最新更新日:2020/03/31 | |
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グングン のびる!今日は“梅雨の中休み”といったところでしょうか?久しぶりに青空が広がっています。 このところの暑さで職員室前のヘチマはグングン伸びています。(1日 10cmくらいのペースでしょうか?)この勢いなら、夏休みには「緑のカーテン」が完成しそうです。 さて、ヘチマの葉を観察すると、たくさんの蟻(アリ)が行ったり来たりしているところを多く見かけます。 ヘチマが「虫食いに強い植物」と言われているのは、この蟻と深い関係があります。 実は一見すると無関係に思える蟻(あり)たちによって、ヘチマは守られているのです。 ヘチマが成長する時期になると、ウリハムシのような葉をたべる虫が多く発生します。ウリハムシがヘチマの葉にやってくると、蟻たちが出動して追い払う光景を見ることがあります。 その秘密はヘチマの葉の裏にあります。葉の裏には甘い蜜の出るポイントがいくつかあって,蟻はそれを目当てに茎を登ってきます。他の虫を追い払うのは自分の領分をとられると思って戦うと考えられています・・・ ツバメがわざわざ人の行き交う軒下(のきした)や壁に巣をつくり、人間を利用して外敵からヒナをガードしているように、ヘチマも蜜を目当てにやってくる蟻を利用して、自分を守っているんですね・・ |
瀬戸市立深川小学校
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