最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(7月11日)・トックスープ ・ビビンバ ・ごはん ・牛乳 子どもたちに大人気のメニューセットが登場です。 「トックスープ」の“トック”とは、うるち米またはもち米で作った朝鮮半島の餅(もち)、あるいは餅菓子を意味します。 うるち米で作ったトックは加熱してものびることがないので、スープだけでなく炒め物などの食材としても重宝します。 今日は、ビビンバとトックスープの調理風景を紹介させていただきます。 ビビンバに入れる「炒り卵」は泡立て器をつかって作っています。画像では、簡単にかき混ぜて作っているように見えるのですが、調理室で使う泡立て器は家庭用より大きなサイズのものをつかうので、炒り卵づくりはとても力のいる作業です。 【ビビンバ用の味噌だれのレシピ】(4人分) ・赤みそ 大さじ2 ・砂糖 大さじ4 ・みりん 大さじ1 ・トウバンジャン 小さじ1/2 ・水 大さじ3 鍋に調味料と水を入れ、弱火で煮溶かします。 ご家庭でも作ってみてくださいね。 きょうの給食(7月8日)・もずくのすまし汁 ・さばの照り焼き ・きゅうりのしおあて ・くふぁじゅーしー ・牛乳 今日の給食は、「沖縄特集のメニュー」ですね。 「もずくのすまし汁」にはいっている“もずく”は、熱帯から温帯の浅い海に分布し、日本では沖縄諸島の近海で採れるものが有名です。 もずくは、海中に自生している時は褐色ですが、熱湯に通すと緑色となり、かむとワカメのような歯ざわりと独特のぬるぬるとした食感もあります。海のミネラルをふくみ、体の調子をととのえてくれる食材です。 今日の給食では、そんな「もずく」を豆腐、かまぼこ、えのきたけ、ねぎなどの具材といっしょにすまし汁にしました。 「くふぁじゅーしー」は給食初登場のメニューです。学校では“ひらがな表記”ですが、カタカナで書かれることも多いようです。 沖縄地方で豚肉を使った炊き込みご飯のことを「ジューシー」と言います。 「クファ」とは“硬め”という意味があり、「クファジューシー」は“沖縄風炊き込みご飯”となります。 私たちには耳慣れない「くふぁじゅーしー」という料理も沖縄では一般的な料理で、スーパーでおにぎりメニューの一つであったり、コンビニエンスストアなどで「くふぁじゅーしぃの素」が売られたりしています。また、沖縄の食堂では“沖縄そばとジューシーセット”というメニューもあるのだとか・・ 給食では、いつもの「鶏めし」の具材が豚肉となり、きざみ昆布などが入って、ほんのりゴマ油の香りがしたのが「くふぁじゅーしー」でした。 また、これとは別に沖縄では「ヤファラジューシー」という料理があって、「クファ」の“硬め”と対照的に「ヤファラ」が“やわらかめ”という意味で、“沖縄風おじや”のことだそうです。 今日は、「もずくのすまし汁」と「さばの照り焼き」をおかずに、“沖縄風炊き込みご飯”である「くふぁじゅーしー」を賞味しました。(ごちそうさま) きょうの給食(7月7日 −1− )・そうめん入りとうがん汁 ・彩り酢鶏 *今月の応募献立 ・ごはん ・牛乳 ・たなばたデザート 7月7日は七夕(たなばた)です。今日の給食では、七夕にちなんで、「そうめん汁」とデザートが登場です。 昔から七夕には、病気をせず健康に暮らせますようにと、「七夕そうめん」が食べられていました。給食では、そうめんを冬瓜(とうがん)の入ったすまし汁に入れ、「そうめん入りとうがん汁」としました。 「とうがん」は原産がインド、東南アジアの野菜です。日本では古くは平安時代から栽培されていたという記録も残っています。 「とうがん」は、7〜8月に収穫される夏の野菜でありながら漢字で表記すると「冬瓜」となります。それは「冷暗所に置けば、冬まで保存できる野菜であるから」といわれています。 今日は、そうめんを天の川に見立て、“星型にんじん”をたくさん散りばめました。また調理員さんのサービスで、レアなハート型にんじんも入っていました。 お子様のとうがん汁には、ラッキーなにんじん、いくつ入っていたでしょう? きょうの給食(7月7日 −2− )
