最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(10月31日)・関東煮 ・かぼちゃコロッケ ・キャベツのおかかあえ ・ごはん ・発酵乳 *予定変更 「関東煮」は豚肉、玉はんぺん、板こんにゃく、大根、にんじん、生揚げ、こんぶをかつおダシでじっくり煮込み、醤油と砂糖で味付けしてあります。 「関東煮とおでんって、どこがちがうの?」と子どもにたずねられたことがあります。たしかに・・説明するとなると、難しいですねぇ。 「関東煮の起源」については諸説あるようですが、その中の一つに文字どおり、“関東地方から伝わった”という説があります。 「おでん」のルーツは、煮たり焼いたりした具に味噌を塗る「みそ田楽」が始まりだと言われています。はじめは味噌をつけていたものが、今のようなしょうゆで煮込むおでんになったのは、関東近郊で醤油作りが盛んになった江戸末期からと言われています。 手間のかかるみそ田楽に比べ、醤油味のおでんは煮込むだけで済むので、屋台で手軽に食べられる軽食としてまず関東地方で広まり、やがて関西にも伝わりました。その時に「みそ田楽」と区別するために「関東煮」と名付けた・・と言われています。 今日は“ハロウィン”ということで、「かぼちゃコロッケ」が登場しました。 このコロッケはいつもハートの形をしています。材料のカボチャの甘みが感じられるコロッケでした。 給食献立表の10月31日の飲み物は「牛乳」と記載されていましたが・・・今日は発酵乳でした。これは台風21号の接近で中止となった23日(月)の給食で提供されるはずだったものがスライドしたのです。おまけにパッケージが“ハロウィン バージョン”でした。子どもたちは「ちょっとラッキー」と感じたかな・・ きょうの給食(10月30日)・カレー ・イタリアンサラダ ・ごはん ・牛乳 ・りんご 今日は「全校なかよし給食」が行われましたので、画像はその会場となった家庭科室で撮影されました。 「カレー」は給食調理室の大きな釜で野菜、豚肉を炒めて作っていきます。給食のカレーはカレールウだけでなくチキンブイヨンや果物のエキスであるチャツネも入っているのでうま味が増します。 カレーライスを食べるとき、平皿にのったごはんにカレーをかけて食べる子、一口ずつごはんをカレーに付けて食べる子、カレーとごはんを別々で食べる子と、色々な食べ方が見られました。 「イタリアンサラダ」はキャベツ、にんじん、きゅうり、とうもろこし、ベーコン、クラッシュしたアーモンドやチーズが入ったサラダです。 デザートとして旬の果物「りんご」が登場しました。 日本では明治時代に食用のりんごの栽培が始まり、現在主に栽培されている品種は100種前後と言われていますが、世界的には数千から1万種ほどにもなると言われています。 りんごが1個配られている子と2個配られている子がいました。(写真3・4)これは調理員さんが1,2年生など低学年の子どもたちが食べやすいようにと半分に切ってくれたからなんです。 きょうの給食(10月27日)・チンゲンサイのスープ ・野菜豚丼 ・麦ごはん ・牛乳 ・いちごヨーグルト 「野菜豚丼」は豚肉、にんじん、たまねぎ、しめじ、ねぎを給食室の大きな釜で炒めて、しょうゆ、砂糖、しょうがなどで味付けします。麦ごはんの上にかけていただきました。 「チンゲンサイのスープ」はチンゲンサイ、豆腐、にんじん、とうもろこし、わかめが入ったスープです。 メイン食材であるチンゲンサイは暑い地域でも寒い地域でも栽培可能で、北は北海道から南は沖縄まで全国各地で栽培され、β‐カロテン、カリウム、カルシウム、ビタミンCが豊富な緑黄色野菜です。また、加熱してもシャキシャキとした食感が残るので、炒め物が多い中華料理では重宝されています。 給食でスープの具材として使用されたチンゲンサイは炒め物をはじめ、おひたし、漬物でもおいしくいただけます。 「いちごヨーグルト」は、かわいいウサギのパッケージで登場しました。 ヨーグルトには善玉菌が多く含まれています。