最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(2月12日)・みそ汁 ・大根のそぼろあんかけ ・とりめし ・牛乳 今日は金曜日、“自校ごはんの日”ということで、調理室にある回転釜で、鶏肉をはじめ、いろいろな具材を入れて炊きあげた「とりめし」が登場しました。 とりめしのおかずの「大根のそぼろあんかけ」は、今月の応募献立で、幡山中学校の青山さまから提案されたレシピをもとに調理されました。 「そぼろ」とは、豚や鶏の挽肉、魚などをゆでてほぐしたものです。「そぼろあんかけ」は文字どおり、そぼろの入った煮汁に片栗粉などを加えて加熱しとろみを付けてかけた料理です。 今日は大根をはじめ、にんじん、ねぎなどの野菜に、挽肉のそぼろあんがかかっていました。 個人的には、とっても美味しくて「また食べてみたいメニュー」でした。 きょうの給食(2月10日)・野菜のポタージュスープ ・煮込みハンバーグ ・ブロッコリーのごまドレッシング ・黒ロールパン ・牛乳 「野菜のポタージュスープ」の“ポタージュ(potage)”という言葉はフランス語です。 フランス料理が確立する過程で、洗練されたスープ全般を指す言葉が“ポタージュ(potage)”といわれています。 今日のスープの食材には、鶏肉をはじめ、たまねぎ、にんじん、とうもろこし、パセリそしてカボチャなどの野菜がたっぷり入っていました。 もう一つのおかずが「煮込みハンバーグとブロッコリーのごまドレッシング」です。 鶏肉と豚肉ミンチのハンバーグは煮込んだソースがたっぷりかかって美味しかったです。 きょうの給食では「黒ロールパン(黒パン)」の登場です。 日本で「黒パン」と聞くと、“黒砂糖を使った茶色い生地のパン”をイメージする人が多いようです。また、「黒パン」と聞くと、アルプスの少女ハイジの「白パンと黒パン」を思い出す人もいるかもしれません。でも、ハイジの黒パンは黒糖パンとはちょっと別のもののようです。 「アルプスの少女ハイジ」に登場する貧しいペーターのおばあさんのささやかな夢は、固くて噛めない黒パンではなくやわらかい白パンを食べることでした。 フランクフルトのクララの家で過ごすことになったハイジは、アルムの森では食べることはできない、口あたりのソフトな白パンを、おばあさんへのお土産にしようと、食事のたびにこっそり部屋に持ち帰りワードローブの中に隠しました。でもある日、気がつくと白パンはカビだらけになっていた・・というオチが待っています。 スイスの山岳地帯の貧しい村では、単一の上質な材料でパンを焼くことそのものが贅沢でした。パンを焼く時は、キメの粗い小麦粉のほか、大麦、燕麦、ライ麦、時には雑穀や栗、ジャガイモなど、その季節で入手できるものがパンの材料となり、ハイジが食べる「黒パン」になったのだと想像できます。そんな材料で作った生地は、発酵させてもそれほど膨らまず、焼き上がりもガッチリと堅くなります。またこのような黒パンは、一週間もたつとカチカチに堅くなるので、斧(おの)などで細かく割り、ワインやスープや水などでふやかして食べていたそうです。 つまり、ペーターのおばあさんのために、ハイジが白パンを何か月も隠していたという行動の背景には、ふだん食べていた黒パン(ライ麦などの雑穀が材料のパン)が何ヶ月も保存できるという経験があったのだと考えられています。(黒糖パンとはちがうものですね。) きょうの給食(2月9日)・ミートソース ・ソフトめん ・切干大根サラダ ・牛乳 ・いよかん 今日は久しぶりに「ソフトめん」の登場です。パッケージに入った麺を取り出して、水分が多めで、さらったとしたミートソースに入れて、“つけ麺風”にしていただきます。 ミートソースの中に、白くつぶつぶが見えるのは、とうもろこしではなく、「カット大豆(大豆を刻んだもの)」です。