最新更新日:2020/03/31 | |
本日:1
昨日:10 総数:239118 |
きょうの給食(3月23日)・とりめし ・ふだま汁 ・五色あえ ・発酵乳 これが今年度最後の給食です。 今日は“自校ごはんの日”で、給食室の回転釜で作られた「とりめし」が登場しました。しっかりだしをとり、具材を煮つめ、煮汁でごはんを炊きます。 炊き込みご飯は白いごはんよりもパラパラしているので、1年生の子ども達は「とりめし」が初めて登場したときはお箸で口にごはんを運ぶのに苦労しましたが、上手に箸でつかめるようになりました(^ω^) 「ふだま汁」はお麩(ふ)、ほうれん草、かまぼこ、えのき、わかめが入ったすまし汁です。 麩(ふ)は小麦粉の加工食品の一つです。小麦粉を水で練り団子の状態にした後、水中で何回も洗っていくと小麦粉に含まれているデンプンが溶け出し、ゴム状のグルテンだけになります。これを焼いたら“焼き麩”になります。焼き麩には年輪のように層になった「車麩」、ドーナッツ形の「ちくわ麩」、小さくかわいい「花麩」や「てまり麩」など、形も大きさもさまざまです。 「五色あえ」は小松菜(緑)、にんじん(赤)、もやし(白)、揚げ(ベージュ)、ツナ(茶)の5色の食材が砂糖、醤油、ねりゴマ、すりゴマで和えてあります。 小松菜は「ふだま汁」に入っているほうれん草と形がよく似ていますが、根元が緑色で、葉が丸みのある楕円形なのが小松菜で、ほうれん草は根元が赤色で、葉がギザギザしている点で見分けます。 今日の「発酵乳」はリボンでおめかしして登場しました。 きょうの給食(3月22日)・マーボー豆腐 ・野菜たっぷりそぼろ ・麦ごはん ・牛乳 ・デコポン 今日の深川小学校の給食メニューには、一部変更がありました。 3月22日に実施の給食は、“熊本の復興応援献立“と題して、熊本の名物料理である「だご汁」と特産フルーツの「デコポン」が登場する予定でした。 しかし、本校では「だご汁」を提供することが困難となったため、急きょ「マーボー豆腐」に変更することになりました。楽しみにしていた子どもたちには申し訳なく思います。 「野菜たっぷりそぼろ」は、“今月の応募献立“で、水野中学校のN.H.様のレシピをもとに調理されています。豚ミンチ肉をはじめ、にんじん、タマネギ、しいたけなど、たっぷりの野菜が醤油や砂糖、酒などの調味料で炒められ、しょうが風味のパンチがきいた一品でした。私は麦ごはんにのっけて“そぼろ丼“にしていただきました。 さて食後は“南国育ちのフルーツ デコポン“をいただきました。初冬から翌春にかけて旬を迎えるデコポンは、ぽこっと飛び出たデコをユーモアたっぷりに表現してあり、生産者さんたちの想いが感じられるネーミングなのですが・・・正式な品種名は「不知火(シラヌヒ)」というそうです。 シラヌヒは、「清見みかん」と「ポンカン」の交配により作られた品種で、その中でも高品質を保つ一定の基準(糖度13度以上、酸度1度以下)をクリアしたものだけが「デコポン」という名称の使用が許されるそうです。 つまり流通果実としての「デコポン」は、熊本県果実農業協同組合連合会が所有する登録商標なのです。 今日の給食では、大きくて甘いデコポン、2分の1をいただきました。 きょうの給食(3月21日)・高野豆腐のたまごとじ ・ごぼうサラダ ・わかめごはん ・牛乳 「高野豆腐(こうやどうふ)」は“凍り豆腐“や“しみどうふ“などの名称で親しまれている保存食品です。そのルーツにはいろいろな説がありますが、一つはおよそ800年前の鎌倉時代、高野山の僧侶たちの手によってつくられた「凍り豆腐(こおりどうふ)」がはじまりとされています。 精進料理(しょうじんりょうり)として食べられていた豆腐が冬の厳しい寒さで凍ってしまったので、翌朝にそれを溶かして食べてみたところ、食感が面白くおいしいというので食べられるようになったと言われています。僧侶関連では、平安時代の僧侶 空海(弘法大師)が中国から持ち帰ったのがはじまり・・という説もあります。 さらにこんな説もあります。 