最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(12月13日)・じゃがいものバター煮 ・キャベツとれんこんのサラダ ・レーズンロールパン ・牛乳 「じゃがいものバター煮」はじゃがいも、鶏肉、玉ねぎ、にんじん、とうもろこし、パセリが入った洋風の煮物です。今回は、バターをたくさん使って鶏肉を炒めました。炒めている時にバターのおいしい香りが給食室に広がりました。 「キャベツとれんこんのサラダ」は、キャベツ、れんこん、にんじん、ハムをマヨネーズベースのドレッシングで和えました。 冬が旬の「れんこん」はハス(蓮)の地下茎が肥大したもので、原産地は中国もしくはインドと言われています。沼地など常に湿った場所で育つハスは、愛知県では木曽川の低湿地に位置する愛西市での栽培が有名で、全国で4番目に多く収穫されます。 れんこんは変色が早いので、調理する時、色が変わらないよう酢水に浸しました。そうすることで色を白く保ち、粘りを抑えることができるので、見た目もきれいでシャキシャキとした食感になります。 「レーズンロールパン」がおよそ1年ぶりに登場です。 レーズンはぶどうを乾燥させ水分を15%程度にまで減らします。1kgのぶどうから200gしかできません。今日のパンには大きめのレーズンが練りこまれていました。 きょうの給食(12月12日)・豚汁 ・わかさぎのごまだれかけ ・ゆかりあえ ・ごはん 「豚汁」は豚肉をはじめ、にんじん、大根、ごぼうといった根菜類の野菜や、豆腐、こんにゃくなどの具材をたっぷり使った汁物です。 わかさぎは冬が旬の魚です。寒い冬に、氷がはった湖に穴を開けて釣る魚として有名ですね。 わかさぎには、海水にも淡水にも対応でき、海で成長してから産卵のために河川に戻ってくる「両側回遊型(りょうそくかいゆうがた)」と、一生を河川で過ごす「陸封型(りくふうがた)」がいます。 わかさぎの小ぶりなものは骨が細くて軟らかく、丸ごと食べられるので、揚げ物や佃煮にして調理します。今日の給食では、から揚げにして調理員さん手作りのたれをからめて「わかさぎのごまだれかけ」としていただきました。 この甘辛いタレがごはんに合ってとてもおいしかったです。余ったタレをごはんにかけている子もいました。「このタレ、鶏肉のてりかけにも合いそう」、「お餅にかけて食べたい」・・・という声もありました。 今日のおいしいごまだれのレシピを紹介します。「家でも食べてみたい!」というお子様のご家庭では、ぜひためしてみてください。 (作りやすい分量) ・しょうゆ 大さじ1 ・砂糖 大さじ1 ・みりん 小さじ1 ・水 大さじ1(味が濃いと感じたら量を増やしてください) ・炒りごま 小さじ2 ・すりごま 小さじ1/2 ・片栗粉 小さじ1/2 鍋にしょうゆ、砂糖、みりん、水をいれて火にかけます。砂糖が溶けたら炒りごま、すりごまを入れます。味の確認をして片栗粉でとろみをつけたら出来上がりです。 きょうの給食(12月11日)・すき煮 ・ひじきサラダ ・ごはん ・牛乳 ・みかん 給食の「すき煮」は、すき焼き鍋に似た味付けの料理です。牛肉をはじめ、焼き豆腐、かまぼこ、白菜、ねぎ、しいたけ、にんじん、こんにゃくなどたくさんの食材を使っています。 焼き豆腐は、水切りした豆腐の両面を直火で軽く焼いて、焼き目をつけたものです。木綿豆腐などの固めの豆腐をさらに水切りしてから焼き目をつけるので、崩れにくいのが特徴です。 すき煮の味付けはしょうゆと砂糖で甘辛く仕上げるのが一般的ですが、給食では煮汁も飲むことができるよう少し薄めに仕上げてあります。 「ひじきサラダ」は主役となるひじきのほかに、オイルツナやほうれん草などの野菜といっしょに、ゴマドレッシングであえてあります。 ひじきは日本では主に房総半島、伊勢志摩、紀伊半島、四国、九州地区で収穫されています。