このカット大豆は栄養分が高く、いろいろなメニューに入っていますが、子どもたちは気がついているでしょうか・・・ 「切干大根サラダ」は、切干大根ときゅうり、ハム、人参が豆腐マヨネーズといりごまで和えて、シャキシャキと食感のよいサラダです。 切干大根は、太陽の光をいっぱい浴びて乾燥させることで、甘みが増し、生の大根に比べ栄養価もぐんっとアップします。また、カルシウムの量は15倍以上、食物繊維も25倍近くにもなるそうです。 いよかん(伊予柑)は、日本で生産される柑橘類では、ウンシュウミカンに次ぐ生産量の果物で、主に愛媛県で生産されています。 明治時代には、穴門みかん(あなとみかん)などと呼ばれていましたが、1930年(昭和5年)に伊予国(愛媛県の旧令制国名)にちなんで“伊予柑(いよかん)”という名称で呼ばれるようになりました。 伊予柑(いよかん)は、みかんに比べて皮が厚く食べにくいイメージをもたれる人が多いですが、果汁をしぼったジュースをはじめ、“伊予柑(いよかん)ケーキ”、ジャムなどに加工されたり、最近は受験シーズンに「いい予感」という語呂合わせから、験担ぎ(げんかつぎ)に購入されたりするようになって需要もふえてきたそうです。 また、サッカーJ2の愛媛FCのゲームでは、「伊予柑太(いよかんた)」というユニークな名前とちょっと“コワモテ風”のマスコットキャラクターもいます。 学校公開日の6年生の授業で紹介された西尾市の「まーちゃ」につづいて、またまたゆるキャラつながりの記事となってしまいました・・・・m(_ _)m きょうの給食(2月8日)・石狩汁 ・ちくわの磯辺揚げ ・きんぴらごぼう ・ごはん ・牛乳 「石狩汁」(いしかりじる)は、北海道の郷土料理である石狩鍋を汁物に仕立てた料理です。産卵のために石狩川をのぼってくる鮭(さけ)を使用したことから、この名前がついたそうです。 調理方法は鮭(さけ)をはじめ、白菜、ねぎ、大根、にんじん、えのきたけ、とうもろこしなど、いろいろな食材をつかって、白味噌で仕上げています。鮭のうまみとたくさんの野菜が味わえて、心も体もポカポカする一品でした。 個人的にですが・・「ちくわの磯辺揚げ」は大好物です。チェーン展開している釜揚げのうどん店に行っても、このメニューはよくチョイスします(*^_^*)ですから、先週からこの日が来るのを楽しみにしておりました。 「ちくわの磯辺揚げ」の調理方法は、青のりを加えた衣をつけて、油で揚げています。海苔(のり)の香りが楽しめる一品でした。 「きんぴらごぼう」は、ごぼうやにんじん、こんにゃく、豚肉を炒め、醤油や砂糖で味付けをしています。 この「きんぴら」という名前の由来は諸説あるようですが、その一つに江戸時代の浄瑠璃(じょうるり)に登場する、強くて勇ましい坂田金平(さかたのきんぴら)にちなんでついたという説があります。ごぼうの歯ごたえがあって精がつくところや、味付けにつかわれる唐辛子(とうがらし)のピリッとした強い辛味が、武勇伝のある強い坂田金平のイメージにあっていたようです。 きょうの給食(2月5日)・冬野菜のシチュー ・ブロッコリーのサラダ ・クロスロールパン ・牛乳 北風の冷たいこの季節は、あたたかいシチューがうれしいですね。 「冬野菜のシチュー」には、鶏肉、マッシュルームのほかに「白菜(はくさい)」、「大根(だいこん)」、それから「かぶ」など冬に美味しい野菜が入っていました。 「ブロッコリーのサラダ」には、主役のブロッコリーのほかに、キャベツ、コーン、ウインナーなどの材料が入って彩りよく仕上がっていました。 材料のブロッコリーは、キャベツと同じなかまの野菜です。キャベツは“ 葉を食べる野菜 ”ですが、ブロッコリーは、“ 花のつぼみと茎(くき)を食べる野菜 ”です。半分に切ると、小さなつぼみが固まりになって枝分かれをしているのがわかります。 きょうの給食(2月4日)・マーボー豆腐 ・中華あえ ・麦ごはん ・牛乳 「マーボー豆腐」は、木綿豆腐や豚肉、ねぎ、にら、にんじんなどを使った中華料理です。 