最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(1月16日)・みそ煮込みうどん ・切り干し大根の煮つけ ・ごはん ・牛乳 ・みかん 先週の土曜日から今日にかけて雪が降りましたね。今日の給食では寒い日にぴったりな「みそ煮込みうどん」の登場です。 「みそ煮込みうどん」は“名古屋めし“として有名になりました。その起源はお昼の放送で保健委員会の子どもたちが紹介してくれたように諸説あるようです。一つ目は、明治時代、一宮市の織物工場で働く人のために作られたものが明治時代の終わりに広まり、名古屋を中心としてよく食べられるようになった・・という説。二つ目は、戦国時代、武田信玄の陣中食(戦中に食べる食事)だった「ほうとう」が、武田家滅亡後、徳川家にきた武田家の遺臣によって徳川家に伝えられたものであるという説です。 愛知県でたくさん生産される濃厚な味の豆みそと鰹のだしをしっかり効かせるので、味噌煮込みでは風味が濃い汁となります。 「切り干し大根の煮付け」はもどした大根を出汁で煮て、にんじん、油揚げ、ツナをいれて砂糖、しょうゆ、みりん、酒で味付けしてあります。 食後のデザートに「みかん」も登場しました。12月に登場したものより少し大きい気がしました。 私はみかんを食べるときに必ずもんでから食べています。もんだり軽くたたいたりすると甘みが増します。気のせいではないんです。みかんに軽い衝撃を与えるとみかんに含まれる「クエン酸」が衝撃でできた傷の修復によって消費され減少します。よって酸っぱいという感じが弱くなるので相対的に甘さが引き立つ・・・といわれています。 きょうの給食(1月13日)・水ぎょうざのスープ ・バンバンジーサラダ ・チャーハン ・牛乳 「水ぎょうざのスープ」にはプリッとした「えび入り水餃子(ぎょうざ)」が入っていました。数が少なかったので、4つ以上あった子はラッキーです。 日本では焼き餃子が主流ですが、本場中国では水餃子が主流だそうです。また、中国で水餃子というと、お湯で茹で、湯きりをして食べます。 今日は“自校ごはん”の日です。給食調理室の釜でごはんを炊きました。 「チャーハン」は炒めて作るのが一般的ですが、学校では釜で炒めて作ることができないため、炊きこみご飯のように作っていきます。具材としてハム、にんじん、たまねぎ、グリーンピース、しいたけが入っています。 「バンバンジーサラダ」の”バンバンジー”は漢字で“棒棒鶏”と書きます。焼いた鶏肉を棒で叩き柔らかくしたことから、「棒」の漢字が使われたと言われています。 バンバンジーは中国四川料理のひとつですが、日本国内では、陳 建民(ちんけんみん)という料理人によって、日本人向けに辛くないレシピが広まったと言われています。 きょうの給食(1月12日)・鶏肉と野菜のトマト煮込み ・スクールコロッケ ・ミニフレンチサラダ ・ロールパン ・牛乳 「鶏肉と野菜のトマト煮込み」は今年度2回目の登場です。今日のトマト煮込みには今が旬のカブも入っていました。 カブは別名「すずな」とも言われており、春の七草のひとつであります。日本のあらゆるところで栽培されており、京都府の「聖護院かぶら」や滋賀県の「日野菜」など地方固有の品種もあります。 カブの他にも鶏肉、大根、たまねぎ、にんじん、しめじ、トマト、パセリが入っています。カブと大根は似ていますが、カブは「さいころ切り」に、大根は「いちょう切り」にして、見分けがつくようになっていました。 「ロールパン」をスープにつけて食べてもおいしかったですよ。 「スクールコロッケ」は牛と豚のひき肉とじゃがいもの定番のコロッケです。ソースなしでも食べられるおいしいコロッケです。「ミニフレンチサラダ」も横に添えられていました。 きょうの給食(1月11日)・雑煮風とろみ汁 ・大豆の磯煮 ・麦ごはん ・牛乳 1月11日は鏡開きの日です。