今日の給食はトピックが多くって・・・
「彩り酢鶏(いろどりすどり)」は、“今月の応募献立”で原山小学校のK.A.様のレシピをもとに調理されています。リズミカルなネーミングのこの料理、エリンギ、ピーマン、赤ピーマンなどの夏野菜と衣をつけて揚げた鶏肉と甘酢でからめた一品です。中華料理の「酢豚」の鶏肉バージョンということで、「酢鶏」というネーミングになったのかな・・と思います。 食後は、“7月7日のおやくそく”ということで、「たなばたゼリー」の登場です。 これまではパッケージを開けると、星形のゼリーがトッピングされた可愛いデザートでした。今回はトッピングはなしですが、果汁たっぷり、“味で勝負”のゼリーが選定されました。 さてさて、今夜は「織り姫星」と「彦星」が夜空で見ることができるでしょうか・・・ 全校なかよし給食 (1)これから行われるのは「縦割りなかよし給食」です。「児童集会」が行われる日は、それとセットの行事として、この「なかよし給食」が行われます。 このように全校の子どもが一堂に会してランチタイムを過ごすのは、深川小のような規模の学校ならではの特色ある企画だと思います。 「なかよし給食」では、高学年(4・5・6年生)が給食当番(配膳係)を担当し、低学年が終了後に後片付けを行うという“おやくそく”があるんです。 60名を超える人数での会食、家庭科室は活気にあふれています。 全校なかよし給食 (2)
今日は「夏の児童集会」、「縦割り活動」そしてこの「縦割りなかよし給食」と、盛りだくさんの一日となりました。
シチュー、ごはん、サラダ、すべてをおかわりをしても時間内にたいらげる高学年に刺激をうけたのか、“なかよし給食デビュー”(?)の一年生の中にも、山盛りのごはんを完食する元気な男の子もいました。 縦割り班の友だちとなかよく会食する時間もあっという間に終了しました。私(校長)が使用した食器やイスなど、気がつくと4年生の子どもたちがせっせと片付けている姿に感激しました。(ありがとうね(*^_^*) 高学年が教室へもどった後、テーブルのぞうきんがけ、フロアのゴミひろいなどの後片付けは低学年(1〜3年生)の子どもたちががんばってしてくれました。 きょうの給食(7月6日)・ハヤシシチュー ・切り干し大根サラダ ・麦ごはん ・発酵乳(七夕バージョン) 「縦割りなかよし給食」の給食メニューです。またまた発酵乳はNEWパッケージで登場!明日の七夕(たなばた)にちなんで、織り姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)のイラストがあしらわれていました。 「ハヤシシチュー」は、調理員さんが小麦粉、マーガリン、有塩バターをつかって、一からブラウンルウを手作りしています。調理風景は6月15日付の当ホームページでくわしく紹介していますので、ぜひご覧ください。 「切り干し大根サラダ」の調理方法は、まず切り干し大根を洗いもどして、茹(ゆ)でてやわらかくします。きゅうりとにんじんも同じようにゆでてから、水で冷やします。 切り干し大根、きゅうり、にんじんをハムなどといっしょにあえて、ごまをふりかけたらできあがり! 夏の到来を感じさせるようなこの季節、さっぱりとした甘みと酸味がうれしい一品であります。 きょうの給食(7月5日)・肉みそかけ ・キャベツとツナの和え物 ・ソフトめん ・牛乳 久しぶりに「ソフトめん」の登場です。袋をやぶって、麺を取り出し、肉味噌の汁に入れて、“つけ麺風”にしていただきます。 「肉みそかけ」の調理方法は、まず鰹(かつお)の削り節(けずりぶし)でダシをとります。 