最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(6月16日)・トックスープ ・ビビンバ ・ごはん ・牛乳 ・アーモンド小魚 今日の給食は、子どもたちに大人気のメニューであるビビンバ、トックスープ、+ アーモンド小魚です。 給食のビビンバの具材には、豚肉やにんじん、ほうれん草、もやし、炒り卵のほかに、切り干し大根が入っています。 調理員さんは、豚肉と切り干し大根を一緒に炒めることにより、お肉のうまみと調味料の味が大根にしみて食べやすくなるようにしています。 これまでビビンバの材料や味噌ダレのレシピ、調理方法を紹介していますが、ちょっとここんところ、“ネタ切れ”になってきたので、今日は「トックスープ」の調理風景について紹介したいと思います。 「トックスープ」には“鶏豚湯”という鶏と豚のエキスが入った中華ガラスープで作っています。具材には、青梗菜(チンゲンサイ)、ねぎ、にんじん、しいたけ、わかめといっしょにやわらかいトックが入っています。 “トック”とは、うるち米またはもち米で作った朝鮮半島の餅(もち)、あるいは餅菓子を意味します。給食のトックは上新粉で作ってあるので加熱しても伸びないのが特徴です。 きょうの給食(6月15日)・ハヤシシチュー ・ひじきサラダ ・麦ごはん ・発酵乳 昨日は“手巻きごはん”の和食でしたが、今日はがらりと変わって洋風メニューです。 そして、発酵乳のパッケージがリニューアルされました! 学校給食の「ハヤシシチュー」は子どもたちに人気のあるメニューです。調理員さんが小麦粉、マーガリン、有塩バターをつかって、一からブラウンルウを手作りしているから美味しいんです。 その調理方法は、給食室の大きな釜でスパテラ(大きなしゃもじのようなもの)をつかって、小麦粉をきつね色になるまで40分ほどじっくり炒めます。 溶かしたバターの中にじっくり炒めた小麦粉をふるい入れ、牛乳とお湯を入れ丁寧に混ぜていくと、なめらかなブラウンルーの出来上がりです。 今日のシチューには、たっぷりの牛肉が入ってましたよ! 「ひじきサラダ」は主役となるひじきを、オイルツナやほうれん草などの野菜といっしょに、ゴマといっしょにであえてあります。このサラダでカルシウムや鉄分などの栄養素をとることができます。 きょうの給食(6月14日)・豚汁 ・ツナの甘辛煮 ・ハリハリづけ ・ごはん ・手巻き海苔(のり) ・牛乳 「豚汁」は、豚肉のほかに、にんじん、大根、ごぼうといった根菜類の野菜やとうふ、こんにゃくなどの具材をたっぷり使った汁物です。大きな鍋で調理されているので、いろいろな素材から出たうまみがぎっしりつまったコクのある味でした。 「ツナの甘辛煮」は、ご家庭にもあるまぐろの油漬け(フレーク状)の油を切り、醤油、砂糖、お酒で煮ふくめて、子どもたちがよろこぶ甘口に味付けして、最後にゴマをふりかけたらできあがりです。 「ハリハリづけ」は、きゅうりの千切と同じく細めに切ったたくあんと和えます。この時に、たくあんの塩分がきゅうりにしっかりなじみます。最後にパンチのきいた辛みのある味に仕上げてあるので、このネーミングになったようです。 今日は手巻き海苔(のり)が5枚つきました。ごはんや具材をのせて、子どもたちは、ワイワイ言いながら楽しく食べたことでしょう! きょうの給食(6月13日 −1−)・もずくのすまし汁 ・ゴーヤチャンプルー ・ごはん ・牛乳 ・シークワーサーゼリー 今日の給食は、沖縄特集のメニューです。 「もずく」は熱帯から温帯の浅い海に分布し、日本では沖縄諸島の近海で採れるものが有名です。 海中で生長する「もずく」の名前は、ホンダワラなど他の褐藻類に付着することを意味する“藻付く(もづく)”という言葉からきているそうです。 