最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(6月5日)・さわにわん ・たこのから揚げ ・切り干し大根のあえもの ・ごはん ・牛乳 ・てづくりふりかけ 6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。1928年から1938年まで日本歯科医師会が、「6(む)4(し)」にちなんで6月4日に「虫歯予防デー」を実施していたのが始まりです。 今日の献立は、よく噛んで食べる“かみかみ献立“として「ごぼう」、「切干大根」、「たこ」を使用してあります。 「さわにわん」は豚肉と細くスライスしたたっぷりの野菜を具にして、塩としょうゆで味を調えた汁物です。細くスライスした具が沢のような水の流れを表しています。食物繊維が豊富なごぼうもたっぷり入っています。 「たこのから揚げ」は2年ぶりの登場です!昨年度はふれあい学級による振替休日の日に登場したため、いただくことができませんでした・・・。 たこは8本の触腕を持つ軟体動物です。イギリス等の一部の国ではその見た目から「devilfish(悪魔の魚)」などと呼ばれ、避けられていましたが、現代ではこれらの地域でも南欧料理や日本のお寿司といったアジアの料理が入ってきており、たこを食べる機会は増えてきています。 日本では北海道が水揚げ量トップですが、愛知県でもたこは水揚げされています。特に日間賀島は「たこの島」として知られていますね。昔、島の漁師の網に掛かって引きあげられた如来様を、大だこがしっかりと守っていた・・という話が伝わっています。 たこにはタウリンという栄養が豊富です。血中の悪玉コレステロールを下げて善玉コレステロールを増やす作用効果があります。 たこのから揚げに添えられているのは「切り干し大根のあえもの」です。“あえもの”という名前のときは、しょうゆ、砂糖のみであえることが多いですが、今日はお酢も入りさっぱりした味付けになりました。気温が高くなったのでぴったりのメニューでした。 「てづくりふりかけ」は、鮭、しそ、あおのり、ごまを混ぜて作ってあります。 こんどは瀬戸の玉ねぎやげな!!これまで瀬戸市の学校給食では「瀬戸で作られたものを瀬戸で食べよう」という“地産地消”の取組で瀬戸豚や瀬戸市産のなす、さといもが登場しましたが、今回は「瀬戸で食べるものを瀬戸で作ろう」という“地消地産”の取組のもと瀬戸市の農家の方々が丹精こめて育て、収穫した玉ねぎが登場します。玉ねぎの収穫には市内の小学生も携わりました。 給食では6月19日(金)から瀬戸市産の玉ねぎが登場します。お楽しみに! きょうの給食(6月2日)・じゃがいものそぼろ煮 ・ひじきサラダ ・ごはん ・牛乳 「じゃがいものそぼろ煮」は、じゃがいもをはじめ、豚肉、玉ねぎ、にんじん、しいたけ、枝豆が入っています。肉じゃがとよく似た材料ですが、グリーンピースではなく枝豆で彩られています。今日は新じゃがでしたので、水分が多く、みずみずしさがありました。 「そぼろ」は一般的に、豚や鶏の挽肉、魚肉をゆでてほぐしたものや、溶き卵などを、調味して、汁気がなくなりぱらぱらになるまで炒ったものを指します。そぼろを非常に細かくしたものを「おぼろ(朧)」と呼びます。“桜でんぶ“がおぼろに当てはまります。 「ひじきサラダ」は、主役となるひじきやオイルツナ、ほうれん草などの野菜がゴマドレッシングであえてあります。 ひじきには牛乳の約12倍カルシウムが入っており、食物繊維はごぼうの7倍です。不足しがちな栄養をおいしくとることができる一品でした。 