こちらも時は鎌倉時代がルーツで、「凍み豆腐(しみとうふ)」という名称で冬場の食材としてつくられていたというもの。 はじめの頃は“一夜凍り”のものを利用していたが、室町時代から安土桃山時代の頃、つくって吊しておくうちに自然に乾燥することが発見され、これを保存食として広まったというもの。 戦国時代になると、武将・武田信玄が治めていた甲州は“凍み豆腐”の消費地域で、信玄は保存のきく“凍み豆腐”を兵糧として確保しようとしました。これにをきっかけに、甲州との街道筋にあたる矢島村で「凍み豆腐」が生産されるようになったと言われています。 今日の給食では、主役の高野豆腐(こうやどうふ)をはじめ、鶏肉、タマネギ、にんじん、ジャガイモ、枝豆などがふっくら卵でとじてありました。相棒が「わかめごはん」なので、“親子丼“にするのはやめておきました・・・ きょうの給食(3月17日)・チキンチャウダー ・ひじきサラダ ・あいちの米粉パン ・牛乳 “チャウダー(chowder)”とはアメリカで生まれ、魚介類、じゃがいも、ベーコン、クリームなどを入れて煮込んだ具だくさんのスープの総称です。 あさりなどの二枚貝を入れると「クラムチャウダー」、鶏肉が入った場合は「チキンチャウダー」となります。 給食の「チキンチャウダー」は調理員さんによって、バターと小麦粉、牛乳で“ホワイトルー”から手作りしてあります。ルーを作るときには、ダマができないように注意しながら作業しなければいけません。 「あいちの米粉パン」は、一つ一つビニール袋につめて届けられます。ソフトな食感が人気のパンです。 3月16日をもって6年1組の子どもたちは深川小学校を巣立ちました。担任であった佐藤教諭は、教室でいっしょに給食を食べる子どもたちがいないので、今日からしばらく職員室で給食をとります。 そんなわけで、ホームページ「きょうの給食」は6年担任の佐藤が書きます。 昨日、卒業式を終え,今日は職員室での給食となりました。机の上に置かれた給食をながめながら,「6年生も今ごろお昼ご飯を食べているのかな・・」と思いながら食べ始めました。 職員室で食べる給食は,寂しさいっぱいの給食です。 職員室はのんびりと落ち着いて食べられることは良いのですが,やはり教室で子どもたちと食べるにぎやかな給食が私は好きです。子どもと同じ机に座り,子どもたちと楽しくおしゃべりをしながら食べる給食は,美味しさも一段とアップします。 一昨日(おととい)まで子どもたちと一緒に教室で給食を食べていたのですが,それもものすごく前のことのように感じてしまいました。 今年度の給食も残すところあと3回です。来週も6年生との楽しい思い出を振り返りながら,職員室で給食を味わいたいと思います。 きょうの給食(3月15日)・かきたま汁(しあわせにんじん入り) ・鶏肉のてりかけ ・ゆかりあえ ・赤飯 ・牛乳 ・お祝いケーキ 6年生の皆さんは今日が小学校でいただく最後の給食です。大人気メニュー「鶏肉のてりかけ」、「赤飯」、「お祝いケーキ」でお祝いします! 「かきたま汁」はたまご、にんじん、豆腐、油揚げ、かまぼこ、しいたけ、ねぎが入った汁です。にんじんは調理員さんが蝶々の形に型抜きをしてくれました。いろんな大きさの蝶々です。今日はにんじんの量が少なかったので、入っていた人はラッキーです。 「鶏肉のてりかけ」は下味をつけて揚げた鶏肉にしょうゆ、砂糖などで作ったタレをからめます。最後にごまをふりかけて完成です。 「赤飯」はお祝い事に欠かせない一品です。保健委員の子たちが給食の時間に赤飯についての知識を紹介してくれました。 赤飯の赤色は小豆(あずき)の色です。小豆から赤い色が出るので、お米が赤く染まります。赤は魔よけの色と言われ、病気や災害から身を守る縁起のよい色とされています。 小豆には疲れをとるビタミン、骨や血を作るミネラル等の栄養がバランスよく含まれています。ですから赤飯は小豆の栄養分を丸ごと食べることができます。 「お祝いケーキ」は、かわいらしい箱に入って登場しました。米粉で作ったスポンジに豆乳で作ったホイップ、洋梨(ようなし)のシロップ漬けがのっています。 