから取り、お肉は加えられていなかったようです。 「みそカツ」は、とんかつに愛知県を代表する赤味噌を使った甘みそだれをかけた料理で、「名古屋めし」のひとつでもあります。 今週はじめから献立表をチェックし、みそカツを楽しみにしていた子どもたちは、今日の給食に興奮気味です。みそだれがたっぷりかかったとんかつは、おいしいと好評でした。 みそカツとボイルキャベツをごはんにのせ、みそカツ丼を作って食べる子もいました。 学校給食週間(給食の思い出)この期間に給食では限定メニューも登場するということで楽しみにしている子どもたちも多いようです。 今日の「みそカツ」は好評だったようで、子どもたちが「すっごい美味しかったよ!」と教えてくれました。 お父さん、お母さんをはじめ教職員にも、一つや二つは給食にまつわる思い出があるのではないでしょうか? それが甘酸っぱかったり、ほろ苦かったりいろいろだと思いますが・・・ 大好物のメニューが出る時にかぎって熱が出て学校をお休みしたとか、苦手なおかずを隣の席の子に食べてもらったとか、牛乳を飲むとき鼻をつまんでいる子がクラスにいただとか・・・ そんな大人たちの郷愁(?)にこたえて、「給食カレー」というネーミングのレトルト食品や給食セットを再現した食玩(しょくがん)が発売された時がありました。 また東京では、給食メニューを再現した居酒屋が人気で、ノスタルジックな雰囲気にひかれてやってくるスーツ姿のおじさんを見かけるそうです。そこの人気メニュー「スペシャル給食セット」の内容がこれです。 ・あげぱん ・ミートソース ・ソフトめん ・カレーシチュー ・肉だんごスープ ・春雨サラダ ・くじらの竜田あげ ・ミルメーク(コーヒー、ココア、いちご、バナナ、抹茶きなこ、キャラメル) 瀬戸の学校給食が、「1食 240円」です。お値段が1000円以上するこのスペシャルセットが高いと感じるか、安いと感じるか・・・ 瀬戸市内でも、懐かしの「鶏肉のてりかけ」をメニューに出すお店がオープンしたことも記憶に新しいですね。 私たちの世代が思い出すのが、アルマイト製の食器ですね。その当時、汁物が入った食器は周囲まで熱が伝わっているので、‘当番泣かせのメニュー’でした。机まで運ぶと、指先を耳たぶで冷やす光景がよく見られたものです。 私が教員になったころは、「オレたちひょうきん族」という番組が人気で、その中に登場するキャラクターからネーミングされた「タケちゃんマンライス」という給食メニューが人気でした。正式な名称は、ミルクファイバーライスという、エビ、アサリ、ニンジン、タマネギなどが入ったミルクスープベースの麦入り炊き込みご飯でしたが、番組の終了とともに、“幻のメニュー”となってしまいました。(ちょうど、お父さん、お母さんの世代かな?) きょうの給食(1月28日)・ひきずり ・五目豆 ・ごはん ・牛乳 ・いもういろ 「学校給食週間」の3回目の給食メニューは、“愛知県の郷土料理”である「ひきずり」が登場しました。 鶏肉をつかったすき焼きのことをこの地方では「ひきずり」と呼ぶそうです。名前の由来は、鍋の中で肉をひきずるようにして焼いたことからなのだとか。 名古屋コーチンなどで知られるように、昔から愛知県は鶏(にわとり)の飼育が盛んな地域で、すき焼きの時には、牛肉のかわりに鶏肉がよく使われていたようです。 「ひきずり」といっしょにいただいたのが「五目豆」、そして食後のおやつは「いもういろ」でした。 この「いもういろ」は、「学校給食週間」の限定メニューとして2回目の登場ではないでしょうか? 名古屋で生まれ育った私にとって、さつまいもをつかったこのおやつ、覚王山あたりでは有名なお店もあって、「鬼まんじゅう」という呼び名の方がなじみ深いです。 