善玉菌の働きは、悪玉菌の増殖を抑えて腸内環境を良くする、風邪をひきにくくするといった効果があります。 給食ヨーグルト アーカイブ瀬戸市の学校給食において、食後のデザートして登場したゼリーは、オレンジ、りんご、みかん、洋ナシ、アセロラ、シークワーサー・・などのフルーツゼリーから、七夕デザートゼリーまでいろいろなバリエーションがありますが、ヨーグルトはそれほど多いバリエーションはありません。(フローズンヨーグルトなどもありますが) パッケージを見ると、一度登場しただけのなつかしいものもありますね。 きょうの給食(10月26日)・さつまいものみそ汁 ・さんまの蒲焼き ・ゆかりあえ ・ごはん ・牛乳 今日は秋が旬の食材である、さつまいも&さんまを使用した和風メニューです。 「さつまいものみそ汁」には瀬戸市の幡山地区で収穫されたさつまいもと、1年1組のみなさんが育てたさつまいもが入っています! 1年生がそだてた“紅(べに)はるか”と“安納芋(あんのういも)”は、見た目がはっきり違いましたね。この2種類について紹介します。 「紅はるか」は2010年に登録された新しい品種です。皮が鮮やかな赤紫色で、上品な甘さが特徴です。蒸したり焼いたりして加熱するととても甘みが増し、しっとりとした食感になります。 「安納芋」は種子島(たねがしま)の特産として知られるさつまいもです。中の色がオレンジ色で水分が多く粘質性で、焼くとネットリとした食感になります。 1年生のみなさんが育てたさつまいもは、とてもおいしかったです。「おいしすぎて気絶しそう」と上級生の子が言っていました(^^) 「さんまの蒲焼き」はさんまを揚げて、給食室で作ったタレをからめました。 さんまは鮭と並ぶ秋を代表する魚で、漢字で「秋刀魚」と書くように、「秋にとれる刀のような魚」という意味です。 さんまにはEPA(エイコサペンタエン酸)という脂がとても多く含まれており、記憶力を高めてくれる効果や、脳梗塞(のうこうそく)等の血管の病気の予防に効果があると言われています。 きょうの給食(10月25日)・野菜スープ ・ハンバーグのきのこソースかけ ・いろどりキャベツ ・サンドイッチバンズパン ・牛乳 「野菜スープ」は鶏肉をはじめ、にんじん、大根、たまねぎ、パセリなどの具材が入った洋風スープです。チキンブイヨンをベースに、たっぷりの野菜から出たおいしさが感じられる、あったか〜いスープでした 「ハンバーグのきのこソースかけ」にはトマトや旬の食材であるしめじ、マッシュルームといったきのこが2種入っています。 日本には数千種類のキノコが生育しているといわれ、およそ700種が食用とされています。それぞれの種類によって含まれる成分は違いますが、きのこにはビタミンB1、B2といったビタミン類、カリウムなどのミネラル類、食物繊維を多く含んでいます。 「サンドイッチバンズパン」にハンバーグと「彩りキャベツ」をはさんでハンバーガーにしていただきました。 今日のバンズパンはすべての学年で同じサイズのものが配膳されました。低学年の子どもたちにはちょっとボリュームありすぎだったでしょうか・・・ きょうの給食(10月24日)・わかめスープ ・ビビンバ ・麦ごはん ・牛乳 「わかめスープ」はわかめ、にんじん、たけのこ、ねぎが入った中華スープです。 わかめは日本各地に分布している海藻で、成長すると1〜2メートルになります。古くから食用として利用されてきたわかめの旬は春ですが、保存技術が進み、現在では1年中食べられますね。 わかめの部位について少し紹介します。 私達がよくスープやサラダに使う部分は「葉体(ようたい)」といいます。一般的に「わかめ」と呼ばれるのはこの「葉体」であります。 「中芯(なかしん)」は「茎わかめ」とも呼ばれ、コリコリした食感が特徴的です。熱に強いので炒め物に適しています。11月に「茎わかめ」を使ったメニューが登場します。お楽しみに! 「芽株(めかぶ)」は、わかめの根元部分を指します。歯ごたえがあり、粘りが強いのが特徴です。 