鏡開きとは、お正月に神様にお供えしていた鏡餅を下げ、それを食べるという風習です。神様に感謝して無病息災を祈ってお供えした鏡餅を雑煮やぜんざいなどにしていただきます。 鏡餅を包丁で切ると切腹を連想して縁起が悪いので、手や木槌(きづち)などで小さくして食べやすい大きさにします。 今日のメニューの「雑煮風とろみ汁」は、“今月の応募献立"で品野中学校の小島様のレシピをもとに調理してあります。 給食ではお供えしたもちの代わりに、米粉団子を入れて模しています。米粉団子のほかに、豚肉、白菜、こまつな、もやし、にんじん、しいたけが入っていました。しょうがの風味がきいた汁物となりました。 「大豆の磯煮」は大豆、ひじき、ツナ、こんにゃく、にんじん、さやいんげんが入った煮物です。ひじきとツナは海で採れるものなので、「磯煮」と言う名前がつけられています。 ひじきにはミネラルがたっぷりです。不足しがちなカルシウム、食物繊維がたっぷり含まれています。 きょうの給食(1月10日)・カレー ・イタリアンサラダ ・ごはん ・牛乳 ・りんご 今日から3学期の給食がスタートしました!初日のメニューは、人気のカレーライスとイタリアンサラダです。 「カレー」は大きな釜で調理員さんが焦がさないようにじっくりコトコト煮こみます。 今年初めて食べるカレーが給食のカレーだった子もいたかもしれませんね(^ω^) 「イタリアンサラダ」はキャベツ、にんじん、きゅうり、とうもろこしといった野菜の他に、チーズ、アーモンドが入ったおしゃれなサラダです。 今日のカレーとサラダに使われたにんじんがいつもより濃いオレンジ色でした。β−カロチンが豊富な証ですね。β−カロチンは体の中でビタミンAにかわります。 デザートとして「りんご」も登場しました。今日のりんごは蜜の入っているものもありました。蜜入りりんごは完熟の証です。甘くておいしいりんごでした。 きょうの給食(12月21日)・コンソメスープ ・オムレツ ・ミニフレンチサラダ ・チキンライス ・牛乳 ・おたのしみケーキ 今日が2学期最後の給食です。 「コンソメスープ」はベーコン、旬の白菜、玉ねぎ、パセリ、セロリが入ったスープです。 セロリは某ドラマで“残食四天王”と呼ばれていましたね・・・独特の香りが苦手な子もいるのではないでしょうか。あの香りの成分は“アビオイル”といわれる成分で、イライラを抑えてくれる効果や食欲増進の効果があります。給食ではみんなが食べやすいように調理員さんが薄くスライスしてくれました。 「チキンライス」は家庭で作るときは炒めて作りますが、給食ではピラフのように釜で炊いて作ります。 鶏肉をバターで炒めて、野菜を入れて、ブイヨン、白ワインで煮るのでコクがあるチキンライスになりました。 今日のメニューなら、「オムレツ」を上に乗せてオムライスにし食べてもおいしいですね。 みんなが楽しみにしていた「おたのしみケーキ」は素敵なサンタさんと、かわいいトナカイさんが届けに来てくれましたね〜! かわいいクリスマスツリーとサンタさんと雪だるまの絵が描かれた箱を開けると、ツリーの形をしたかわいらしいムースケーキが出てきました! 豆乳で作られたムースだったのであっさりとしていました。 きょうの給食(12月20日)・五目みそ汁 ・あじのフライ ・小松菜のおひたし ・わかめごはん ・牛乳 「五目みそ汁」は、大根、にんじん、ねぎ、わかめ、豆腐、油揚げなど、名前のとおりに具だくさんのみそ汁でした。 味噌汁はスタンダードな和食メニューで、給食でもよく食べているイメージがありますが、「五目みそ汁」というネーミングで登場するのは5月につづいてこれが今年度2回目なんです。 “干物(ひもの)“や“開き“でおかずの定番の魚である「あじ」を、今日の給食ではフライにしていただきました。 「あじのフライ」は、カレー風味に調理された美味しいフライでした。 「あじ」という魚の名前は「味が良いこと」に由来するといわれます。「あじ」は漢字で「鯵」と表記します。