最新更新日:2020/03/31 | |
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波の会による「おはなし会」 (1)「波の会」は設立されてから40年以上の歴史をもち、名古屋市内の図書館をはじめ、近郊の学校に出かけての「おはなし会」を行うなど、精力的に活動されているグループです。 「おはなし会」を上演する際、波の会のメンバーは、“ストーリーテリング”と呼ばれる手法を用います。 “ストーリーテリング”はアメリカの図書館で20世紀に始まったものです。 児童担当の司書やボランティアが昔話や創作童話を覚えて子どもたちに語りかけるスタイルで、一般的な絵本や紙芝居などを朗読する「読み聞かせ(読み語り)」などの手法とはやや異なり、書籍などの台本や道具をもたずに観客の前に立つストーリーテラー(語り手)がお話を語るところに特徴があります。 また上演の際は、聞き手を中央にあつめて、部屋をやや暗くして、照明も最小限にして語り手が登場するステージが完成します。(本当はろうそくの灯やスポットがよいのだとか・・・) 語り手の頭の中にいったん入ったストーリーは、語り手というフィルターを通して子どもたちに伝えられます。語り手は子どもたちの目を見ながら語り、子どもたちも語り手の方を見ていますので、子どもと物語をより深く共有できるというメリットがあります。 「読み聞かせ」では、絵本のさし絵が言葉のイメージを助けてくれるのに対して、「ストーリーテリング」は、登場人物の容姿や服装、色、まわりの情景などは聞き手の想像力にまかされ、自由に思い浮かべる世界ができあがります。語り手の側は、もとの文章表現にしばられることなく、すべて自由にお話を描けるのです。 読書やスライドショー、テレビ、コンピュータの映像などはとてもわかりやすいのですが、ストーリーテリングのように目からの情報にたよらず、耳で聞くことは、想像力を高めるはたらきがあります。この想像力こそが読書の素地になっていきます。 生身の人と人とのふれあいから始まる「おはなしを聞く」という行為がもつ暖かな人間らしさと、そこから生まれる「人の声に耳を傾けることのおもしろさ」「物語をいっしょに作り上げ、共有する楽しさを体験すること」が、子どもたちの人生を豊かにし、生きる力を生み出すことを願って、波の会のみなさんはつねに活動されています。 本日行われた「おはなし会」のようすを紹介させていただきます。 波の会による「おはなし会」 (2)それぞれの学年で演じられたプログラムは下記のとおりです。 【1・2年生】 「こぶじいさま」(日本) 「ミアッカどん」(イギリス) 「いっすんぼうし」(日本) 「ついでにペロリ」(デンマーク) 【3・4年生】 「かちかち山」(日本) 「うたうふくろ」(スペイン) 「だれがいちばん兄さんか」(モンゴル) 「ねずみきょう」(日本) 【5・6年】 「ラプンツェル」(グリム童話) 「牛方とやまんば」(日本) 「犬になった王子」(チベット) 波の会のみなさんの語りを聞くうちに、気がつくと私もいつしか物語の世界にひきこまれていました。 外国の民話はもちろんのこと、日本にもまだまだ知らないワクワクするお話があることに驚かされました。 今回で波の会のみなさんによる「おはなし会」が最後となる6年生には、この6年間にどんなプログラムが演じられたかを記録したシートがプレゼントされました。 「いつ」「どこで」「どんなプログラムを演じたか」など、波の会のみなさんはすべてしっかり記録し、データ管理をしていらっしゃることにも驚きました。 今年も名古屋からお越しくださった波の会のみなさまに、このホームページの紙面をかりて感謝申し上げます。 きょうの給食(10月20日)・いものこ汁 ・ごぼう入りつくね ・野菜のおかかあえ ・ごはん ・牛乳 「ごぼう入りつくね」はおそらく給食初登場のメニューだと思います。いつものつくね団子より大きく、鶏肉をはじめ、ごぼう、たまねぎ、大豆などを材料にして、生姜風味(しょうがふうみ)のする一品でした。(また登場してほしいなぁ・・) つくねに添えてあるのは「野菜のおかかあえ」でした。キャベツ、小松菜(こまつな)、にんじんなどの野菜が「おかか」(かつお節)といっしょにあえてありました。 「いものこ汁」は、里芋を使った汁物で、秋田県や岩手県の郷土料理です。岩手県では、里芋のことを「いものこ」というそうで、このネーミングは岩手の言葉からきているのでしょう。 今日は、里芋のほかに、大根、ねぎ、豆腐、こんにゃくなどの具材を使用し、醤油であっさりと仕上げてありますが、“しあわせにんじん"も入っていました。(私のいものこ汁には、星型とクマさんの切り抜いたまわりが入っていました) 1年生と2年生の教室をおじゃまして、 「しあわせにんじんの入っていた人は?」 