海中に自生している時のもずくは褐色ですが、熱湯に通すと緑色となり、かむとワカメのような歯ざわりと独特のぬるぬるとした食感があります。また、海のミネラルをふくみ、体の調子をととのえてくれます。 今日の給食では、そんな「もずく」を豆腐、かまぼこ、えのきたけ、ねぎなどの具材といっしょにすまし汁にしました。 二品目は、これまた沖縄料理で有名な「ゴーヤチャンプルー」です。 「ゴーヤチャンプルー」に使用されているゴーヤは、ほろ苦い味がするので「にがうり」とも呼ばれます。 この独特の苦み成分は、モモルデシンと呼ばれ、食欲が出るように胃の調子を整えてくれるはたらきがあります。また、肌を美しくするビタミンCもゴーヤにはたくさん入っています。 沖縄では「炒めること」を“チャンプルー”と言います。今日の給食では、ゴーヤーといっしょに生揚げやもやし、豚肉などが卵といっしょに炒めてありました。 (つづく) きょうの給食(6月13日 −2−)
「きょうの給食」のつづきです。
食後のデザートは、「シークワーサーゼリー」です。 “シークワーサー”は琉球諸島や台湾に自生する柑橘系の樹木です。沖縄県で多く栽培されているシークワーサーはミカンの仲間なので、白い星形のかわいい花が咲きます。 シークワーサーの“シー”は沖縄方言では「酸(さん)」または「酢(す)」、“クワーサー”は「食わせるもの」とか「加える」のことで、「シークワーサー」という名前は「酸(すっぱいもの)を食わせる」(酢を加える)という意味になります。沖縄ではレモンの代わりに果汁を飲み物や料理、醤油に加えるなどして使用されます。(大人はしぼり汁を泡盛に加えて飲んだりするのだとか・・) 今日の給食では、そんなシークワーサーの果汁をゼリーにしたものが登場しました。 夏の到来にぴったりの料理を食べて、今日は遠い沖縄の地に想いをめぐらしてみました・・・ きょうの給食(6月10日)・コンソメスープ ・愛知のしらす入りオムレツ ・小松菜のサラダ ・カレーピラフ ・牛乳 久しぶりに「コンソメスープ」の登場です。(2年ぶりくらいかな?) 「コンソメスープ」には、セロリー、パセリ、にんじんなどが具材として使われています。 学校給食では「コンスメースープ&オムレツ」というのが定番の組み合わせで、今日も“おやくそくどおり”となりました。 「食育月間」の6月には、私たちの郷土である愛知県産の食材がトピックとなる日があります。 今日は愛知県で水揚げされた「しらす」の入ったオムレツが登場しました。オムレツに添えられているのは「小松菜のサラダ」です。 “小松菜(こまつな)”は、‘野沢菜(のざわな)’や‘チンゲンサイ’などアブラナ科の野菜のなかまで、江戸時代初期に現在の東京都江戸川区小松川付近で、ククタチナ(茎立ち)を品種改良して栽培され始めたところからこの名前がついたといわれています。また徳川将軍綱吉の時代の‘鷹狩り’の際に献上され、その時の地名にちなんで“小松菜”の名がつけられた・・という説もあります。今日は小松菜をコーンやキャベツなどとあえてサラダにしました。 金曜日、“自校ごはんの日”ということで、調理室の回転釜で炊きあげられた「カレーピラフ」の登場です。 なかなかスパイシーな味付けで大人も大満足でした・・・ きょうの給食(6月9日)・ポークビーンズ ・イタリアンサラダ ・クロスロールパン ・牛乳 ・オレンジ 今日は、一ヶ月にほぼ1回はお目にかかる・・と言われている「ポークビーンズ」の登場です。ポークビーンズの鶏肉バージョンが“チキンビーンズ”となります。 「イタリアンサラダ」は、キャベツやきゅうり、にんじん、コーンなどの野菜に、粒々のチーズ、クラッシュしたアーモンド、ベーコンなどを加えて歯ごたえよくしてあります。 