最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(7月7日)・そうめん汁 ・五色あえ ・とりめし ・牛乳 ・たなばたデザート 本日、7月7日は七夕(たなばた)です。給食ではそれにちなんで、「そうめん汁」が登場しました。 昔から七夕には、病気をせず健康に暮らせますようにと、「七夕そうめん」が食べられていました。 給食では、そうめんを天の川に見立てて、すまし汁に入れました。 今日は金曜日・“自校ごはんの日“ですので、給食調理室の回転釜で炊きあげた「とりめし」が登場しました。ごぼうやにんじん、鶏肉など、たっぷりの具材からおいしいダシが出て、ご飯のひとつぶひとつぶに味がしみていました 「五色あえ」は、ほうれん草、にんじん、オイルツナ、もやし、油揚げなど数種類の食材が、砂糖、醤油、ねりゴマ、すりゴマで和えました。 食後には「たなばたデザート」をいただきました。七夕をイメージさせるかわいいパッケージには“ぶどうゼリー”が入っていました。 きょうの給食(7月6日)・五目みそ汁 ・玉ねぎたっぷり豚丼 ・麦ごはん ・牛乳 ・チーズ入り小魚 「五目みそ汁」は、にんじん、大根、豆腐、油揚げ、わかめ、三つ葉が入った赤味噌仕立てでした。 明日(7日)が七夕(たなばた)ということで、調理員さんがにんじんを一枚一枚星の形にカットしてくださいました。星の中に10個だけ、シークレットの「ハート型にんじん」も入れてありました。果たしてどの子がレアなハートを食べることができたのでしょうか・・・ 「玉ねぎたっぷり豚丼」は、瀬戸市で作られた玉ねぎをふんだんに使用したメニューです。いつもの野菜豚丼では玉ねぎの他にも様々な野菜を使用していますが、今日使った野菜は玉ねぎとねぎだけのシンプルな組み合わせです。野菜のほかに、炒り卵も散らしてありました。豚丼ですので、麦ごはんの上にのせていただきました。 「チーズ入り小魚」も登場しました。 カタクチイワシ、乾燥したチーズ、アーモンドが入っています。おいしくカルシウムを摂取することができますね。 きょうの給食(7月5日)・瀬戸市産なすのカレー ・ごぼうサラダ ・発芽玄米ごはん ・牛乳 ・冷凍みかん 「瀬戸市産なすのカレー」はいつものカレーの材料のほかに、なす、トマト、枝豆といった夏野菜を使用してあります。野菜のうまみたっぷりの季節を感じるカレーになりました。 なすは幡山地区の矢正農園さんが大切に育てた地元の食材です。調理室には皮にツヤがあり、きれいな濃い紫色をしたなすが届きました。 なすの皮の紫いろは「ナスニン」という色素成分です。ポリフェノールの一種で抗酸化作用を持つのでガンの予防や、しみ、そばかす、シワなどになりにくい美肌の効能が期待されています。 「ごぼうサラダ」はごぼう、きゅうり、にんじん、とうもろこし、ツナなどの具材が、しょうゆをベースにしたドレッシングであえてあります。ごぼうのおかげで不足しがちな食物繊維をおいしく摂取できました。 今日も暑い日でしたので「冷凍みかん」は嬉しいですね。蒲郡市でつくられた「温州みかん」でした。 きょうの給食(7月4日)・肉みそかけ ・あじのフリッター ・もやしのおひたし ・ソフト麺 ・牛乳 「肉みそかけ」は豚ミンチと人参、玉ねぎ、とうもろこし、グリンピース、カット大豆が入っています。袋から「ソフトめん」を取りだして汁の中にいれていただきます。 「あじのフリッター」は鯵(あじ)に小麦粉や海藻のアオサを使った衣をつけて、油で揚げました。衣にはオキアミも練りこまれていたので、時間がたっても香ばしく、サクッとした食感でした。 あじという名前は “味が良い魚”が語源といわれています。漢字では「鯵」と書き、「おいしくて参ってしまうから」という説もあるほどです。今日のあじは“メアジ”です。名前のように、ほかのアジ類に比べて目が大きいのが特徴です。 「もやしのおひたし」は、主役のもやしの他に、ほうれんそう、にんじんを使い、醤油、砂糖で和えたおひたしとなりました。 