きょうの給食(番外編)4年生の教室では“見た目が一番大きいてりかけ”をいただくためにジャンケン大会が始まりました。勝った子から大きいてりかけを選んでいきます。4年生の教室では毎回恒例なのだとか。どれが一番大きいか真剣に悩んで選んでいきます・・・ 6年生は小学校生活最後の給食になります。つまり、てりかけのおまけ争奪戦?も最後になります。 6年生の教室でも4年生のように激しい争いが繰り広がるのかと思いきや、1つのてりかけを半分に切ることで、おかわりしたい子全員が食べられるようになりました!・・・・が4年生と同様に、一番大きいてりかけを選ぶジャンケン大会が始まりました。 お祝いスイーツ アーカイブ4月の進級(入学)シーズンには「お祝いゼリー」、3月の卒業シーズンは「お祝いデザート(ケーキ)」という名称でスイーツが登場してきました。 ここにはパッケージの画像だけですが、「お祝いゼリー」や「お祝いデザート」などで検索すると、もう少し詳細がわかります・・・ (写真 1〜2) 平成23年度 お祝いデザート (写真 3) 平成27年度 お祝いデザート (写真 4) 平成27年度 お祝いゼリー (写真 5) 平成28年度 お祝いゼリー きょうの給食(3月14日)・チンゲンサイのスープ ・ビビンバ ・麦ごはん ・牛乳 6年生にとって小学校で食べる給食は今日、明日で最後になります。今日は人気メニュー「ビビンバ」が登場しました。 「ビビンバ」はご飯とナムルや肉、卵等の具を入れて、良くかき混ぜて食べる韓国料理です。 韓国料理は“五味五色”が基本です。五味五色とは韓国に昔から伝わる、健康的な食生活についての教えです。 五味は「辛い・甘い・酸っぱい・しょっぱい・苦い」 五色は「青(緑)・赤・黄・白・黒」を指します。韓国では5色の食材を5種類の味付けにした料理を食べると、バランスのよい食事になるといわれています。ビビンバは一品で五味五色を頂ける料理です。 「チンゲンサイのスープ」はチンゲンサイ、にんじん、とうもろこし、しいたけ、わかめ、ねぎが入ったスープです。 メイン食材であるチンゲンサイは暑い地域でも寒い地域でも栽培可能で、北は北海道から南は沖縄まで全国各地で育てられています。 給食ではスープの具材として使用しましたが、炒め物、おひたし、漬物でもおいしくいただけます。 きょうの給食(3月13日)・新じゃがのそぼろ煮 ・さばの銀紙焼き ・甘酢あえ ・ごはん ・牛乳 「新じゃがのそぼろ煮」はじゃがいも、ひき肉、たまねぎ、にんじん、しいたけ、枝豆といった食材を使用しています。ひき肉を使用していることから、「肉じゃが」ではなく「そぼろ煮」という名前です。 「さばの銀紙焼き」は鯖(さば)を甘めの味に調えた味噌をぬって銀紙で包んで焼いています。先月も登場したので上手に包み紙をめくれるようになった子が増えたのではないでしょうか。 鯖は全世界でもよく食べられている魚の一つです。日本では、焼き魚、煮魚、寿司として食べることが多いですね。海外ではトマト煮、マリネ、蒸し焼き、サンドイッチ等・・・様々な調理法で食べられます。 鯖にはEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富に含まれているので“青魚の王様”とも呼ばれています。EPAには善玉コレステロールを増やし、血液中の悪玉コレステロールを減らして、血液をサラサラにする効果があります。また、お肌のトラブルを直してくれる効果も期待できます。DHAはEPAと同様血液をサラサラにしてくれる効果があります。また記憶力を高める効果、健康な視力を保つ効果が期待できます。 「甘酢あえ」は、切干大根やきゅうり、にんじんを砂糖と酢を1:1で作った甘酢であえてあります。 きょうの給食(3月10日)・チキンビーンズ ・元気サラダ ・クロスロールパン ・牛乳 ・いちご 今日の給食には、トマトソースをたっぷり使って煮込んだ「チキンビーンズ」が登場しました。具材には鶏肉をはじめ、大豆、たまねぎ、にんじん、マッシュルーム、パセリなどが入っています。 