給食のマーボー豆腐は辛さは控えめで、味噌の甘みが特徴的で、子ども向けの仕上がりになっています。 ネギやニラなどの匂いの強い野菜には、ビタミンB群の吸収を助けるはたらきがあります。 調理方法は・・・ ひき肉やニンジンを炒めて木綿豆腐を加え、味噌で味付けをしますが、豆腐は、加熱温度に注意して一度ゆでてから、他の材料と混ぜます。加熱することで豆腐が固まり、くずれにくくなります。 最後は、片栗粉で調味料を固めるので、あっさりとした豆腐にタレがよくからんで、おいしく仕上がります。 「ツルツルッ!」とした食感の春雨にハムをはじめ、味の染みたしいたけや甘酸っぱいみかんが入った「中華あえ」は、一皿の中にいろいろな味が詰まった料理です。 きょうの給食(2月3日)・かきたま汁 ・いわしの蒲焼き ・菜の花あえ ・ごはん ・牛乳 ・節分豆 2月3日は、季節と季節を分ける「節分」です。節分の行事といえば、「鬼はらい(やらい)」のための豆まきですね。最近では「豆まき」より「恵方巻き」を食べることのほうがメジャーになってきたように感じます。 この時期、豆まきだけでなく玄関先に「柊(ヒイラギ)の枝」と「鰯(いわし)の頭」を飾るご家庭もあるようです。 ヒイラキの葉は先とがっていることから、「鬼の目突き」とよばれ、その先に臭いイワシの頭をさして戸口にかかげると、邪気(鬼)の侵入をふせぐとされてきました。 節分をむかえた本日の給食は、春を感じさせるメニューとなりました。 “いわし”を漢字で表記すると‘魚へん’に‘弱(よわい)’と書きます。 「いわし」という名前は、陸に揚げるとすぐに弱って腐りやすい魚であることから「よわし」から変化した・・という説のほか、貴族の食べ物ではない、卑(いや)しい魚という意味で「いやし」に由来するという説などもあります。 食材としてのいわし(鰯)は、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDが豊富です。また、EPAやDHAなど、血液をきれいにしてくれたり、頭の働きを良くしてくれたりする脂(あぶら)を多く含みます。給食では鰯(いわし)を蒲焼きにしてみました。 明日(2月4日)はもう「立春」です。「いわしの蒲焼き」に添えられているのは、これまた春の香りを感じさせる「菜の花あえ」です。 「菜の花あえ」に使用されている“なばな”には、抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られるβカロテンが豊富に含まれています。また、カリウム、カルシウムをはじめ、マグネシウムやりん、鉄などを多く含んでいます。これらは骨を生成する上で欠かせない成分で、骨を丈夫にし、健康を維持します。 色あざやかな“なばな”のほろ苦さも砂糖じょうゆで和えると食べやすく、美味しいですね。 栄養豊富な「菜の花あえ」を食べながら、ポカポカ陽気の春が早くやってくる妄想(?)をしていました。 さて、食後は「節分豆」です。パッケージを開けると、豆は20粒ほどです。いつのまにか自分の年齢の数には足りないようになりました(^_^;) 教室へ写真を撮りに行こうかとも思いましたが、「鬼あつかい」されて標的となるのがオチですから、やめときました・・・ きょうの給食(2月2日)・カレー ・ごぼうサラダ ・発芽玄米ごはん ・牛乳 今日は「好きな給食メニュー」では、いつの時代でも上位にランクする「カレー」の登場です。 学校給食のカレーは、たっぷりの野菜に、カレー粉やソース、果物のエキスであるチャツネなどの食材も使って、調理室の大きな回転釜でじっくり、コトコト煮込んであります。豚肉や野菜など、たくさんの具材からおいしいエキスがたっぷり出て、美味しい学校のカレーライス。グリーンピースが入っているのも給食カレーの特徴です。 給食メニューでは、「カレーライスとイタリアンサラダ」という組み合わせが多いのですが、今日のカレーの相棒は「ごぼうサラダ」です。 