きょうの給食(7月3日)・牛肉と玉ねぎの煮物 ・厚焼きたまご ・小松菜のふりかけ *今月の応募献立 ・ごはん ・牛乳 「牛肉と玉ねぎの煮物」には牛肉をはじめ、玉ねぎ、焼き豆腐、こんにゃく、たけのこ、にんじん、ねぎが入っています。砂糖、しょうゆ、酒で調味して煮物にしました。 「小松菜のふりかけ」は“今月の応募献立“です。道泉小学校のK.M.様のレシピをもとに調理しました。(ネーミングから想像したできあがりと同じでしたか?) 作り方は、短冊切りにしたにんじんをゴマ油で炒め、おろししょうがや食べやすい大きさに切って茹でた小松菜をほぐしながら入れて炒めたら、しょうゆ、みりんで味をつけます。最後にかつおぶし、炒りごまを混ぜ合わせたら完成です。 小松菜はほうれん草と見た目が似ていますが、小松菜のほうがカルシウム、鉄分量など、ほうれん草より多く含まれています。 ごま油の香りが食欲をそそりますね。唐辛子を少し入れてピリ辛にしてもいいですね。 きょうの給食(6月30日)・ハヤシシチュー ・イタリアンサラダ ・麦ごはん ・牛乳 6月最後の給食メニューは、子どもたちに人気の「ハヤシシチュー」です。 「ハヤシシチュー」のブラウンルーは調理員さんの手作りです。熱した釜に小麦粉をふるって、きつね色になるまで弱火で40分ほどじっくり炒めます。 次に溶かしたバターの中にじっくり炒めた小麦粉をふるい入れ、牛乳とお湯を入れ丁寧に混ぜていくと、なめらかなブラウンルーになります。 手作りルーにデミグラスソースや粉チーズ、生クリームも入っているのでコクのあるシチューになりました。 今日のシチューに使われたお肉は豚肉ですが・・・タマネギがスペシャルでした!それは瀬戸市産の「アトン」という品種のタマネギだったんです。 本日、業者さんから調理室に納入されたタマネギがどれくらい大きいかは、栄養士の岡野さんのげんこつと比較してみると、よくわかりますね(>_<) 「アトン」というタマネギについては、6月16日の当ホームページで紹介させていただきましたので、そちらをご覧くださいね。 「イタリアンサラダ」はキャベツ、にんじん、きゅうり、とうもろこしといった野菜の他に、チーズ、クラッシュしたアーモンドが入ったおしゃれなサラダです。 きょうの給食(6月29日)・白みそ汁 ・鶏肉のてりかけ ・ゆかりあえ ・ごはん ・牛乳 「白みそ汁」には、にんじん、大根、とうふ、えのき、わかめ、ねぎなどの具材が入っています。 白みそと赤みそは色や香り、味などが違いますが、原材料はほとんど変わりません。それは製造工程に違いがあるからです。 味噌は発酵・熟成期間に大豆に含まれているアミノ酸と糖が反応することで茶褐色になります。 今日の給食に使用された白味噌は、大豆の白い色が残るよう茹でて、アミノ酸を煮汁に出すことで茶褐色にならないように仕込んでいます。 「鶏肉のてりかけ」は下味をつけて揚げた鶏肉にしょうゆ、砂糖などで作ったタレをからめます。 今日の「てりかけ」は“ゴマ無し”バージョンでした。教室では、ごはんの上にのせて“てりかけ丼”にしている子もいました。 きょうの給食(6月28日)・かぼちゃのポタージュスープ ・ウインナー ・野菜のソテー ・サンドイッチロールパン ・牛乳 ・子袋ケチャップ 「かぼちゃのポタージュスープ」はかぼちゃのペースト、とうもろこしのペーストをベースに作られたポタージュスープです。かぼちゃペーストが入っているので鮮やかな黄色をしています。かぼちゃの実そのものも入っていました。煮込みすぎるとかぼちゃは煮崩れして溶けてしまうので調理員さんは気をつけてコトコトと煮込みます。 「ウインナー」、「野菜のソテー」、「サンドイッチロールパン」が登場したのでホットドッグを作っていただきました。 自分たちで具をはさむのでなんだか「ホットドッグ屋さん」になったみたいですね。野菜のソテー、ウインナーを順に挟んで、ケチャップをかけて大きなお口でいただきます! ケチャップの登場ということでお絵かき対決の時間です。 私(岡野)はホットドッグということで犬を描いてみました。我ながらキュートに描けました。校長先生は好きなアーティストであるビートルズを書きました。