瀬戸市内でも「鬼まんじゅう」の呼び名で親しまれていますが、「いもういろ」といったほうが通じやすいエリアもあるようです・・・ きょうの給食(1月27日)・わかめごはん ・牛乳 ・おちょんぼり ・れんこん入りつくね ・けんちゃん 「全国学校給食週間」で2回目の給食は、「おちょんぼり」、「けんちゃん」を取り入れた瀬戸の郷土料理献立です。 「おちょんぼり」は、すいとん汁のことです。瀬戸市では、おちょんぼりの名前で親しまれてきました。汁の中に、ぽちょん、ぽちょんとすいとんを入れていく様子から、この名前がついたそうです。 給食のおちょんぼりには、すいとんのほかにも、白菜や人参、しいたけなどを入れました。しょうゆ味の少しとろっとした汁物です。 「けんちゃん」は、大根や人参を炒めた「炒めなます」です。瀬戸市では、お正月におせち料理としても食べられています。大根、人参、油揚げを炒め、醤油、砂糖、酢で味付けをしています。 「れんこん入りつくね」は、愛知県産れんこんを使用しています。れんこんがシャキシャキとして、いい食感でした。 きょうの給食(1月26日)・みそおでん ・五色和え ・ごはん ・牛乳 1月24日から「全国学校給食週間」がはじまっています。この期間の学校給食では、食の大切さや感謝の気持ちをわすれないように、給食の歴史をふりかえったり、地元の食材をつかったりしたメニューが登場する予定です。 給食週間の1回目に登場したのは、愛知県の名物、赤味噌をつかった「みそおでん」です。今日のおでんの具は、はんぺん、こんにゃく、さといも、大根、にんじんです。 愛知の赤味噌といえば「八丁味噌」ですね。 今日は、「八丁味噌」について紹介したいと思います。「八丁味噌」は、米麹(こうじ)や麦麹をつかわず、大豆のみから作られる豆味噌で、江戸時代前期の正保2年(1645)に創製されたと伝えられています。 「八丁(はっちょう)」の由来は、三河国(愛知県)岡崎城より西へ八丁離れたところにある「八丁村」(岡崎市八帖町)で作られたことから「八丁味噌」と呼ばれるようになったと言われています。「八丁味噌」という呼び名のほかに「三河味噌」や「三州味噌」と呼ばれることもあります。 愛知県の人にはなじみのある赤味噌ですが、他府県の方には、あの濃い色と香り、味にはちょっと抵抗感をもつ人もいるようですね。 「五色和え」はゴマ風味のドレッシングであえた和風のおひたしです。 作り方は、ほうれん草、にんじん、もやしを歯ごたえよくゆでた後、油揚げとオイルツナに“すりゴマ”と“練りゴマ”をたっぷり入れたドレッシングであえてあります。 ドレッシングに使用されているゴマは、小さな粒の中にカリウムやマグネシウム、カルシウムの栄養成分をたっぷり含む食材です。ゴマの香りも良くちょっぴり甘口で、野菜が苦手な子どもたちにもおいしく食べられるよう工夫された一品であります。 きょうの給食(1月23日)・あいちの米粉パン ・牛乳 ・ポークシチュー ・フレンチサラダ 「あいちの米粉パン」は、愛知県産の米粉を使用しており、もっちりとしています。おいしくて、人気のあるパンです。米粉を使うと、サクサクの天ぷらが作れたり、ケーキがしっとりしたり、今注目されている食品です。 「ポークシチュー」は、炒った小麦粉とバターでルウを作りました。豚肉、じゃがいも、玉ねぎ、人参を煮て、ルウを加えてさらにことこと煮込みます。生クリームを加えまろやかに仕上がっています。米粉パンをポークシチューにつけて食べる児童もおり、パンとの相性もバッチリです。 きょうの給食(1月22日)・麦ごはん ・牛乳 ・卵とじ ・ひじきサラダ 「卵とじ」は、鶏肉やかまぼこ、玉ねぎなどを煮て、卵でとじています。最後にみつ葉をちらして完成です。 卵とじには、凍り豆腐を使用しました。