とたずねると、予想以上に多くの子が手をあげました。 お子様にはどんな形のにんじんが入っていたでしょうか。 就学時健康診断今回の受診者は5名です。 学校医さん(内科・歯科:眼科)による検診をはじめ、視力、聴力、発達検査などのが行われました。 「発達検査」は設問ごとに細かな指示や説明が必要です。また、子どもたちは筆記により回答するので、他の検査にくらべて少々時間がかかります。 保護者のみなさまには、理科室で検査が終了するまでの間、お待ちいただきました。ご協力に感謝いたします。 今回も礼儀正しく、元気な子が多く、来年の4月が楽しみです。 お店屋さんの仕事を体験しました。(3年生)
社会科「店ではたらく人」の学習の一環として、サンワフードさんへ仕事体験に行きました。
今回は、お店の仕事の体験をさせていただきました。この日は、店頭での試食販売にチャレンジしました。2種類のリンゴと2種類の柿をお客さんにすすめる仕事です。先週、サンワフードの猪塚(いづか)社長さんにお聞きしていた“元気”をテーマに全員で協力しながら頑張りました。 「リンゴはいかがですか。」「おいしいですよ。」「ありがとうございました。」など、はじめは照れくさそうに言っている子ども達でしたが、やっていくうちに段々と声が出て来て、お客さんとしっかり話をする姿が見られました。また、試食をすすめたり、食べ終わった後の爪楊枝を回収したりと役割を分担する様子も見られました。自分達のすすめた果物を買っていただいた時には本当にうれしそうでした。 今回、素晴らしい体験をさせていただきました。サンワフードの猪塚(いづか)社長さん、社員のみなさん、本当にありがとうございました。 来月には、サンワフードさんのご協力をいただき、野菜のお店をオープンさせていただく予定です。少ない人数ですが、協力して頑張りたいです。 明日は、4時間授業です!
10月20日(木)は、午後より来年度入学予定者を対象に「就学時健康診断」を実施します。
そのため深川小学校の児童は、4時間目まで授業を行い、給食と簡単な清掃をすませて、午後1時ころに一斉下校します。 いつもより帰宅時間が早くなりますので、ご承知ください。 きょうの給食(10月19日)・関東煮 ・わかさぎの甘酢あんかけ ・ごはん ・牛乳 お鍋やおでんの美味しい季節になってきました。今日の給食は「関東煮」の登場です。 「おでん」と「関東煮」のちがいを説明して・・と問われるとちょっと困る私です。 「関東煮」の名前の由来には諸説あるようです。 その一つが、「関東のしょうゆ味付け説」。 “おでん"のルーツは、煮たり焼いたりした具にみそを塗る「みそ田楽」と言われます。今のようなしょうゆで煮込むおでんになったのは、野田や銚子など関東近郊でしょうゆづくりが盛んになった江戸末期からで、屋台で手軽に食べられる軽食としてまず関東で広まり、やがて関西にも伝わった。この時、関東由来の煮物なので「関東煮(かんとうに・かんとうだき)」と呼ばれるようになったという説です。 学校給食の「関東煮」には、豚肉をはじめ、はんぺん、こんにゃく、ダイコン、にんじん、生揚げ、昆布などたっぷりの材料が、大きな鍋で調理され、しっかりダシの味がしみわたった美味しい一品です。 ちなみに、給食では「味噌おでん」というメニューがあり、こんにゃく、はんぺん、ゆで玉子などの具に八丁味噌ベースの肉入りのタレがかかっています。 「わかさぎの甘酢あんかけ」は、“今月の応募献立"で、下品野小学校のK.F.様のレシピをもとに調理されています。 わかさぎは、カルシウムの豊富な魚で、細長く、小さいので、丸ごと食べることができ、カルシウムの補給にも役立ちます。 きょうの給食では、わかさぎのから揚げに、タマネギ、しめじ、にんじん、グリンピースなどの具材を甘酢でからめたタレがかかっていました。これまた美味しい一品でした! 店員さんの気持ちになって・・・先日はサンワフードの猪塚(いづか)社長が来校されて、3年1組の教室で出前授業をしてくださいました。(10月12日付の当ホームページの記事で紹介) 10月19日(水)の3・4時限をつかって、3年生の子どもたちは末広町商店街にある「サンワフード」さんへ行き、1日店員を体験しました。 ちょうど私が訪問したときは、子どもたちが買い物にやってきた地域の人たちにリンゴや柿の試食すすめているところでした。 いつもの教室での姿とはひと味ちがう、テンション高めの子どもたちの姿にちょっとびっくりでした。 活動の詳細は後ほど、担任にレポートしてもらおうと思います・・・・ キンモクセイの香る季節になりました!今週あたりから、さわやかな秋晴れの日がつづき、ここちよい風が校庭を吹き抜けていきます。 