きょうの給食(6月1日)・カレー ・元気サラダ ・麦ごはん ・牛乳 ・さくらんぼ 「カレー」は大きな釜で野菜、豚肉を炒めて作っていきます。給食のカレーはカレールウだけでなくチキンブイヨンや果物のエキスであるチャツネも入っているのでうま味が増します。 「元気サラダ」は以前の1年生の国語の教科書に掲載されていた「サラダでげんき」というお話で、主人公のりっちゃんが病気になったお母さんのためにいろいろな動物達に教えてもらった食材を入れて作ったサラダを再現したものです。 サラダには、キャベツ、きゅうりなどの野菜のほかに、かつおぶし、ハム、にんじん、とうもろこし、こんぶなど、たくさんの食材が入っています。 「元気サラダ」には「ミニトマト」が添えられていることがありますが、今日はトマトではなく、“赤い宝石”こと「さくらんぼ」が登場しました! さくらんぼは今が旬の果物です。“桜の子”という意味の「桜の坊」がなまり、「さくらんぼ」と呼ばれるようになりました。山形県が全国の収穫量の7割を占め、北海道、山梨県が2位、3位です。給食のさくらんぼは山形県産などか届きました。 さくらんぼの品種で有名なのは「佐藤錦」ですね。山形県東根市で佐藤栄介さんが品種改良し、その功績を称え、「佐藤錦」と名づけられました。味は良いが日持ちが悪い「黄玉」と、日持ちは良いが固く酸味の強い「ナポレオン」をかけあわせて品種改良したものです。11年かけておいしいさくらんぼを作り上げたそうです。 さくらんぼにはビタミンAやビタミンC、リン、カルシウム、カリウム、鉄分などのミネラル、そしてカロテン、ビタミンB1、B2などを少しずつバランスよく含んでいます。アントシアニンやフラボノイドなどのポリフェノールも含まれています。 きょうの給食(5月31日)・豆乳コーンスープ ・ツナサラダ ・ロールパン ・牛乳 「豆乳コーンスープ」はじゃがいも、たまねぎ、にんじん、コーン、パセリが入ったスープです。名前のとおり豆乳がたっぷり入っています。コーンもたっぷり入っていたので甘みがあるスープに仕上がりました。 豆乳は大豆から作られる加工食品です。良質な植物性たんぱく質や、コレステロールを低下させる効果のある「レシチン」、腸内環境を整えてくれる善玉菌の栄養源であるオリゴ糖、美容効果のあるイソフラボンなど様々な栄養が含まれています。 奈良時代に中国から豆腐の製造法が伝えられた記録は残っていますが、豆腐の素となる豆乳が飲まれたという記録は残されていません。大豆の青臭さが強くてあまり飲まれなかったようです。現代では、この臭みをとる製法が開発され飲みやすい豆乳が登場しました。 技術はさらに進み、豆乳を分離させて作られた“豆乳クリーム”と“低脂肪豆乳”が近年日本で誕生しました。豆乳クリームは生クリームの代用品になるので、アレルギーのために生クリームが食べられない人も食べられるようになりますね! 「ツナサラダ」は、主役のオイルツナのほかにキャベツ、きゅうり、にんじんなどの野菜を材料にしてフレンチドレッシングであえてあります。 きょうの給食(5月30日)・豆腐とわかめのみそ汁 ・宗田かつおのおかか煮 ・甘酢あえ ・ごはん ・牛乳 「豆腐とわかめのみそ汁」には豆腐、わかめのほかに、にんじん、大根、小松菜、揚げ、ねぎが入った具だくさんなみそ汁です。 豆腐は大豆だけで作られているので良質な植物性たんぱく質を摂取することができます。 「宗田かつおのおかか煮」は宗田かつおをしょうゆ、砂糖、かつお節で煮てあります。 宗田かつおはサバ科ソウダガツオ属の魚で、マルソウダとヒラソウダの2種類がいます。名前は“カツオ”ですが、外見はサバに似た姿で、背中に縞模様があります。暖かい海に生息し、地域によって“メヂカ”、“スマガツオ”、“ローソク”とも呼ばれています。 DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれており、DHAには脳の働きを活性化し、EPAは血液をサラサラにする働きがあると言われています。 おかか煮の添え野菜としてさっぱりとした「甘酢あえ」も登場しました。 きょうの給食(5月29日)・ワンタンスープ ・チンゲンサイと生揚げの中華炒め ・ごはん ・牛乳 ・ヨーグルト 「ワンタンスープ」にはワンタン(薄く伸ばした小麦粉)、にんじん、しめじ、もやし、ねぎが入っています。 「ワンタン」と聞くと、刻んだ肉、野菜を混ぜた餡が入っているものをイメージしますが、瀬戸市の学校給食では長方形の具無し(皮のみ)のものが入っています。 ワンタンは中国から伝わったもので、「うどん」や山梨県名物の「ほうとう」のルーツではないか・・・と言われています。 「チンゲンサイと生揚げの中華炒め」は、チンゲンサイ、生揚げ、豚肉、白菜、にんじん、たまねぎ、たけのこ、しいたけなどの具だくさんな炒め物です。味付けでは、中華スープ、オイスターソース、醤油、砂糖、ごま油などの調味料を使用しています。 チンゲンサイは全国各地で育てられている、シャキシャキした食感が特徴の緑黄色野菜です。β‐カロテン、カリウム、カルシウム、ビタミンCが豊富な野菜です。 「ヨーグルト」も登場しました。気温が高くなってきましたので、さっぱりしたデザートは嬉しい一品でした。 きょうの給食(5月26日)・五目汁 ・大豆とたまねぎのかき揚げ ・おかかあえ ・わかめごはん ・牛乳 「五目汁」には鶏肉、にんじん、大根、豆腐、しいたけ、ねぎが入っています。かつおのダシを効かせた汁物です。 「大豆とたまねぎのかき揚げ」は調理員さんの手作りです。小麦粉、塩、しょうゆで衣を作り、衣の中に野菜を入れて1つ1つ形を整えて揚げます。 給食で登場するかき揚げは大豆とごぼうの組み合わせでよく登場しますが、今回は新玉ねぎを使用しています。桜えびも入っているので一口食べると新玉ねぎの甘みと桜えびの香ばしさが口の中に広がりました。 「野菜のおかかあえ」は細くキャベツ、小松菜、もやしを茹でて冷まして、しょうゆ、砂糖、かつおぶしで和えてあります。 きょうの給食(5月25日)・マーボー豆腐 ・中華あえ ・ごはん ・牛乳 今日の給食は、定番中華メニュー「マーボー豆腐」&「中華あえ」です。 「マーボー豆腐」は中華料理(四川料理)の1つで、ひき肉と唐辛子・山椒・豆板醤、トウチ(黒豆に塩を加えて、発酵させて、水分を減らした食品)などを炒め、鶏がらスープを入れて豆腐を煮た料理です。 給食では食べやすいようにトウチの代わりに赤みそを使い、砂糖、酒などで味を調えていきます。 今日も“カット大豆”が入っています。カット大豆は食物性たんぱく質が豊富な食材です。 「中華あえ」は春雨、きゅうり、甘く煮含めたしいたけ、みかんを中華ドレッシングであえた、さっぱりした一品です。春雨にも味がしみるように最初に春雨だけをドレッシングであえるのが調理のポイントです。 3枚目、4枚目の写真は5年1組の給食風景です。5年生の合同リハーサルを視察に来校された深谷主事が5年生と会食されました。 キャンプ中の食事にそなえて、5年生はこのところ「いただきます」をする前には“ごはんの歌“を練習をかねて歌います。 「いっと、に〜と、さんと、し〜と!」 「♪ごはんだ、ごはんだ〜 さあ、食べよう〜♪」 元気な歌声が教室やろうかにひびきます・・ きょうの給食(5月24日)・春キャベツのスープ ・じゃがいもとアスパラのごま風味炒め ・スライスパン ・大豆チョコ 「春キャベツのスープ」には、春キャベツ、にんじん、玉ねぎ、しめじ、鶏肉、パセリが入っています。 