最新更新日:2020/03/31 | |
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臨時朝会(12月4日)子どもたちに「人権」の意味をつたえるのは、とてもむずかしいことです。 「人権(基本的人権)とは、人間が人間として生まれながらに持っている権利」のことです。そして、この権利は、自由に剥奪または制限されることはありません。 「人権週間」の歴史は古く、1949年(昭和24)までさかのぼります。 その前年の12月10日に国際連合・第3回総会が行われ、「世界人権宣言」が採択されました。これを記念して12月10日を「人権デー」と定め、加盟国に対しては、人権擁護活動を推進するための取組が要請されました。 日本国内では、翌年の昭和24年、12月4日から「人権デー」(10日)までの1週間を「人権週間」と定め、全国的に啓発活動が行われるようになりました。 人権週間がスタートしたのは、戦後間もないころだったんですね。 「女性」、「子ども」、「高齢者」、「障がいのある人」、「外国人」「HIV感染者やハンセン病患者」をはじめ最近では、東日本大震災に起因する差別も深刻な人権問題とされています。 身近で生活する人に対しての差別はないか、いま一度、この人権週間を機会に考えることができれば・・と思います。 さて、人権週間の初日ということで臨時朝会を学習ひろばで開きました。人権について考えるのにふさわしい絵本はないかな・・といろいろ探してみました。その結果「からすたろう」(文・絵:八島太郎)を見つけましたので、さっそく子どもたちに読んで聞かせました。 友だちから「ちび」、「うすのろ」、「とんま」と仲間はずれにされ、先生からも無視されながらも、雨の日も嵐の日も一日も休まず小学校へ通う「たろう」少年。 「たろう」の生活に転機がおとずれたのは、6年に進級して担任になった「いそべ先生」との交流でした。居場所を見つけられず存在を認められていない「たろう」を見守り導き、たろうの生活の背景(環境)を同級生たちに気づかせ、さらに彼の特技を披露する機会を与えたのが恩師のいそべ先生でした。 子どもたち一人一人には、幸せに生活する権利があります。そして、すべての子にはキラリと光る素晴らしい才能があります。でも子どもの頃には、その才能に本人もまわりの友だちも気づかないことも多いものです。 たとえば世界の国旗をたくさん知っている子、家庭科の授業になると、とても料理がうまい子、家に帰ると幼い妹にとても優しくお世話できる子、けん玉名人の子・・・ 今回選んだ絵本の内容はちょっと難しかったかもしれませんが、一人一人の子どもがかけがえのない存在であることをたしかめ合い、学校の教師をはじめ、保護者、そして地域のみなさま、クラスメート・・みんなが、からすたろうが出会った「いそべ先生」になって、子どもたちをあたたかく見守るような環境ができることを願いながら朗読をした後、人権週間のはじまりを伝えました・・・ 6年「抹茶茶碗づくり」 (1)今回は電動ろくろをつかって、子どもたちは茶の湯体験用の茶碗をつくります。 私も若い頃にろくろ体験にチャレンジしたことがありますが、「見ること」と「実際にやってみること」はずいぶん違うと痛感しました。 ろくろが止まっている時はただの粘土のかたまりなのですが、いざ回転を始めると自分の思いどおりに形ができません。プロの作家さんが手を添えると、みるみるうちに茶碗やお皿、花瓶ができあがることが魔法のように見えた記憶があります。 今日は、加藤さんが子どもたちに“マン・ツー・マン”でろくろ体験を指導してくださいました。 【動画でろくろ体験をごらんください】 http://www.city.seto.aichi.jp/education/school/... 一人ずつが制作をするので、順番を待つ間、子どもたちは粘土遊びで小物をつくっていました。 6年「抹茶茶碗づくり」 (2)この体験でつくられた作品は乾燥させた後、釉薬(子どもたちがセレクトしたもの)をかけて焼成されます。 6年生の子どもたちは、3学期になると、1月に外部講師による「茶の湯体験」でお茶を点(た)てる作法を学びます。さらに2月の学校公開日には、西尾市商工会議所のご協力で茶葉を石臼(いしうす)で挽く体験をしたり、焼成されたオリジナル茶碗でお茶をたてて、練習したお点前を保護者のみなさまに披露したりする活動を計画しています・・・ きょうの給食(12月4日)・ふだま汁 ・厚焼きたまご ・ゆかりあえ ・五目めし ・牛乳 今日は金曜日、「自校ごはんの日」ということで、調理室の回転釜で炊きあげた「五目めし」などの和風メニューが登場です。 