アーモンドは不足しがちな脂質や、マグネシウム、亜鉛を含んだ栄養豊富な食材で、サラダにナッツの風味を加えてくれます。 今日は洋風メニューということで、パンが出ました。なんとなく人が足を組んだようにみえるパンは「クロスロールパン」です。食べてみると、とてもソフトな食感のパンなんです。 食後のフルーツは、オレンジでした。給食費が260円にアップしてから、フルーツ、デザートが登場する回数がふえましたね・・・ きょうの給食(6月8日)・鉄火みそ ・れんこんとキャベツのごま酢あえ ・麦ごはん ・牛乳 「鉄火みそ」の「鉄火」とは、「熱した鉄のように赤い」という意味で、赤味噌を使うことから、この名前が付けられたそうです。 「鉄火みそ」は栄養のバランスがとれた「体によい料理」で、豚肉をはじめ、うずらの卵、こんにゃく、にんじん、大根、さやいんげん、大豆、ごぼうなど、たくさんの具材に味噌がしみこんで、健康になれそうな一品でした。 今日の“お昼の放送”では、鉄火みそに使われた具材の中でも、「ごぼう」にスポットを当てた解説がありましたので、放送原稿の一部を以下に引用させていただきます。 《4月から7月ころに採れる新ごぼうは、歯ごたえがあり、香りがよいのが特徴です。きんぴらやかき揚げなど、日本料理に欠かせない「ごぼう」ですが、昔からごぼうを食べていたのは世界の中でも、日本や朝鮮半島など一部の人々だけでした。 今から70年ほど前に日本にやってきた外国人が、ごぼうを木の根っことまちがえて、「日本では木の根っこを食べている!」と驚いたそうです。》 6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。歯をじょうぶにするためには、歯みがきだけでなく、かみごたえのある食材を、良くかんで食べることも大切です。そんな願いからも今日のメニューにはごぼうが使用されていたんですね。 「れんこんとキャベツのごま酢あえ」は、穴のあいたレンコンやキャベツのほかに、きゅうり、にんじん、鶏肉などの具材が、ほんのり酸っぱいごま酢であえてあり、初夏にぴったりのさわやかな一品でした。 きょうの給食(6月7日)・中華あんかけ ・春巻き ・切り干し大根サラダ ・ソフト麺 ・牛乳 今日は「ソフト麺」の登場です。 豚肉やイカをはじめ、白菜、にんじん、タケノコ、もやし、枝豆(えだまめ)、かまぼこなど、たくさんの具材をつかった「中華あんかけ」にソフト麺をからめていただきました。 中国料理の点心の一つである「春巻き」は、広東、山東、浙江省などで少しずつ調理スタイルが異なります。 「春巻き」という名前は、立春のころ、新芽が出た野菜を具として作られたところから由来しています。英語圏においては、直訳したままの“スプリングロール”の名で流通しており、ベトナム料理で有名になった「生春巻き」は、「スプリングロールより後に伝わった」との理由から“サマーロール”の名で呼ばれているのだとか・・・ 切り干し大根は、太陽の光をいっぱい浴びて乾燥させることで、甘みが増し、生の大根に比べ栄養価もぐんっとアップします。また、カルシウムの量は15倍以上、食物繊維も25倍近くにもなるそうです。 今日の給食では、栄養たっぷりな切り干し大根を、ハム、きゅうり、にんじんなどとあえてサラダにしました。 きょうの給食(6月6日)・じゃがいもののっぺい汁 ・大根とねぎの卵とじ ・ごはん ・牛乳 のっぺい汁は古くからある汁物料理で、根菜や鶏肉、豆腐など具沢山なのが特徴です。もう一つの特徴が、片栗粉などでとろみがつけられている事です。これが、「のっぺいじる」の名前の由来です。のっぺい汁は漢字では「濃餅汁」と書きます。