「ビビンバ」が7月10日以来、久しぶりに登場しました。この日を楽しみにしていた子が多くいました。 人気メニューのビビンバ、今日はみごとにどの学年も完食でした! きょうの給食(10月20日)・コンソメスープ ・スペイン風オムレツ ・ミニフレンチサラダ ・チキンライス 今日は金曜日、“自校ごはん”の日です。給食室の釜で炊いたチキンライスが登場しました。 「チキンライス」は家庭で作るときは炒めて作りますが、給食ではピラフのように炊いて作ります。 調理方法は、鶏肉をバターで炒めて白ワインをふりかけます。このときとってもいい香りが給食室に広がります。鶏肉、野菜を煮た煮汁で白米を炊き、炊けたら具とケチャップをのせ、全体をスパテラ(大きいヘラのようなもの)でまんべんなく混ぜてできあがりです。 給食後にワゴンにのった食缶を開けたら、どの学年も空っぽ!完食でした! 「コンソメスープ」はベーコン、玉ねぎ、しめじ、とうもろこし、セロリ、パセリが入ったスープです。チキンブイヨンをベースに作ってあります。 「スペイン風オムレツ」はオムレツの中に、じゃがいもやチーズ、ベーコン、タマネギなどが入っています。 給食では、“しらす入り”など、色々なオムレツが登場しますが、このスペイン風が最も人気のあるオムレツではないでしょうか。 「スペイン風オムレツ」は本場スペインでは“トルティージャ”という名前で親しまれています。じゃがいも、玉ねぎ、ほうれん草、ベーコンなどの具材をいため、塩で味付けをした卵に混ぜ、フライパンで焼きます。本場では袋型にまとめることはせず、フライパンの丸い形のまま焼き上げます。 オムレツには、さっぱりとした味付けの「ミニフレンチサラダ」が添えられていました。 きょうの給食(10月19日)・けんちん汁 ・瀬戸市産さつまいものかき揚げ ・小松菜のごまあえ ・わかめごはん ・牛乳 「けんちん汁」は、豆腐、大根、ごぼう、にんじん、油揚げ、しいたけ、ねぎなどが入り、精進料理がもとになった汁物です。精進料理で“殺生(せっしょう)はいけない”という仏教の教えから、肉や魚を用いません。 名前の由来は、神奈川県にある「建長寺(けんちょうじ)」の修行僧が作っていたことから「建長寺で作った汁」がなまり、「けんちん汁」になった・・という説があります。 今日のけんちん汁には、「うさぎ」や「お花」の形に型抜きされた“しあわせニンジン“が入っていました。お子様のけんちん汁にはどちらの形が入っていたでしょうか? 「瀬戸市産さつまいものかき揚げ」には、幡山地区にある毎度おなじみとなった「矢正農園」さんで収穫されたさつまいもを使いました。 さつまいもには腸の調子を整える食物繊維が豊富に含まれています。風邪予防や疲労回復、肌荒れなどに効果があるビタミンCも含んでいます。さつまいもに含まれているビタミンCは加熱しても壊れないのが特徴です。 今日のかき揚げにはさつまいもの他に、大豆、ひじき、しらすが入っていました。 「小松菜のごまあえ」は、小松菜、にんじん、もやしを醤油、砂糖、すりごまで和えています。 きょうの給食(10月18日)・ミネストローネ ・かぼちゃサラダ ・ミルクロールパン ・牛乳 ・みかん 「ミネストローネ(minestrone)」は、トマトを使ったイタリアの野菜スープです。 “ミネストローネ”という名前は、イタリア語で「具沢山(ぐだくさん)」とか「ごちゃ混ぜ」という意味の言葉だそうです。 このスープは、地域により使用する材料に特徴があり、パスタが入ったものを“イタリア風”、米入りを“ミラノ風”、パスタと香辛料が入ったものが“ジェノバ風”、いんげん豆入りを“トスカナ風”と呼ぶそうです。 今日の給食では鶏肉をはじめ、トマト、たまねぎ、パセリ、にんじん、しめじ、マッシュルーム、そしてマカロニを使用しましたので、“イタリア風”でしょうか。 「かぼちゃサラダ」に入っているかぼちゃは、ビタミンCやE、食物繊維などが多く含まれ、“栄養の宝庫”と言われています。 今日はかぼちゃとハム、きゅうり、とうもろこしを豆腐マヨネーズであえてありました。 