「五目めし」は、ごぼうやにんじん、鶏肉などたっぷりの食材からおいしいダシが出て、ご飯のひとつぶひとつぶに味が染みて美味しくいただくことができました。 「ふだま汁」には、「焼きふ(麩)」がたっぷり入っていました。 ふ(麩)の主原料となるのは「グルテン」です。グルテンは、小麦粉に水を加えて熟成させ、水洗いをくり返しながらデンプンを分離させることで小麦粉から取り出されます。 グルテンを茹でて製品にしたのが生麩(なまふ)、原料を焼成すれば焼き麩(やきふ)です。 麩(ふ)の用途はさまざまで、煮物・汁物・和え物や、すき焼きなどの鍋物の具、沖縄料理の炒め物の材料に用いられています。京都の鴨川・五条大橋のちかくにある老舗の麩専門店の「なま麩」を田楽風に味噌でいただくのも最高ですね。(余談になりましたが・・(^^;) 「麩」はまた、高齢者、幼児、病人の食事や離乳食、さらにはお菓子として食べられることあります。子どもたちの中には、「麩まんじゅう」や「麩菓子」を食べた人も多いのではないでしょうか。 「ふだま汁」や「五目ごはん」のほかに、「厚焼きたまご&ゆかりあえ」も登場しました。 不審者情報(12月4日)
瀬戸市教育委員会より下記のような不審者情報が入りましたので、お知らせいたします。
(発生日時)12月3日(木) 16:00ごろ (場 所)萩山台 (状 況) 女子児童が,友だちの家から帰る途中,男1名に「あめをあげるからついておいで」と声をかけられた。女子児童は「ついていけません」と答えて家に向かって歩き始めると,男が後ろからついてきたので,走って家に逃げ帰った。 (特 徴) 中肉中背,黒いズボン,アルファベッドの文字が書いてある茶色の上着,黒いマスク,鼻の下にひげが見えた。 3・4年 「人権教室」 (1)人権週間の初日となる4日(金)、人権擁護委員の大橋さんと中島さんの2名を講師としてお迎えして、3・4年生を対象に「人権教室」の授業が行われました。 まずはじめに、子どもたちは講師が持参された、「プレゼント」というタイトルのアニメ教材を視聴しました。 学校生活に起こりうる身近な問題がテーマの物語ですので、DVDの再生がスタートすると、子どもたちはどんどんお話の世界に引き込まれていきました・・ そのストーリーは、次のような内容でした。 4年生の綾香(あやか)は、同級生の美由紀(みゆき)の誕生日会に招待された。 誕生日会当日、友だちはみんなお店で買ったものをプレゼントする中、「お店で買った物より、心のこもった手づくりの品をプレゼントするほうが心がこもっていて、いいよ。」と母からアドバイスをうけた綾香一人だけが、手づくりの写真立てをプレゼントする。 それは、美由紀のことを思って作ったプレゼントであったが、美由紀の気に入るものではなかった。腹をたてた美由紀は、その日から綾香を仲間はずれにするなど、いじわるを始める。 美由紀がいじわるをするようになってから、それまで仲の良かった茜(あかね)や恵(めぐみ)まで綾香を避けるようになり、やがてクラス全体が、綾香を仲間はずれにするようになった。 綾香が学級のなかで孤立する日がしばらくつづいたが、同じようにクラスで孤立している麻里一人だけが綾香をかばい、励ましてくれた。 しかし、ある出来事をきっかけに、とうとう綾香は学校を休んでしまう。 やがて、美由紀がかわいがっていたペットのコロ(犬)がいなくなる。 美由紀からいじわるをされている麻里と綾香だが、二人はコロをさがすポスターを作り始める・・・・ 3・4年 「人権教室」 (2)
アニメを視聴する子どもたちの横顔を見ると、一人一人がすでに劇中の人物になってしまっているようすがわかります。なかには、綾香の気持ちに寄りそい、半泣きになっている子も・・・
アニメ教材を視聴した後、子どもたち数名が物語をふりかえり、感想を発表しました。 最後に、子どもたちは、行方不明になったペットのコロ(犬)の目に、美由紀や綾香など人間の行動がどのようにうつったのかを考え、ワークシートの「吹き出し」の中に記入しました。 人権週間をきっかけにして人権について考えることは意味のあることですが、キャンペーンが一週間で終わっても、子どもたちがつねに思いやりの心をもって仲良く活動できる学校になることを願います。 きょうの給食(12月3日)・カレー ・白菜サラダ ・麦ごはん ・牛乳 今日は、いつの時代も子どもたちに大人気の給食メニュー「カレーライス」でした。 