これは、汁につけられたとろみが、餅がとけたもののように見えることからつけられた名前です。新潟県では片栗粉などを使わずに、里芋からでるぬめりで自然なとろみがついています。給食では豚肉、豆腐、じゃがいも、ごぼう、にんじん、みつばが入っています 大根とねぎの卵とじは応募献立です。大根、にんじん、あげをだしで煮て、しめじ、ねぎを加え卵でとじます。卵が加わることでやさしい味になりました。 きょうの給食(6月3日)・ミネストローネ ・アスパラガスのサラダ ・黒ロールパン ・牛乳 ・ココア牛乳のもと 今日は「ココア牛乳のもと」をつかって、甘口の牛乳にしていただきました。 「ミネストローネ(minestrone)」は、トマトを使ったイタリアの野菜スープです。 “ミネストローネ”という名前は、イタリア語で「具沢山(ぐだくさん)」とか「ごちゃ混ぜ」という意味の言葉だそうです。 このスープは、地域により使用する材料に特徴があり、パスタ入りをイタリア風、米入りをミラノ風、パスタと香辛料入りをジェノバ風、いんげん豆入りをトスカナ風と言うそうです。 給食では、鶏肉、トマト、たまねぎ、にんじん、マッシュルーム、マカロニを使用しました。 このところ、アスパラガスをつかったメニューがよく出ますね。 アスパラガスは、鉛筆のように細長い野菜です。土の中に栄養をたくわえた太い根っこがたくさんあって、春になるとそこから若い芽が何本も出てきます。アスパラガスはギリシャ語で「たくさん分かれる」、「新しい芽」という意味があるそうです。 アスパラガスは江戸時代にヨーロッパから日本にやってきました。今では北海道や長野県でおいしいアスパラガスがたくさん作られています。 5〜6月に旬をむかえるグリーンアスパラガスには、アスパラギン酸というアミノ酸が豊富に含まれ、疲労回復に効果があるといわれています。 今日は、そんなアスパラガスをキャベツ、きゅうり、ハム、コーンといっしょにあえてサラダにしました。 きょうの給食(6月2日)・洋風団子汁 ・大豆の磯煮 ・麦ごはん ・牛乳 「洋風団子汁」は、かつおだしをベースに、ダイコン、にんじん、豚肉などの具材といっしょに、口あたりがソフトで子どもたちに人気の米粉だんごが入り、白味噌で味付けがされています。 白味噌汁と洋風団子汁とのちがいは、具材の中にジャガイモが入り、かくし味にミルクがブレンドされていることから「洋風・・」というネーミングになっています。 「大豆の磯煮」は、大豆(だいず)をはじめ、ひじき、にんじん、さやいんげん、ツナ、こんにゃくなどを煮て作ります。 こちらは、ひじきやツナなど「海の幸」が具材で入っていることから「磯煮」となっているようです。 “ひじき”は、波の荒い海岸近くの潮の満ち干きで陸になったり海中になったりする場所を好んで繁茂する海藻です。 干潮時に漁師さんによって収穫されたひじきは、細長い茎の部分と葉や芽のように出ている部分を分離して製品化されることが多く、茎の部分だけにしたものを「長ひじき」、「茎ひじき」、「糸ひじき」、芽の部分だけにしたものを 「芽ひじき」とか「姫ひじき」、「米ひじき」などと呼ぶそうです。 きょうの給食(6月1日)・肉じゃが ・五色あえ ・ごはん ・牛乳 ・キャンディーチーズ 今日から6月がスタート!今年も暑い季節がやってきます。栄養のある食事をとって暑さを乗り切りたいですね。 「肉じゃが」は、ジャガイモなどの根菜類とお肉、ちょっと太めのこんにゃくなどを煮込んで作ります。 給食では、グリンピースやしいたけ、たっぷりのにんじんを入れて彩(いろど)りよくして、やさしい甘みとコクがある味付けに仕上がっています。 これまでは豚肉がつかわれることが多かったのですが、今回は、久しぶりに!“牛肉をつかった肉じゃがの登場”です! 