最新更新日:2020/03/31 | |
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2学期 終業式校長式辞では2学期の行事や出来事をふりかえりながら、子どもたちのがんばったことをみんなで共有しました。 終業式につづいて、生活指導担当の佐藤教諭が冬休みの生活で気をつけることを話しました。 「冬休みのお話」につづいて・・・今回は、12月に岐阜県で行われた「第12回 チャレンジカップ」の小学4年生 男子クラスで堂々の優勝を果たした加藤くん(4年)に、賞状と金メダルを渡し、全校のみんなでお祝いしました。 学級活動(1・2年)1年1組も2年1組も一人ずつが廊下に出て、担任より「あゆみ」(通知表)を受け取り、がんばったことをほめられたり、3学期の課題について励まされたりしていました。 学級活動(3年・4年)学級活動(5年)
5年1組では、近藤教諭が「あゆみ」(通知表)を渡しながら、今学期の活動を子どもたちとふりかえっていました。
自分が順番がくるまで、子どもたちは、提示された課題を解決したり、“よいとろこ見つけ週間”に書かれた自分へのメッセージをうれしそうに読んだりして待ちます・・・ 学級活動(6年)児童玄関にクリスマスツリーを設置これは子どもたちが1時限目に学習しているうちに、サプライズで職員によってこっそりと設置されました。 イルミネーションは6年生が修学旅行から学校へもどった時に出迎えるために点灯したものを使用してみました。 夕方になると・・・ちょっと早いですが・・サンタが登場!さいしょに遭遇したのは、放送当番の5年生の女の子でした。 教室のスピーカーからクリスマスソングが流れる中、二人のサンタはトナカイを引き連れて、それぞれの教室を訪問、子どもたちに「お楽しみケーキ」をくばって回りました。 佐伯教授の楽しい実験授業 (1)「大学コンソーシアムせと」とは、瀬戸市と近隣の5大学(愛知工業大学、金城学院大学、名古屋学院大学、名古屋産業大学、南山大学)が協働して、新しい文化活動を創成していくための組織です。 具体的には、市民が自ら学ぶ生涯学習への支援、市民と学生の交流、小中高教育との連携・支援、まちづくりのお手伝いなど活動が展開されています。 今回は愛知工業大学の客員教授・佐伯 平二氏を講師にお招きして、楽しい理科の実験授業をしていただきました。 今回の授業は図工室で行われました。黒板のまわりにはいろいろな実験道具がスタンバイしている中で白衣姿の佐伯教授が登場!(今日は盛りだくさんの楽しい実験のオンパレードでした) オープニングは、ペットボトルの中に人工的に雲を発生させる実験です。用意するものは、ペットボトルと特殊なキャップ(炭酸飲料のガス漏れをふせぐもので、ネット販売や名古屋などで入手可能です) ボトルには消毒用のアルコールがほんの少し注入してあります。子どもたちが黒いキャップをつまんでボトル内の圧力を変えていきます・・・ 佐伯教授の楽しい実験授業 (2)二つのボトルはプラスチック製の器具で連結されています。上のボトルには空気、下には水が入っています。 佐伯教授は 「このボトルを180度回転させると、水は下のボトルに移るでしょうか」 と子どもたちに問いかけます。「下に落ちる」という意見もあれば「そのまま動かない」という子もいました。 実際にやってみると、上のボトルの水は下に落ちませんでした。ここには水の表面張力が関係しているそうです。 佐伯教授はさらに次のように問題を投げかけました。 「どうやったら、水は下に落ちるでしょう」 子どもたちからは、いろいろな意見が出ましたが、6年生男子が 「上と下、両方のボトルに穴をあければいい!」 との声があがり、さっそく実験してみました・・・ 佐伯教授の楽しい実験授業 (3)ボトルを揺さぶって、トルネードを発生させることで、上のボトルの水が簡単に下のボトルに落ちていくようすを観察できました! 佐伯教授の楽しい実験授業 (4)
つづいてもペットボトルと液体をつかった実験です。
ペットボトルの中の液体は茶色がかっています。佐伯教授によれば、うがいの時に使用する「イ○ジン」という薬品が混ぜてあるそうです。それを子どもたちが激しく振ると、なんと透明の液体に変化しました。実は・・ボトルキャップの裏にもう一種類、ある薬剤が仕組まれていたんです。(その正体はお子様におたずねください) うがい薬も、もう一つの薬剤も入手することは簡単で、子どもたちでも家庭で手軽に実験できるものです。(ぜひ、トライしてみてください) 佐伯教授の楽しい実験授業 (5)佐伯教授が用意した黄色の液体、別のワイングラスに注ぐと赤色に変化しました。別の赤色の液体を取り出し、グラスに注ぐと、今度は透明になりました。これは酸性・アルカリ性を判定する試薬を使用しているそうです。 つづいての実験は身のまわりにある品物などをつかって、家庭でも行える実験を紹介してくださいました。 まずはカップ麺の容器(ちょっと加工がしてあります)、そして髪を乾燥させるドライヤー、この二つで実験ができます。 ドライヤーのスイッチをONにして、上向きに風を送ります。その上の空間にカップを置くと、あら不思議!カップが空中で静止するではありませんか! この現象、小学生にはちょっと難しいですが・・「ベルヌーイの定理」というスイスの物理学者であるダニエル・ベルヌーイが1738年に発見したもので説明できるそうです。(物理の苦手な私には、ちょっと、ややこしいですね(^_^;) 佐伯教授の楽しい実験授業 (6)