トマトの赤い色素はリコピンという成分で抗酸化作用(老化を抑える作用)があり、ガンや生活習慣病に効果があるといわれています。リコピンは油に溶けやすい性質があるので、油を使って炒めたり、煮込んだりしたほうが生で食べるよりもより体内に取り入れることができます。 「元気サラダ」は以前の「1年 国語」(教科書)に掲載されていた「サラダでげんき」というお話に出てきたサラダを再現したものです。 物語の主人公であるりっちゃんはお母さんが病気になってしまったので、なにかいいことをしてあげたいと考えます。そこで、美味しいサラダを作ることにしました。りっちゃんのところへやってきた犬はハムを、おまわりさんを乗せた馬はにんじんがいいよとりっちゃんに教えてくれます。他にもいろいろな動物たちがやってきて、さまざまな食材を教えてもらったりっちゃんはおいしいサラダを作っていくというストーリーです。 このサラダには、キャベツ、きゅうりなどの野菜のほかに、かつおぶし、ハム、にんじん、とうもろこし、こんぶなど、物語の中でいろいろな動物たちがアドバイスした食材が入っていました。 デザートにいちごが登場しました。さまざまな品種がありますが、今日いただいたのは静岡産の“章姫”です。このいちごは細長い円錐形をしています。酸味が少なくジューシーで甘い品種です。 “章姫“という名前は、萩原章弘さんという方が品種改良して育てたので育てた方の名前にちなんでつけられました。 いちごはヘタの方からとがった方にかけて段々甘くなるので、とがった方を最後に食べると最後までおいしく食べることができます。 きょうの給食(3月9日)・みそ煮込みうどん ・うの花炒り煮 ・ごはん ・牛乳 本日の給食では、“名古屋めし“の一つである「みそ煮込みうどん」が登場しました。調理方法はまず、だしと豆みそをベースにみりんを加えて、つゆを作っていきます。 給食では、鶏肉、かまぼこ、白菜、えのき、油揚げ、ねぎが入っていました。 「うの花炒り煮」は、2014年3月以来、久々の登場ではないでしょうか。この時も「味噌煮込み」との組み合わせでした! 「うの花・・」のメイン食材である「うの花」は「おから」という名称で呼ばれることも多いですね。 「おから」は、大豆から豆腐を作る過程で大豆を絞り豆乳を作った際にでる搾りかすです。植物の「うの花(ウツギ)」のように白いことから「うの花」と呼ばれるようになったそうです。 さて「おからの調理方法」ですが、まずはじめに、釜にだしを入れ沸騰させ、にんじん、しいたけ、こんにゃくを入れて煮ます。次に、おから、ちくわを入れて砂糖、しょうゆ、みりんで味をつけます。最後に、ねぎを入れ、ゴマ油で風味をつけたら完成です。 「おから」はあまり日持ちしないため、ほとんどが産業廃棄物として処理されています。しかし、おからにはたんぱく質、カルシウム、脳の記憶力を高めるレシチンという栄養が多く含まれています。そこで最近では無駄なく使うために、ハンバーグの種やクッキーに使われ、おからからみそを作る研究もされています。 給食に「おから」を使ったメニューは、いつ頃、どんな品で出たかな?と記憶をたどってみると・・・・「ゆば巻」の中におからが入っていたことがありました。それから・・ ず〜〜〜っと以前に、おからに衣をつけて揚げた「おからコロッケ」が出たように思います。(たぶん・・自信ないですが・・・(^_^;) きょうの給食(3月8日)・さわにわん ・大豆と野菜のかき揚げ ・アーモンドあえ ・ごはん ・牛乳 「さわにわん」は「沢煮椀」と書きます。「沢」という文字には、“たくさんの“という意味があります。 調理方法は、豚肉と細くスライスしたたっぷりの野菜を具にして、塩としょうゆで味を整えます。また、細くスライスした具が沢のような水の流れを表しています。 「大豆と野菜のかき揚げ」は調理員さんの手作りです。小麦粉、塩、しょうゆ等で衣を作り、衣の中に野菜を入れて1つ1つ形を整えていきます。揚げるときに形がくずれないよう、1度にたくさん揚げずに、少しずつ大切に揚げていきます。 