本当に久しぶりです・・・(*^_^*) 「五色あえ」はゴマ風味のドレッシングであえた和風のおひたしです。 作り方は、ほうれん草、にんじん、もやし、オイルツナ、油揚げなどの食材を、すりゴマと練りゴマをたっぷり入れたドレッシングであえてあります。 “牛肉入りの肉じゃが“そして、キャンディーチーズ。給食費の値上げによる変化を実感することができたメニューでした。 きょうの給食(5月31日)・旬野菜のみそ汁 ・さわらのレモンじょうゆ ・いんげんのごまあえ ・ごはん ・牛乳 今日は久しぶりに“ごはんのおとも”の海苔の佃煮がついてきました。(うれしいですねぇ) アスパラガスが使われた「旬野菜のみそ汁」は給食初登場ではないでしょうか? 今日は、長野県産のアスパラガスをはじめ、愛知で収穫された新たまねぎ、新じゃがいも、新キャベツなど旬の野菜や豆腐、油揚げなど、具材たっぷりの味噌汁でした。 「さわらのレモンじょうゆ」も新鮮なメニューですねぇ。 さわらは、漢字で“さかなへん(魚部)”に“春”と書きます。これは春になると瀬戸内海へ産卵のために寄せてくることに由来しています。 鰆はDHAやEPAが豊富な魚です。DHA、EPAは、私たちの体を構成している、健康維持に欠かせない成分です。特に脳や皮膚の中に多く存在し、日々の健康のためにも、ぜひ摂っていただきたい栄養成分です。 今日の給食では、さわら(鰆)をカラっと油で揚げて、レモン醤油で仕上げてありました。 きょうの給食(5月30日)・親子煮 ・きんぴらごぼう ・麦ごはん ・牛乳 「親子煮」はその名前のとおり、鶏肉(親)と卵(子)を使った料理です。 鰹のだし汁と卵のやさしい味でごはんのおかずにピッタリです。 給食の親子煮では、具材に卵、鶏肉、タマネギ、しいたけ、はんぺんのほかに、おなじみとなった「こおり豆腐」、そしてジャガイモと枝豆(えだまめ)が使われています。 今日ははじめの半分はおかずに、残りの半分はごはんにのせて「親子丼」にしていただきました。 「きんぴらごぼう」は、ごぼうやにんじん、さやいんげん、こんにゃく、豚肉を炒め、醤油や砂糖で味付けをして、仕上げにゴマがトッピングされています。 ごぼうは食物繊維が豊富で、胃や腸をきれいにする働きがあります。食物繊維が不足しがちな現代人にとっては、うれしい野菜です。 きょうの給食(5月27日)・たまごとレタスのスープ ・メロンとナタデココのフルーツポンチ ・ピラフ ・牛乳 フルーツポンチにメロンが入っています!!ちょっぴりですが… メロンのほかにナタデココ、パイナップル、黄桃、みかんが入っています。 ピラフはバターで炒めた鶏肉に、にんじんなどの野菜、ブイヨンを入れ炒め煮ます。その煮汁でお米を炊き上げます。給食室がバターのおいしい香りでいっぱいでした。 スープにはレタスが入っています。レタスの主な産地は長野県で全国の3分の1を出荷しています。レタスの旬は原産地のヨーロッパでは、晩春から初夏です。日本では全国で栽培されており通年市場に流通しています。収穫期は多くの地域で秋と春で、夏は長野などの高冷地から、冬は九州や香川などの暖かいところから出荷されています。 きょうの給食(5月26日)・チキンビーンズ ・ごぼうサラダ ・クロスロールパン ・牛乳 ・イチゴジャム 今日のパンは丸いお皿にきれいに収まる、一ひねりした可愛いロールパンです。私は子どものときからお魚みたいな形だなぁ、と思っています。イチゴジャムをぬって食べます。 チキンビーンズには鶏肉、大豆、じゃがいも、たまねぎ、にんじん、マッシュルームをトマトソースで煮込みます。鶏肉をいためるときには、赤ワインを入れてアルコールを飛ばしながら炒めます。給食には隠し味にチリソースが入っています。