最新更新日:2020/03/31 | |
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今日は「冬至」です!冬至は一年のうちで一番夜が長い日です。昔から中国や日本の人々は、太陽の力が一番弱まった日である冬至を境にして再び力が甦ってくる(冬至の日を境に運が向いてくる)と考えました。ちょっとむずかしいですが・・・「陰」が極まり、再び「陽」にかえる日という意味の“一陽来復(いちようらいふく)”という言葉もあります。 こうして、みんなの運気が陰(北)から陽(南)へと上昇に転じる日(冬至)には、「ん」のつく食べ物を食べたり、ゆず湯に入ったりして健康長寿を願う風習が、いつの頃からかできました。 さて、冬至にかぼちゃ料理を食べることが多いのですが、「ん」の文字がつかないはずのかぼちゃがなぜ料理につかわれるのでしょうか。 それは、かぼちゃを漢字で表記すると「南瓜」(なんきん)となるからだそうです。つまり、かぼちゃは、“陰(北)から陽(南:なん)に転じるめでたい名前”だったというのが理由のようです。 かぼちゃは、ビタミンAやカロチンが豊富なので、風邪や中風(脳血管疾患)予防に効果的です。本来かぼちゃの旬は夏なのですが、長期保存が効くことから、冬に栄養をとるための先人の知恵があったのですね。 職員室前の廊下にも、岡野栄養職員が作成した給食関係の掲示物が飾られています。今朝は2年生の女の子が献立表をながめて、岡野さんと何かおしゃべりをしていました。 手作りのカボチャの模型は紙製でありながら、質感など実にリアルに見えますね・・・ |
瀬戸市立深川小学校
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