春キャベツはこの時期だけ出回り、“新キャベツ“とも呼ばれています。巻きがゆるくて、葉が柔らかく、みずみずしいのが特徴です。 今日の春キャベツは愛知県産です。給食の時間に保健委員会の子が放送してくれたように、春キャベツの収穫量は愛知県が一番です。とくに田原市、豊橋市でたくさん収穫されます。 「じゃがいもとアスパラのごま風味炒め」は“今月の応募献立”で萩山小学校のM.S様のレシピをもとに調理されています。 じゃがいも、アスパラ、ベーコンなどを油で炒め、塩、コショウ、みりん、にんにく、しょうゆで味をつけ、最後にすりゴマをふります。にんにくが効いていて食欲が増すような一品でした。広報にレシピが載っていますので、ぜひご家庭で作ってみてはいかがでしょうか。 「大豆チョコ」が登場しましたので、校長先生と私(岡野)の恒例(?)のお絵かきの時間です。チョコが少し固まっていたので手の温度で温めると塗りやすくなりました。 上の「may」が校長先生、「ツバメのヒナ」が私の作品です・・・ きょうの給食(5月23日)・卵とじ ・さばの照り焼き ・アーモンドあえ ・麦ごはん ・牛乳 「卵とじ」は、鶏肉はじめ、こおり豆腐、タマネギ、にんじん、みつば、しいたけ、ジャガイモなどの具材がふっくら卵でとじてあります。卵をいれるとき、だし汁の温度が低いと、卵と汁が混ざってしまうのでちょっと注意が必要です。 “ こおり豆腐 ”は高野豆腐と呼ばれることも多いのですが、文字どおり豆腐を凍らせてから乾燥させて製造する古くからの保存食品です。 本来は冬の寒気を利用して作りますが、現代では冷凍機・乾燥機を利用して製造されていることが多いようです。 今日は、ジャガイモの入った「卵とじ」を麦ごはんにのせて、“親子丼”にしていただきました。 鯖(さば)は、白味噌による“銀紙焼き“をはじめ、油で揚げて“南蛮漬け“にしたり、お酒の風味が残る“味噌煮”に仕上げたり・・・学校給食では、いろいろなスタイルに調理されて登場する食材(魚)です。 ビタミンB群、不飽和脂肪酸、鉄分を豊富に含み、栄養面でも優れた鯖を、今日は素揚げした後、砂糖、しょうゆ、みりんの甘口のタレで炊いた“照り焼き“に仕上げてありました。 照り焼きに添えられているのは「アーモンドあえ」です。キャベツ、にんじん、小松菜のおひたしにアーモンドの粉末があえてあります。一口食べると口の中にアーモンドの香ばしさが広がりました。 きょうの給食(5月22日)・ハヤシシチュー ・ひじきサラダ ・ごはん ・発酵乳(NEWパッケージ) 「ハヤシシチュー」のブラウンルーは調理員さんの手作りです。熱した釜に小麦粉をふるって、きつね色になるまで弱火で40分ほどじっくり炒めます。その後バター、マーガリンをとかした中に、きつね色になった小麦粉をふるい入れて、牛乳とお湯でなめらかなルーを作っていきます。今日はブラウンルーの香ばしい香りが教室まで漂ってきたそうです。 「ひじきサラダ」は主役となるひじきの他に、オイルツナやほうれん草などの野菜といっしょに、ゴマドレッシングであえてあります。 ひじきは日本では主に房総半島、伊勢志摩、紀伊半島、四国、九州地区で収穫されています。漁師さんや海女さんが磯にでて鎌などで刈り取って収穫します。ひじきには牛乳の約12倍カルシウムが入っており、食物繊維はごぼうの7倍です。 「発酵乳」も登場しました。毎回パッケージのどこかに愛知ヨークのキャラクターがひっそり隠れていることを子ども達から教えてもらいました。(毎月飲んでいるのに気づきませんでした・・・。)子ども達は“Aちゃん”と呼んでいました。 