食後のフルーツは、みかんでした。 きょうの給食(10月17日)・洋風団子汁 ・牛肉入りきんぴらごぼう ・ごはん ・牛乳 「洋風団子汁」は白みそ仕立てのみそ汁です。メインの米粉団子をはじめ、豚肉、じゃがいも、にんじん、大根、ねぎが入っています。“洋風”という名前のとおりミルクが入っています。 ミルクを入れることで、味噌汁がまろやかな味になります。また、白みそを減らしミルクを入れることで減塩もできます。ただ白みそを減らすだけでは味気なくなりますが、ミルクも入れることでコクが出るので少なめの白みそでも十分おいしくいただけます。 「牛肉入りきんぴらごぼう」には牛肉、ごぼう、こんにゃく、にんじん、さやいんげんといった食材を使用しています。給食では“肉無し”のきんぴらごぼうが登場するときもありますが、今回はお肉入り、ましてや牛肉を使用しています。ちょっぴり豪華なきんぴらになりました。 きんぴらごぼうの“きんぴら”は漢字で書くと“金平”と書きます。これは江戸時代に流行った「浄瑠璃(じょうるり)」に登場する「坂田金平(さかたのきんぴら)」という主人公の名前がもとになっていると言われています。 坂田金平は物語の中で、とても力持ちで、強く、勇ましい武将として語られていました。ごぼうの歯ごたえがあって精がつくところや、味付けにつかわれる唐辛子(とうがらし)のピリッとした強い辛味が、とても強い坂田金平のイメージにあっていたので、千切りのごぼうを甘辛く炒め煮にした料理を「きんぴらごぼう」と呼ぶようになったのです。 これとは別に、坂田金平を演じる役者の髪型がごぼうの細切りに似ていたというのが「きんぴらごぼう」の由来という説もあります。 きょうの給食(10月16日)・生揚げの吹き寄せ ・アーモンドあえ ・ごはん ・牛乳 ・お米のタルト 「生揚げの吹き寄せ」の“吹き寄せ”とはさまざまな木の葉が風で吹き寄せられることを意味します。“吹き寄せ”の風景は和歌に詠まれたり、絵画に描かれたり、着物の柄に用いられており、昔から日本で趣のある風景とされてきました。 この趣のある風景を表現していろいろな食材を彩りよく盛り合わせたのが今日の献立「生揚げの吹き寄せ」です。 給食では生揚げをはじめ、鶏肉、えび、にんじん、さやいんげん、しいたけ、タケノコ、こんにゃくなどを使用しています。 「アーモンドあえ」は、ほうれん草、白菜、にんじんのおひたしにアーモンドの粉末があえてあります。一口食べると口の中にアーモンドの香ばしさが広がりました。 デザートに大人気!「お米のタルト」が登場しました。タルト生地とミルクソースに米粉が使われていて、優しい甘さが口の中に広がります。1年生の子達は初!お米のタルトでした。「ちょーーーおいしい!」と言ってくれました(^^)また登場すると嬉しいですねぇ。 きょうの給食(10月13日)・ふだまじる ・鮭フライ ・ほうれん草のおひたし ・ごはん ・牛乳 「ふだま汁」はお麩(ふ)、にんじん、大根、えのき、ねぎ、が入ったすまし汁です。 麩(ふ)は小麦粉の加工食品の一つです。小麦粉を水で練り団子の状態にした後、水中で何回も洗っていくと小麦粉に含まれているデンプンが溶け出し、ゴム状のグルテンだけになります。 麩は汁に入るととても軟らかくなります。お子さんは箸で上手につかむことができたでしょうか。 鮭フライは好みにあわせてケチャップソースをかけていただきます。 鮭は、生まれた川を旅立つと、3〜4年ほど北太平洋を泳ぎまわり、産卵のために生まれた川へ帰って来ます。 鮭は川の流れに逆らいながら、産卵場所を目指します。なぜ、川を間違えることなくたどることができるのか、不思議ですよね。鮭は体内の方位磁石と川の匂いの記憶によって、生まれた川に戻ってくると考えられ、この性質は「母川回帰(ぼせんかいき)」と呼ばれています。 「ほうれんそうのおひたし」は、主役のほうれんそうの他に、もやし、にんじんを使い、醤油、砂糖で和えました。 