漁師さんや海女さんが磯にでて鎌などで刈り取って収穫します。 食後のフルーツに「みかん」が登場しました。 みかんの皮を剥くと白いスジがあります。白いスジは本来、果実へ養分を運ぶための働きをしているので、スジにも栄養があり、食物繊維やビタミンが含まれています。 きょうの給食(12月8日)・ワンタンスープ ・肉団子 ・ナムル ・中華風たきこみごはん ・牛乳 今日はアジアンメニューの給食です。 「ワンタンスープ」にはワンタン(薄く伸ばした小麦粉)、チンゲンサイ、ぶなしめじ、ねぎが入っています。 給食のワンタンは、長方形の形をしており、肉などの具材は包まれていません。市販のワンタンの皮よりも、厚みがあり、もちっとした食感があります。 ワンタンは中国から伝わったもので、「うどん」や山梨県名物の「ほうとう」のルーツではないか・・・とも言われています。 「肉団子」は甘酢あんがからめてあり、やわらかくておいしかったです。中華料理によく使われる「甘酢あん」は、酢、砂糖、しょうゆを混ぜたものに水で溶いた片栗粉を加えて加熱し、とろみを付けたものです。ケチャップが加えられることもあります。 「ナムル」は韓国総菜です。もやしやきゅうり、にんじんを茹でて、さっぱりとした味に仕上げました。 「中華風たきこみごはん」は豚ひき肉、玉ねぎ、たけのこ、にんじん、しいたけ、枝豆などの具材をゴマ油で炒めて、中華スープで炊きあげました。今回は「もち米」も入っているので、もちっとした食感になりました。 きょうの給食(12月7日)・冬野菜カレー ・ブロッコリーのサラダ ・麦ごはん ・牛乳 ・チーズ 今日は冬が旬の野菜を多く取り入れたメニューです。旬の野菜はおいしいだけでなく、その季節を元気に過ごすために必要な栄養が豊富に含まれています。 今日の「冬野菜カレー」には、ごぼう、れんこん、里いもなど、冬が旬の根菜類が入っていました。 根菜類は、夏の疲れを回復させ、冬に向けて栄養を蓄える作用があると言われています。また食物繊維も豊富なので腸の調子をよくしてくれます。 「ブロッコリーのサラダ」にはブロッコリー、キャベツ、にんじん、ウインナーが入っていました。 サラダに使われたブロッコリーなどの野菜はいずれも、スーパーマーケット等で一年中見かけるものですが、すべて冬が旬の野菜であるだけでなく、すべてが愛知県産でした。 メイン食材であるブロッコリーは花を食用とするキャベツの一種が品種改良され生まれました。ビタミンCが豊富で、その含有量は100gあたり120mgと野菜類の中でトップクラスです。 今日の給食では、動物や乗り物の形をした「チーズ」が登場しました。今回はライオンの形が多かったです。 さまざまな形がありますが、重さを量ってみると・・・全て均一になるようなデザインにしている技術がすごいなぁと思います。 きょうの給食(12月6日)・鉄火みそ ・千草あえ ・ごはん ・牛乳 「鉄火みそ」の“鉄火“とは「熱した鉄のように赤い」という意味です。赤色の豆みそを使うことからこの名前が付けられました。 豚肉や大豆、大根、にんじん、ちくわ、いんげん、うずらの卵、こんにゃくといった食材を使って、ぐつぐつと豆みそ、砂糖、しょうゆ、みりんで煮詰めていきます。 給食の鉄火みそには大豆を多く使用してあります。大豆は「畑の肉」とも呼ばれています。それは、大豆が肉に匹敵する量のタンパク質を含んでいるからです。タンパク質は血液や筋肉などの体をつくる主要な成分であるとともに、酵素などの生命の維持に欠かせない多くの成分になります。 「千草和え」の「千」には“たくさんの”という意味があります。ほうれん草、にんじん、油揚げ、ひじき、ツナが醤油、砂糖、ごま油、炒りごまで和えてあります。ごま油の香りが食欲をそそります。 