校舎前に植えられた10本ほどの金木犀(キンモクセイ)の花からは、甘い香りが放たれ、放課になると子どもたちがその風を感じながら運動場へ駆けだしていきます。 深川小学校では、オレンジ色の花をつける「金木犀」ばかりですが、図鑑を見ると、白い花をつける「銀木犀(ギンモクセイ)」という種類もあります。 金木犀はもともと雌雄異株の樹木ですが、日本に生育している金木犀は雄株(おかぶ)ばかりで、結実は見られません。それは次のような理由が考えられるそうです。 ・中国から渡来した「キンモクセイ」は、花とその香りを鑑賞する花木で、果実を必要としないこと。 ・雄株は種子を作る負担がないのと、受粉率を高めるために雌株よりもずっと多くの花を咲かす特性があること。 ・外国から日本へ移入する場合、花がたくさん咲く個体を選ぶことが優先されたこと。 ・挿し木繁殖が簡単であること。 こうした背景から、日本では金木犀は雄株ばかりになったようです。 3年 理科「太陽とかげの動きを調べよう」(観察)先日も当ホームページで「しゃ光プレート」で太陽を観察する活動を紹介させていただきました。 10月18日(火)の1時限、3年1組の子どもたちは、太陽の動き(かげの動き)を観察するキット(以下 ボード)を持って、屋外へ出て観察活動を行いました。 近藤教諭が選んだ観察ポイントは、日当たり抜群な体育器具庫の屋根です。 方位磁針(コンパス)で正確な方角を調べ、観察用のボードが風などで動かないように、粘着テープでフロアに固定します。 眼を保護するために遮光(しゃこう)プレートをつかって、太陽の出ている方角をさがします。 つづいてボードの中央に立っている柱の影の場所を調べて、観察した時刻のシールをはります。(時刻は、午前9時でした) 子どもたちはこの後、1時間ごとにこの場所へやってきて、午後2時まで観察そして記録をしていきました・・・ きょうの給食(10月18日)・ハヤシシチュー ・イタリアンサラダ ・ごはん ・牛乳 学校給食の「ハヤシシチュー」は子どもたちに人気のあるメニューです。 調理員さんが小麦粉、マーガリン、有塩バターをつかって、一からブラウンルウを手作りしているから美味しいんです。 その調理方法は、給食室の大きな釜でスパテラ(大きなしゃもじのようなもの)をつかって、小麦粉をきつね色になるまで40分ほどじっくり炒めます。 溶かしたバターの中にじっくり炒めた小麦粉をふるい入れ、牛乳とお湯を入れ丁寧に混ぜていくと、なめらかなブラウンルーになります。 今日は豚肉をはじめ、たまねぎ、にんじん、グリンピースなどの材料をコトコト煮込んだら出来上がりです。 「イタリアンサラダ」は、キャベツやきゅうり、にんじん、コーンなどの野菜に、粒々のチーズ、クラッシュしたアーモンド、ベーコンなどを加えて歯ごたえよくしてあります。 アーモンドは不足しがちな脂質や、マグネシウム、亜鉛を含んだ栄養豊富な食材で、サラダにナッツの風味を加えてくれます。 10月 縦割り活動最高学年の6年生が中心となり下学年と遊ぶこの企画、今年度はこれで4回目となります。 いつものように「晴天案」と「雨天案」の二種類が準備されましたが、今日はばっちり秋晴れの青空が広がり、絶好のグランドコンディションで、「晴天案」で実施されました。 「鬼ごっこ」や「どろけい」、「ドッジボール」、「新聞リレー」などのゲームを楽しむ子どもたちの声が運動場にひびきました。 先生たちの入れ替え読書(1・2年生)朝の読書タイムに行われるのは・・・1日限定の“お楽しみ企画”「先生たちの入れ替え読書」です。 これは、学級担任が1日限定で入れ替わって、読み聞かせを行うというものです。どの先生がどこの学級を訪問するのかは当日までシークレットであります。 さっそく「入れ替え読書」のようすを紹介させていただきます。 1年1組の教室へやってきたのは、5年1組担任の佐脇教諭です。 佐脇教諭は2冊の絵本を用意して、子どもたちにチョイスさせて読み聞かせスタートです。 2年1組の教室へ登場した佐藤教諭は子どもたちの歓声に出迎えられました。 佐藤教諭が紹介した絵本は、自宅から持参したもので、どうやらお子様の愛読書のようです・・・ 先生たちの入れ替え読書 (3・4年生)子どもたちは少しずつ物語の世界に引き込まれていきます・・・ 先生たちの入れ替え読書(5・6年)みんなとても行儀良く、先生の朗読に耳を傾けていました・・・ 4・5年 ビデオ撮影をしました!10月17日(月)の1時限、学習ひろばでは、4・5年生が集合して自己紹介をするシーンのビデオ撮影が行われました。 佐野教諭の指導でリハーサルを行ったらカードをもって並び、いよいよ本番の撮影です。 この映像は、放送番組の制作体験をするときのオープニングで挿入されるそうです。 明日は、どの先生が来るのかな?