この由来には諸説ありますが、代表的なものを紹介させていただきます。 一つ目は、「おいしくて参ってしまう」という意味で「さかなへん」に「参」がついたという説、二つ目は最もおいしい季節が旧暦の3月に当たるので数字の「参(さん)」が使われたとする説などです。 フライに添えられた「小松菜のおひたし」は、主役の小松菜をはじめ、もやし、にんじんがごまであえてありました。 「小松菜(こまつな)」は、‘野沢菜(のざわな)’や‘チンゲンサイ’などアブラナ科の野菜の一種で、江戸時代初期に現在の東京都江戸川区小松川付近で、ククタチナ(茎立ち)を品種改良して栽培され始めたところからこの名前がついたといわれています。また徳川将軍綱吉の時代の‘鷹狩り’の際に献上され、その時の地名にちなんで“小松菜”の名がつけられた・・という説もあります。 具だくさんの味噌汁、カレー風味のあじのフライ、小松菜のおひたしをおかずに、今日は「わかめごはん」をいただきました。 きょうの給食(12月19日)・ハヤシシチュー ・切干大根サラダ ・ごはん ・牛乳 ・みかん 「ハヤシシチュー」のブラウンルーは調理員さんの手作りです。熱した釜に小麦粉をふるって、きつね色になるまで弱火で40分ほどじっくり炒めます。その後バター、マーガリンをとかした中に、きつね色になった小麦粉をふるい入れて、牛乳とお湯でなめらかなルーを作っていきます。 今日のシチューのお肉は豚肉です。お肉の他には、にんじん、じゃがいも、たまねぎ、グリーンピースが入っています。 「切干大根サラダ」は切干大根、にんじん、きゅうり、ごまが入ったサラダです。しょうゆドレッシングで味付けされています。 切干大根は秋の終わりから冬にかけて収穫した大根を細切りにして、写真のように広げて天日干しします。寒さが厳しいほど良質な製品になります。細切りがメジャーですがここ尾張地方では「花切大根」という花の型に抜いた切干大根があります。こちらは5月の献立で登場しましたね。切干大根は食物繊維やカルシウムが多く含まれています。 今日は食後のデザートにみかんも登場しました。とても甘いみかんでした。 きょうの給食(12月15日)・野菜のスープ煮 ・かぼちゃサラダ ・レーズンロールパン ・牛乳 「野菜のスープ煮」は鶏肉、だいこん、キャベツ、たまねぎ、にんじん、しめじ、パセリが入った野菜たっぷりのスープです。 来週の21日が“冬至(とうじ)"ということで、給食に「かぼちゃサラダ」が登場しました。給食の時間には、保健委員会の子たちが冬至について放送してくれました。 冬至は、1年のうちで、もっとも昼が短く、夜がもっとも長い日です。また、冬至を過ぎると、これまで短くなっていた日が長くなっていきます。 また、冬至に「ん」がつく食べ物を食べると幸せになれるといわれています。かぼちゃ(なんきん)には「ん」が2つあるのでもっと幸せになれるともいわれています。 給食の「かぼちゃサラダ」は、かぼちゃの他にハム、きゅうり、コーンもはいっていました。 「レーズンロールパン」は今年度初登場です。 レーズンは、ドライフルーツの一種で、ぶどうを乾燥させ水分を15%程度にまで減らします。そのルーツは、ぶどうが木になったまま自然に乾燥したものを誰かが見つけたことから生まれたといわれています。 レーズンは好き嫌いが分かれますが、苦手な子も残さず食べてくれました!うれしいです! きょうの給食(12月15日)・けんちん汁 ・肉みそおでん ・ごはん ・牛乳 「けんちん汁」は豆腐、大根、ごぼう、にんじん、油揚げ、しいたけ、ねぎが入った汁です。精進料理がもとになった料理ですのでお肉が入っていません。 今日は“しあわせにんじん”の日です。楽しいデザインに型抜きされたにんじんが入りました。2学期最後のしあわせにんじんなので、いつもは2種類ですが、今日は3種類の形に調理員さんが抜いてくれました(^ω^*)3つとも入っていた子はとってもラッキーです! 