ほうれん草とひじきがたくさん入っている和えものなので、不足しがちなカルシウムや鉄分を補うことができる一品です。 きょうの給食(12月5日)・ミートソース ・元気サラダ ・ソフト麺 ・牛乳 ・りんご 「ミートソース」は豚ひき肉、たまねぎ、にんじん、カット大豆、グリーンピースが入っています。「ソフト麺」をソースにからめて「ミートスパゲッティ」としていただきます。 「元気サラダ」は「サラダでげんき」というお話に出てくるサラダを再現したものです。先週の朝会で近藤先生が読み聞かせをしてくれましたね。 物語の主人公であるりっちゃんはお母さんが病気になってしまったので、なにかいいことをしてあげたいと考えます。そこで、美味しいサラダを作ることにしました。りっちゃんのところへやってきた犬はハムを、おまわりさんを乗せた馬はにんじんがいいよとりっちゃんに教えてくれます。他にもいろいろな動物たちがやってきて、さまざまな食材を教えてもらったりっちゃんはおいしいサラダを作っていくというストーリーです。 物語の終盤では、飛行機に乗ってやってきたアフリカゾウが、仕上げに酢と油と塩を入れサラダを混ぜてくれましたが、給食ではアフリカゾウの代わりに調理員さんが“くりん くりん”と混ぜました。 「りんご」は“蜜入り”のものが登場しました。この蜜は「ソルビトール」という成分です。ソルビトールは葉っぱで作られ、軸を通って果実の中に運ばれます。果実の中でソルビトールはりんごの甘味成分である果糖、ショ糖に変換されます。完熟してもうこれ以上甘くならない状態になるとソルビトールがそのまま残って蜜になります。 きょうの給食(12月4日)・さわにわん ・たらの銀紙巻き ・もやしのごまあえ ・ごはん ・牛乳 「さわにわん」は漢字で“沢煮椀”と書きます。「沢」という文字には、“たくさんの“という意味があります。給食では、豚肉、ごぼう、たけのこ、しいたけ、三つ葉、おろししょうがが入っていました。 「たらの銀紙巻き」は給食では初登場でしょうか。 給食で、これまでに銀紙に包まれて登場する魚といえば「サバ」が定番でしたが、今回は「たら」が使用されました。 銀紙を開けると、甘く調味した味噌ダレがかけられた鱈(たら)が出てきました。この甘い味噌ダレが白いごはんによく合いました。また、サバの時のような独特な香りは教室に広がりませんでした(^_^;) 「たら」は北の海で獲れる魚で、日本では、北海道や青森県が主な産地です。身が雪のように白いことや、雪の降る季節に産卵のために日本の沿岸部に来ることから、漢字では「魚偏(さかなへん)」に「雪」と書きます。 鱈の身はやわらかく、脂肪が少ないのであっさりとした味で、鍋の具材や塩焼きだけでなく、ソテー、ムニエル、フライなど洋食メニューにも適しています。また栄養価は、ビタミンA、D、Eが白身魚にしては多いのが特徴です。 きょうの給食(12月1日)[今日のメニュー] ・ハヤシシチュー ・イタリアンサラダ ・麦ごはん ・牛乳 今日の給食のメインは、「ハヤシシチュー」です。今日は「麦ごはん」にのっけて「ハヤシライス」にしていただきました! 「ハヤシシチュー」の“ハヤシ”は「ハヤシライス」からきたものだと思われます。西洋料理っぽい名前がついていますが、実は「ハヤシライス」はれっきとした日本発祥の料理なのだそうです。 「ハヤシライス」の名前の由来は、次のように諸説あります・・・ (その1) “ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス”(Hashed beef with Rice)が「ハッシ・ライス」あるいは「ハイシ・ライス」となり、やがて「ハヤシライス」となった・・とする説。 (その2) 「こまかく切る」という意味の古語(古い表現の言葉)に「はやす」から、「細かく切った肉」を意味する言葉「はやし肉」が生まれて、いつの時代かに「ハヤシライス」になった・・という説 (その3) 早矢仕(はやし)という人が作った料理(牛肉と野菜のごった煮)だから、「はやしライス」になった・・という説 (その4) 林(はやし)という姓の料理人が作ったハッシュドビーフとご飯を混ぜた料理が評判となって、“林さんのライス”が口コミで広がり、いつしか「ハヤシライス」に変化したという説などなど・・・ 私が小学生のころは、クイズ番組などで出題されると、正解は「その4」が通説だったように記憶しています。 何はともあれ、給食のハヤシシチューは、調理室で、小麦粉とバターでルーから手づくりされているなど、手間がかかっているだけでなく、たくさんの野菜と良質のお肉が大きな鍋で煮込まれているので、コクがあって美味しいことは間違いない事実であります。 ハヤシシチューとセットで登場するのが・・毎度おなじみの「イタリアンサラダ」であります。 「イタリアンサラダ」はキャベツ、にんじん、きゅうり、とうもろこしなどの野菜のほかに、ベーコン、チーズ、アーモンドが入ったおしゃれなサラダで、子どもたちにも人気があります。 きょうの給食(11月30日)・親子煮 ・きびなごのカリカリ揚げ ・白菜の塩昆布あえ ・ごはん ・牛乳 「親子煮」は鶏肉(親)と卵(子)が入っているのでこの名前がついています。給食室で作られる「親子煮」には、そのほかにも玉ねぎ、にんじん、枝豆、しいたけ、じゃがいも、はんぺんといった食材が入っています。今日は、ごはんの上にのせて“親子丼”としていただきました。 「きびなごのカリカリ揚げ」はきびなごにジャガイモを粒状にした衣を付けて揚げてあります。名前の通りカリカリッとした食感のフライです。 「きびなご」は、10センチほどの大きさで体に銀色と青色の帯状の模様があるのが特徴です。鹿児島県南部では「帯」を「きび」ということからこの名前がついたのではないか・・と言われています。 きびなごは、給食のメニューのようにフライにしたり、刺身で食べたり、塩焼きにしたり様々な調理方法で食べることができます。だしをとるための煮干にも利用されています。脂が乗っている2月、卵がたっぷり入った5月、寒くなり身がしまっておいしくなる12月がおいしい季節です。 「白菜の塩昆布あえ」は白菜、ほうれん草、にんじんを塩昆布であえてありました。 きょうの給食(11月29日)・チキンビーンズ ・ポテトサラダ ・りんごパン ・牛乳 ・ココア牛乳のもと 「チキンビーンズ」は大豆、塩・コショウ、ガーリックパウダーで炒めた鶏肉、たまねぎ、にんじん、マッシュルーム、パセリが入っています。トマトソースをたっぷり使って煮込みますが、その時に大豆の煮汁も入れることで、甘みが増します。 「ポテトサラダ」の調理では蒸したじゃがいも、きゅうり、にんじん、ハムに、酢、砂糖、塩、コショウで作ったドレッシングで下味を付けます。つづいて、下味を付けた材料をマヨネーズで和えていきます。和えるときにじゃがいもをつぶしながら和えます。給食室にはマッシャーのようなつぶす専用の調理器具がないので、泡だて器やしゃもじを使ってつぶします。とても力のいる作業です。 給食のサラダに使用するマヨネーズは卵が入っていないものを使用しています。豆腐マヨネーズを使用することによって、卵アレルギーの子も安心して食べられます。 「りんごパン」はが今年度初登場です。嬉しいですね。角切りになったりんごが生地に練りこまれています。 「ココア牛乳のもと」も登場したので牛乳をココアにしていただきました。牛乳を半分飲んでから粉末を入れて、 「いつもの2倍の濃度!」 と言って飲んでいる子もいました。 きょうの給食(11月28日)・湯葉と里いものすまし汁 ・白ごまつくね ・アーモンドあえ ・麦ごはん ・牛乳 「湯葉と里いものみそ汁」は湯葉、里いも、にんじん、しめじ、ねぎが入ったすまし汁です。 