最新更新日:2024/06/13 | |
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3/18 卒業式卒業生入場 ほどよい緊張感の中、担任の先生を先頭に、卒業生が入場しました。 保護者・在校生(5年生)・職員の拍手 開式のことば 国歌斉唱 国旗と市旗は、演台の上あたりに掲げらています。 3/18 卒業式3/18 卒業式3/18 卒業式3/18 卒業式3/18 卒業式3/18 卒業式3/18 卒業式3/18 卒業式3/18 卒業式3/18 卒業式3/18 卒業式おめでとうございます。 3/18 卒業式三和小学校に早春を告げる紅白の梅から、桜の蕾が膨らみ始める季節になりました。 三和っ子ランドのたけのこたちは、早く外の世界に出るのを待ち遠しくしています。 「ふるさと三和」に、春を感じる今日のめでたき日、令和三年度常滑市立三和小学校第六十二回卒業式を挙行できますことに、心よりお祝いと感謝を申し上げます。 三和小学校を巣立つ皆さん、 ご卒業おめでとうございます。 卒業をお祝いする式において、コロナウイルス感染症の話題は、ふさわしくないのではと思いましたが、皆さんの小学校生活、高学年の二年間において、コロナウイルス感染症は、とても大きな影響を及ぼしました。学校生活において制限がかかりました。できなかったこと、がまんすることがたくさんありました。心配や不安も多かったと思います。 皆さんのこの二年間は、三和小学校の校長として過ごした私の二年間と重なります。 私は、皆さんとともに過ごした二年間、 明るく元気に学校生活を楽しむ姿、 行事に主体的に一生懸命に取り組み、規律正しく積極的に学習する、最高学年として後輩の模範となる姿、 コロナ禍で制限がかかっても、あきらめず、できることに目を向け工夫し実行する前向きな姿、 世の中のいろいろなことがストップしてしまっている時にも、新しいことを始めようとする意欲満々な姿、 数え始めたら、もっともっとあります。 その中からいくつかを思い出してみます。 私は、毎朝、三和っ子一人一人と 「おはようございます。」とあいさつを交わします。六年生の皆さんは、みんな 「おはようございます。」と、あいさつを返してくれます。皆さんの方から先に 「おはようございます。」とあいさつをすることも多々あります。 私は、カメラを持って授業を見に行きます。授業の様子を見るとともに、ホームページに載せる写真を撮っています。邪魔だなぁと思っていた人もいるかもしれません。私のことを、三和小学校専属カメラマンだと思っていた人もいるかもしれませんね。撮った写真をホームページにアップする作業をしているとき、六年生の皆さんの写真を見て、いつも素晴らしいなと、心が奪われることがあります。 それは、皆さんの表情です。特に、眼差しです。皆さん、生き生きとしているのです。ある時は真剣な、またある時は楽しそうな表情、眼差しをしているのです。 あいさつを交わすことも、一生懸命に学習することも、三和っ子にとっては、当たり前のことなのかもしれません。でも、とても大切なことです。いつまでも大切にしてほしい三和っ子の自慢です。 五年生の野外教育活動は、中止になってしまいました。さぞ悔しかったことでしょう。 でも、皆さんは、あきらめなかったですね。トワイライト・キャンプ、感動しました。 私は、教員生活三十六年になりますが、運動場でキャンプファイヤーをしたのは、初めてでした。おそらく最初で最後、教員生活で唯一の経験になると思います。私も、初めての火の神に気合が入りましたよ。自分が目立ちたかっただけでしょ。と言われるかもしれませんが、夜な夜な、一針一針、火の神の衣装を作りました。ファイヤーをサポートしてくださったボーイスカウトの方、薪やファイヤーの木を準備してくださった地域の方が協力してくださいました。 無理だと思っていたことでも、皆さんの強い思いと工夫で可能になり実現できました。皆さんの思いを保護者の皆様や地域の皆様が理解してくださり、協力してくださいました。あきらめない強い心が不可能を可能にし、一生懸命な姿に、賛同者と協力者が現れ、自分だけでは難しいことでも実現に向かうという貴重な体験をすることができました。 