きょうの給食(5月19日)・卵とレタスのスープ ・メロン入りフルーツポンチ ・ピラフ ・牛乳 「卵とレタスのスープ」に入っているレタスは暑さに弱い野菜です。基本的には涼しい時期のものですが、真夏には長野県などの高冷地で栽培する“高原レタス“も多く出回っています。 レタスを包丁で切ると切り口の部分の細胞が破壊され、空気中の酸素と反応して赤茶色に変色してしまいます。包丁で切ったほうが早く切り終えますが、子どもたちにきれいな見た目で食べてもらいたいので調理員さんは全て手でちぎって食べやすい大きさにしてくださいました。 「ピラフ」は炒めた米を様々な具とともに出汁で炊いた料理の総称です。トルコを代表する料理として有名で、現在はインドから中近東を経て、南欧ギリシャにまで幅広く見られるお米を使った料理となりました。 給食ではバターで鶏肉を炒めているので、コクがあるおいしいピラフになりました。 「メロン入りフルーツポンチ」は1年ぶりの登場です。メロンの数が昨年度は1個ぐらいしかありませんでしたが、今回は少し数が増えました!(^ω^) 給食で使ったメロンは熊本県で収穫された“アンデスメロン”です。アンデスメロンは“サカタのタネ”という企業が病気に強いメロンを作るために開発した品種です。栽培しやすく、「作って安心」「売って安心」「買って安心」なので、開発当初は「安心ですメロン」というネーミングで売り出す予定でした。でも、メロンは芯をとって食べるので、「あんしんですメロン」から「しん」を取り「あんですメロン」と名付けられました。(南アフリカ大陸にあるアンデス山脈とはまったく関係が無いそうです・・・。) メロンは5月〜7月頃が旬です。87%が水分です。カリウムという栄養を多く含んでおりナトリウム(塩分)を体の外に出してくれる働きがあるため、高血圧に効果があります。 きょうの給食(5月18日)・なめこ汁 ・鶏肉のてりかけ ・ゆかりあえ ・麦ごはん ・牛乳 「なめこ汁」はなめこ、豆腐、じゃがいも、油揚げ、ねぎ、わかめが入った赤味噌仕立ての汁ものです。 「なめこ」はヌメリが強いのが特徴で“ナメタケ”や“ムメリタケ”とも呼ばれています。最近では“んふんふ”と鳴くキャラクターにもなっていますね。 なめこは天然のものと人工栽培のものがあります。近年は広く人工栽培が行われ、栽培の方法も主に原木栽培と菌床栽培の二通りの方法があります。 給食で登場したなめこは写真のように小粒で傘の部分が丸みを帯びていますが、成長して大きくなると傘の部分が開きヌメリが少なくなります。大きくなったなめこはシャキシャキとした歯ごたえが楽しめます。 なめこのヌメリ成分は“ムチン”と呼ばれ、粘膜を保護し、風邪を予防したり、目の乾燥を防いでくれたりする効果があります。 人気メニュー「鶏肉のてりかけ」も登場しました。下味をつけて揚げた鶏肉にしょうゆ、砂糖などで作った甘辛いタレをからめ、ゴマをたっぷりふりかけます。 大人気のてりかけはやはり、最後のお楽しみに残している子が多いようでした。 きょうの給食(5月17日)・ミートソースペンネ ・アスパラサラダ ・クロワッサン ・牛乳 ・チーズ(型抜き) 「ミートソースペンネ」に入っているペンネとはパスタの名称です。イタリア語でペンネ(penne)とは“羽先やペン”を表すpennaの複数形で、形がペン先に似ているのでこの名前がついています。給食で使われるペンネには細かい溝があります。細かい溝があるペンネを“ペンネ・リガーテ”といいます。この溝によってミートソースが絡みやすくなり、よりおいしく食べることができます。 ペンネは小麦粉から作られています。小麦粉といってもパンや天ぷらに使われる小麦粉とは種類が違います。