メイン食材である湯葉は大豆から作られています。 大豆は、豆腐、納豆、醤油、味噌、油揚げ、生揚げ(厚揚げ)、豆乳、湯葉など、さまざまな食品に加工されて、日々の食生活に利用されています。その中でも「湯葉」は精進料理などにつかわれることが多い食材です。 湯葉ができあがるまでの工程は、まず水に浸した大豆をすりつぶし、水を加えて煮つめます。その汁を濾(こ)して作られる豆乳を加熱すると、表面に薄い膜(豆乳中のたんぱく質が固まったもの)ができます。それを竹串などで引き上げたときにできるのが湯葉です。 湯葉をつかった料理では「湯葉丼」や「あんかけ湯葉」をはじめ、生ゆばを適当な大きさに切ってわさび醤油、からし醤油、しょうが醤油などでいただく「ゆば刺し」なども美味しいですね。 「白ごまつくね」は軟らかい食感のつくねです。鶏肉、玉ねぎ、白ごまが入っていました。よく噛むとゴマの香りが口に広がりました。鶏レバーも練りこまれていました。レバーには貧血予防に効果がある鉄、目や皮膚を健康に保つために必要なビタミンAを豊富に含んだ食材です。 栄養たっぷりのレバーですが、味、香り、食感が苦手な人も多いかもしれませんが、鶏肉と混ぜて甘めのタレをからめたつくねはとても食べやすかったです。 「アーモンドあえ」は、小松菜、キャベツ、にんじんのおひたしにアーモンドの粉末があえてあります。一口食べると口の中にアーモンドの香ばしさが広がりました。 きょうの給食(11月27日)・生揚げの吹き寄せ(しあわせにんじん入り) ・ひじきサラダ ・ごはん ・牛乳 ・みかん 「生揚げの吹き寄せ」の“吹き寄せ”とはさまざまな木の葉が、秋から冬に吹く木枯らしで吹き寄せられることを意味します。 “吹き寄せ”の風景は和歌に詠まれたり、絵画に描かれたり、着物の柄に用いられており、昔から日本で趣のある風景とされてきました。 いろいろな食材を彩りよく盛り合わせて、この趣のある風景を再現したたのが今日の献立、「生揚げの吹き寄せ」です。 給食では生揚げをはじめ、鶏肉、えび、にんじん、さやいんげん、しいたけ、タケノコ、こんにゃくなどを使用しています。 “しあわせにんじん”の日ということで、調理員さんがにんじんを、「もみじ」や「イチョウ」の葉の形にしてくれたので、よりいっそう季節を感じるメニューになりました。 「ひじきサラダ」は主役となるひじきのほかに、オイルツナやほうれん草などの野菜といっしょに、ゴマドレッシングであえてあります。 ひじきには牛乳の約12倍カルシウムが入っており、食物繊維はごぼうの7倍もあり、不足しがちな栄養をおいしくとることができる一品でした 「みかん」がデザートとして登場しました。 みかんはビタミンCが豊富で風邪予防に効果があります。 きょうの給食(11月24日)・豆乳スープ ・ツナサラダ ・カレーピラフ ・牛乳 今日は金曜日・・“自校ごはんの日”ということで調理室の回転釜で炊きあげられた「カレーピラフ」が久々に登場しました。調理員さんも「久々に作るなぁ」と言っていました。鶏肉、たまねぎ、にんじん、マッシュルーム、グリンピースを使用し、カレー粉でスパイシーに味付けしました。 「豆乳スープ」はじゃがいも、たまねぎ、にんじん、コーン、パセリが入ったスープです。名前のとおり豆乳がたっぷり入っています。スパイシーなカレーピラフとは対照的に甘みのある優しい味でした。 豆乳は大豆から作られる加工食品です。良質な植物性たんぱく質や、コレステロールを低下させる効果のある「レシチン」、腸内環境を整えてくれる善玉菌の栄養源であるオリゴ糖、美容効果のあるイソフラボンなど様々な栄養が含まれています。 「ツナサラダ」は、主役のオイルツナのほかに、キャベツ、きゅうりを材料にしてフレンチドレッシングであえてあります。 