だし汁をしっかり含んでいておいしく、料理にボリュームが出ます。凍り豆腐は、豆腐を凍らせて、水分を取り除き、乾燥させて作られます。たんぱく質、カルシウムを多く含み、栄養価の高い食材です。 「ひじきサラダ」は、ひじき、オイルツナ、ほうれん草、とうもろこしなどの食材を練りごま、マヨネーズ、醤油で作ったドレッシングで味付けしています。 ひじきは、春が旬の海藻で、カルシウムや食物繊維が豊富です。栄養が豊富なひじきは、炊き込みご飯や煮物、サラダなど、給食によく登場します。 きょうの給食(1月21日)・生揚げの吹き寄せ ・鯖の銀紙焼き ・ほうれん草のおひたし ・ごはん ・牛乳 「生揚げの吹き寄せ(ふきよせ)」は、主役となる生揚げをはじめ、エビ、鶏肉、さやいんげん、しいたけ、タケノコなど、たっぷりの野菜を煮炊いたものです。「生揚げ」は「厚揚げ(あつあげ)」と呼ばれることもありますね。 「吹き寄せ」とは、秋から冬に吹く木枯らし、その風によって吹き寄せられた葉のようすを模した料理やお菓子の名前につかわれます。 「ふきよせ」は文字どおりに具だくさんで、子ども向けに甘めに味付けされています。 「鯖(さば)の銀紙焼き」は、鯖の切り身に甘い味噌をまぶして銀紙で包んで焼いたものです。味噌は香りをつけるだけでなく、鯖特有の生臭さをとってくれるはたらきもあります。 給食をいただくときに、鯖を包んであるアルミホイルをじょうずにめくらないと、手にさば独特のにおいがいつまでも残るので注意が必要です。 「鯖の銀紙焼き」が登場した日の下校時に、子どもたちがすりよってくると、ぷ〜〜んと魚のにおいがするときがあります。顔をよく見ると、口のまわりにまだ味噌がついたままのことが多いです・・・ きょうの給食(1月20日)・ごはん ・牛乳 ・トックスープ ・ビビンバ 今日は、韓国料理の「トックスープ」と「ビビンバ」の組み合わせです。 「トックスープ」は、トック、チンゲン菜、人参、しいたけ、わかめを使ったスープです。 子どもたちは、もちもちのトックが大好きです。 「ビビンバ」は、炒めた豚肉、炒り卵、もやしやほうれん草などの茹で野菜とみそだれを混ぜ、ごはんと一緒に食べます。 大好きな「ビビンバ」に、子どもの気持ちはルンルン♪1年生は、完食してくれました。 きょうの給食(1月19日)・ごはん ・牛乳 ・のっぺい汁 ・わかさぎのごまだれかけ ・キャベツのたくあん和え 「のっぺい汁」は、さといもや大根、人参、油揚げなどを使った具だくさんのすまし汁です。 「わかさぎのごまだれかけ」は、わかさぎをから揚げにして、醤油、砂糖、ごまなどで作ったごまだれをかけた料理です。 わかさぎは、冬が旬の魚です。極寒の中、氷の張った池や湖で釣り糸を垂らして釣る「氷上のわかさぎ釣り」は、北海道や本州山間部にある湖の冬の風物詩です。 わかさぎは、カルシウムの豊富な魚です。細長く、小さいので、丸ごと食べることができ、カルシウムの補給にも役立ちます。 「キャベツのたくあん和え」は、キャベツ、きゅうり、千切りたくあんを一味唐辛子と和えてあります。 きょうの給食(1月16日)・中華風ひじきごはん ・牛乳 ・ニラたまスープ ・肉だんご ・ナムル 今日は、自校ご飯です。給食室の大きな回転釜でごはんを炊きました。「中華風ひじきごはん」は、豚肉、ひじき、にんじん、しいたけ、グリンピースを中華だしや醤油で味付けをして、炊き込んだごはんです。 汁物は、たっぷりのニラとふわふわ卵の「ニラたまスープ」です。鶏肉、豆腐、えのきたけも使っています。 「ナムル」は、もやし、にんじん、きゅうりを酢やしょうゆで和えてあります。シャキシャキ、さっぱりしたナムルでした。 きょうの給食(1月15日)・麦ごはん ・牛乳 ・さわにわん ・鮭のみそがらめ ・大根のなめ茸和え 「さわにわん」は、豚肉とごぼう、たけのこ、にんじんなど千切りの野菜がたくさん入った汁物です。