昨年11月18日にオムレツが登場したときキャンバス(オムレツ)が小さくて“BEAT”までしか書けませんでしたが今回は書けましたね!でもかわいいのは犬ですね!私の勝ちですね! きょうの給食(6月27日)・じゃがいもののっぺい汁 ・さわらの西京焼き ・ごまあえ ・わかめごはん ・牛乳 「じゃがいもののっぺい汁」はじゃがいも、にんじん、ごぼう、豆腐、こんにゃく、ねぎなどの食材が使われ、片栗粉でとろみをつけた汁です。 「のっぺい汁」は全国各地に伝わる郷土料理ですが、奈良県のものが最も歴史が長いといわれています。そのルーツは、残り物の野菜にくず粉でとろみをつけて出した汁がはじまりのようです。 今回も4月に登場したときのように、今の季節しか食べられない“新じゃが”を使いました。 「さわらの西京焼き」は西京みそに砂糖、酒などを加えたものにさわらの切り身を漬け込んで焼いたものです。 西京みそは京都や関西地方を中心として作られている甘口みその総称です。愛知県で生産される赤みそが12%前後の塩分量であるのに対し、西京みそは5%前後と低いのが特徴です。 西京焼きに添えられているのは「ごまあえ」です。ほうれん草、にんじん、もやしを醤油、砂糖、すりごまで和えています。 きょうの給食(6月26日)・チンゲンサイのスープ ・ビビンバ ・ごはん ・牛乳 ・アイスクリーム 「チンゲンサイのスープ」はチンゲンサイ、豆腐、にんじん、とうもろこし、ねぎが入ったスープです。 メイン食材であるシャキシャキとした食感が特徴のチンゲンサイは中国が原産地です。暑い地域でも寒い地域でも栽培可能で、国内では北は北海道から、南は沖縄まで全国各地で育てられています。 「ビビンバ」はご飯とナムルや肉、卵等の具を入れて、良くかき混ぜて食べる料理です。 給食では、もやし、にんじん、ほうれん草、炒り卵、豚肉、切り干し大根を使います。 今日はデザートにアイスクリームが登場しました!先週から楽しみにしていた子もいましたね! 明治2年6月に横浜の馬車道通りに開いた「氷水屋」で製造・販売されたものが日本初のアイスクリームといわれています。当時はアイスクリームではなく“あいすくりん”という名称で、1個の値段は2分(現在の価値で約8000円)もしましたから、とても高価なものだったようです。 給食のアイスクリームの側面にはアイスクリームの作り方がイラストつきで書かれています。中身のアイスクリームに夢中で側面に気づかない子もいました・・・(^^;) きょうの給食(6月23日)・とうがん汁 ・照り焼きハンバーグ ・千草あえ ・ごはん ・牛乳 「とうがん汁」はとうがんのほかに、鶏肉、にんじん、しいたけ、ねぎなどの具材が入ったすまし汁です。 とうがんは夏が旬の野菜ですが、“きちんと保存すれば冬までもつことができる“と言われているため漢字で「冬瓜」と書きます。 日本では古くから栽培されていますが、原産は熱帯アジア・ジャワ島とされています。果実は小さいものから大きいものまであり、大きいものだと10kgを越すものもあるそうです。 日本では沖縄県で一番多く栽培されており、次に愛知県、岡山県とつづきます。 今日の給食では、調理室に岡山県産の立派なものが届きました。手と比べてみると大きいことがわかりますね。深川小学校ではこの大きな冬瓜2個だけでとうがん汁を作ることができます。 「照り焼きハンバーグ」は子ども達が大好きなメニューですね! 鶏肉と豚肉の合い挽きで作ったやわらかくて肉汁たっぷりのハンバーグに甘辛いタレをからめます。白いごはんによくあいました。 「照り焼きハンバーグ」に添えられているのは「千草あえ」です。“千草”には“たくさんの”という意味があります。 きょうの給食(6月22日)・中華風コーンスープ ・鶏肉とカシューナッツの炒め物 ・麦ごはん ・牛乳 「中華風コーンスープ」は鶏豚湯(ケイトンタン)という中華料理で使われることの多いガラスープと、クリームコーンをベースに、豆腐やねぎ、などの具材を入れ、とき卵を加え、塩コショウであじを整えたスープです。あっさりした味になっています。 「鶏肉とカシューナッツの炒め物」は揚げた鶏肉や炒めて味付けした野菜、カシューナッツを混ぜて作ります。