ペンネ等のパスタは“デュラム小麦”という種類の小麦粉から作られます。普通の小麦粉と比べるとたんぱく質量が多いので茹でてもコシが強く形が崩れにくくなります。 久しぶりに袋入りの「クロワッサン」も登場しました。給食で登場するパンの中でも人気があるのではないでしょうか。給食のクロワッサンは生地の間にマーガリンを何層にも折り込んであり、ふんわりとした食感が特徴です。ミートソースをつけて食べてもおいしかったです。 「アスパラサラダ」は今が旬のアスパラガスの他にも、キャベツ、きゅうり、ハムが使われています。アスパラガスには疲れをとり、スタミナをつけてくれる“アスパラギン酸”が豊富です。 チーズは動物や乗り物等の形をしています。写真には8種類の形が載っていますが他にコアラ、サッカーボールの形があったようです。 5年生の男の子達ではサッカーボール型が人気で楽しみにしていたようですが、5年生のクラスには一つもありませんでした。かにの形は4つもあったのに・・・残念。調べてみると4年生のクラスに1つだけありました。とてもレアでした。 きょうの給食(5月16日)・こしね汁 ・ツナの甘辛煮 ・ハリハリづけ ・ごはん ・牛乳 ・手巻きのり 「こしね汁」は群馬県の郷土料理です。給食で登場するのは初めてではないでしょうか。群馬県の名産物である、こんにゃくの「こ」、しいたけの「し」、ねぎの「ね」からこの名前がついています。 群馬県のこんにゃく芋と原木しいたけの生産量は日本一です。特にこんにゃく芋の生産量は圧倒的に多く、全生産量の9割を占めています。 また、群馬県下仁田町では「下仁田ネギ」という短くて太いねぎが有名です。加熱すると強い甘みと滑らかなとろみが出るのが特徴です。 こしね汁は、さっぱりした「夏仕立て」、体があたたまる「冬仕立て」と、季節によって味わいを変えて楽しむことができます。今日の給食では白みそとしょうゆであっさりしたあじつけでした。 こしね汁には“しあわせにんじん”も入っていました。今日はかわいらしいうさぎさんの形でした。 「手巻きのり」が登場しましたので“手巻きごはん”を作ります。 のりの上に巻きやすいようにごはんを薄くのせ、具材である「ツナの甘辛煮」、「ハリハリづけ」をのせてくるりと巻きます。 子どもたちは自分たちで巻くのでお寿司屋さんになった気分でくるくると巻いていました。 きょうの給食(5月15日)・トックスープ ・ビビンバ ・ごはん ・牛乳 「トックスープ」にはトック、チンゲンサイ、にんじん、しいたけ、わかめ、ねぎが入っています。“鶏豚湯”という鶏と豚のエキスが入った中華ガラスープをベースに作っています。 “トック”とは、うるち米、またはもち米で作った韓国のお餅です。韓国には様々な形や長さのトックがありますが、給食では食べやすいように短いトックがつかわれています。 「ビビンバ」はご飯とナムルや肉、卵等の具を入れて、良くかき混ぜて食べる料理です。 給食では、もやし、にんじん、ほうれん草、炒り卵、豚肉、切り干し大根を使います。 給食調理室でつくる炒り卵は家庭での作り方と異なるので、その方法を紹介したいと思います。 家庭で炒り卵を作るときは、菜箸4本をつかって作りますが、給食では泡立て器を使います。釜に油を入れ熱し、塩で調味したとき卵を流しいれ、かき混ぜて作ってきます。釜の火力が強いので焦がさないよう素早くかき混ぜます。家庭用の泡だて器よりも大きいので、これは力のいる作業です。 きれいに仕上がった炒り卵と肉、野菜に調理員さん手作りのみそだれをからめ、ごはんにのせていただきました。 きょうの給食(5月12日)・ゆばのすまし汁 ・いわしの梅煮 ・いんげんのごまあえ ・とりめし ・牛乳 今日は“自校ごはんの日”ということで「とりめし」が登場しました。