たっぷりの豚挽肉を炒めて、たまねぎ、にんじん、はんぺん、コーン、グリンピース、そして最近の給食ではよく使用される栄養価の高い「カット大豆」を入れたら、この中部地方の名物である赤味噌を砂糖を加えたダシ汁でのばしたものといっしょにお鍋で加熱して、出来上がりです。 「キャベツとツナのあえもの」には、主役のキャベツとオイルツナのほかに、きゅうり、にんじんが具材につかわれ、醤油と砂糖であえてありました きょうの給食(7月4日)・卵とじ ・いかの天ぷら ・ごま和え ・ごはん ・牛乳 今日は典型的な和食メニューの給食でした。 「卵とじ」は、たまねぎ、にんじん、しいたけ、三つ葉、鶏肉、凍り豆腐、かまぼこを甘めの味で煮こみ、卵でとじています。 私にしてはめずらしく(?)、ごはんの上にのっける「玉子丼」にはしないで、おかずとしていただきました。 さて、久しぶりに「天ぷら」の登場です。私の記憶では・・・ 2014年10月に、大分県の郷土料理の「とり天」(鶏肉の天ぷら)が登場して以来ではないでしょうか? 今日は私の大好物の「イカ天」でした。(チェーン展開している讃岐釜揚げうどんのお店へ行くと、気がつくと、これをお皿にのせてレジにすすんでしまいます(*^_^*) 「いかの天ぷら」に添えられているのは「ごま和え」です。きゅうり、にんじん、もやしなどの野菜がゴマであえてありました。 きょうの給食(7月1日 −1−)・チキンビーンズ ・ひじきサラダ ・クロワッサン ・牛乳 ・ミニ冷凍みかん 今日は金曜日ですが、自校で炊いたごはんではなく、クロワッサンが登場しての洋食メニューとなりました。 クロワッサン(croissant)は、フランス発祥のパンの一種で、バターを多く使って焼かれて、サクサクした食感が楽しめます。給食では一年に数回しか登場しないレアなメニューの一つです。画像のように一つ一つ袋に入って届けられます。 「ひじきサラダ」は主役となるひじきを、オイルツナやほうれん草、コーンなどの野菜といっしょに、ゴマであえてあります。このサラダでカルシウムや鉄分などの栄養素をとることができます。 え〜〜と、「チキンビーンズ」については、後半の部(2)にまわして、先に食後のフルーツとして初登場の「ミニ冷凍みかん」から紹介させていただきます。 今回の冷凍みかんは、ネーミングのとおり、とてもサイズが小さいです。お皿の大きさと比較していただくとわかると思いますが、ちょうどお正月の鏡餅の最上段に乗っている橙(だいだい)の大きさに近いものでした。(鏡餅といっても、サイズはいろいろありましたね。アバウトな説明、ご容赦ください<(_ _)> 今日のような夏本番のような暑い日には、脳天にキ〜〜ンとくる“ひんやりデザート”がうれしいです。 (後編へつづく) きょうの給食(7月1日 −2−)チキンビーンズに使用する大豆(ビーンズ)は前日から水に浸しておきます。 チキンビーンズは煮込むときに大豆の煮汁をいれます。これは煮汁を入れることで料理全体に甘みが増す効果があるからです。 「チキンビーンズ」と「ポークビーンズ」は、材料が鶏肉か豚肉かによってネーミングが異なると思っている人が多いようです。(私なんですが・・) 肉の種類が別のものであることはもちろんですが、実は調味料も違います。「チキンビーンズ」には、トマトソースとケチャップが使われているのに対して、「ポークビーンズ」にはクラッシュトマト、トマトジュース、ケチャップなどが使われています。 今日のチキンビーンズにはめずらしくベーコンも入っていました。野菜などの食材はすべて調理員さんが手作業で切っていて、パセリも手作業で細かくみじん切りにしています。 暑い中の作業ですが、時間内に調理して、頑張ってそれぞれの学級の食缶に配分します。 きょうの給食(6月30日)・カレー ・ごぼうサラダ ・麦ごはん ・牛乳 6月最終日の給食は、子どもたちに人気の「カレーライス&ごぼうサラダ セット」です。 