学校給食のカレーは、たっぷりの野菜に、カレー粉やソース、果物のエキスであるチャツネなどの食材も使って、調理室の大きな回転釜でじっくり、コトコト煮込んであります。 だから豚肉や野菜などのたくさんの具材からおいしいエキスがたっぷり出て、本当に美味しいんですよ!それから、グリーンピースが入っているのも給食カレーの特徴です。 カレーライスの相方は「白菜サラダ」でした。 これは久しぶりの登場ではないでしょうか? 「白菜サラダ」には、白菜のほかに、きゅうりやトウモロコシ、りんごを材料に、アーモンドクランチ(つぶつぶアーモンド)がまぶしてありました。 “冬の鍋物に使われる野菜”というイメージの強い白菜(はくさい)ですが、サラダにしてもキャベツとはひと味ちがった食感で、これもOK!という感じです。 4〜6年生が出前授業を行いました(1)2限目は、「みるく教室」を行い、牛乳や骨について詳しく学習しました。骨にとって良いカルシウムが牛乳には多く含まれていることや、骨が最も増える時期が女子では11歳、男子は13歳であること、牛乳を飲むことの必要性などを学ぶことができました。 最後に、ワークシートに記入したり、感想を発表したりして、「みるく教室」のまとめをしました。 4~6年生が出前授業を行いました(2)作り方は、密閉した容器にクリームを入れ、振って「バター」と「バターミルク」(白い水分)を分離させます。 次に、バターミルクだけを別の容器に移すと、バターの出来上がりです。 最後にクラッカーにバターをつけて、みんなで味わいました。 とても美味しかったです。大変楽しい実習となりました。 3年「ひな人形づくり」 (1)お世話になった工房は、湯之根町にある「岩右衛門窯 丸岩製陶所」さんです。 丸岩製陶所は、花器や茶道具などを製造販売する老舗の窯元で、ご主人の加藤さんは創作活動のかたわら、工房で作陶体験などの教室も開いていらっしゃいます。テレビ愛知の「花田☆温水 おじさんぽ」の番組ロケではタレントの温水さんが訪問して、ろくろ体験をされたそうです。 深川小学校では3年生がこの工房におじゃまして「ひな人形づくり」を体験するのが、ここ数年の恒例となってきています。 子どもたちは徒歩で工房へ向かいました。歩いていくと、美しい窯垣があちらこちらにありました。学校からすぐ近くに、こんな体験ができる工房があるなんて、深川小の子どもたちは幸せですね。 製陶所に到着すると、加藤さんは子どもたちが抵抗感なく造形作業に取り組めるように、事前にひな人形のフォルムを一組ずつ準備してくださっていました。 子どもたちは加藤さんの準備された基礎のフォルムに肉付けをしたり、模様をつけたりして世界に一つだけの自分のひな人形をつくることができます。 作業をするときの注意点を聞いたら、いよいよ制作スタートです。加藤さんは子どもたちの作業を見て回りながらアドバイスもしてくださいました。 3年「ひな人形づくり」 (2)
子どもたちは学校で事前に描いた下絵(スケッチ)を手もとに置きながら制作をはじめました。
“ひな人形”となれば、大人は人型を想像してしまいますが、子どもたちがイメージをふくらませて創るひな人形は、モチーフもさまざまで実に個性的です。 3年「ひな人形づくり」 (3)自分家のペットをモデルにしている子もあれば、うさぎ、猫(ねこ)、ねずみなどの動物のお雛様もあります。それから来年の干支(えと)のサルをモデルにしたものは、“おやくそく”(?)のバナナを手にもっていました・・・ きょうの給食(12月2日)・石狩汁 ・和風コロッケ ・ほうれん草のおひたし ・ごはん ・牛乳 「石狩汁」(いしかりじる)は、北海道の郷土料理である石狩鍋を汁物に仕立てた料理で、産卵のために石狩川をのぼってくる鮭を使用したことから、この名がついたそうです。 調理方法は、鮭(さけ)と白菜、ねぎ、大根、にんじん、えのきたけ、とうもろこしなど、いろいろな食材をつかって、白味噌で仕上げています。鮭のうまみとたくさんの野菜が味わえて、体が温まる一品でした。 4月の「かぼちゃのコロッケ(ハート型のコロッケでした)」、9月の「里いもコロッケ」につづき、今年度3回目の登場のコロッケは「和風コロッケ」です。ジャガイモをベースにして、細かくきざんだ蓮根(れんこん)と人参(にんじん)が入っていました。 石狩汁には・・・おおぞら組の子どもたちは、1学期から学級園(畑)でサツマイモのお世話をしてきました。11月になって、そろそろ食べ頃ということで先生たちといっしょに収穫をしたのが写真のサツマイモです。 