このサラダ、ごぼう、にんじん、きゅうり、とうもろこし、オイルツナなどの食材をごまと豆腐マヨネーズのドレッシングで和えてあり、酸味があって、さっぱりとした仕上がりになっています。 学校給食に使用される野菜の中でも「ごぼう」は群を抜いて食物繊維が多く含まれるので、献立に用いられることが多い食材です。 これまでの給食メニューにもときどき登場する「発芽玄米ごはん」。 「発芽玄米」とは、玄米を32度のぬるま湯に1日から数日間浸すことによって1ミリほどの芽が伸びたもののことです。 白米より栄養分が多く、グルタミン酸から作られるGABA(ガンマアミノ酪酸)も約10倍多いです。血圧の上昇を抑制し、疲れやストレスから感じる精神的な症状を緩和する作用もあるそうです。 きょうの給食(2月1日)・チンゲンサイのスープ ・チャプチェ ・ごはん ・牛乳 ・きんかん 「チャプチェ」は、韓国の料理で、もともとは野菜を千切りにして、ごま油で炒めたものの総称でしたが、現在では、野菜のほかに春雨、肉、きのこなど、いろいろな材料が使われるようになりました。 韓国では、チャプチェをごはんにのせた料理は「チャプチェパプ」と呼ばれています。 給食では豚肉、タケノコ、にんじん、ねぎ、シイタケ、春雨が醤油と砂糖で味付けされています。 「チンゲンサイのスープ」に使用されているチンゲンサイ(青梗菜)は、アブラナ科の野菜です。 アルカリ性、ミネラルが豊富な緑黄色野菜のなかまであるチンゲンサイは、最近では中国野菜の中でも身近な野菜のひとつとなってきてスープや炒め物などに使用されます。 今日のスープには、主役となるチンゲンサイをはじめ、豆腐、豚肉、にんじん、とうもろこしなど具材がたっぷり入っていました。 食後には「きんかん」が2個つきました!2月は食後のデザートがいろいろと登場するのでワクワクしますね(~o~) 「きんかん」は中国原産のフルーツです。江戸時代に静岡沖で遭難した中国船が清水港に漂着しました。この時に助けてくれた地元の人に船員がお礼の気持ちをこめて砂糖漬けのきんかんをプレゼントしました。その実からとったタネが育って実をつけて、日本中にひろまった・・と言われています。 今が旬のきんかんは、ビタミンCが豊富でかぜの予防に効果があります。ちょっと酸っぱい中にも甘みがあって美味しい給食のきんかん、お子様は抵抗なく食べられたでしょうか? きょうの給食(1月29日)・味噌汁 ・愛知の五目厚焼き卵 ・ゆかりあえ ・瀬戸のごも ・牛乳 「全国学校給食週間」は明日(30日)までですが、学校給食の限定メニューは今回がラストです。 「愛知の五目厚焼き卵」は、愛知県産の食材をたくさん使った厚焼き卵です。鶏卵をはじめ、れんこん、にんじん、小松菜、しいたけ、大葉(おおば)すべてが愛知県産です。 今日は金曜日つまり“自校ごはんの日”です。調理室の回転釜で炊きあげた「瀬戸のごも」が登場です。 瀬戸で「ごも」とは、五目めしのことをいうそうです。(現在はどの年代の人たちに通じるのでしょうか?) 「ごも」は、瀬戸の焼き物職人が、窯焼きのときに食べていた食事とされています。仕事の途中でも簡単に食べることができて、栄養もとれるように、肉や野菜などたくさんの食材が使われています。また、重労働で汗をかくことにより失われた塩分を補給ができるように、少し濃い目の味付けがされているのが特徴です。 給食のごもには、鶏肉、油揚げ、ひじき、人参、ごぼう、こんにゃく、しいたけとたくさんの食材を使いました。 「味噌汁」には、豆腐、大根、にんじん、それから「はんぺん」が入っていました。 卒業記念ランチ(第三回)会食中は、6年間で印象に残った見学先やクラブチームの試合の時のエピソード、これまで担任した先生の思い出、二人が1年生で初めて対面した時の第一印象など、いろいろな話をたくさんしてくれました。 