かき揚げには大豆をはじめ、枝豆、にんじん、さつまいも、しらすを使っています。お子さんは全種類わかったでしょうか?・・・ 「アーモンドあえ」はキャベツ、ほうれん草、にんじんのおひたしに砕いたアーモンドをあえてあります。 きょうの給食(3月7日)・マーボー豆腐 ・中華あえ ・麦ごはん ・牛乳 「マーボー豆腐」は、給食の中でも人気中華メニューです。 今朝「マーボー、マーボー、マーボー豆腐♪」とオリジナルソングを歌っている子がいました。朝からもう給食が楽しみなの?と聞くと、「昨日から!」と答えてくれました。給食を楽しみにしてくれてとても嬉しいです(*^ω^*) 給食では豆腐、豚ひき肉、ねぎ、にら、にんじんを使っています。豆腐は他の材料と合わせる前に一度茹でます。茹でることで豆腐の余分な水分が抜け、煮崩れを防ぎます。 最近”カット大豆”を使用した「マーボー豆腐」が登場してきましたが、珍しく今日は大豆無しでした。 「中華あえ」は春雨、きゅうり、煮含めたしいたけ、みかんを中華ドレッシングであえてあります。さっぱりした一品です。春雨にも味がしみるように最初に春雨だけをドレッシングであえるのが調理のポイントです。 きょうの給食(3月6日)・洋風団子汁 ・きんぴらごぼう ・ごはん ・牛乳 「洋風団子汁」は白みそ仕立てのみそ汁です。米粉団子、豚肉、じゃがいも、にんじん、大根、ねぎが入っています。“洋風”という名前の通りミルクが入っています。 ミルクを入れることで、味噌汁がまろやかな味になります。また、白みそを減らしミルクを入れることで減塩もできます。ただ白みそを減らすだけでは味気なくなりますが、ミルクも入れることでコクが出るので少なめの白みそでも十分おいしくいただけます。 「きんぴらごぼう」のメイン食材であるごぼうは100g中5.7g食物繊維が含まれています。これは野菜の中でも群をぬいて多く、食物繊維が不足しがちな現代人にはうれしい野菜です。また、ごぼうの中だけでなく、皮にもたっぷり含まれているので、剥かずにたわしでこすり洗いしたり、包丁の背でこそげとったりして調理するのがおすすめです。 6年「バイキング給食」 (1)4時限に入ってから、バイキング給食が行われる図工室では、栄養士の岡野さんがせっせと準備をはじめていました。 “バイキング料理”とは、大きなテーブルにいろいろな種類の料理をまとめて並べ、客が各自で好きなものを好きな分だけ皿にとって食べる形式の料理のことです。ただし、このバイキング料理という呼び名は、外国では通用せず、日本独自のものなのだとか。 このバイキングという料理のルーツを調べてみると・・・・帝国ホテル(東京)のレストランで北欧の「スモーガスボード」をまねた料理が出された昭和30年代までさかのぼることになります。 帝国ホテルのレストランが開業した当時、アメリカ映画「バイキング」が公開されていました。映画の中では、船上での食べ放題のシーンがあって、それをヒントにシェフがこのバイキングをレストランの名称にしました。このレストランの料理は大変好評を博し、その名前はビュッフェレストランの代名詞となり、やがて全国に「バイキング」の名前が広まっていきました。 もともとの「バイキング」とは、8世紀から11世紀にかけて西ヨーロッパ沿海部を侵略したスカンディナヴィアの武装船団(海賊)を指す言葉で、食べ放題の食事とは無関係のものでした。 “卒業おめでとう”のメッセージが黒板に飾られ、作業机にかわいいテーブルクロスが敷かれただけで、図工室はレストランのような華やかなムードになりました。 バイキング給食限定の料理が並べられて準備完了です! 6年「バイキング給食」 (2)ちょっと、その内容を紹介しちゃいます・・・ ・まぐろスティック ・厚焼きたまご ・ハリハリづけ ・手巻き海苔 ・ボイルウインナー ・チキンナゲット ・れんこん入りつくね (6年は卒業遠足に出かけていて賞味できなかった幻の一品) *この中から好きなものをチョイスします。 メニューから想像がつくように、今回はワイワイ楽しく、“手巻きパーティー“ができますね。 