冬と言えば定番の「おでん」も登場しました。この季節になるとどのコンビニでも販売しているのを見ます。最近はロールキャベツもおでんの具としてあります。東北地方では山菜を入れたり、静岡県だと黒はんぺんをいれたり、地域によっても個性的なおでん種があっておもしろいですね。 給食の「にくみそおでん」はゆで卵と、だしで煮込んだはんぺん、こんにゃくを調理員さんお手製の肉みそをかけていただきます。 きょうの給食(12月14日)・カレー ・イタリアンサラダ ・麦ごはん ・発酵乳 今日の給食は昨日の学校保健委員会で発表された“好きな給食ランキング”の1位と3位に選ばれた「カレー」と「イタリアンサラダ」が登場しました。 みんなが大好きな「カレー」は給食室の大きな釜で、調理員さんが大きなスパテラというへらのようなものでじっくりと焦がさないように時間をかけて作ります。 「イタリアンサラダ」はキャベツ、きゅうり、にんじんといった野菜のほかに、アーモンドとチーズが入ったおしゃれなサラダです。 「発酵乳」はクリスマスパッケージでの登場です。画像ではあらわれていませんが、パッケージのどこかに空を飛んでいるサンタさんもいました。お子様は見つけることができたでしょうか? 去年の12月には、サンタさんが深川小学校に現れましたが、今年は果たして現れるのでしょうか・・・ きょうの給食(12月13日)・石狩汁 ・大豆の磯煮 ・ごはん ・牛乳 ・チーズ入り小魚 「石狩汁」は北海道石狩地方の郷土料理で、鮭と野菜を具にした汁です。石狩地方では、産卵のために石狩川をのぼってくる鮭を使います。 鮭は、生まれた川を旅立つと、3〜4年ほど北太平洋を泳ぎまわり、産卵のために生まれた川へ帰って来ます。 鮭は川の流れに逆らいながら、産卵場所を目指します。なぜ、川を間違えることなくたどることができるのか、不思議ですよね。鮭は体内の方位磁石と川の匂いの記憶によって、生まれた川に戻ってくると考えられ、この性質は「母川回帰(ぼせんかいき)」と呼ばれています。 本日の学校保健委員会では、保健委員のみなさんが、お肉や冬の野菜が体をぽかぽかにしてくれると発表してくれましたね。今日の給食には体をぽかぽかにしてくれる、だいこん、にんじん、はくさい、ねぎ、しょうがが入っています。この他にも鮭、とうもろこし、えのきなどの食材がたっぷり使われていました。 「大豆の磯煮」は大豆やにんじん、生揚げ、いんげんの他に、海からとれるひじき、ツナが入っているため、「磯煮」という名前がついています。 ひじきには牛乳の約12倍カルシウムが入っています。また、食物繊維はごぼうの7倍です。大豆にも良質なたんぱく質などの栄養がたっぷりです。 「チーズ入り小魚」も登場しました。カタクチイワシ、チーズ、アーモンドが入っています。 きょうの給食(12月12日)・たまご入り中華スープ ・愛知野菜の春巻き ・小松菜ともやしのナムル ・ごはん ・牛乳 「たまご入り中華スープ」の具材には、鶏肉、豆腐、卵、チンゲンサイ、しいたけ、ねぎが使われています。鶏豚湯(ケイトンタン)というガラスープの素と、醤油、塩、酒で味つけしてあります。 「愛知野菜の春巻き」には、愛知県産のキャベツ、れんこん、ふきがたっぷり使われています。画像に出ているキャラクターは“もっと愛知県産品を食べよう!”と地産地消の推進を目的に取り組まれる「いいともあいち運動」のシンボルマークです。 給食の時間に「春を巻いているから春巻き」と言っている子がいましたが、正解です! 英語では春巻きを「spring roll」と書きます。そのルーツは、立春の日に、春の野菜を薄い餅で巻いて食べたのが始まりだと言われています。 春巻きは中まで火が通るのに時間がかかるため、じっくりと揚げていきます。 春巻きの添え野菜として、「小松菜ともやしのナムル」も登場しました。 きょうの給食(12月9日)・すまし汁 ・さばのみそ煮 ・甘酢あえ ・とりめし ・牛乳 今日は“自校ごはんの日”ということで、調理室の釜で炊いた「とりめし」が登場しました。 