きょうの給食(10月12日)・マーボー豆腐 ・中華あえ ・発芽玄米ごはん ・牛乳 給食では人気の中華メニュー「マーボー豆腐」&「中華あえ」のセット登場です。 「マーボー豆腐」の調理方法は、釜に油をひき、ひき肉を入れしょうがを加えよく炒めます。よく炒めたら、にんじんを入れさらに炒めます。炒めたら、中華スープの素、赤味噌、砂糖、酒、しょうゆ、豆板醤を加えて、ねぎ、ニラを入れます。別の釜で豆腐をゆでた豆腐を入れ(茹でることで豆腐の余分な水分が抜け、煮崩れを防ぎます。)、かき混ぜて味を調えて完成です。 「中華あえ」は春雨、きゅうり、煮含めたしいたけ、みかんを中華ドレッシングであえてあります。まだまだ暑さの残る今日のような日には、さっぱりした、うれしい一品でした。 給食では、春雨にも味がしみるように最初に春雨だけをドレッシングであえるのが調理のポイントです。 みかんを中華ドレッシングであえるなんて・・・と思う人もいるかもしれませんが、「中華あえ」は、みかんの甘酸っぱさがマッチする一品なのです。教室では「みかんはデザート♪」といって最後にとっておいた子もいたようです。 きょうの給食(10月11日)・きのこのシチュー ・ひじきサラダ ・黒ロールパン ・牛乳 今日の給食では、今が旬の食材である“きのこ”をたっぷり使った「きのこのシチュー」が登場しました。本日使用したきのこは・・ぶなしめじとマッシュルームでした。 ぶなしめじは、もともとは味が淡泊で、うまみとともに多少の苦みを持つきのこでしたが、人工栽培への移行に伴い品種改良され、味がよく、食べやすいきのことして、広く食卓にのぼるようになりました。ぶなしめじには、カルシウムの吸収率を上げるビタミンDのほかに、ビタミンB1、B2、ナイアシンなどの栄養が含まれています。 マッシュルームという名前は英語で「きのこ」という意味です。なぜか日本では海外から入ってきたこのきのこを“マッシュルーム”と呼ぶようになりました。マッシュルームはビタミンB1・B2等、ビタミン群を多く含んでいます。うまみ成分のアミノ酸が多いため、生でも食べられます。 「ひじきサラダ」はひじき、ほうれんそう、にんじん、コーン、ツナが入っています。 今日のドレッシングはマヨネーズとごまドレッシングをあわせたものです。 国内では主に房総半島、伊勢志摩、紀伊半島、四国、九州で収穫されるひじきは、漁師さんや海女さんが磯にでて鎌などで刈り取って収穫します。 ひじきは収穫する前は緑がかった褐色をしていますが、収穫後に天日干しし、加熱し加工することで真っ黒になっていきます。 味覚の秋、食欲の秋今回は、「栗(くり)と柿(かき)」です。 “柿食へ(え)ば 鐘が鳴るなり 法隆寺“ 正岡子規 この有名な俳句ができあがった背景にはいろいろな説があるようですね。また、生涯に膨大な数の句を詠んだ・・といわれる子規は、柿にまつわる句をほかにもいろいろと詠んでいるのも興味深いですね。 さて、このポスターに書かれているように、本日(10日)の給食には瀬戸市産の白菜が食材として使用されます・・ きょうの給食(10月10日)・水餃子のスープ ・じゃがいもと豚ミンチのオイスター炒め ・麦ごはん ・かき 「水餃子のスープ」は餃子、白菜、もやし、にんじんが入った中華風スープです。餃子(ぎょうざ)がとてももちもちしていて食べ応えがありボリューミーな一品でした。 今日のスープの具材として使用している白菜は瀬戸市産のものです。校舎内に掲示されたポスターに書かれているように、“地産地消(瀬戸で作られたものを瀬戸で食べようというという取組)”のもとで、水野地区にある「すみ農園」の住珠紀さんが丹精こめて育てた白菜です。 今回は「タイニーシュシュ」という品種で、加熱して使用しましたが、サラダに使用できる白菜ですので、生のままでもおいしくいただけます。 「じゃがいもと豚ミンチのオイスター炒め」は今月の応募献立です。效範小学校の渡辺様のレシピをもとに調理しました。 サイコロに切ったじゃがいも、豚ミンチを炒めて、しょうゆ、砂糖、酒、塩。