給食室の釜で炊きます。釜の火力が強いので調理員さんは焦がさないように気をつけて作っています。だしや調味料で煮込んだ鶏肉、ごぼう、にんじんが入っていました。 「ゆばのすまし汁」には湯葉、しいたけ、たけのこ、三つ葉が入っています。 湯葉は豆乳を加熱すると上にできた膜を竹串などで引き上げたものです。豆腐と同じ大豆の加工品です。湯葉に含まれるたんぱく質量は豆腐の3倍以上あります。 「いわしの梅煮」はいわしをしょうゆ、みりんといった調味料と愛知県産の梅肉で煮てあります。いわしは骨も食べられるよう軟らかく処理されています。 今日の梅煮のいわしは“まいわし”です。まいわしは背が青く、側面に7つぐらい点があります。「ななつぼし」と呼ぶ地域もあります。 また、EPA(エイコサペンタエン酸)という栄養がいわしの油には含まれています。 EPAは常温でも固まりにくい性質を持っています。血小板の凝集を抑制し、炎症やアレルギーを軽減する効果も期待されています。 梅煮のよこに添えられているのは「いんげんのごまあえ」です。いんげん、にんじんをたっぷりのすりゴマ、炒りゴマで和えました。 きょうの給食(5月11日)・洋風団子汁 ・大豆の磯煮 ・麦ごはん ・牛乳 ・オレンジ 「洋風団子汁」は白味噌仕立ての汁物です。具材は、米粉団子、豚肉、じゃがいも、にんじん、大根、ねぎが入っています。“洋風”という名前のとおりミルクが入っています。ミルクを入れることでまろやかになり、コクがでます。 お団子は数が少ないので、給食当番の子達はみんなのお碗に入るよう気をつけて配膳します。 「大豆の磯煮」は大豆、ひじき、にんじん、いんげん、こんにゃく、ツナの入った煮物です。 ひじきをたっぷり使っているため“磯煮”という名前がついています。 食後のデザートに「オレンジ」が登場しました。日本で食べられるオレンジはアメリカなどからの輸入がほとんどですが、少量ながらも広島県や和歌山県、静岡県などで栽培されています。 きょうの給食(5月10日)・八宝菜 ・揚げぎょうざ ・ナムル ・ごはん ・牛乳 今日の給食は“アジアンフードメニュー”です。 「八宝菜」という名前の由来には諸説あるようですが、そのうちの一つを紹介させていただきます。 昔、中国・宮廷のお后(きさき)の料理人が、あまった食材を炒めておかずを作り、自分たちで食べていました。それが美味しいと評判になったため、お后様は、その料理を作らせて自分も食べてみました。 噂どおりの美味しさだったので、お后様は、 「この美味しい料理の名前は、何というのか」とたずねました。けれど、余りもので作った料理なので名前などついていませんでした。 すると、お后様は 「たくさんの宝物を集めて作ったように美味しいおかずだから、“八宝菜”と呼びましょう」と言って、この名前を付けたそうです。 八宝菜の相棒といえば、「エビシューマイ」というのが、おなじみのセットですが・・今日は「揚げぎょうざ」でした。過去には2013年9月の給食以来ですので、4年ぶりの登場ではないでしょうか? ラーメン店などで食べる「焼き餃子」もよいですが、油でカリッと揚げた「揚げぎょうざ」もニンニク風味がきいて美味しかったですよ。 揚げ餃子に添えられているのは「ナムル」です。 「ナムル」とは韓国総菜で、野菜を塩ゆでして、調味料やごま油で和えたものです。給食では、もやしやきゅうりを甘酢で味付けしてあり、食感がよく口当たりも爽やかで美味しくいただきました。 |
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