2時間目ぐらいから具材を煮出し始めると、給食室の外にもおいしい香りが広がります。香りのおかげで、いつもより早い時間からおなかがすいてしまいます・・・ 「さばのみそ煮」の鯖(さば)は、10月〜12月が旬です。この時期の鯖は“秋さば”、“寒さば”などと呼ばれるように、秋から冬にかけて脂がのっておいしくなります。DHAやEPAなど悪玉コレステロールを減らしてくれるという脂が豊富です。また、脂だけでなく、ビタミンB12やビタミンDも豊富です。 給食のように、味噌煮にすることで魚の生臭さが消えておいしくいただけます。今日のみそ煮はほんのりお酒の香りもしましたね。お酒にも臭みを抑える効果があります。 「さばのみそ煮」には、切り干し大根をつかった「甘酢あえ」が添えられていました。 「とりめし」のほかに「すまし汁」がついて、今日は和食メニューの給食でした。 きょうの給食(12月8日)・秋田のだまこ汁 ・大豆の甘辛 ・麦ごはん ・牛乳 昨日の給食はフィリピン(外国)の家庭料理でしたが、今日は、秋田県(国内)の名物料理が登場しました。 「秋田のだまこ汁」に入っている“だまこ“とは、ごはんで作られた秋田県の郷土料理で、主に鍋料理の具材として使われています。 「だまこ」とよく似たもので「きりたんぽ」があります。「きりたんぽ」は秋田県の鹿角市が発祥の地、「だまこ」は八郎潟周辺といわれています。 「きりたんぽ」はつぶしたごはんをちくわのように杉の棒に巻き付けて焼いて、棒から外して食べやすくしたものですが、だまこはつぶしたごはんを丸めたものです。たまに給食で登場する「洋風団子汁」の米粉団子より少し大きく、まんまるでかわいらしい形です。 今日の給食に登場した「だまこ汁」は、だまこ(団子)のほかに鶏肉、白菜、大根、にんじん、えのき、ねぎがたっぷり入って体が温まる汁になりました。 「大豆の甘辛」は揚げた大豆、さつまいも、しらすに、砂糖、醤油、みりんを2:3:1で作った甘辛いたれを絡めていただきます。大豆の良質なたんぱく質をおいしく頂ける一品です。 きょうの給食(12月7日)・春雨のスープ ・チキンアドボ ・ごはん ・牛乳 ・ヨーグルト 今日の給食はアジアンメニューです。 「春雨のスープは」春雨、白菜、にんじん、たけのこ、豆腐、ねぎが入った。中華風スープです。しょうがも入っているので体があたたまるスープになりました。 今日のメイン料理の「チキンアドボ」はフィリピンの代表的な家庭料理です。“フィリピンのおふくろの味"と言えばこの料理で、日本でいう肉じゃがのような存在でしょうか。 「チキンアドボ」の「アドボ」はマリネや漬け込むという意味がある単語です。鶏肉を調味料で漬け込んでから醤油、砂糖、お酢で炒めます。給食では鶏肉、玉ねぎ、うずらの3種類の食材のみを使用しましたが、現地では家庭によって豚肉、じゃがいも、にんじん、たけのこ、エビ、イカを使うそうです。汁を飛ばして照り焼きのようにする家庭や、汁が多い家庭もあります。 フィリピンでは「チキンアドボ」をごはんにかけてスプーンとフォークで混ぜながら食べるのが一般的です。今日の給食では、ごはんの上にのせて“チキンアドボ丼”としていただきました。 職員室の大人の間では、なかなか評判がよく、 「おかわりがほしかった」 「また登場してほしいねぇ」 といった声も聞かれました。 デザートとして「ヨーグルト」も登場しました。今日のヨーグルトはブタさんのかわいいパッケージで登場しました。 きょうの給食(12月6日)・ミートソース ・ひじきサラダ ・ソフトめん ・牛乳 今日の給食は月に1度の“麺の日“です。 「ミートソース」は豚ひき肉、たまねぎ、にんじん、カット大豆、グリーンピースが入っています。給食のミートソースは、仕上げに粉チーズを入れています。そうすることでソースにコクを与えます。また、麺に絡みやすいようにさらっとしています。 