さて、こちらも家庭にある材料で、物体を宙に浮かす実験です。
佐伯教授はまずバルーンアートでよく使われる風船を取り出し、細長くふくらませます。つづいて荷造りに使用するポリプロピレンのテープを、さきイカを食べるときのように細かく裂いていきます。(ちょうどダンス用のポンポン飾りをつくる時みたいに) 佐伯教授が脇と体の間で風船をこすって静電気を発生させます。これは小学生の頃にプラスチック製の下敷きをこすって、頭に乗せると髪の毛が逆立つ遊びを思い出します。 教授がさきほどのポンポン飾りを宙に投げて、風船を近づけます・・・・ すると、あら不思議!風船から逃げるように、ポンポン飾りが宙に浮き上がります。やがてポンポンは天井にピタリとくっついてしまいました・・・ 佐伯教授の楽しい実験授業 (7)
こちらも静電気に関する実験です。佐伯教授が取りだしたのは手作りの実験器具である「ライデン瓶(びん)」です。見た感じは、ペットボトルにアルミ箔を巻いて、口には金属の線らしきものが出ています。このライデン瓶は、静電気をためておくことができる道具だそうです。
実験は、代表児童10名が前に出て、手をつなぎます。佐伯教授がバルーンとマフラー生地、アクリル板との摩擦で発生する静電気を先頭の児童の持つ手作り実験器具(ペットボトルを改造したもの)に流すと・・・ その瞬間、ビリリッと電気が流れたようです。大きな声を出す子、飛び上がる子、にやりと笑う子・・ いろいろな反応がありました。 佐伯教授の楽しい実験授業 (8)バンデグラフは金属球に静電気を蓄電する仕組みになっています。球形になっているのはできるだけ放電しないようにするためだそうです。 佐伯教授が発生装置の金属球に手をふれると、だんだん髪の毛が逆立ちはじめます。このことから、教授の体が電気を帯びていることがわかります。 佐伯教授に指名された代表児童(4年)が前に出て、教授と手と手をあわせてみました。 その瞬間、「バチッ!」という音とともに小さな火花が見えました。教室からは笑い声やちょっとビビッた悲鳴のような声がひびきました。 佐伯教授による楽しい実験で、あっという間に二コマ分の授業時間が過ぎていました。ぜひ来年度も佐伯教授をお招きしての実験授業が行えたら・・と思いました。 6年 「冬の5校 交流会」 (1)「近い将来、中学校で共に学ぶ子どもたちが交流して、仲良くなる機会」として、5校の担任が始めたこの企画、7月の道泉小で行われた「5校交流 夏祭り」につづいて、これが2回目となります。 それぞれが小規模校ですが、5校の6年生112名が本校の運動場にそろうと、とてもにぎやかな画像になりますねぇ・・ さて、今回は小グループに分かれて行ったのは「スーパーおにごっこ大会」です。 「スーパーおにごっこ」とは、バスケットボール大のコートに2チームが入り、相手陣地の中にある宝を取れば得点となるゲームです。1チームで攻めと守りに分かれ、相手の陣地でタッチされると自分の陣地に戻らなくてはなりません。どちらかに点数が入ると、攻めと守りの役割を交代してゲーム再開です。最後に得点の多かったチームの勝利となります。 道泉小学校では、全校でも取り組む人気のゲームで、すごく楽しいということだったので、この交流会で5校の6年生で取り組んでみました・・・ 6年 「冬の5校 交流会」 (2)はじめはふだんとは違った環境に少々とまどい、緊張している様子が見られたものの、いざゲームが始まると、勝利目指して頑張っている姿があちらこちらで見られました。 一人で相手陣地に突入して行ってもすぐにタッチされてしまうので、味方と連携を取りながら攻める子もいました。勝って一緒に喜んでいる姿や頭を突き合わせて作戦を練っている姿も見られました。以前よりも子ども達同士の関わりがたくさん見られて良かったです。 朝の寒さとはうって変わり、暖かな日差しのある穏やかな一日となって、本当に良かったのですが、それ以上に子どもたちにとって、意味のある交流となったのではないかと思います・・・ おおぞら組 「4校 交流会」 (1)この交流会に参加したのは、道泉小、祖母懐小、古瀬戸小そして深川小学校4校の子どもたちです。 この交流会は会場が持ち回りで行われ、前回の道泉小につづいて今回は深川小学校が会場となりました。会の進行などの司会も会場の学校に在籍する子どもが務めます。 いつものようにオープニングは、「自己紹介タイム」です。一人ずつが前に出て自分の名前や好きなものなどを発表しました。 つづいて「発表タイム」です。それぞれの学校で練習してきた楽器の演奏などを披露しました。 深川小の男の子(3年)は、詩の暗唱とリコーダー演奏が出し物でしたが、今回も間違えることなく、堂々とした態度で発表することができました。 |
瀬戸市立深川小学校
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