これは「腰果鶏丁」(ようかけいちょう:揚げた鶏肉、カシューナッツを、鶏がらスープ、醤油、オイスターソースなどで炒めた中華料理)を日本人向けにアレンジしたものです。 「酢豚」に見た目が似ていますが、違いは鶏肉を使っているだけではありません。調味料が異なります。「酢豚」はしょうゆ、お酢、砂糖、ケチャップをベースとした“甘酢あん”がからめてあるのに対して、今日の炒め物はケチャップをベースにソース、しょうゆ、みりん、砂糖といった調味料を合わせ、とろみを付けずに作ってあります。 炒め物に入っている勾玉(まがたま)のような形のものがカシューナッツです。アーモンドなどのナッツ類に比べると、柔らかめの食感が特徴です。 きょうの給食(6月21日)・ポークビーンズ ・ひじきなおいものサラダかな ・クロスロールパン ・発酵乳 「ポークビーンズ」が昨年の10月以来の登場です。“チキンビーンズ”の豚肉バージョンが“ポークビーンズ”となります。肉の種類が別のものであることはもちろんですが、調味料も少し異なります。「チキンビーンズ」には、トマトソースとケチャップが使われているのに対して、「ポークビーンズ」は、クラッシュトマト、トマトジュース、ケチャップなどが使われています。 「ひじきなおいものサラダかな」は、今月の応募献立で、祖母懐小学校の青山様のレシピをもとに調理されています。 にんじん、きゅうり、ふかしたじゃがいも、ひじき、コーン、さけフレークをねりごま、いりごま、しょうゆ、砂糖、お酢、ゴマ油であえてあります。 「クロスロールパン」はくるりとねじれた形が特徴です。子ども達はパンを見て「ウサギの形に似ているね」と話していました。 今日の「発酵乳」はイラスト入りのパッケージではありませんでしたが、きれいな水色のパッケージで登場しました。 きょうの給食(6月20日)・五目みそ汁 ・揚げあじの南蛮漬け ・ごはん ・牛乳 ・ミニトマト 「揚げあじの南蛮漬け」は、油で揚げた鯵(あじ)を南蛮漬け風に調理されたメニューです。 “南蛮漬け”とは、一般的に「 から揚げにした肉や魚を、ネギや唐辛子(南蛮)を加えた三杯酢(酢+砂糖・みりん+醤油)に漬けた料理」や「揚げた魚を香味野菜といっしょにビネガーに漬け込んだ料理」を意味することが多いですが、給食では揚げた鯵に甘酢あん“でからめたにんじん、たまねぎ、ピーマンなどの野菜をそえて仕上げてありました。 これまでに“南蛮漬け”という名称がつかわれたメニューは、「鮭の南蛮漬け」と「さわらの南蛮漬け」、「揚げさばの南蛮漬け」など、3種類ほど登場しています。 「五目みそ汁」は、豚肉、大根、にんじん、ねぎ、わかめ、豆腐、油揚げなど、名前のとおりに具だくさんのみそ汁です。 味噌汁はスタンダードな和食メニューで、給食でもよく食べているイメージがありますが、「五目みそ汁」というネーミングで登場するのは2月以来です。 今日のみそ汁には、「さかな」や「クルマ」の形に型抜きされた“しあわせニンジン“が入っていました。お子様のみそ汁にはどちらの形が入っていたでしょうか? 今日は、かわいいミニトマトが登場しました。 きょうの給食(6月16日)・瀬戸産たまねぎ入り五目汁 ・愛知野菜の厚焼き玉子 ・キャベツと大葉のあえもの ・瀬戸豚の炊き込みご飯 ・牛乳 ・蒲郡みかんゼリー 6月16日は“愛知を食べる学校給食の日”です。愛知県では、お米や野菜などたくさんの食べ物が作られています。海にも面しているので、魚介類も獲れます。今日のメニューでは、瀬戸市をはじめ愛知県内でとれた食材をいつもよりたくさん使って作られました。 「瀬戸産たまねぎ入り五目汁」には“瀬戸で食べるものを瀬戸で作ろう”という“地消地産”の取組のもと作られた「アトン」という品種の玉ねぎが入っています。 一般的な玉ねぎは1玉300g〜350gぐらいの大きさですが、アトンは600gまで大きく育てることができます。辛味が少なく甘みが強いのが特徴です。給食では市内の小学生が収穫したものも使われているそうですです。 