今後、困難に出会ったときも、強い思いで実現させたこの経験を生かしてください。 最近、心が熱くなるほど感動し、嬉しかったことがあります。 大地震が起きたとき、三和小学校も避難所になります。三和小学校は、地域と連携した避難所運営を準備していますが、避難所の案内表示を、六年生の皆さんが作って、母校に残してくれました。とても分かりやすい表示ですが、私が感動したのは、裏に書いてある皆さんのメッセージです。 災害時の心の状態や心のもち方を、しっかりと理解している言葉です。 三和小学校や、三和地区の人たちを大切に思う心がこもった言葉です。 怖い思いをして避難所に来た人たちが、ほっと安心できる言葉です。 不安な思いで避難所生活をする人たちが、がんばろうと勇気を出せる言葉です。 これらの素敵な言葉が活躍するような災害が起きることは望みませんが、皆さんの言葉に込められた思いに、すごく感動しましたし、皆さんを誇りに思う気持ちが、さらに強くなりました。そして、このような言葉を残せる皆さんが、卒業後も、三和地区にいて、やがて地域の担い手になっていくことに、安心と頼もしさを感じています。 さて、本来なら、この場で、地域の皆様に、直接お礼を申し上げるところですが、コロナウイルス感染症の影響で、ご臨席賜ることができませんでした。 三和小学校は、地域の皆様のお支えを強く感じる学校です。三和小学校、三和っ子を大切に思ってくださる愛情を強く感じます。 子どもたちが、安全に、活発に活動できるように、学校の環境整備をしてくださる皆様、専門的な知識や技能によって、子どもたちの学びを豊かにしてくださる皆様、 暑い日も寒い日も、雨の日も雪の日も、子どもたちの登下校を見守ってくださる皆様、 三和小学校を巣立つ子どもたちの晴れの姿をご覧になっていただけないのは、たいへん残念でありますが、地域の皆様が、子どもたちの卒業を祝ってくださる心は、この子たちに伝わっています。 子どもたちを、守り、導き、育んでくださったご厚情に、心から感謝申し上げます。 最後になりましたが、保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。 この六年間で立派に成長したお子様の姿をご覧になり、感慨もひとしおのものがあろうかと、拝察いたします。 子どもたちが、小学校六年間、特に、コロナ禍の二年間、前向きに力強く学校生活を送ることができたのは、保護者の皆様が、深い愛情で育まれたことで築かれた安心感が土台にあるからです。 お子様にとって、ご家庭・ご家族が、どんなことが起きようと、必ず守ってくれる存在になっています。いつでも戻れる安全地帯があるから、子どもたちは、未知の世界に、安心と勇気をもって冒険に出ることができます。保護者の皆様は、そんな環境を、いつも整えてくださいました。 この六年間に、本校にお寄せいただきましたご厚情に対して、心から感謝を申し上げます。 誠にありがとうございました。 さあ、卒業生の皆さん、三和っ子ランドのたけのこのように、新しい世界に出ていく心の準備はできていますか。 三和っ子ランドの若竹のように、真っ直ぐ勢いよく生きてください。 皆さんの幸せいっぱいの未来を、いつも、いつまでも心より願い、式辞といたします。 教育委員会告辞(紙面) PTA会長祝辞(紙面) 祝電披露 3/18 卒業式心に響くことば 涙腺がゆるんで、熱いものがこみ上げてくることば そして、全力で思いを伝えた歌 感謝のことばを伝えてくれたけど、こちらの方が、ありがとう。 3/18 卒業式心をこめて、先輩の門出を祝うことばと歌に、感動しました。 3/18 卒業式閉式のことば 心がこもった卒業式を閉じました。 感動しました。 3/18 卒業式いよいよ旅立ちのときが来ました。 3/18 卒業式堂々とした門出です。 3/18 卒業式三和小学校から巣立っていきました。 3/18 卒業式保護者の皆様には、ご臨席を賜り、誠にありがとうございました。 お子様の幸せと健康をお祈り申し上げます。 更なる活躍に期待しています。 本日は、誠におめでとうございました。 |
常滑市立三和小学校
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