「ごぼうサラダ」は、主役のごぼうをはじめ、にんじん、きゅうり、とうもろこし、オイルツナなどの食材をごまとドレッシングで和えて、さっぱりとした仕上がりになっています。 学校給食に使用される野菜の中でも「ごぼう」は群を抜いて食物繊維が多く含まれるので、献立に用いられることが多い食材です。 さて、大きな鍋にたくさんの食材を入れてつくる給食のカレーの味は絶品です。今回は調理風景を、栄養職員の岡野さんに解説してもらいます・・・ 給食のカレーの中には“カレールウ”だけでなく、チャツネ、ケチャップ、ウスターソース、チキンブイヨン、コショウ、ガーリックパウダーなどの調味料やスパイスが入っています。 最後に牛乳を入れて味を調えるのですが、牛乳を入れた後は沸騰させないように気をつけてかき混ぜるのがポイントです。 これは沸騰してしまうと、牛乳が分離するかもしれないからです。(岡野) きょうの給食(6月29日)・けんちん汁 ・白ごまつくね ・切り干し大根の煮つけ ・ごはん ・牛乳 「けんちん汁」とは、もともと精進料理(しょうじんりょうり)の一つとされ、肉などの動物性タンパクは加えられないことが多い汁物です。 給食の「けんちん汁」には、豆腐、大根、ごぼう、にんじん、ねぎ、しいたけなどが具材としてつかわれ、醤油仕立てに調理されています。 「白ごまつくね」は、鶏肉、タマネギといっしょに白ごまが練り込んであります。また、子どもたちの成長のための鉄分を補給するためにレバーも入っています。 昨日につづき、今日も「白ごま」にスポットをあててみたいと思います。 ごま(胡麻)は、鶏肉のてりかけやハリハリづけ、甘酢あえなどの料理のように、表面にふりかけて賞味するものから、加工して「ごま豆腐」やペースト状の「練りごま」、「ごまダレ」、「ごま油」まで、いろいろな形で私たちは賞味しています。ただ、国内生産量はわずかで、ほとんどは輸入に頼っているのが実情です。 ごまは、アフリカのサバンナ地方が起源とされる説が有力で、紀元前3000年以前よりアフリカのナイル川流域で栽培され、エジプトのピラミッドや遺跡等からも胡麻が出土しているそうです。暑い地帯がルーツのごまは、太陽の光が大好き、熱くて乾燥した天候でよく育ち、日が照るほどに収量が増えるため、“照りゴマ”とよばれるほどです。 胡麻の栽培は、アフリカから陸路で中国へ渡り朝鮮半島を経て日本へ入り、縄文時代には胡麻を食べる文化があったようです。 胡麻には、「白ごま」、「黒ごま」、「黄ごま」などの種類があります。 「白ごま」は、ピラジン類(こうばしい香り)で、炒った時の香りが豊かなのが特徴です。また、黒ごまよりも脂質が多く含まれています。 「黒ごま」は、タンニン系の色素が含まれている種類で、抗酸化力が高いのが特徴です。白ごまほどの豊かな香りはありません。 ごまは脂質が多いので、摂り過ぎるとカロリーオーバーになるので、1日の摂取量の目安として大さじ1〜2杯(10g〜20g)にしておきたいものです。 白ごまつくねに添えられているのは、「切り干し大根の煮つけ」です。 きょうの給食(6月28日)・なめこ汁 ・鶏肉のてりかけ ・ゆかりあえ ・わかめごはん ・牛乳 「なめこ汁」は、味噌汁の中に主役のなめこをはじめ、豆腐、油揚げ、ねぎ、そしてジャガイモが具材として入っていました。 そして、定番の人気セットメニューである「鶏肉のてりかけ & わかめごはん」の登場です。 今日は調理室で鶏肉を揚げているようすをアップしてみました。てりかけのタレには醤油、酒、砂糖、みりんが使われています。鶏肉は一枚一枚調理員さんがでんぷんをつけて調理しています。食の安全のため、鶏肉の中心温度が90度以上になるまでチェックしながら揚げています。 「鶏肉のてりかけ」には、たっぷりのゴマがトッピングされています。 