食後のフルーツは、イチゴ、オレンジから1品をチョイスします。 さらにスイーツの登場! 今回は「エクレア」です。 バイキング給食というネーミングですが、学校給食では、レストランのような“食べ放題メニュー”ではありません。友だちのことも考えて、どれを食べようか、チョイスする必要があります。 このホームページの画像を見た下級生は、早く6年生になりたいと思うかな・・・ 6年「バイキング給食」 (3)6年生の子どもたちにとって、みんなで体験するバイキング形式のランチは、2月末に岡崎市へ出かけた卒業遠足の昼食につづいてこれが2回目となります。 子どもたちは思い思いにチョイスした料理を盛り付けて、準備完了です。牛乳びんに飾り付けられたリボンは、岡野さんと用務員の松原さんの手作りであります。 6年「バイキング給食」 (4)
いよいよおまちかねの会食タイムです。6年担任の佐藤教諭、栄養職員の岡野さん、そして私(校長)も同席させてもらいました。
6年1組はとても給食をよく食べてくれるクラスです。今日もおしゃべりをしながら楽しくひとときを過ごせました。 終わってみると、食缶の中やトレーの中は「残さい」はゼロ!みごとに完食でした。 “卒業記念○○”とか“小学校生活最後の□△◇”といったタイトルの行事が過ぎていく中で、卒業する日まで学校へ通うのは、「残り8日」と聞くと、なんだかさみしくなりますね・・・ きょうの給食(3月3日)・すまし汁 ・厚焼きたまご ・きゅうりの塩あて ・ちらしずし ・牛乳 3月3日は「桃の節句」、つまりひな祭りです。給食でもそれにちなんだ季節感のあるメニューが登場しました。 金曜日は“自校ごはんの日“で、調理室で炊きあげた「ピラフ」や「とりめし」などが出ることが多いのですが、今日はひな祭りということで、調理員さんが「ちらしずし」をつくってくださいました。 通常は白いごはんも業者さんが炊いたものが届けられるのですが、今日は調理室の回転釜でお米から炊きあげて、「すめし」をつくりました。きっと調理員さんはご飯と酢をまぜるのに手が疲れたことだろう・・と思います。 さて、「ちらしずし」の具には、しいたけ、れんこん、にんじん、エビが入っていました。私は、「厚焼きたまご」を箸(はし)で細かくして、「きゅうりの塩あて」といっしょにトッピングして、ゴージャスなちらし寿司にしてみました。(おいしそうでしょ?) 「ちらしずし」の相棒には、豆腐やねぎ、わかめ、かまぼこなどが入った「すまし汁」が出ました。 ここ数年、ひな祭りの日のデザートは「菱餅(ひしもち)」が出ていましたが、今回は「ひなあられ」でした。 きょうの給食(3月2日)・ポトフ ・ハンバーグのトマトソースがけ ・添えブロッコリー ・ミルクロールパン ・牛乳 3月になり季節はもう春なのですが・・・まだまだ寒いですね。寒い日にぴったり、野菜たっぷりな「ポトフ」が給食に登場しました。 「ポトフ」はフランス料理で、地域や家庭によって様々なレシピがあります。お皿に具とスープを一緒に盛りつけがちですが、本場フランスでは、スープはスープ皿に注ぎ、別の皿に肉や野菜を切り分けて、マスタードや塩といった調味料を添えていただくそうです。 給食の「ポトフ」は、鶏肉をはじめ、にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、大根、キャベツ、セロリ、パセリと具沢山でした。 「ハンバーグのトマトソースがけ」のトマトソースは給食室で調理室が手作りしています。玉ねぎ、マッシュルームを炒めた後に調味料、トマトを加えて作っていきます。 高学年のクラスではおまけがありました。4年生の教室ではハンバーグをかけてジャンケンによる激しい争奪戦が繰り広げられ・・・ることはなく1つのハンバーグをわけていただいてました(^^) 今日の給食では、「ミルクロールパン」も登場したので、パンに上手に切り込みを入れてハンバーガーにしている子もいました。 |
瀬戸市立深川小学校
〒489-0074 愛知県瀬戸市宮脇町53 TEL:0561-82-2272 FAX:0561-82-2362 |