「愛知野菜の厚焼き玉子」には、東三河で育った「鶏の卵」、愛西市の「れんこん」と「にんじん」、あま市の「小松菜」、春日井市の「しいたけ」、豊橋市の「大葉」など、すべて愛知県産の食材がつかわれています。 厚焼き玉子に添えられているのは「キャベツと大葉のあえもの」です。愛知県は大葉出荷量全国1位で、60%以上を占めています。 「瀬戸豚の炊き込みご飯」には瀬戸豚、にんじん、ごぼう、ぶなしめじが入っています。瀬戸豚は瀬戸市のきれいな水や空気のある山の中で大切に育てられている豚で、最近では注目を集めるブランド肉です。 「蒲郡みかんゼリー」は蒲郡市で作られたみかん果汁が入ったゼリーです。 蒲郡市では1年でおよそ8000トンが収穫されますが、その中で大きさや傷がついてしまって“規格外”として出荷できないものが1割ほどでてきます。味は良いのに見た目で出荷できないみかんの使い道を拡大したいという思いと、愛知県で作られた食材について知って実際に食べてもらいたいという願いにより作られました。良い材料からできているので、濃くておいしいみかんゼリーでした。 きょうの給食(6月15日)・洋風団子汁 ・ピリ辛大豆 ・ごはん ・牛乳 「洋風団子汁」は大根、にんじん、じゃがいも、豚肉、米粉団子が入った白みそ仕立ての汁です。牛乳が入っているので“洋風”という名前がつきます。調理の過程で、牛乳を入れた後に沸騰させないことが美味しく仕上げるポイントです。 「ピリ辛大豆」には大豆、枝豆、豚ひき肉、にんじん、玉ねぎを、しょうゆ、一味唐辛子、ごま油などで炒めていきます。枝豆の緑色とにんじんの橙色で彩りのある一品になりました。 大豆と枝豆は元は同じ食べ物です。枝豆は、大豆の成長途中の未熟なときに収穫すると枝豆として食べることができます。さらに枝豆を収穫しないで、そのままにしておくことで大豆へと成長していきます。よく見ると色は違いますが形が同じことがわかります。 大豆は良質なたんぱく質が豊富に含まれていますが。ビタミン類はあまり含まれておらず、特にビタミンCは0mgです。枝豆は大豆よりはたんぱく質量が少ないですが、大豆には含まれていないビタミンCは100gあたり27mg含まれており、他のビタミンもバランスよく含まれています。 「ピリ辛大豆」は大豆と枝豆、お互いに足りない栄養を補いあえる一品でした。 きょうの給食(6月14日)・押し麦入りミネストローネ ・ししゃもフライ ・きゅうりのドレッシングあえ ・あいちの米粉パン ・牛乳 「押し麦入りミネストローネ」は給食初登場のメニューです。 ミネストローネ(Minestorne)には、イタリア語で「具沢山のスープ」と言う意味があります。本場では家庭によって作り方や材料が違います。日本のお袋の味がみそ汁のように、ミネストローネがイタリアのお袋の味なんですね。 ミネストローネを見て「お米が入っている」と言った子がいました。リゾット風にお米が入る場合もありますが、今回は“押し麦”が入っています。 「押し麦」とは大麦を精製し、蒸気で蒸した後、圧力をかけて押しつぶしたものです。押しつぶすことで水分の吸収が良く、煮やすくなります。麦は粒の真ん中に一本線があるのが特徴です。 大麦はビール、焼酎、みそ、しょうゆ等の発酵食品に利用され、殻つきのまま炒って煮出せば「麦茶」になります。 押し麦は食物繊維が豊富な食材です。同じ穀類であるお米と比較するとおよそ10倍の量になります。 今日のミネストローネには、押し麦をはじめ、カボチャ、ジャガイモ、たまねぎ、にんじん、キャベツ、ベーコン、さやいんげん、トマトなどの具材がたっぷり入っていました。 「ししゃもフライ」には子持ちししゃもが使われています。卵がたくさん入っていました。シシャモは頭から尾まで丸ごと食べられるので、骨のカルシウムや皮のまわりや内蔵に多いビタミン・ミネラルを摂取することができます。 今日のパンは「あいちの米粉パン」です。米粉で作っているので、もちっとした食感とほんのり甘みがあるのが特徴です。 きょうの給食(6月13日)・マーボー豆腐 ・バンバンジーサラダ ・発芽玄米ごはん ・牛乳 「マーボー豆腐」は定番の中華料理ですね。材料には、豆腐、豚ひき肉、ねぎ、にら、にんじんを使っています。