コショウ、オイスターソースで味付けし、小口に切ったねぎを加えて完成です。 調味料で使用したオイスターソースは中国南部の広東料理でよく用いられる調味料です。カキを塩茹でした際に出る煮汁を加熱濃縮したあと、小麦粉、デンプンで濃度を調整し、砂糖、うま味調味料などを加えて作られます。 今日の献立のように炒め物に使用する以外にも焼きそばの麺にあえたり、スープの汁に使用したりします。中国ではスナック菓子の味にも使用されているそうです。 デザートに今が旬の「かき」が登場しました。 柿(かき)には酸味はありませんが、甘みにコクがあり、ビタミンCがみかんの2倍もあり、カロテン、食物繊維、カリウムを豊富に含む果物です。 今回の柿は「平核無(ひらたねなし)がき」という品種です。 その名前には・・ 平=形が平たくて四角い箱のような形で 核=種が 無=ない 柿=柿だ という意味があります。 柿は“甘柿”と“渋柿”の2つに分けられます。“甘柿”は収穫後そのままおいしくいただけますが、“渋柿”は渋くてそのままでは食べることができません。柿に含まれるタンニンという成分が「渋み」の原因です。 タンニンは甘柿・渋柿どちらにも同じくらい含まれているのですが、甘柿の場合はタンニンが水に溶けない状態で含まれているのに対して、渋柿は、水に溶ける状態のまま含まれているため口に入れると渋みを感じます。 「平核無がき」は渋柿の仲間ですが、収穫されてから、タンニンを水に溶けない状態にする“渋抜き”という作業をしてから届けられるので、おいしくいただくことができます。 きょうの給食(10月6日)・すまし汁 ・いわしの梅煮 ・きゅうりのごまあえ ・栗入りごはん 今日は金曜日、“自校ご飯”の日ということで、秋を感じる「栗入りごはん」が登場しました。枝豆の黄緑色、栗の黄色、にんじんの橙色が、秋の野山の葉の色の変化を表しているようにも感じました。 メインの食材である栗は初夏に栗の花が咲き、秋に実がなります。9月〜10月が旬です。日本では茨城県、熊本県、愛媛県の順に多く収穫されており、今日の給食では熊本県産の栗を使用しています。 「いわしの梅煮」はいわしをしょうゆ、みりんなどの調味料と、愛知県産の梅肉で煮てあります。 いわしは中性脂肪を低下させ、動脈疾患の予防などにも効果があるとされるDHAやEPAを多く含みます。また、丈夫な骨に欠かせないカルシウムやビタミンD、血液を作る鉄分、皮膚や粘膜の健康を維持するビタミンB群などが豊富です。 「きゅうりのごまあえ」は主役のきゅうりを醤油、ゴマ油、酢、砂糖、ごまを調合したドレッシングであえてあります。 きょうの給食(10月5日)・五目白みそ汁 ・三色そぼろ ・ごはん ・牛乳 ・ココア牛乳のもと 「五目白みそ汁」は豚肉、豆腐、にんじん、大根、こんにゃく、しいたけ、ねぎが入ったみそ汁です。今日のみそ汁は白みそ仕立てです。隠し味におろししょうがが入っています。 黄色、茶色、緑色の「三色そぼろ」をごはんの上にのせて“そぼろ丼”にしていただきました。給食では緑色の食材はきゅうりやいんげんといった野菜を使います。今回はいんげんを使用しました。 教室では三色そぼろ丼なのに、二色になっている子がいました。理由は、苦手ないんげんを先に食べたからでした。苦手だからといって減らさずに、がんばって残さず食べようとしてくれることが嬉しいです。 「ココア牛乳の素」も登場したので牛乳をココアにしていただきました。 ココアの粉末があふれないように、ストローで牛乳を一口飲んでから入れてかき混ぜれば簡単にココア牛乳の出来上がりです。 食欲の秋です・・・杵(きね)をかついだウサギの下にある車をグルグルと回すと・・ウサギが餅つきを始めます。その動きがかわいいこと! さらに手前の七輪(しちりん)には、秋の味覚・サンマがのっています。炭にはしっかりと火が入り、今にも煙が出そうな七輪、箸(はし)でひっくり返すと、美味しそうな焦げ目が見えます・・・・ |
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