今日の「お昼の放送」では、放送担当の子が「ゴマ」についての豆知識を紹介してくれましたので、その原稿の一部を紹介させていただきます。 みなさんは「アリババと40人のとうぞく」という物語を知っていますか?物語の中で、宝物が隠されている洞窟(どうくつ)の扉を開けるときに 「開け ゴマ!」 という魔法の呪文(じゅもん)が出てきます。 今日は、古くから世界中の人々に親しまれてきた「ゴマ」についてのお話です。 ゴマは成長が早い植物です。種をまいて芽が出てから30日くらいで花が咲き、実がなります。 実が熟すると、割れて中から勢いよく飛び出した種は遠くまで飛びます。この種が私たちが食べている「ゴマ」です。 いつの頃からか、実が大きく割れて、種が飛び出すようすから「開け ゴマ!」という呪文が生まれたと言われています。 小さなゴマの一粒一粒には、体に必要な栄養がいっぱいつまっているので、昔からゴマは「食べる薬」と呼ばれていました。 今日の「鶏肉のてりかけ」には、白ごまがたっぷりかかっています。ゴマの風味と、つぶつぶとした食感を楽しみながら食べてください。 きょうの給食(6月27日)・ワンタンスープ ・チンゲン菜と生揚げの中華炒め ・ごはん ・牛乳 ・ヨーグルト 華北が発祥の地とされる「ワンタン」ですが、しばらくは餃子と区別されていなかったそうです。日本では、ワンタンを漢字で表記すると、広東語の「雲呑」が用いられることが多いのですが、標準的な中国語では「餛飩」と書き、“ホゥントゥン”と発音するそうです。 給食の「ワンタンスープ」には、主役のワンタンのほか、もやし、にんじん、しめじ、ねぎなどの具材が入っていました。 「チンゲン菜と生揚げの中華炒め」は、豚肉、青梗菜(チンゲンサイ)、生揚げ、にんじん、タケノコ、しいたけなどが、中華スープ、オイスターソース、醤油、砂糖、ごま油などの調味料といっしょに炒めてありました。 蒸し暑い一日となりました。食後のデザートには、ヨーグルトが登場しました。 きょうの給食(6月24日)・かきたま汁 ・キャベツとツナのあえもの ・とりめし ・牛乳 今日は金曜日、“自校ごはんの日”ということで、調理室の回転釜で炊きあげた「とりめし」が登場しました。 「とりめし」には、ごぼうやにんじん、鶏肉などたっぷりの具材からおいしいダシが出て、ご飯のひとつぶひとつぶに味が染みていました。 「かきたま汁」には、豆腐、油揚げ、かまぼこが具材につかわれ、とじた卵で仕上げてありました。 「キャベツとツナのあえもの」には、主役のキャベツとオイルツナのほかに、きゅうり、にんじんが具材につかわれ、醤油と砂糖であえてありました。 きょうの給食(6月23日)・五目白みそ汁 ・宗田かつおのおかか煮 ・アーモンドあえ ・麦ごはん ・牛乳 今日の給食は和食メニューです。 「五目白みそ汁」には、豚肉をはじめ、豆腐(とうふ)、こんにゃく、大根、にんじん、ねぎ、じゃがいもなどの具材がたっぷり使われています。 このところ白味噌汁には、里芋(さといも)ではなく、じゃがいもが入るようになりました。 「宗田かつお」は、スズキ目サバ科ソウダガツオ属の仲間で、体の大きさはふつうのカツオ(本鰹)より小型で、カツオより鯖(さば)に似た体型の魚です。 宗田かつおには、ヒラソウダとマルソウダの混称があり、目と口との距離が近いことから、「目近(めぢか、めじか)とも呼ばれます。 食材としては、血合いが多く、鮮度が落ちやすいため生食には向かない魚です。今日の給食では、宗田かつおを、醤油・砂糖・生姜(しょうが)などといっしょに子どもたちにも食べやすく甘口に調理してありました。 「アーモンドあえ」は、キャベツ、にんじん、ほうれん草のおひたしにアーモンドの粉末をあえています。一口食べると口の中にアーモンドの香ばしさが広がりました。 きょうの給食(6月22日)・チキンチャウダー ・ウインナー ・野菜のソテー ・サンドイッチロールパン ・牛乳 ・小袋ケチャップ 今日の給食は、洋風メニューですねぇ。 “チャウダー(chowder)”とはアメリカで生まれ、魚介類、じゃがいも、ベーコン、クリームなどを入れて煮込んだ具だくさんのスープの総称です。 あさりなどの二枚貝を入れると「クラムチャウダー」、鶏肉が入った場合は「チキンチャウダー」となります。 給食の「チキンチャウダー」は調理員さんによって、バターと小麦粉、牛乳で“ホワイトルー”から手作りしてあります。ルーを作るときには、ダマができないように注意しながら作業しなければいけません。 具材には鶏肉をはじめ、じゃがいも、にんじん、しめじが入ります。最後に刻んだパセリを散らして完成です。 今日は、中央に切れ込みが入ったロールパンが登場しました。 ボイルしたウインナーと野菜(キャベツ・ピーマン・にんじんなど)をはさみ、小袋入りのケチャップをトッピングして、“ホットドッグ風”にしていただきました。 きょうの給食(6月21日)・マーボー豆腐 ・中華あえ ・発芽玄米ごはん ・牛乳 「マーボー豆腐」は、木綿豆腐や豚肉、ねぎ、にら、にんじんなどを使った中華料理です。 給食のマーボー豆腐は辛さは控えめで、味噌の甘みが特徴的で、子ども向けの仕上がりになっています。 ネギやニラなどの匂いの強い野菜には、ビタミンB群の吸収を助けるはたらきがあります。 調理方法は・・・ ひき肉やニンジンを炒めて木綿豆腐を加え、味噌で味付けをしますが、豆腐は、加熱温度に注意して一度ゆでてから、他の材料と混ぜます。加熱することで豆腐が固まり、くずれにくくなります。 最後にゴマ油をふって仕上げてあるので、暑いこの季節もごはんがすすみます。 今日のごはんは「発芽玄米ごはん」でした。 「発芽玄米」とは、玄米を32度のぬるま湯に1日から数日間浸すことによって1ミリほどの芽が伸びたもののことです。白米より栄養分が多く、グルタミン酸から作られるGABA(ガンマアミノ酪酸)も約10倍多いです。血圧の上昇を抑制し、疲れやストレスから感じる精神的な症状を緩和する作用もあるそうです。 白米にくらべて、ちょっと色がついたごはんであることが画像からおわかりいただけるのではないでしょうか? 「ツルツルッ!」とした食感の春雨にハムをはじめ、味の染みたしいたけや甘酸っぱいみかんが入った「中華あえ」は、一皿の中にいろいろな味が詰まった料理です。 きょうの給食(6月17日)・コーンポタージュ ・コロッケ ・フレンチサラダ ・愛知の米粉パン ・牛乳 17日は金曜日ですが、スープ、揚げ物、サラダ、パンの洋風メニューでした。 「コーンポタージュ」の“ポタージュ(potage)”とはフランス語で、フランス料理が確立する過程で洗練されたスープ全般を指す言葉です。 本場フランスでは、つなぎを使った、とろみのついたものを「ポタージュ・リエ(potage lié)」、澄んだものは「ポタージュ・クレール(potage clair)」と呼ぶそうですが、日本では、とろみのついたスープは「ポタージュ」、透明感のある汁ものは「コンソメ」と呼ばれることが多いようです。 今日は“しあわせニンジン”の入る日で、私のスープには「魚」と「花」の形にカットされたにんじんが入っていました。特に魚は数が少なく、レアだそうです。お子様は見つけられましたか?? それから私の大好物、「スクールコロッケ」の登場です!“しあわせニンジン”2つ入って、コロッケも食べられて、ラッキーな日でした。 コロッケに添えられていたのは「フレンチサラダ」です。この名前を聞き、味わってみると、子どものころの家庭科の調理実習を思い出すのは、私だけでしょうか? 友だちとワイワイ言いながら、ゆで卵をつくり、「酢」「油」「塩・コショー」で作ったドレッシングソースをスプーンで野菜にかけて食べたことが懐かしい思い出です・・・ |
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