「読書週間 2日目」となる18日(火)は、おなじみとなったサプライズ企画!“先生たちの入れ替え読書”が行われます。
これは学級担任が1日限定で入れ替わって、朝の読書タイムに別の教室を訪問して読み聞かせを行うというものです。 どの先生がどこの学級を訪問するのかは当日までシークレットです。 明日の朝の会にあちらこちらの教室から歓声が聞こえてきそうです・・・ お楽しみに!! きょうの給食(10月17日)・さつまいものみそ汁 ・切干大根の煮つけ ・ごはん ・牛乳 ・なしゼリー 今日は“純和食のメニュー"となりました。 「さつまいものみそ汁」につかわれた具材の中でも主役のさつまいもについてのひとくち知識が昼の放送で紹介されていましたので、その原稿の一部を紹介させていただきます。 そのむかし、作物がとれずに飢えに苦しんだり、戦争で食べるものが不足した時に、多くの日本人を救った食べ物といえば「さつまいも」です。 さつまいもは、ペルーから東南アジア、フィリピン、中国へと伝わり、日本にやってきました。 日本では“薩摩(さつま)の国"(いまの鹿児島県)で栽培されるようになったことから「さつまいも」という名前で呼ばれるようになりました。 現在でも鹿児島県はさつまいもの栽培がさかんで、国内生産量の第一位を誇ります。 さつまいもは荒れた土地でも育つ強い作物なので、江戸時代に食料が不足した時に関東地方に伝わり、広く栽培されるようになりました。 「切干大根の煮つけ」は、主役の切干大根をはじめ、オイルツナ、油揚げ、にんじん、さやいんげんを使った和風の煮物です。 調理員さんが材料をとても細かくカットしてくださったので、一つ一つの材料に味がしっかり入っていて、ごはんとの相性もよく、おいしかったです。 さて、食後のデザートは・・・10月給食献立表では「みかん」となっていましたが、当ホームページでも予告しましたように、台風18号接近にそなえて給食カットなった影響で“幻のメニュー"(?)となっていた「なしゼリー」がここに復活しました! パッケージをみると、和梨(国産)のピューレが使用されているようです。しっかり冷えて、独特のシャリシャリ感があって、とても美味しいゼリーでした。 朝会(10月17日 −1−)今日(17日)から28日(金)まで、深川小学校では「読書週間」となります。この期間中は“朝の読書タイム"が設定されるほか、名古屋から「波の会」のみなさんが来校されて“ストーリーテリング"が行われたり、6年生の子どもによる読み聞かせや、担任が入れ替わって読み聞かせを行ったりするワクワクのプログラムも予定されています。 さて朝会では、はじめに認証式が行われ、先日行われた「児童会役員選挙」で当選した役員、つづいて学級委員、最後に委員会の委員長一人ずつにそれぞれ認証状を授与しました。 朝会(10月17日 −2−)
認証式につづいて、「子ども陶芸展」の入賞者の表彰を行いました。
みごと“奨励賞"を受賞した宮村くん(3年)をはじめ、各学年の入賞者に賞状と記念の陶製メダルを授与しました。(写真 1〜4) 朝会の最後は、図書委員会のメンバーが登場。今日からはじまる“読書週間"の期間中に行われるキャンペーンについての説明が行われました。(写真 5・6) |
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