今日は、栄養職員の高木さん、そして調理員のみなさんのご理解・ご協力により、洗浄、調理していただき、全校の児童が賞味することができました。 収穫できたことに感謝!協力していただけたことに感謝! 1年 「あさがおのリース」個人懇談会で来校された1年生の保護者の皆さまは間近でごらんになったので、作品の詳細はご存じと思いますが、あらためて紹介させていただきます。 子どもたちが制作したリースは、あさがおのつるを編んだリングに、紅葉した桜の葉やどんぐり、そしてつるの先端についた皮に包まれた種(タマネギ型の袋?)などがトッピングされて、仕上げにかわいい色のリボンがぐるぐると巻かれています。 こうしたリースは、クリスマスシーズンをむかえるこの時期にぴったりのアイテムですね。お子様が持ち帰ったら玄関などに飾ってくださいね。 1年 算数「くり下がりのあるひき算」小学校に入学して、8ヶ月が経過した1年生。「一けたのたし算、ひき算」を学習し、10月からは「くり上がりのあるたし算」の学習も経験しました。 いよいよ12月に入って、「13−9」のように“13から10をかりてきて・・・”ってな感じで、「くり下がりのあるひき算」にいよいよ入ります。算数がわけわからなくなったり、きらいになったりするのがこの学習課題です。大人も子どもも心をひきしめて取り組まねばいけません。 佐野教諭の指示を聞き、子どもたちは数図ブロックを使いながら、計算方法を学びます。いまのブロックはマグネットがついていて、簡単に合体できるし、10の“かたまり”をつくってボックスに入れたりもできて、学習に集中しやすい便利グッズに進化しています。 4年 校外学習(木曽三川公園)へ行きました!治水神社は江戸時代の治水事業に大きく関係している神社で、千本松原もそれに関わる歴史があります。4つのグループに分かれて調査を開始しました。ワークシートのヒントを頼りにしながら、友達と協力してひみつを探している子どもたちでした。たくさんのひみつを見つけたようです。 昼食は芝生公園で食べました。風は少し冷たさを感じましたが、日差しは暖かかったです。 午後は、みんなが楽しみにしていた展望タワーに上りました。地上約60mから木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)が見渡せ、千本松原の長さも感じることができました。 1階の水と緑の館では、木曽川の歴史や治水工事の移り変わりについて学習することができました。また、明治時代の治水工事に携わったデレーケさんについてのDVDも見せていただくことができました。 最後に輪中の農家を見学しました。上げ舟や上げ仏壇、そして水屋など川に囲まれた低地に暮らしてきた人々の工夫や知恵を感じることができました。 子どもたちは、どの場所でも一生懸命学び、楽しんでいる姿が見られました。今回、調べてきたことについては、新聞へとまとめていきたいと思います。 きょうの給食(12月1日)・肉みそかけ ・ソフトめん ・切干大根サラダ ・牛乳 今日は久しぶりに「ソフトめん」の登場です。パッケージに入った麺を取り出して、肉味噌の汁に入れて、“つけ麺風”にしていただきます。 「肉みそかけ」の調理方法は、まず鰹(かつお)の削りぶしでダシをとります。たっぷりの豚挽肉を炒めて、たまねぎ、にんじん、はんぺんを入れます。この中部地方の名物である赤味噌は砂糖を加えたダシ汁でのばしていきます。 今回の給食で、肉味噌の中に、白くつぶつぶが見えるのは、とうもろこしではなく大豆を刻んだものでした。 「切干大根サラダ」は、切干大根ときゅうり、ハム、人参が豆腐マヨネーズといりごまで和えて、シャキシャキと食感のよいサラダです。 切干大根は、太陽の光をいっぱい浴びて乾燥させることで、甘みが増し、生の大根に比べ栄養価もぐんっとアップします。また、カルシウムの量は15倍以上、食物繊維も25倍近くにもなるそうです。 4年 校外学習に出発!12月1日(火)、社会科で学習した内容をたしかめることを目的に4年生は校外学習に出かけました。 目的地の木曽三川公園は風をさえぎるものが少なく、北風が冷たい日には見学していてもとてもつらいのですが、今日は朝から快晴で、日中もぽかぽか陽気で快適な見学になりそうです。 午前8時35分、担任の藤巻教諭と学校サポーターの松原さんによる引率のもと、子ども12名(欠席ゼロです)を乗せた瀬戸市のマイクロバスが木曽三川方面をめざして出発しました。 |
瀬戸市立深川小学校
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