最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(12月8日)・ワンタンスープ ・肉団子 ・ナムル ・中華風たきこみごはん ・牛乳 今日はアジアンメニューの給食です。 「ワンタンスープ」にはワンタン(薄く伸ばした小麦粉)、チンゲンサイ、ぶなしめじ、ねぎが入っています。 給食のワンタンは、長方形の形をしており、肉などの具材は包まれていません。市販のワンタンの皮よりも、厚みがあり、もちっとした食感があります。 ワンタンは中国から伝わったもので、「うどん」や山梨県名物の「ほうとう」のルーツではないか・・・とも言われています。 「肉団子」は甘酢あんがからめてあり、やわらかくておいしかったです。中華料理によく使われる「甘酢あん」は、酢、砂糖、しょうゆを混ぜたものに水で溶いた片栗粉を加えて加熱し、とろみを付けたものです。ケチャップが加えられることもあります。 「ナムル」は韓国総菜です。もやしやきゅうり、にんじんを茹でて、さっぱりとした味に仕上げました。 「中華風たきこみごはん」は豚ひき肉、玉ねぎ、たけのこ、にんじん、しいたけ、枝豆などの具材をゴマ油で炒めて、中華スープで炊きあげました。今回は「もち米」も入っているので、もちっとした食感になりました。 きょうの給食(12月7日)・冬野菜カレー ・ブロッコリーのサラダ ・麦ごはん ・牛乳 ・チーズ 今日は冬が旬の野菜を多く取り入れたメニューです。旬の野菜はおいしいだけでなく、その季節を元気に過ごすために必要な栄養が豊富に含まれています。 今日の「冬野菜カレー」には、ごぼう、れんこん、里いもなど、冬が旬の根菜類が入っていました。 根菜類は、夏の疲れを回復させ、冬に向けて栄養を蓄える作用があると言われています。また食物繊維も豊富なので腸の調子をよくしてくれます。 「ブロッコリーのサラダ」にはブロッコリー、キャベツ、にんじん、ウインナーが入っていました。 サラダに使われたブロッコリーなどの野菜はいずれも、スーパーマーケット等で一年中見かけるものですが、すべて冬が旬の野菜であるだけでなく、すべてが愛知県産でした。 メイン食材であるブロッコリーは花を食用とするキャベツの一種が品種改良され生まれました。ビタミンCが豊富で、その含有量は100gあたり120mgと野菜類の中でトップクラスです。 今日の給食では、動物や乗り物の形をした「チーズ」が登場しました。今回はライオンの形が多かったです。 さまざまな形がありますが、重さを量ってみると・・・全て均一になるようなデザインにしている技術がすごいなぁと思います。 きょうの給食(12月6日)・鉄火みそ ・千草あえ ・ごはん ・牛乳 「鉄火みそ」の“鉄火“とは「熱した鉄のように赤い」という意味です。赤色の豆みそを使うことからこの名前が付けられました。 豚肉や大豆、大根、にんじん、ちくわ、いんげん、うずらの卵、こんにゃくといった食材を使って、ぐつぐつと豆みそ、砂糖、しょうゆ、みりんで煮詰めていきます。 給食の鉄火みそには大豆を多く使用してあります。大豆は「畑の肉」とも呼ばれています。それは、大豆が肉に匹敵する量のタンパク質を含んでいるからです。タンパク質は血液や筋肉などの体をつくる主要な成分であるとともに、酵素などの生命の維持に欠かせない多くの成分になります。 「千草和え」の「千」には“たくさんの”という意味があります。ほうれん草、にんじん、油揚げ、ひじき、ツナが醤油、砂糖、ごま油、炒りごまで和えてあります。ごま油の香りが食欲をそそります。 ほうれん草とひじきがたくさん入っている和えものなので、不足しがちなカルシウムや鉄分を補うことができる一品です。 きょうの給食(12月5日)・ミートソース ・元気サラダ ・ソフト麺 ・牛乳 ・りんご 「ミートソース」は豚ひき肉、たまねぎ、にんじん、カット大豆、グリーンピースが入っています。「ソフト麺」をソースにからめて「ミートスパゲッティ」としていただきます。 「元気サラダ」は「サラダでげんき」というお話に出てくるサラダを再現したものです。先週の朝会で近藤先生が読み聞かせをしてくれましたね。 物語の主人公であるりっちゃんはお母さんが病気になってしまったので、なにかいいことをしてあげたいと考えます。そこで、美味しいサラダを作ることにしました。