食後は「空中浮遊ゴマ」に挑戦しましたが、今日の二人は苦戦してました・・・ きょうの給食(1月28日)・けんちん汁 ・みそカツ ・ボイルキャベツ ・麦ごはん ・牛乳 「全国学校給食週間」4日目のメニューは、郷土の名物料理がテーマです。 「みそカツ」は、とんかつに愛知県を代表する赤味噌を使った甘みそだれをかけた料理で、最近は「名古屋めし」のひとつとして全国区になってきました。 「けんちん汁」とは、もともと精進料理の一つとされ、肉などの動物性タンパクは加えられないことが多い汁物です。 一般的な材料は、豆腐(とうふ)をはじめ、こんにゃく、ダイコン、にんじん、ゴボウ、里イモなどを胡麻油で炒め、昆布や椎茸などでとったダシを加えて煮込み、最後に醤油で味をととのえて完成です。 名前の由来は諸説ありますが,その一つに神奈川県鎌倉市にある臨済宗「建長寺」の修行僧が作っていた精進料理がルーツでその後,各家庭料理として広まったと言う説があります。地域によっては,味噌仕立てにしたり,醤油仕立てであったりと,味付けも色々あるようです。 給食の「けんちん汁」は豆腐、大根、ごぼう、にんじん、ねぎ、しいたけなどが具材として醤油仕立てに調理されていました。 きょうの給食(1月27日)・ポトフ ・愛知野菜のミニハンバーグ ・チーズインツナサラダ ・ロールパン ・牛乳 「ポトフ」は、肉や野菜を煮込んだフランスの家庭料理です。 今日の給食では鶏肉のかわりにウインナーソーセージを使用して、白菜、キャベツ、にんじん、大根、セロリーなどをブイヨンで煮込み、塩、こしょう、醤油で味付けをしています。 「チーズインツナサラダ」は、オイルツナ、キャベツ、きゅうり、とうもろこしのほかに細かくきざんだチーズを具材にして豆腐マヨネーズであえてありました。 「愛知野菜のミニハンバーグ」は、愛知県産の豚肉、キャベツ、たまねぎ、にんじんが材料として使用されました。野菜のほかに、「おから」や「米粉」も使ってあるそうです。 きょうの給食(1月26日)・愛知のうずら卵入り煮みそ ・五色あえ ・わかめごはん ・牛乳 ・蒲郡みかんゼリー 「全国学校給食週間」の2日目は、“地産地消”をテーマにして、地元の食材を使用したメニューが登場しました。 愛知県は、うずら卵の生産量が全国一です。東三河産のものが、全国生産量の約60〜70%を占めているそうです。ミニトマトの重さと同じくらいのうずらの卵は、ふつうの卵に比べて黄身の割合が多く、ビタミンB群や鉄分が豊富な食材です。 「愛知のうずら卵入り煮みそ」には名前のとおり愛知県産のうずら卵が使用されています。 “煮みそ”は、季節の野菜や地元でとれた食材を、豆みそで煮込んで作る愛知県三河地方の郷土料理です。岡崎市や豊川市など三河地方は、豆みそが誕生した地域でもあり、昔から豆みそを使った料理が親しまれてきました。 「五色あえ」はゴマ風味のドレッシングであえた和風のおひたしです。 作り方は、ほうれん草、にんじん、もやし、、オイルツナ、ひじきなどの食材を、すりゴマと練りゴマをたっぷり入れたドレッシングであえてあります。 久しぶりに食後のデザートに、蒲郡産のみかんを使用したゼリーがでました。(学校給食週間に感謝!) きょうの給食(1月25日)・おちょんぼり ・鮭の塩焼き ・けんちゃん ・ごはん ・牛乳 今週は「全国学校給食週間」です。この期間には愛知県や瀬戸市に伝わる郷土料理や地元の食材を使用した特別メニューが登場します。 初日となる1月25日(月)の「おちょんぼり」と「けんちゃん」は瀬戸の郷土料理献立です。 すいとん汁のことを瀬戸市では、「おちょんぼり」の名前で親しまれてきました。汁の中に、ぽちょん、ぽちょんと“すいとん”を入れていく様子から、この名前がついたそうです。 “すいとん”という名前を聞いて、一般的に思い浮かぶのは戦時中の代用食ではないでしょうか。 太平洋戦争が激化して食糧事情の悪い時期の日本で、主食の米に変わる代用食として「すいとん」という料理が登場しました。 