ミートソースの中に麺を全部入れると大変なことになります。私(岡野)が小学生だった頃に経験したことですが、お皿から麺がでてしまい、ソースをからめることができなくて、しばらく麺のみを食べなきゃいけないのです・・・(u_u)2年生の子たちは平皿のフチを使って麺を4等分や6等分にしてわけて入れていて、上手に食べることができました。他の学年のみなさんも上手にいただけましたでしょうか? 「ひじきサラダ」はひじき、ほうれんそう、にんじん、コーン、ツナが入っています。 今日のドレッシングはマヨネーズとごまドレッシングをあわせたドレッシングです。 きょうの給食(12月5日)・五目汁 ・ししゃもフライ ・ゆかりあえ ・ごはん ・牛乳 「ししゃもフライ」には子持ちししゃもが使われています。卵がたくさん入っていました。 ししゃもの語源はアイヌ語の「スス・ハム(柳の葉)」に由来し、柳の葉が水に落ちて朽ちるのを哀れんだアイヌの神様が魚に変えたという説や、飢えに苦しむ人々を救うためアイヌの神様が柳の葉を魚に変えたという説があります。 ししゃもは頭から尾まで食べることができるので、カルシウムをたくさん摂取することができます。 「ししゃもフライ」の添え野菜としてゆかりあえが登場しました。 「五目汁」は豆腐、大根、たけのこ、にんじん、しいたけ、ねぎが入っています。 「五目白みそ汁」は何回か登場したことがありますが、「五目汁」は今年度初登場です。調味料は醤油、酒、塩とシンプルで、ダシのきいた汁物となっています。 今日の給食(12月2日)・和風根菜コーンシチュー ・ブロッコリーのサラダ ・ロールパン ・牛乳 “冬はあったかいシチューが食べた〜い!” どこかのCMみたいですね。この季節はやっぱりシチューやスープ、お鍋がうれしいです。 「和風根菜コーンシチュー」は“今月の応募献立"で、西陵小学校のT.T.様のレシピをもとに調理してあります。 「根菜類」というと、植物学上の「根」を食べる野菜と思われがちですが、地下にできる茎や葉を食べる種類もそのカテゴリーに入ります。ですから根菜類とは地中にできるものを食べる野菜ということになります。 今日のコーンシチューでは、具材に里芋(さといも)、大根、ごぼう、にんじん、たまねぎなどの根菜類やとうもろこし、白菜、鶏肉などが使用されています。根菜を賞味する食習慣が日本(和食)独特のものであることや、シチューに豆乳が使用されていることから「和風」というネーミングになったようです。 ブロッコリーのサラダ」には、主役のブロッコリーのほかに、きゅうり、にんじん、ウインナーなどの材料が入って彩りよく仕上がっていました。 材料のブロッコリーは、キャベツと同じなかまの野菜です。キャベツは“ 葉を食べる野菜 ”ですが、ブロッコリーは、“ 花のつぼみと茎(くき)を食べる野菜 ”です。半分に切ると、小さなつぼみが固まりになって枝分かれをしているのがわかります。 きょうの給食(12月1日)・じゃがいものそぼろ煮 ・千草和え ・麦ごはん ・牛乳 「じゃがいものそぼろ煮」はじゃがいも、豚肉、玉ねぎ、にんじん、しいたけ、枝豆が入っています。肉じゃがとそっくりですが、“そぼろ煮”なのでひき肉がつかわれ、グリーンピースではなく枝豆が入っています。味付けは砂糖と醤油とみりんでやさしい味になりました。 「そぼろ煮」のそぼろの語源は粗朧(そおぼろ)だとされており、非常に細かくしたものをおぼろ(朧)と呼びます。桜でんぶがおぼろに当てはまります。 「千草和え」の「千」には“たくさんの”という意味があります。ほうれんそう、にんじん、油揚げ、ひじき、ツナが醤油、砂糖、ごま油、炒りごまで和えてあります。 ほうれんんそうとひじきがたくさん入っている和えものなので、不足しがちなカルシウムや鉄分を補うことができる一品です。 |
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