りっちゃんのところへやってきた犬はハムを、おまわりさんを乗せた馬はにんじんがいいよとりっちゃんに教えてくれます。他にもいろいろな動物たちがやってきて、さまざまな食材を教えてもらったりっちゃんはおいしいサラダを作っていくというストーリーです。 物語の終盤では、飛行機に乗ってやってきたアフリカゾウが、仕上げに酢と油と塩を入れサラダを混ぜてくれましたが、給食ではアフリカゾウの代わりに調理員さんが“くりん くりん”と混ぜました。 「りんご」は“蜜入り”のものが登場しました。この蜜は「ソルビトール」という成分です。ソルビトールは葉っぱで作られ、軸を通って果実の中に運ばれます。果実の中でソルビトールはりんごの甘味成分である果糖、ショ糖に変換されます。完熟してもうこれ以上甘くならない状態になるとソルビトールがそのまま残って蜜になります。 きょうの給食(12月4日)・さわにわん ・たらの銀紙巻き ・もやしのごまあえ ・ごはん ・牛乳 「さわにわん」は漢字で“沢煮椀”と書きます。「沢」という文字には、“たくさんの“という意味があります。給食では、豚肉、ごぼう、たけのこ、しいたけ、三つ葉、おろししょうがが入っていました。 「たらの銀紙巻き」は給食では初登場でしょうか。 給食で、これまでに銀紙に包まれて登場する魚といえば「サバ」が定番でしたが、今回は「たら」が使用されました。 銀紙を開けると、甘く調味した味噌ダレがかけられた鱈(たら)が出てきました。この甘い味噌ダレが白いごはんによく合いました。また、サバの時のような独特な香りは教室に広がりませんでした(^_^;) 「たら」は北の海で獲れる魚で、日本では、北海道や青森県が主な産地です。身が雪のように白いことや、雪の降る季節に産卵のために日本の沿岸部に来ることから、漢字では「魚偏(さかなへん)」に「雪」と書きます。 鱈の身はやわらかく、脂肪が少ないのであっさりとした味で、鍋の具材や塩焼きだけでなく、ソテー、ムニエル、フライなど洋食メニューにも適しています。また栄養価は、ビタミンA、D、Eが白身魚にしては多いのが特徴です。 きょうの給食(12月1日)[今日のメニュー] ・ハヤシシチュー ・イタリアンサラダ ・麦ごはん ・牛乳 今日の給食のメインは、「ハヤシシチュー」です。今日は「麦ごはん」にのっけて「ハヤシライス」にしていただきました! 「ハヤシシチュー」の“ハヤシ”は「ハヤシライス」からきたものだと思われます。西洋料理っぽい名前がついていますが、実は「ハヤシライス」はれっきとした日本発祥の料理なのだそうです。 「ハヤシライス」の名前の由来は、次のように諸説あります・・・ (その1) “ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス”(Hashed beef with Rice)が「ハッシ・ライス」あるいは「ハイシ・ライス」となり、やがて「ハヤシライス」となった・・とする説。 (その2) 「こまかく切る」という意味の古語(古い表現の言葉)に「はやす」から、「細かく切った肉」を意味する言葉「はやし肉」が生まれて、いつの時代かに「ハヤシライス」になった・・という説 (その3) 早矢仕(はやし)という人が作った料理(牛肉と野菜のごった煮)だから、「はやしライス」になった・・という説 (その4) 林(はやし)という姓の料理人が作ったハッシュドビーフとご飯を混ぜた料理が評判となって、“林さんのライス”が口コミで広がり、いつしか「ハヤシライス」に変化したという説などなど・・・ 私が小学生のころは、クイズ番組などで出題されると、正解は「その4」が通説だったように記憶しています。 何はともあれ、給食のハヤシシチューは、調理室で、小麦粉とバターでルーから手づくりされているなど、手間がかかっているだけでなく、たくさんの野菜と良質のお肉が大きな鍋で煮込まれているので、コクがあって美味しいことは間違いない事実であります。 ハヤシシチューとセットで登場するのが・・毎度おなじみの「イタリアンサラダ」であります。 「イタリアンサラダ」はキャベツ、にんじん、きゅうり、とうもろこしなどの野菜のほかに、ベーコン、チーズ、アーモンドが入ったおしゃれなサラダで、子どもたちにも人気があります。 |
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