物資に乏しい時代ですから小麦粉も不足して、大豆やトウモロコシの粉、あるいは糠(ヌカ)などを混ぜて材料としていたそうです。出汁(ダシ)をとるための昆布、煮干(にぼし)や鰹節(かつおぶし)すら入手できないので、当時の人たちは粉を固めた団子をただのお湯に入れて加熱しました。汁に入れる具材には、サツマイモの葉っぱや蔓(つる)など、もともとは食用にせず捨てていた部位が使われました。 さらに醤油、塩も不足していたので、仕上げの味付けもできず、戦争を体験した人にとって、すいとんのイメージは“味気ない食べ物”だったそうです。 さて。瀬戸の郷土料理である「おちょんぼり」には、小麦粉の生地を手でまるめた“すいとん”をはじめ、鶏肉、白菜、人参、しいたけなどを入れました。しょうゆ味の少しとろっとした汁物で、戦時中のものよりずいぶん豪華な料理となりました。 「けんちゃん」は、大根や人参を炒めた「炒めなます」です。瀬戸市では、お正月におせち料理としても食べられています。 今日の給食では、大根、人参、油揚げを炒め、醤油、砂糖、酢で味付けをしています。 きょうの給食(1月22日)・レーズンロールパン ・牛乳 ・野菜スープ ・ジャーマンポテト風 ・きゅうりの塩あて 「ジャーマンポテト風」作り方 (4人分) 材料:じゃがいも2個(3cm角下茹でする) ベーコン3枚(1cmたんざく切り) 玉ねぎ中1/2個(スライス) おろしにんにく25g 粉チーズ12g(お好みで増減可) 塩、こしょう、パセリ、油適宜 作り方: 1、鍋に油を熱しベーコン、たまねぎを炒める。 2、1にじゃがいもを加え塩、こしょう、にんにくを加える。 3、2にパセリ、粉チーズを振る。 ◎簡単でおいしいメニューです。ご家庭でも是非お試し下さい。 1年中で一番寒い時季ですが、給食の時間も1年生は元気です。 久しぶりにみんなと一緒に給食を食べました。 静かにお昼の放送をききながら、少し前にくらべて集中して早く食べることができるようになっている姿に確かな成長を感じました。 (栄養士) きょうの給食(1月21日)・親子煮 ・きんぴらごぼう ・ごはん ・牛乳 「親子煮」はその名前のとおり、鶏肉(親)と卵(子)を使った料理です。 鰹のだし汁と卵の優しい味でごはんのおかずにピッタリです。 給食の親子煮では、具材に卵、鶏肉、タマネギ、しいたけ、はんぺんのほかに、「こおり豆腐」、ジャガイモが使われています。画像のように、みつばのグリーンとにんじんのオレンジ色が彩りをそえています。 「こおり豆腐」は、“高野豆腐”とか、“しみ豆腐”とも呼ばれ、保存性もよく運搬に軽い乾物食品の一つです。もともとは、冬の寒い地方で生の豆腐を戸外で凍結乾燥させたものですが、今では、急速冷凍法による工場生産が多いそうです。 私は教室で子どもたちが食べるスタイルをまねて、ごはんにのせて「親子丼」として美味しくいただきました。 「きんぴらごぼう」は、ごぼうやにんじん、こんにゃく、豚肉を炒め、醤油や砂糖で味付けをしています。 「きんぴら」の名前の由来は諸説あるようですが、その一つに江戸時代の浄瑠璃(じょうるり)に登場する、強くて勇ましい坂田金平(さかたのきんぴら)にちなんでついたという説があります。ごぼうの歯ごたえがあって精がつくところや、味付けにつかわれる唐辛子(とうがらし)のピリッとした強い辛味が、武勇伝のある強い坂田金平のイメージにあっていたようです。 ごぼうは食物繊維が豊富で、胃や腸をきれいにする働きがあります。食物繊維が不足しがちな現代人にとってうれしい野菜です。 日本では煮物や炒め物、サラダなど、さまざまな料理に使われているごぼうですが、食用としているのは世界の中でも、日本や韓国など、ごく一部の国だけなのだとか・・ きょうの給食(1月20日)・さつまいものみそ汁 ・鶏肉のてりかけ ・おひたし ・ごはん ・牛乳 今日は朝から雪のふる天気でしたが、子どもたちは、運動場で雪合戦や雪だるまづくりで体をいっぱい動かしたので、いつも以上におなかがペコペコになったのではないでしょうか? 