きょうの給食(11月22日)・瀬戸焼そば ・ごぼうサラダ ・小型ロールパン ・牛乳 ・ヨーグルト 今日の給食では、瀬戸市のご当地グルメである「瀬戸焼そば」が登場しました。 「瀬戸焼そば」は校区にある宮前地下街が発祥のルーツだそうです。茶色い「蒸し麺」に豚肉の煮汁をダシにした醤油風味の味付けがされているのが特徴です。茶色い蒸し麺は水分をよく吸収し、独特の食感があるのが特徴です。 給食の「瀬戸焼きそば」は煮汁だけでなく、ウスターソースやケチャップも味付けに使います。また、にんじんやかまぼこが食材として使われていたりするところが、ご当地グルメの瀬戸焼きそばのレシピとはちょっと異なります。 「小型ロールパン」がついていたので、パンに切り込みをいれて“焼きそばパン”にして食べている子もいました。 「ごぼうサラダ」はごぼう、きゅうり、にんじん、コーンを“豆腐マヨネーズ”としょうゆをベースに作ったドレッシングであえてあります。 ごぼうは食物繊維を豊富に含みます。便秘の解消に効果が大きいだけでなく、不溶性食物繊維の「リグニン」が腸内の発ガン性物質を吸着し、大腸ガンの予防効果があると言われています。 デザートに「ヨーグルト」が登場しました。 パッケージに「乳酸菌 シロタ株」とかかれてありました。ヤクルトのホームページによりますと、「乳酸菌 シロタ株」は生きたまま腸内に到達し、良い菌を増やし、悪い菌を減らして、腸内環境を改善し、おなかの調子を整える効果があるそうです。 きょうの給食(11月21日)・けんちん汁 ・チキンカツ ・ゆかりあえ ・わかめごはん ・牛乳 今日は給食室のフライヤーで揚げた「チキンカツ」が登場しました。 鶏肉に小麦粉と水で作ったバッター液をつけ、パン粉を付けてあげます。パン粉を付けるとき叩いて鶏肉を伸ばします。伸ばして薄くなることで、中心まで早く火が通りやすくなります。また、揚げる時間を短くすることで身がかたくならず、ジューシーに仕上がります。 鶏肉は、定番メニューである「てりかけ」と同じ量でしたが、叩いて伸ばしたのでなんだかとても大きく感じましたね。おいしいのはもちろんボリュームもあったのでとても満足です。 チキンカツに添えられているのは定番の「ゆかりあえ」です。キャベツ、きゅうり、もやしがゆかりで和えてあります 精進料理がもとになった「けんちん汁」の具材には、豆腐、大根、ごぼう、にんじん、しいたけ、ねぎなどが使われています。精進料理では“殺生(せっしょう)はいけない”という教えから、肉や魚は用いません。 「けんちん汁」の名前の由来は、神奈川県にある「建長寺(けんちょうじ)」の修行僧が作っていたことから「建長寺で作った汁」がなまり、「けんちん汁」になった・・という説があります。 秋の味覚をさがそう植物(3種類)の写真の上には黄色の矢印がついています。写真は葉の形からどんな野菜が収穫されるのかを子どもたちに問いかけています。 黄色の矢印を上に引いてみると・・・左からそれぞれ「枝豆」、「里いも」、「落花生(らっかせい)」が出てきました。 おなじとなったペーパークラフトは、今日の給食で登場した「れんこん」が紙で再現されていました・・・ きょうの給食(11月20日)・肉じゃが ・れんこんのごまあえ ・ごはん ・牛乳 「肉じゃが」には牛肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、こんにゃく、グリンピースが入っています。彩りにグリンピースが入っているのが学校給食の肉じゃがの特徴ではないでしょうか。 「れんこんのごまあえ」にはれんこん、きゃべつ、にんじんが使われています。 れんこんは、蓮(ハス)の地下茎が肥大したもので、便通をよくしてくれるなど、食物繊維が豊富な野菜です。愛知県内では愛西市がれんこんの栽培で有名です。