かつおだしに醤油、塩、おろししょうがを加えた、すまし汁です。 「鮭のみそがらめ」は、揚げた鮭に、豆みそ、砂糖、みりん、ゴマで作った味噌だれをかけた料理です。鮭と味噌だれがとってもよく合って、ごはんがすすむ一品です。 「大根のなめ茸和え」は、品野台小学校からの「応募献立」です。千切りの大根となめ茸を合えるだけでとっても簡単ですが、シンプルでおいしい和え物でした。 きょうの給食(1月14日)・洋風団子汁 ・大豆の磯煮 ・ごはん ・牛乳 「洋風団子汁」は、かつおだしにダイコン、にんじん、ぶた肉などの具材といっしょに、口あたりがソフトな米粉だんごが入り、白味噌で味付けがされています。 具材の中にジャガイモが入り、かくし味にミルクがブレンドされていることから「洋風・・」というネーミングになっています。 「大豆の磯煮」は名前だけではどのようなできあがりか想像できませんね。このメニューは、主役の大豆(だいず)をはじめ、さやいんげん、にんじん、ツナ、こんにゃくなどを煮て作ります。 こちらは、ひじきやツナなどの「海の幸」が入っていることから「磯煮」となっているようです。 きょうの給食(1月13日)・野菜のポタージュスープ ・照り焼きハンバーグ ・きゅうりのしおあて ・ミルクロールパン ・牛乳 「野菜のポタージュスープ」の“ポタージュ(potage)”はフランス語です。 フランス料理が確立する過程で、洗練されたスープ全般を指す言葉が“ポタージュ(potage)”といわれています。本場フランスでは、つなぎを使った、とろみのついたものを「ポタージュ・リエ(potage lié)」、澄んだものは「ポタージュ・クレール(potage clair)」と呼ぶそうですが、日本では、とろみのついたスープは「ポタージュ」、澄んだものは「コンソメ」と呼ばれることが多いようです。 今日のスープの食材には、鶏肉をはじめ、たまねぎ、にんじん、とうもろこし、パセリそしてカボチャなどの野菜がたっぷり入っていました。寒い季節はやっぱりスープがうれしいですね。 子どもたちに大人気のハンバーグ、今日は“照り焼き”で登場です。 きょうの給食(1月9日)・チキンビーンズ ・ブロッコリーのサラダ ・黒ロールパン ・牛乳 今日はポークビーンズの鶏肉バージョンの「チキンビーンズ」の登場です。用務員の梅村さんは大好物のようで、ルンルン気分で配膳をしていました。 チキンビーンズの相棒は「ブロッコリーのサラダ」です。材料のブロッコリーは、キャベツと同じなかまの野菜です。キャベツは“ 葉を食べる野菜 ”ですが、ブロッコリーは、“ 花のつぼみと茎(くき)を食べる野菜 ”です。半分に切ると、小さなつぼみが固まりになって枝分かれをしているのがわかります。 久しぶりに黒ロールパンが登場しました。 きょうの給食(1月8日)・麦ごはん ・発酵乳 ・カレー ・ごぼうサラダ 3学期の給食がスタートしました!初日のメニューは、「カレーライス」です。 今日の献立がカレーライスであることを知った子どもが、「よっしゃー!」と喜んでいました。そのことを知った調理員さんは、“おいしいカレーを作るぞ!”とやる気十分です。 豚肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎを使ったポークカレー。今日は、花型の「しあわせにんじん」が入りました。 サラダは、たっぷりのごぼうとオイルツナを使った「ごぼうサラダ」です。すりごま、醤油、マヨネーズで和えています。 |
瀬戸市立深川小学校
〒489-0074 愛知県瀬戸市宮脇町53 TEL:0561-82-2272 FAX:0561-82-2362 |