「さつまいものみそ汁」は、主役となるさつまいものほかに、にんじん、大根、ねぎ、油揚げ、こんにゃくなどたっぷりの具材が入って、寒い日にはうれしい、あったか〜〜い味噌汁でした。 そして、今日は子どもたちに大人気の「鶏肉のてりかけ」が登場しました。 人気の「鶏肉のてりかけ」のレシピを掲載しました。近ごろマスコミなどでも取り上げられている瀬戸市内のてりかけ専門店もこのレシピを参考にしているのだとか・・ ご家庭でも、ぜひお試しください。 <てりかけのたれ(4人分)> ・砂糖 大さじ2 ・しょうゆ 大さじ2 ・みりん 小さじ1 ・水 大さじ4 (水溶き片栗粉) ・片栗粉 小さじ1 ・水 小さじ2 「たれ」の調味料を鍋に入れ、一煮立ちさせます。水溶き片栗粉でとろみをつけたら、完成です。 きょうの給食(1月19日)・春雨のスープ ・豚肉と小松菜の中華炒め ・ごはん ・牛乳 ・りんご 今日は、にんにく風味たっぷりの中華風メニューでした。 「サラダ」や「チャプチェ」などにつかわれることの多い春雨ですが、今日は久しぶりにスープの食材として登場です。 「春雨のスープ」は春雨をはじめ、鶏肉、豆腐、にんじん、もやし、ねぎ、にらなどたくさんの具材を使った中華スープです。調理の最後におろし生姜を加えてあります。生姜は体を温める効果があります。 今日は冬型の気圧配置が強まり、夕方から校庭では雪がちらつく寒い日となりました。こんな天気の日には温かいスープがうれしいですね。 「小松菜(こまつな)」は、‘野沢菜(のざわな)’や‘チンゲンサイ’などアブラナ科の野菜の一種で、江戸時代初期に現在の東京都江戸川区小松川付近で、ククタチナ(茎立ち)を品種改良して栽培され始めたところからこの名前がついたといわれています。また徳川将軍綱吉の時代の‘鷹狩り’の際に献上され、その時の地名にちなんで“小松菜”の名がつけられた・・という説もあります。 「豚肉と小松菜の中華炒め」は、豚肉と小松菜、たけのこ、にんじんなどを炒めて、醤油と砂糖で味付けをし、最後にごま油を加えて香りよく仕上げました。 おかずとしてよし、ご飯にのせて「野菜炒め丼」にするもよし、野菜をしっかり食べられるうれしいメニューでした。 食後には久しぶりにフルーツ(りんご)をいただくことができました! きょうの給食(1月18日)・洋風団子汁 ・ひじきのいろどり炒め ・ごはん ・牛乳 「洋風団子汁」はかつおだしをベースに、ダイコン、にんじん、豚肉などの具材といっしょに、口あたりがソフトで子どもたちに人気の米粉だんごが入り、白味噌で味付けがされています。 白味噌汁と洋風団子汁とのちがいは、具材の中にジャガイモが入り、かくし味にミルクがブレンドされていることから「洋風・・」というネーミングになっています。 今日は団子汁に“しあわせにんじん”が入る日です。私の給食には「花の形」のにんじんが入っていました。オマケ(?)に型抜きされた残りのにんじんもサービスで入ってました! さて、お子様の給食には“しあわせにんじん”が入っていましたでしょうか?お聞きになってみてください。 “ひじき”は、波の荒い海岸近くの潮の満ち干きで陸になったり海中になったりする場所を好んで繁茂する海藻です。 3月から5月にかけての大潮の干潮時に漁師さんが磯にでて鎌などで刈り取って収穫します。 ひじきは細長い茎の部分と葉や芽のように出ている部分を分離して製品化されることが多く、茎の部分だけにしたものを「長ひじき」、「茎ひじき」、「糸ひじき」、芽の部分だけにしたものを 「芽ひじき」とか「姫ひじき」、「米ひじき」などと呼ぶそうです。 今日はそんな「ひじき」を、生揚げ(なまあげ)、オイルツナ、にんじん、えだまめ、コーンなど彩りをそえる具材たちといっしょに、ごま油で香り高く炒めてありました。 |
瀬戸市立深川小学校
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