今日は珍しく“カット大豆”無しで登場しました。 給食のマーボー豆腐は辛さを控えるために、豆板醤(ソラマメ、唐辛子で作った発酵調味料)を少なくしています。 今日は「発芽玄米ごはん」にかけていただきました。 給食では、年に数回しか登場しない「発芽玄米」は、「玄米」をぬるま湯に浸して、ぴょこっと1mmほど芽を出した状態のものを指します。 お米の栄養は「ぬか」や「胚芽」といった部分に多く含まれています。ぬかや胚芽を取り除いてしまった白米にくらべて、玄米はたくさんの栄養を含んでいます。さらに発芽した玄米には、発芽する時の酵素の働きで、玄米にもともと含まれていた栄養成分が増え、玄米の状態では十分に消化吸収しきれない成分や、新しく有効な成分が生まれます。 また、発芽玄米には白米には含まれていないビタミンB1が豊富に含まれています。特に血中コレステロールの低下や、血圧上昇の抑制、イライラを落ち着かせる作用のあるGABA (ガンマアミノ酪酸)は、白米よりも約10倍多く含まれています。 「バンバンジーサラダ」の”バンバンジー”は漢字で“棒棒鶏”と書きます。焼いた鶏肉を棒で叩き柔らかくしたことから、「棒」の漢字が使われたと言われています。 きょうの給食(6月12日)・もずくのすまし汁 ・ゴーヤチャンプルー ・ごはん ・牛乳 ・パインアップル 今日の給食は沖縄メニューです。 「もずくのすまし汁」に入っているもずくは、沖縄の海で育ったものです。海に生えているときは褐色ですが、加熱すると緑色がでてきます。食感はぬめりがあるのが特徴です。このぬめりは“フコダイン”という食物繊維の一種で、整腸作用や生活習慣病予防に効果があります。 「ゴーヤチャンプルー」の“チャンプルー”とは沖縄の言葉で“混ぜこぜにしたもの”という意味があり、野菜や豆腐など様々な材料を一緒に炒めます。給食ではゴーヤ、豚肉、生揚げ、もやし、にんじん、玉ねぎ、卵を一緒に炒めました。 メインの食材であるゴーヤは沖縄県で最も多く収穫されます。苦味が強い野菜なので、“ニガウリ”とも呼ばれていますね。この強い苦味は“モモルデシン”という成分で、胃液をたくさん出して食欲を増進させる働きがあります。 どうしても苦味が強くて気になるときは、塩もみをする、ゆがく、油で揚げる、干してから水に戻すといった処理をすると苦味を抑えることができます。 デザートには「パインアップル」も登場しました。パインアップルも沖縄県で最も多く収穫されています。 きょうの給食(6月9日)・コンソメスープ ・スペイン風オムレツ ・ミニフレンチサラダ ・チキンライス ・牛乳 今日は“自校ごはん”の日です。給食室の釜で炊いたチキンライスが登場しました。 「チキンライス」は家庭で作るときは炒めて作りますが、給食ではピラフのように炊いて作ります。 鶏肉をバターで炒めて白ワインを振り、野菜を入れて、ブイヨンで煮るのでコクがあるチキンライスになりました。バターで炒めていると、とーってもいい香りが給食室に広がります。香りのおかげで早くからおなかがすいてしまいました(^^;) 「コンソメスープ」はベーコン、にんじん、玉ねぎ、パセリ、セロリが入ったスープです。 「コンソメ」とは、フランス語で「完成された」という意味で、完成したスープの色は澄んだ琥珀色でなくてはならず、本場フランスではコンソメが濁っていることは許されないそうです・・・。 「スペイン風オムレツ」はオムレツの中に、じゃがいもやチーズ、ベーコン、タマネギなどが入っているので、“スペイン風・・”というネーミングなんです。 本場スペインでは“トルティージャ”という名前で親しまれています。じゃがいも、玉ねぎ、ほうれん草、ベーコンなどの具材をいため、塩で味付けをした卵に混ぜ、フライパンで焼きます。オムレツのように袋型にまとめる事をせず、フライパンの丸い形のまま焼き上げます。作る人によって様々な具材を入れますが、じゃがいもは欠かせない具材のようです。 |
瀬戸市立深川小学校
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