14日に4年生が愛西市にある木曽三川公園センターに行ったときには、ハスの葉がたくさん見えたそうです。 愛西市の南部の大半は木曽川の水面より土地のほうが低い海抜ゼロメートル地帯です。この地域はその昔、洪水や川の氾濫など木曽川の水害に悩まされてきました。 江戸時代、陽南寺のお坊さんが蓮(はす)を栽培したところ、夏の水害にあっても、蓮はよく育ち、冬にはりっぱなれんこんがとれたそうです。現在では愛知県におけるれんこん生産量の90%以上を占め、全国でも有数のれんこんの産地になりました。 きょうの給食(11月17日)・すまし汁 ・瀬戸市産さつまいもの炊き込みごはん ・愛知の五目厚焼き卵 ・小松菜のおひたし ・牛乳 ・抹茶プリン 11月17日は「地元の旬(しゅん)を食べる学校給食の日」ということで、給食には愛知県産の食材が多く使われたメニューが登場しました。 今日は金曜日、“自校ごはんの日”ということで、給食調理室の回転釜で炊きあげた「瀬戸市産さつまいもの炊き込みごはん」 が登場しました。今回は、幡山地区で農業を営む矢正農園さんが生産したさつまいもと、深川小学校の2年生が収穫したさつまいもが使われています。 「愛知の五目厚焼き卵」には、蓮根(レンコン)・にんじん、小松菜(こまつな)・しいたけ・しそなどの野菜が入った卵焼きです。卵と5種類の野菜すべてが愛知県内で生産された食材です。 厚焼き卵には「小松菜のおひたし」が添えられていました。 食後のデザートは、久しぶりに「抹茶プリン」が登場しました。 「抹茶」といえば茶道を思い浮かべますが、最近は、パフェ、ケーキ、クッキーなどのスイーツに幅広く使われて、若い人たちにも人気のあるアイテムになりつつあります。先日の修学旅行でも6年生が抹茶を使用したおみやげを買う姿をみかけました。 今日の給食で登場した「抹茶プリン」には西尾市で生産された抹茶が使われています。 西尾市は愛知県の南部、三河湾と知多湾に面しています。温暖な気候と矢作川によって形成された豊かな土壌、さらに矢作川の川霧などの条件がそろって、昔から良質な茶葉が育ちました。現在の西尾市は、“てん茶”(抹茶の粉に挽く前の葉っぱ)の生産量は全国でもトップクラスにランキングするなど抹茶の里として有名です。 きょうの給食(11月16日)・トックスープ ・ビビンバ ・発芽玄米ごはん ・牛乳 ・アーモンド小魚 「トックスープ」は久々の登場・・ではないでしょうか? 調べてみると6月に登場した以来、およそ5ヶ月ぶりの登場でした。楽しみにしていた子も多いのではないでしょうか。 給食では、米粉でつくられた2cmぐらいの短いトックが入っていますが、本場韓国では、大豆やじゃがいもで作られたトックをはじめ、砂糖を混ぜて色をつけたお菓子として食べるトック、長いものでは30cmにも及ぶトックなど、さまざまな形や種類のものがあります。 「ビビンバ」はご飯とナムルや肉、卵等の具を入れて、良くかき混ぜて食べる料理です。 給食では、もやし、にんじん、ほうれん草、炒り卵、豚肉、切り干し大根を使います。 調理の過程で、豚肉と切り干し大根を一緒に炒めるのでお肉のうま味が大根にしみてよりおいしくなります。調理員さん手作りの味噌だれをお肉と野菜にからめ、「発芽玄米ごはん」の上にのせていただきます。 おいしくカルシウム補給ができる「アーモンド入り小魚」も登場しました。 5枚目、6枚目の写真は1年1組の給食準備風景です。 ビビンバの野菜と肉、卵、みそだれを均一に混ぜるという作業は担任の佐藤先生に手伝ってもらいますが、お皿に盛り付けるのはもう1人でできるようになりました!大人の食べる量と子どもの食べる量が違いますので盛り付ける量を調節してよそうこともできるようになりました。 |
瀬戸市立深川小学校
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