チリ(chili)は、古代メキシコの言葉で唐辛子(チリペッパー)という意味だそうです。トマトソースの中に唐辛子、塩、スパイス、砂糖などを入れたソースです。 ごぼうサラダは、ごぼう、ツナ、にんじん、コーン、きゅうりを豆腐マヨネーズで和えてあります。職員室前の給食提示版にごぼうの花の写真を提示してあります。ごぼうってこんな花が咲くんだなぁと知ってくれると嬉しいです。 きょうの給食(5月25日)・マーボー豆腐 ・バンバンジーサラダ ・ごはん ・牛乳 ・オレンジ 「マーボー豆腐」は、ひき肉やニンジンを炒めて木綿豆腐を加え、味噌で仕上げます。豆腐は、加熱温度に注意して一度ゆでてから、他の材料と混ぜます。加熱することで豆腐が固まるので、あまりくずれずに仕上がります。また、片栗粉で調味料を固めるので、あっさりとした豆腐にタレがよくからんで、おいしくなります。 マーボ豆腐の相棒はこれまで「中華あえ」が定番でしたが、今回は「バンバンジーサラダ」です。 「バンバンジーサラダ」は、蒸し鶏に芝麻醤などゴマのソースをかけた日本でも有名な四川料理の一つです。 名前の“バンバンジー”を漢字で表記すると、“ 棒棒鶏 ”となります。「棒棒鶏」と書くのは、焼いた鶏肉を棒でたたいて柔らかくしたことから、「棒」の漢字が使われたのだ・・・という説があります。 ささみと野菜を彩りよく混ぜ合わせてあり、ゴマをふんだんに使った、さっぱりとしたサラダに仕上がっていました。 食後のフルーツは、果汁が飛び散るほどジューシーなオレンジでした。 きょうの給食(5月24日)・けんちん汁 ・鶏肉のてりかけ ・ゆかりあえ ・わかめごはん ・牛乳 「けんちん汁」とは、もともと精進料理(しょうじんりょうり)の一つとされ、肉などの動物性タンパクは加えられないことが多い汁物です。 一般的な材料は、豆腐(とうふ)をはじめ、こんにゃく、ダイコン、にんじん、ゴボウ、里イモなどを胡麻油で炒め、昆布や椎茸などでとったダシを加えて煮込み、最後に醤油で味をととのえて完成です。 給食の「けんちん汁」には、豆腐、大根、ごぼう、にんじん、ねぎ、しいたけなどが具材としてつかわれ、醤油仕立てに調理されています。 昨日の「ビビンバ」につづき、今日は「鶏肉のてりかけ」の登場です。今日の「てりかけ」には、久しぶりにたっぷりのゴマがトッピングしてありました。 2日連続で人気ランキングの上位メニューが出るなんて、子どもたちは喜んでいるでしょうね。 「てりかけ」に添えられているのは、おなじみの「ゆかりあえ」です。 「ゆかりあえ」は、もやし、きゅうり、キャベツなどの野菜が“赤シソのふりかけ”であえてありました。 きょうの給食(5月23日)・トックスープ ・ビビンバ ・麦ごはん ・牛乳 今日は“好きな給食メニュー”でいつも上位にランクする「ビビンバ」の登場です。 ビビンバの調理方法は、まず、豚肉の細切りをごま油で炒めます。卵は、そぼろにいります。 給食のビビンバに使用する野菜には、もやし、にんじん、ほうれん草のほかに、切り干し大根が入るのが特徴です。これらの野菜はナムルにします。 豚肉、炒り卵、野菜を混ぜるための「ビビンバのタレ」をトウバンジャンと豆みそと砂糖とみりんで作ります。 給食室で作っているビビンバの甘辛いみそだれ(レシピ)を紹介します。 (4人分) ・赤みそ 大さじ2 ・砂糖 大さじ4 ・みりん 大さじ1 ・トウバンジャン 小さじ1/2 ・水 大さじ3 鍋に調味料と水を入れ、弱火で煮溶かします。 とても簡単です。ご家庭でも作ってみてください。 (写真 4・5) 人気メニュー・ビビンバの登場で、笑顔がみられる4年1組の給食風景です。 |
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